アナスタシアは、歴代最強と謳われるほどの聖女だった。
当然のように、勇者が率いる魔王討伐パーティーへ参加することになったアナスタシアは、
その聖なる力を惜しみなく使い、パーティーの仲間や多くの民を救ってきた。
そしていよいよ魔王との決戦を
迎えたその時──
パーティーの主力であった勇者が討伐を放棄してしまう。
困惑するアナスタシアだったけれど、厄災の根源である魔王をこのままにしておくわけにはいかない。
彼女は自身に宿る全ての力を使って魔王を『封印』することに成功した。
力を使い果たし命からがら王都へ戻った彼女を待っていたのは、
今まで尽くしてきた聖教会からの追放と、封印したはずの魔王からの求婚で──
※『カクヨム』『アルファポリス』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 20:00:00
2732文字
会話率:44%
俺が図書室で図書委員の仕事をしていると、本棚にタイトルの書いていない本を見つけた。
その本には何故か『封印』と書かれたおふだが貼られていた。
俺はニヤッと笑みを溢しながら、その本に貼られているおふだを剥がす。
すると────
こち
らは、なろうラジオ大賞の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 16:00:06
952文字
会話率:40%
生まれつきステータスが底辺という不幸に苛まれた、人生負け組の俺(ザック・ブラスト)は『封印』という謎のスキルを所持していた。
そのスキルが何なのか、どういった能力を持っているのか、まるで分らない。
ある時、大規模なダンジョン攻略に参加するこ
とになった俺は、ダンジョン内で起こった悲劇に絶念してしまう。
絶望的な状況下、彼は自分の体の奥底に眠る一つ目の『封印』の力を解き放つこととなる。
『封印』が、解除された彼に宿る力とはいったい...。
これは、強大な力を手に入れてしまった少年が、出会いと別れを繰り返しながら運命へと歩み続ける物語。
―そして、彼はもう一つ大きな秘密を抱えていた。
生まれつきステータスが底辺の主人公は、封印というスキルを所持していた。
その封印が何なのか、どのような効果を持っているのかわからない。
そんな封印が解かれたとき彼は......。(仮折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-25 23:17:00
10560文字
会話率:31%
今日は僕の10歳の誕生日だ。
この世界では10歳になると祝福のスキルを授かる。
10歳になった僕は祝福を授かりスキルを授かった。
そのスキルとは『封印』のスキルだった!
その封印のスキルを使い僕は様々なモノを自分の体に封印していく!
最終更新:2017-12-29 23:49:43
20243文字
会話率:50%