母と娘、父と娘、そして姉と妹のお話です。
三作目になります。〈供物〉シリーズの二作目です。
本作の底流には柳田國男の「山の人生」があることをここに記しておきます。時代で言えば、明治中期のころのお話になります。
いまはただ、彼女の心の平穏を祈
るしかありません。
家族愛は美しいものですね。
※本作は拙作「供物」に続く、〈供物〉シリーズの二作目です。もし、本作を面白いと思われる向きがありましたら、「供物」のほうも読んでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-21 19:47:01
6565文字
会話率:6%
兄弟と幼馴染みのお話です。一作目になります。〈供物〉シリーズの一作目です。時代的には明治初期の頃の話になります。しっかりと調べられたわけではないので史実との齟齬が多少あるかとおもいますが、ご容赦ください。
人にはそれぞれ絶対に守りたいものが
あるのでしょう。そしてそのためにはどんなことでもする人もいます。
そんなお話です。
米澤穂信と連城三紀彦を読んで書きました。と書くのも恥ずかしいくらいの拙作ですが、楽しんでいただければ幸いです。
ところで、殺人者と自殺者は紙一重なのではないでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-22 12:28:42
7968文字
会話率:9%