ーー「漢」の「終わりの始まり」はどこから始まったのか。
漢第8代皇帝・劉奭の皇后として、そして皇帝の死後は皇太后、太皇太后として中国王朝史上稀に見る長寿を全うした王政君とその秘密にまつわる逸話とは。
光武帝誕生から綴られる雒陽蘭台秘史の
前日譚第一弾折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 06:00:00
18461文字
会話率:47%
高祖劉邦が「漢」を築いて約200年。
未来永劫続くかに思われた王朝にさまざまな綻びが見られるようになってきた頃、一人の男児が生を享けた。
その名は、劉秀。
前漢消滅から漢王朝再興とその最盛期を築いた男の、後漢の京師・雒陽の南宮蘭台に残された
秘史に基づく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 16:00:00
12604文字
会話率:43%
四百年の長きに渡って、広大な中国を統治した王朝「漢」
その漢王朝に幕を閉じた、最後の皇帝の名を「劉協」
いや、帝位を献じた者という意味を込め、人々は「献帝」と呼んだ。
そして時代は「魏」「呉」「蜀」の「三国志」へと突入し、三匹の龍を争わせ
る。
ただ、気まぐれな天は、もう一人の龍を転生させてしまった。
名を「狂」。落ちこぼれチンピラの「狂」。
最底辺から最高峰へ。命知らずの帝王に。
もう献帝なんて言わせねぇ。
天上天下俺が独占!!!!!!!!
【旧タイトル 「三国志の英雄にタイマン叩きこむ ~献帝が狂武帝と諡されるまで~」】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-19 19:03:23
231828文字
会話率:39%
およそ228年現在、中華は三つの国「魏」「呉」「蜀」に分かれ、天下の覇権を争っていた。
しかし、最大の強国「魏」を築き上げた「曹操」、そして三国建立以前の正当国家であった「漢」の正当性を引き継ぎ「蜀」を立ち上げた「劉備」、その二人の英傑
の姿は今は亡く、時代は脈々と移り変わりつつある。
突きつけられた厳しい状況。勝利を重ねながらも、蜀国の丞相「諸葛亮」の率いる蜀軍は、苦境を強いられていた。
対峙するのは、魏国の大将軍である「曹真」率いる二十万の主力軍。重なる敗戦で曹真の兵力や士気は落ち込んでいたが、魏より精鋭数万が援軍として到着。これで、明らかに総数は蜀軍の総勢十八万よりも多くなった。
さらに急報によると、魏国で、政争によって爵位を剥奪されていたはずの「司馬懿」が復帰。錬磨の勇将である「張コウ」と共に、十数万の軍勢で蜀軍の侵攻を阻む為、進軍の足を速めている。
そして最も蜀軍にとって大きな打撃だったのは、魏国から降伏してくるはずであった将軍「孟達」のクーデターが、司馬懿によって迅速に鎮圧されたことであった。
外から蜀軍が都市「長安」を脅かし、内から孟達が都市「洛陽」を脅かす。国の二京を同時に攻めれば、一挙に魏国を打ち滅ぼすことだって可能であっただろう。
しかし、それがついに叶うことはなかった。戦況は、苦しくなっていくばかりである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-16 23:00:00
23137文字
会話率:40%
連続強盗強姦魔がうろついているという。ミキヒサ先輩は処女でなければ助ける必要が無いという。海苔夫はどうする?
最終更新:2016-09-20 11:20:20
1267文字
会話率:73%