暇をもて余す、高校二年の二月。
幼馴染みの部屋の幼馴染みのベッドに座る俺の膝の上で、無口でかわいい幼馴染みが、むくれたまま背中を向けている。
なぜか分からずに不機嫌なままの幼馴染みに、困り果ててしまう俺。
果たして、二人の関係
はどうなってしまうのか……?
チョコのように甘い関係の二人。
ブラックコーヒーの用意はできましたか?
※このお話は、「藤乃 澄乃」さん主催「バレンタイン恋彩企画」参加作品です。
※また、「瑞月風花」さん主催「誤字から企画」参加作品の後日談です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 20:00:00
2964文字
会話率:38%
自身の企画「誤字から企画」に置いています。
幸せってなんだろう?
過去に付き合った彼は幸せの字を間違って書いていた。
土に羊の幸せを探しに行った「彼」を思う「私」の話。
最終更新:2021-04-29 19:52:09
3367文字
会話率:20%
五寺優花は誤字系少女。緊張すると、言葉のあちこちがおかしくなる。例えば「友達を遊びに誘う」を「友達を遊びに刺そう」なんて言ってしまったりする。
そして、そんな五寺さんの彼氏である佐藤敏夫は、これまたひどい勘違い系男子。ふつう有り得ないよう
な五寺さんの誤字を、しょっちゅうそのまま受け取ってしまう。
「早まるな五寺さん!
友達に何の恨みがあるか知らないけど、だからって刺すなんて!」
「誤字っ! 誤字だからっ!」
そんなデコボコカップルな二人が、のんびりとデートするだけのお話。
はたして二人は、襲い来る誤字やハプニングを乗り越えて、クレープを食べることができるのだろうか。
※瑞樹風花さんがご企画なされた「誤字から企画」参加作品です。
※以前に投稿した短編「同じクラスの五寺さんは緊張すると誤字る」の続編となっておりますが、前作を読まずとも問題なく楽しめます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 22:09:19
21858文字
会話率:39%
クラス内に「ワタナベ」がふたりいるため、「可愛いほうのワタナベさん」宛のラブレターをしょっちゅう受け取ってしまう「そうじゃないほうのワタナベさん」こと主人公の「わたし」。
ある日「わたし」は下駄箱で、万年筆で丁寧に宛名を書いたラブレター
を見つける。またかとがっかりした「わたし」は、その手紙をもうひとりの「ワタナベ」の下駄箱へ入れる。
ところが、その話を聞いた隣のクラスのサイトウくんは、「わたし」が驚くほど動揺してしまう。 実はその手紙は本当に彼女宛だったことが判明する。そしてその手紙を書いた「地味なほうのサイトウくん」にも大きな秘密があって……。
「真面目」以外にとりえがないと思っている「わたし」と、そんな彼女を見守るサイトウくんの少女マンガのような恋のおはなし。
瑞月風花さま主宰の 誤字から始まるストーリー企画に参加しております。
アルファポリス及びエブリスタにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-27 11:29:39
7982文字
会話率:51%
瑞月風花 様 主催の「誤字から企画」に参加したくて書いた作品。
残業中の鈍った頭には適度な刺激を。
時間外勤務中の男女の遣り取り。
最終更新:2021-03-14 11:22:27
2074文字
会話率:18%
漢字のテストで0点を取ってしまったななみちゃん。先生が書いた数字の0が、なんだか丸のように見えて、ついつい落書きをしてしまいます。すると、男の子の声が聞こえてきて――
※こちらは瑞月風花様主催の「誤字から企画」参加作品となります。
最終更新:2021-03-12 17:23:11
2267文字
会話率:60%
平凡な日常生活では得られないスリルと刺激を求めて、オカルトにのめり込んでいく女子高生。
少女の危険な好奇心は、危険な悪霊を呼び出す事も厭わぬ程に肥大化してしまった。
嬉々として降霊術に勤しむ少女だったが、待ち望んだ悪霊との邂逅の席で、彼女は
予期せぬ事態に遭遇する…
※本作品は、瑞月風花様御主催の「誤字から企画」参加作品で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 02:51:44
3885文字
会話率:26%