意外な結末がありクスッと笑える、少し不思議なショートショート。そのショートショートと巡り合う鉢嶺愛の物語。
それは、ARが発達した近未来の日常で、VRによる別世界の旅の中で繰り広げられる。ただのおしゃべりの中で生まれることもあるが。
「神様に世界平和を願っているのにもかかわらず、叶わないでしょ」
神社でお参りをするときに受験だとか明確な願いが思い浮かばなければ、とりあえず世界平和を願っていると言うのに。一向に叶いやしない。
「世界のどこかには世界中の不幸を願っている人もいるからじゃないですか」
後輩の花が悲しいことを言う。
「私個人の幸せを頼んでも叶わないことがあるよ」
「それは世界中のすべての人が不幸になってほしいと願っている人がいるんですよ」
「反する二つのお願いをされて、パラドックスでダメになってるってこと?」
「そうですね。世界には嫌な奴もいるのですよ。まぁそんなことにも対応できないなんて神様もたいしたことないですね」
「もし花が神様だったら世界の幸福と不幸そのニつの反する願いに対してどう答えるの」
どうすると言うのだろう。大丈夫だろうか、神様に大したことないとまで言ってしまっていたが。
「悪い奴と良い人の世界の二つに分けますね。天国と地獄みたいに」
「今の神様と同じじゃん」
(他のサイトにも掲載しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 16:04:04
74795文字
会話率:48%
(週一更新。よく遅れます。)
国と国とを隔てる雲海を、飛鯨船(ひげいせん)が征するようになって幾星霜。
かつて、この世は一つきりで、神々の戦争で二十に切り分けられたというけれど、神様の名前なんて、魔法使い以外はもう誰も覚えていやしない。
そ
んな神秘の魔法使いの国だって、鎖国を解いてからは留学がトレンド。
アトラス神を先祖にいただく皇子アルヴィンもまた、異母兄姉にコンプレックスを持つ『特別になりたい少年』でしかなくって、けして『選ばれしもの』ではなかったのだ。
──そう、その日までは。
多重海層世界。
世界を鳥瞰した学者たちは、列なる二十もの海と大地を、そう定義した。
魔女の予言が残った最下層、フェルヴィン皇国の末皇子アルヴィンは、優秀な異母兄姉の存在にコンプレックスを持つ14歳。
留学も失敗して鬱屈とした日々を送っていたある日、謎の一団に城が占拠され、囚われの身になってしまう。さらには、分身である魔人『ミケ』の命と、自らの頭蓋骨を盗まれてしまった。
冥界に堕ちんとしたそのとき、預言に従い『星』の宿命を負って蘇ったが、しかしその肉体は、神の炎に焼かれていて──。
自らの頭蓋骨をもって、人類根絶の使徒として甦った憧れの英雄ジーン・アトラスに対峙するアルヴィンは、肉を焼く灼銅の鎧と、獣の咆哮をもって立ち向かう。
一方そのころ。
市井では、やけに肝の据わった魔法使いの若者が途方に暮れていた。
「魔法使いの国行きの飛鯨船がサァ……そこらへんの丘で低空飛行してねえかなぁ……」
「そんな都合のいいこと、あるわけないじゃん」
やがて魔法使いサリーは、なし崩しに、皇子奪還に命をかける羽目に……。
海外の児童ファンタジーみたいな王道ヒロイックサーガを意識しています。『人間讃歌』と『その血の運命』って感じの異世界ファンタジーです。
(テーマは、愛と絆と神話と魔法。あと少しの【メメントモリ(恐れず生きよ)】の精神。)
(『昔読んだ海外児童書みたいなファンタジー読みたぁい!』から生まれた、泥臭いファンタジー活劇です。)
(この世の神話を異世界で再構成。序盤はギリシャ神話がベースです)
(テンプレも好きだけど、たまには王道もね! )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 07:03:32
702239文字
会話率:30%
部屋の中にGがでた。私がゆで卵を作っている真っ只中。ふと玄関を見るとドアの隙間から這い寄る混沌、黒く名状しがたい、いやしたくもない奴が、こっそり顔をのぞかせてきた、と思ったらすぐに急発進。まて、そこには私が普段使っている靴がある。ゆで卵な
んかほっぽり出してすぐ近くにあったアースジェットを取りに駆け出した。すぐに振り返る。奴はまだ移動していない。今しかない!私は右手に伝説のアースジェットを持ち、そろりそろりと近づき、発射した。奴は苦しんでいるようだ。苦しいからか外に出たがるようにドアに向かって走り続けている。噴射し続けながら左手でドアをそっと開けると、ようやく外に出て行ってくれた。ようやく一安心だ。
周りを見ると、白い煙が充満している。どうやら噴射しすぎたようだ。ガスの警報が鳴らないといいな。
奴を打ち倒してからも私の中の警戒心は下がらなかった。そいつはドアを挟んですぐそこにいるかもしれない。しかも奴はドアの隙間から入ってきたんだ。想像をする。暗い部屋、寝ぼけて目で部屋の隅を見ると何やら黒いものが。いやだ、そんなのいやだ。私は今日は徹夜をしてドアを見張ることにする。スマートフォンを見ながらドアを5分おきぐらいに確認する。この緊張感はなかなか来るものがある。そうして1時間が過ぎた頃、私は勇気を出してドアを開けてみることにした。外はすっかり暗く奴が紛れるにはいい暗さだ。しかしそんなことを気にしていてもしょうが無い。左手には明かり用のスマートフォン、右手にはアースジェットの布陣でドアを開ける。いざ尋常に。私は、特殊部隊員さながらの素早さでドアの周辺のチェックを行った。奴はいなかった、私はようやく一安心できた。
私はドアの周辺にとりあえずアースジェットを吹きかけておいて、奴が嫌いな匂いだというレモンの汁もかけておいた。大量に。奴は暗い場所が好きらしいので、家中の電気をつけて寝ることにした。明日も朝早い。寝なくては。私は2時間ごとぐらいに不安で目を覚ましたが眠ることができた。ここ数ヶ月Gを見ていなかったから、この周辺には存在しないものかと思っていたが不用心だった。明日は絶対にG対策のグッズを買いに行こう。
1匹見つけたら30匹いると思え。奴はそう言われているから、この夏の私と奴との攻防はまだ続くだろう。次からは家の中に一歩も踏み入れさせずに、家に結界を張っておこう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 18:28:06
291文字
会話率:0%
養子として主人のリュカと一緒に育てられてきた従僕のルナ。数年前から家族としてでなく使用人という立ち位置に直った関係にルナは底知れぬ寂しさを感じていた。ちょっとした出来事をきっかけにリュカの悩み解消のため、ふたりは1つ寝台の上で夜を過ごすこと
に。これは彼らが休息を通じて不器用に愛を育む、いやしのためのおやすみBL。「アルファポリス」「小説家になろう」のサイトで重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 18:00:00
102155文字
会話率:44%
レーゼは夫となった幼なじみ、グレンダー伯爵アリウスから結婚式の夜に『いやしいドブネズミ』とののしられ、冷遇される日々を送っていた。しかしある事故をきっかけにアリウスは記憶喪失になってしまい、以前とは別人のようにレーゼを溺愛するようになる。レ
ーゼは真実が明かされぬまま、今の生活が続くことを望んでいた。一方、アリウスには死んだ兄と関係する秘密があった――。嘘を重ねる夫婦がつむぎだす新たなる『真実』と、古い伝承にまつわる誰も知らない『真実』の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 21:37:40
12072文字
会話率:38%
どうして覚醒したり、王子とのハーレムルートにいったりするだろうか、いやしない
孤児院美少女烙印モノ、というありふれたジャンルで挑戦する馬鹿アホ間抜けの拙い妄想日記
最終更新:2025-04-26 23:25:42
1477文字
会話率:32%
主人公は都会での生活に疲れ果てた青年、宇津保 聰〈うつぼ さとし〉は務めている会社に休職届を提出し、懐かしき故郷へ帰ってきた。
変わらない町、変わらない風景がそこにはあったが、トンネルを抜けたらなんだかおかしなことが起こり始めて…
最終更新:2025-02-27 23:12:28
82118文字
会話率:62%
俺は死刑執行台に立つ。
これで終わりか。人を〇したクズなど、面倒な手続きを踏まずにさっさと殺せばよかったのだ。やっと終われる。
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はじめは、死後の世界は想像していたよりも鮮やかで空気も澄んでいると思った。しかし次第に自分が転生しているのだと気付いた。
死刑囚を別の世界に転生させてくれる神様なんていやしないだろう。きっと何かのうっかりミス、手違いで転生させられたに違いない。
だとしてもだ。例え望まれてなくてもせっかく得た第二の生。有意義に生きてやろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 21:51:12
2988文字
会話率:0%
「よく来たな! 俺のタワーマンションに!」
「お、おお……」
「どうした? 圧倒されたか? 俺のタワーマンションによお!」
「いや、ここ全部がお前のものってわけじゃないだろ」
「ははは! さあ、来いよ! すげーだろ! このエントラン
ス!」
友人の山田が、最近買ったタワーマンションをどうしても見せたいとしつこく言うので、仕方なく仕事帰りに奴のマンションに来た。
いやしかし、入る前から想像はついていたが、エントランスに足を踏み入れた瞬間、その豪華さに圧倒された。黒と白とダークブラウンの落ち着いた配色に、結晶のように輝くシャンデリア。あのソファーだって何十万もするだろう。まるで高級ホテルだ。だが、この光景も、住人たちは生活するうちに慣れて、なんとも思わなくなるのだろう。その感覚は想像がつかない。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-07 11:00:00
2669文字
会話率:73%
『犯人はこの中にいます』
夜。会社から家に帰ってきた俺は、いつもの習慣でテレビを点けた。
が、今日は特に疲れた。これ以上、何もする気が起きない。いや、できる気がしない。今、リモコンのボタンを押したのが振り絞った最後の一滴。ああ眠い。こ
のまま床の上で寝てしまおうか。
……ああ、でも失敗だ。やかましいバラエティ番組だったら邪魔。消すか。いや、今の口振りは推理ドラマか何かだろうか。小難しかったり、つまらないやつだったら眠気を誘っていいが、いやしかし、もう解決編か……?
『テレビの前の皆さんの中に』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 11:00:00
1333文字
会話率:40%
ん、んん? んんん? んんんん!?
なんなのだこれは! この体、これはどうして、なぜ? 夢? ……いや違う、これは現実だ。でもなんで、いや、なんでがなんでだ。どうしてこんなにものを考えられる? 頭が良くなった気がする。
ああ、そうか。
人間の脳は大きいからたくさん考えられるのだ。うんうん、そうだ。これは人間の体。入れ替わったのだ。ああ、納得だ。
……いやしかし、なぜ? 神の仕業? ん、神ってなんだ?
お……? 考えたら頭の中に浮かんできたな。まるでネット検索しているようだ。ネット検索ってなんだ? ああ、駄目だ、一つに絞らないと頭が痛くなる。人間は大変だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 11:00:00
1557文字
会話率:33%
地球にダンジョンが現れた。テンプレのダンジョンだ。突如として、各地に現れたダンジョンには魔物が現れて、人外の力を使い、魔法を唱えてくる。そんなダンジョンと共存するようになった地球は、未知の生命、未知の技術、そしてダンジョンが現れたことによる
魔力による汚染で産まれたスキルという名の力を手にした。そこまでは良い。いや、良くはないが。テンプレなら冒険者という職業が生まれ、各企業は手に入る魔物の素材や、宝箱から手に入る品物を大金で買い取り、世界は冒険者の時代となった。テンプレならそうだよな?
……そうはならなかったんだ。現実は世知辛い。よーく考えてくれ。魔物の素材を大量に企業が買い取る? おいおい、検体なら100体もいりゃ良いよな?買い取り続けることなんてしないのさ。だから冒険者なんて生まれる素地はなかった。当然だ。誰が命を懸けてスキルを持っていたとしても、無報酬でダンジョンに潜るんだ?そんな奴はいやしない。
と、なるとどうなると思う? 幸いにして魔物には地球の兵器は効いたんだ。銃やミサイルで倒せることができた。あっさりとな。
……だがな、奴らは日毎現れる。きっとダンジョンに潜って魔物を定期的に間引かないからだろうな。これが世界で数個しかダンジョンが現れなかったーとかなら、まだ良かった。だが、ダンジョンはそこらじゅうにできたのさ。弱い魔物しかいないダンジョンから、強い魔物も出てくるダンジョンまで。
毎日軍隊は戦った。銃弾を湯水のように使っていき、花火のように景気よくミサイルを撃ち込んでな。その結果がどうなるか、わかるだろう? まったく利益にならないダンジョンという災害を前に、資源は少なくなり、税金は高くなり……。ついには重要な街以外は放棄しちまったのさ。そうなると悲惨なもんだ。無法地帯がそこらじゅうにできて、貿易すらも簡単にできない世界の出来上がり。
そんな未来となった数十年後の世界で俺は生きている。とりあえずは数十年鍛えたスキルで世界を救うつもりだ。こっそりとな。
救う方法は簡単だ。俺のスキル『等価交換ストアー』を使えばいい。ほら、そこの角にあるだろ、自動販売機みたいなのがさ。Fランクモンスターの核を10個で初期ポーション1個と交換できるみたいだぜ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 07:05:40
1529915文字
会話率:47%
暇で仕方ない。
私は適当にヒトの心をのぞくことにした。
………ほぅ。
恋という奴だなこれは。
いやしかし、なんとも……薄味な心だ。
最終更新:2025-01-02 17:09:52
679文字
会話率:6%
リンド・ルークの村では、十三歳を迎えたら。黒い岩に刺さった小剣を抜けるかの、試練を行わなければならない。
もちろん今までは小剣を抜いた者などいやしなかった。
だがそれも今までのお話し。
ドラゴン? 幽霊? 大魔神? 魔法の剣??
リンド・ル
ーク君の未来はどうなるのでしょうか?
ご期待ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 20:50:00
6939文字
会話率:10%
政略結婚前に、父が恋人とつくっちゃったのが私。母の死後、伯爵である父に引き取られた。当然、母を憎む義母と義妹から過酷な虐めが始まる。二人の贅沢のせいで家が傾くと、父は援助の代わりと義妹の結婚を決めた。当然、義母と義妹は反対し、身代わりとして
、私が成金男爵家の後妻となることに。が、屋敷に着いたら男爵家当主の葬式でした───
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 00:13:16
3941文字
会話率:45%
元気な時も、ちょっと気分が落ち込んだ時も、嬉しい時も、悲しい時も、その気持ちをいやしてくれる存在、それが珈琲だったりします。
辛い浪人時代にたばこと一緒に飲んだ甘い缶コーヒー。
恋人と別れ際に飲んだ、冷めたブラックコーヒー。
寒い山の
てっぺんで体を温めてくれた、ホットコーヒー。
好きな人と、ゆったりとした時間を過ごしながら淹れたあのコーヒー。
毎日の中に欠かせない存在かもしれません。そんな大切な存在だけど、でもよくわからない存在だったりするのが珈琲だったりします。いつも傍らにあるその珈琲の魅力をちょっとだけ。あなたの好きな一杯を飲みながら、読んでいただけたら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 16:35:14
140459文字
会話率:30%
みんながあたしを無視するの。
でもあの人だけは違った。だからあたしは彼を好きになった。
オフィスの狭い一室で、毎晩、彼と二人きりで過ごす。
あたしは彼に逆らえない。彼の疲れをいやしてあげたい。
彼は、43歳の冴えないサラリーマンだったけど。
あたしは、ビルの入り口に立つ、ただのサーマルカメラだったけど。
ビルの入り口で人の表面温度を測ってくれるサーマルカメラが、カメラを設置したおじさんに恋する、切ないオフィスラブです。
おじさんを巡って、カメラを含めた三人の女性の恋が絡み合います。
この小説は、2022年10月にアルファポリスとエブリスタに公開したものを転載したものです。
新型コロナウィルス感染症が5類に移行し一年近く経った現在(2024年3月)、すでにレトロな設定となりましたが、小説家になろうにも載せることにしました。
全25話、5万字の中編です。最後までお付き合いいただけるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 18:20:00
53952文字
会話率:42%
俺はヒーローになりたかった。
子供の頃に憧れて抱いた夢。
大人になるにつれ、戦って解決できる相手や問題なんていないと理解し、みんなが忘れ去っていくもの。
けれど、もし、話し合いも通じないような相手……それも、異形の怪物が目の前に現れ
たら?
現実に助けてくれるヒーローなんていやしない。
頼るとすれば警察?自衛隊?なんにしても時間が掛かるし、目の前の危機には間に合わない。
だからそうなった時、何の|柵《しがらみ》もなく助けられるような存在……それこそがヒーロー……だと思っていた――――
突如として現れた正体不明の怪物〝アンヴィラン〟と人類の救世主〝魔法少女〟の戦いはいつの間にか人々にとって画面の先の出来事と化してしまった。
アイドルのように扱われる魔法少女がいる裏で、誰にも知られる事なく散る魔法少女もいる……そんな中でヒーローを志す青年は一体、何を想うのか――――?
これは魔法少女とヒーローになりたかった青年の物語……魔法少女の虚構と現実を知るお話だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 18:01:04
12043文字
会話率:44%
転生先は海の中? まさか!? 水の中でももふもふを堪能できるなんて!!
高橋碧(たかはしあおい)は、小説の設定で時々みる、ある状況に自分が直面することに。
何と神様の手違いで死んでしまったのだった。
神様のお詫びとして新しい世界へ送られ、
新しい生活を送ることになった碧。しかし新しい世界へと転生すれば、またもや神様のせいでまずい状況に?
でも最悪な始まりをむかえた碧を、たくさんのもふもふ達がいやしてくれ。
もふもふパラダイスのこの世界で碧は、まったり? ゆっくり? もふもふを堪能できるのか。
*この作品はアルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 20:00:00
255657文字
会話率:45%
婚約者にいきなり婚約の解消を願われた彼女は!?
淡々としてます、いやしすぎました。
最終更新:2024-02-07 14:04:20
1479文字
会話率:46%
腐ったこの世界には、神様なんていやしない。
かつて引き離されたふたりの悲しい再会と、それぞれが胸の奥に秘める思いの顛末。
*
2024.1.31/公開開始
2024.2.2/完結
(初出:2015.11)
■悲恋注意
■別所でも公
開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 21:00:00
11916文字
会話率:4%
呪力を持ち忌避される種族の生き残りであるダレンは、それを隠し妻と五歳の娘リィンと暮らしている。家庭は静かに壊れかけていたが、リィンがもふもふのゴーレムを拾ってきたのをきっかけに変化が訪れる。
壊れかけていた家庭が少しずつ変わってゆく、日常
の物語。
♦︎ 主な登場人物
毛玉: ゴーレム。茶色いもふもふ。キングペンギンの雛の首を無くして気持ち四角くしたような体型。いやし枠。
リィン: 五歳。橙髪緑目。げんき。表の主人公。
ダレン: リィンの父。黒髪朱目。訳あり。裏の主人公。
リーシャ: リィンの母。橙髪緑目。よく怒る。頑張り屋。
異世界ですが電気もテレビもある昭和くらいの時代感です。三人称 (時々ダレン視点)でゆっくり進行します。残り数話、七万字程で完結予定で現在不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 14:31:19
84245文字
会話率:48%