大阪堺市に存在する渡り橋『あかしや橋』
その橋は学生の間で、ある噂が流れていた。
それは、子の正刻に橋を渡ると文字は"あやかし橋"に変わり、その先を進むと妖怪の町である【あやかし商店街】へと繋がる。
その噂を聞
いた真司は、自分の家で起こった困り事もとい願い事を叶えてもらうために、橋を渡ることを決意する。そして、橋を渡る真夜中に着物を着た美しい女性と出会った。
この出会いによって、真司は妖怪達との〝縁〟が紡がれることとなる。
――それが、彼の運命だから。
これは人ではないモノが見える〝少年〟と付喪神の骨董屋を営む〝謎の美女〟との妖怪が絡んだ日常妖怪物語第2弾!
▼書籍化作品になります。
スターツ出版文庫として発売中!詳しくはプロフィールをご覧下さい。
▼集録版①の続編になります。(絵:ちの)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 12:00:00
292569文字
会話率:46%
大阪府堺市に存在する1つの渡り橋――あかしや橋。その橋は、学生の間である噂が流れていた。
『子の正刻に橋を渡ると、橋の文字は〝あやかし橋〟に変わり、その先は、妖怪の町へと続く』
その噂を聞いた宮前真司は、家で起こった困り事もとい願い事を叶
えてもらうために橋を渡ることを決意し〝菖蒲〟という謎の着物美人と出会う。
そして、そこから真司の〝縁〟は繋がり始めるのだった。
人ではないモノが見える訳あり少年と付喪神の骨董屋を営む謎の着物美人との妖怪が絡んだ日常ドラマ。
様々な妖怪が登場し、笑いあり・涙あり・思わずクスッと笑ってしまうような妖怪物語。
★この度『あかしや橋のあやかし商店街』が3月28日にスターツ出版文庫として書籍化されることになりました! 書籍・ネットの相違はございますが両方とも楽しんでいただけたら幸いです。
⚠︎長編シリーズ物。続編②有り。
⚠︎12万文字突破=少々スクロールが大変です。申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-29 01:19:58
139698文字
会話率:48%
妖怪が見える真司は、菖蒲の所(あやかし商店街)を知ってから数ヶ月が経ち季節は冬の真っ只中である。
そんな中、ある一匹の妖怪の心だけは暖かい春だった。はてさて、今回の真司はその妖怪とどう関わり縁を深めていくのか…?
ほのぼの妖怪ストーリー、あ
かしや橋のあやかし商店街(参)投稿です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-16 22:29:28
21479文字
会話率:51%