前世で貧乏だった記憶を持つクリスタは、とにかく食べ物に目がない。
せっかく転生した二度目の人生、
好きなものをお腹いっぱい食べたい!
そう思ったのに、転生を自覚した直後から既にもうお腹が空いている…
こうなったら、徹底的に人生計画を
練ろう。
結婚だって手段に使ってやろう。
全ては美味しいものに溺れて生きていくために!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 21:33:43
114179文字
会話率:40%
わたし、スカーレットは燃費が悪い神殿暮らしの聖女である。
ご飯は人の何倍も食べるし、なんなら食後二時間もすれば空腹で我慢できなくなって、おやつももりもり食べる。というか、食べないと倒れるので食べざるを得ない。
この調子で人の何倍ももり
もり食べ続けたわたしはついに、神殿から「お前がいたら神殿の食糧庫が空になるから出て行け」と追い出されてしまった。
もともと孤児であるわたしは、神殿を追い出されると行くところがない。
聖女仲間が選別に暮れたお菓子を食べながら、何とか近くの町を目指して歩いていたわたしはついに行き倒れてしまったのだが、捨てる神あれば拾う神あり。わたしを拾ってご飯を与えてくださった神様のような公爵様がいた!
神殿暮らしで常識知らずの、しかも超燃費の悪いわたしを見捨てられなかった、二十一歳の若き公爵様リヒャルト・ヴァイアーライヒ様(しかも王弟殿下)は、当面の間わたしの面倒を見てくださるという。
三食もりもりのご飯におやつに…とすっかり胃袋を掴まれてしまったわたしは、なんとかしてリヒャルト様のお家の子にしてもらおうと画策する。
しかもリヒャルト様の考察では、わたしのこの燃費の悪さには理由がありそうだとのこと。
ふむふむふむ、もぐもぐもぐ……まあ理由はどうでもいいや。
とにかくわたしは、この素敵な(ごはん的に!)環境を手放したくないから、なにが何でもリヒャルト様に使える子認定してもらって、養女にしてもらいたい。願いはただそれだけなのだから!
そんなある日、リヒャルト様の元に王太子殿下の婚約者だという女性がやってくる。
え? わたしが王太子殿下の新しい婚約候補⁉
ないないない!あり得ませんから――!
どうやらわたしの、「リヒャルト様のおうちの子にしてほしい」と言う願望が、おかしな方向へ転がっていますよ⁉
わたしはただ、リヒャルト様の側で、美味しいご飯をお腹いっぱい食べたいだけなんですからねー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 21:00:00
100646文字
会話率:32%
お仕事をしていた時で御座います。
ふと、口が潤う程に、ケーキが食べとう御座いました。
ですので本日は大都会をお散歩しながら、目当ての場所へお伺いを立てようと思ったのです。
けれども、硝子箱に閉じ込められた、陶器立ちに見せられれば、もう、逃れ
られる事などあるはずもなく。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
苺がデカくて、あんめぇ。
と、語彙力が溶け落ちた作者がお送りします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 13:45:11
941文字
会話率:0%
「神様ってバカだよな。」
「私の悪口を言ったのはあなたですか。」
そう言って僕の目の前に羽の生えた少女が現れた。
先ほどの言葉は僕死ぬ寸前に呟いた言葉だ。僕の死因、それは餓死。
しかも皮肉なことに僕の家は定食屋。
父は採算度外視の料理を
客に振る舞い、称賛を浴びる事に心血を注いでいた。
そしてそのツケはいつも僕にまわってくる。
客に出す食事の材料費を捻出する為に僕の食事が無くなり、僕がコンビニで稼いだバイト代は店の家賃を払うために吹き飛ぶ。
そして僕はやせ細り、そして死んだ。
少女はこう言った。
「私は異世界転移の女神です。神様としてコケにされたままではいられません。あなたの望みは何ですか?」
僕はこう答えた。
「お腹いっぱい食べたい。」
「分かりました。では異世界転生をしましょう。こちらのカタログから欲しいスキルを選んでください。」
僕が選んだのは・・・『食物生成(焼き芋)』。
さあ征かん、新天地へ!お腹いっぱいご飯を食べるために!
この時僕は考えてもいなかった。僕はただお腹いっぱい食べたいだけなのに、気が付いた時には異世界で獣人村の村長になってしまうだなんて。
これはその不幸な環境からひねくれてしまった少年が、様々なスキルを持った獣人達と協力しながら、少しずつ成長し幸せを掴む物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 21:03:57
1362331文字
会話率:53%
美味しい魂どこですか
お腹いっぱい食べたいな
おいでよ、おいで
ちょびっと君を味見するだけだよ
最終更新:2021-05-31 08:00:00
928文字
会話率:24%
気付いたら異世界に居た!
持っているのはチート?なのか分からない、20品目まで格納できるアイテムボックスのみ。
現代日本と比べたらとても不便で、魔物が跋扈する異世界でお腹いっぱい食べたい!
そんな願いとアイテムボックスを相棒にお金を稼ぎ
お腹いっぱいご飯を食べるお話。
金なし
能力なし
人見知り
人生何が起こるか分からないが、まさか異世界に来るとは思わなかった。
なにもせず食べるご飯は美味しかったが、もうそんな訳にはいかない。
人生、出会いは唐突に、恋はいつでもハリケーン。
会話は苦手だが、喋らなきゃ前に進めない。
何をするにも金、金、金。
今日も頑張ってお金を稼ごう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 00:43:20
28207文字
会話率:12%
とある田舎農村に生まれた三人は、ひょんなことから自らが転生者であると自覚した。
しかもこの世界、文明レベルはいわゆる中世に、魔物が跋扈し、魔法もあるらしい。ある意味あこがれのシチュエーションに、定番の冒険者に世界旅行、悪徳領主になるなど
と三人は妄想を膨らませる。
だがしかし、神様にチートスキルをもらったわけでもなく、おぼろげな前世記憶があるだけの三人。前途は多難、まずはこの先生きのこること。お腹いっぱい食べたいです。
目先の問題、小さなことからコツコツと。三人の転生者《イレギュラーズ》、野望の道も一歩ずつ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-01 21:00:00
353909文字
会話率:36%
『フルーツ同好会へようこそ!』果物が食べ放題(?)という甘い誘い文句に誘われて、女子高生の遙(はるか)は謎の同好会に入部します。そこは果物大好き少女たちが、果敢に果樹栽培に挑むところでした……!?
「フルーツをお腹いっぱい食べたい!」「収穫
の喜び(だけ)を味わいたい」「果樹に集まるアレを捕まえたいっ!」ひたむきな少女たちが挑む、ベランダやお庭できるお気楽な果樹栽培!
★青春スローライフと家庭果樹育成についてのハウツー満載ノベルです♪
※ブルーベリーにラズベリー、レモンにコーヒーの木、ウメにブドウ、いちじくにキウイ。リンゴ、カキや栗という大物にも挑戦します。
※『はるか食彩ノスタルジア』の続編となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-25 11:57:11
39859文字
会話率:51%