異世界で活躍する勇者さん、そのパーティーの皆さん。そして魔王さん。こんにちは。お疲れ様です。
今日は、戦いでお疲れでしょう皆さんに、このような生活はどうだろうと思い、お手紙を書かせていただきました。
では僭越ながら読ませていただきます
。
異世界で活躍する方々へ。
私はとある世界で神様をしております。新たな命の誕生やその成長を日々、見つめております。平和です。
平和とは素晴らしいものですね。しかし、一、世界の神様として、何かこの世界が退屈に感じるのです。
そこで私は、この世界の勇者に魔王と戦わせようと試みました。ファンタジーとして、激戦の末、勇者が勝利し、見事世界を救ってくれた、というのが私の望みでありました。
私は人望がないのでしょうか? まともな人がいませんでした。
勇者は戦いたくないと言い、そのパーティーは異常者の集い。さらに魔王まで優しいなんて。
挙句の果てに、勇者と魔王が仲良くなってしまってます。
こんなことを言ってしまってはどうかと思いますが、思い切って言います。
もっとやれ。
以上。
※今のところ、ギャグっぽいお話になってますが、もしかしたらグロシーン出るかもです。なるべく抑えますけど。
キャラクターの設定は始めの章に載っています。いつもはキャラクターの色んなところを自分で考えてるのですが、これはギャグっぽいお話なのである程度までしか考えていません。なので容姿的なところは想像も妄想も読者様の自由です。実は全員カツラだったとかでも。実は全員全裸だったとかでも。実は全員ムッキムキだったとかでも。自由なのです。色々な方のイメージを見てみたいので「みてみん」に乗せてみても大丈夫です。
評価、感想、待ってます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-03 04:00:00
9019文字
会話率:24%
組織の構成員として長年働いた自分に、ある日、戦闘準備を推奨したメールが届いた。ランクのことが記載されていなかったので、Dランクでも大丈夫かなー? とドキマギしながら、集合場所へと赴いた。
最低でもBランクのプロしかいない暗殺者集団を見た
とき、激しく後悔したが、Aランクの知り合いがいて、少しばかりダベっていると、また変なメールが来た。メールの内容がふざけすぎているからと本部へと連絡した高ランクの一人が狙撃され、死んだ。
自分とその知り合い以外がすかさず障害物へと身を隠す中、自分はメールの指示に従って、奇特な行動を起こした。
瞬く間に竜巻に包まれて、収まったころには知らないところへ移動していた。
予想通り『異世界』に跳ばされたようだ。
年齢からくると思われる早い限界と向き合いながら、自分はこの世界から帰ることを決めた。元の世界に戻る方法につてはないが、誰かと知り合い、その縁を頼っていけばどうにかなるのでは? と思っている。
色々あるだろうが、しゃべるスマホと美女(中身は男)がいれば、何とかなるさ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-02 17:38:32
97579文字
会話率:37%