「……そうか。俺……死んだのか」
「私、酷いことをした。嘘もついたし、それに」
「お前を不幸にした裏切り者には相応しい罰だろう」
これは、一人の死者と、一人の生者、そして「死に呼ぶもの」の、一夜のおはなし。
***
夏のホラー2019
参加作品です。
あまり怖くないホラーなので、ホラーが苦手な方も楽しめると思います。果たしてこの小説のジャンルはホラーか、ヒューマンドラマか。
ハッピーエンド路線とバッドエンド路線があるので、どちらも楽しめる仕組みにしたいと思っています。
少しでも涼んでいただければ幸いです。
なお、広告の下になってしまいますが、夏のホラー過去作がまとまっているシリーズへのリンクを貼ってあります。気になる方は是非読んでみてください。
中川あき折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-24 22:00:00
16461文字
会話率:27%
本に囲まれた「図書館」という空間が大好きな「わたし」が、引っ越し先で訪れた「図書室」でちょっと奇妙な女の子と出会う……あまり怖くないホラー小説です。
最終更新:2018-09-18 07:00:00
4403文字
会話率:34%
美術室を舞台にした女子高校生のあまり怖くないホラー。
ホラーというより幽霊がいる日常(全4話)。
自サイト『涙目のサディ』より転載。
最終更新:2018-07-14 06:00:00
8156文字
会話率:37%
五年前……「僕」は付き合っていた女性、縁《ゆかり》に別れを告げられ、ショックと縁の新しく出来た恋人への興味という混沌とした気分に苛まれてしまう。それから三年後、そんな出来事も忘れ「僕」はとある出版社に入社し教科書通りのような普通の生活を送
っていた。
ある日、心霊関係の噂を取材、検証する事になった「僕」はとある地方へ赴く事になる………だが、それはこれから体験する恐怖への入り口だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-18 22:27:34
6571文字
会話率:16%
夕暮れが迫る夏の浜辺で、あたしは彼に言ったの。ボブ・マーリーの「ONE LOVE」を聴きながら。ひとつの愛、ひとつの心・・・
あまり怖くないホラーです。
最終更新:2012-08-05 22:13:39
3975文字
会話率:0%
とある下宿屋の夫人のお話です。あんまり怖くないホラーになりました。
最終更新:2011-09-10 23:23:50
2095文字
会話率:0%
僕の家の近所に、少し変わった人がいる。顔も含めた姿形の全てに特徴がないのだ。その人は、犬をよく散歩している。そして、ある晩に僕はその人が強盗に脅されるのを目撃したのだった… という、あまり怖くないホラー。 ※ 自サイトよりの転載です。
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最終更新:2012-01-29 13:00:23
1454文字
会話率:23%