一章
花の都と呼ばれるストレリチア領。その領主の末娘で伯爵令嬢のカレン・ストレリチアが街中で出会った美少年は他国の王子であり、「神子」と呼ばれる人でした。
その穏やかな人柄により、カレンの中に友情に似た感情が芽生えるが、
彼の国の「神子」と
は、”国のため竜に命を捧げる生け贄”という意味を持っていて……。
※一章完結済み、おまけは継続
二章
無事生け贄の儀を終えたカレン達。
春を迎えて早々、縁談やら、新しい人との出会いやら、中には思いもよらない再会もある、そんな忙しない日常の折。
国の裏側を垣間見る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-28 21:26:29
223553文字
会話率:35%