婚約破棄され、悪役令嬢の汚名を着せられた公爵令嬢マリアヴェラ・クレメンティア。辺境の修道院送りとなったが、そこで出会ったシスターベガにより初めて不幸を慰められ、人の温かさを知る。その後自給自足生活の中、少しずつ自分らしい生き方を取り戻してい
くマリアヴェラだが、ある日王宮から、マリアヴェラへ迎えの馬車がやってくる。
それは己を婚約破棄した王太子の失墜の一報と、第二王子直々の結婚の申し込みだった。シスターベガは笑顔で彼女を送り出そうとするが、マリアヴェラはあろうことか、シスターベガを振り返り――
※GLではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 07:41:54
9452文字
会話率:54%
アウグストゥス侯爵令嬢ベラドンナは、学園卒業記念の夜会にて数々の悪行を暴かれ、王太子との婚約を破棄された挙句、王都を追われることとなった。地方の修道院へと護送される旅路にて、彼女が思うこととは。
(※短編にて掲載したものを加筆修正しました。
前半百合(ガールズラブ)要素っぽい感じがありますが、男女の恋愛物です。詳しくはタグをご参照ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 16:29:43
26989文字
会話率:10%
THEクールビューティ少女モノとヤンデレ型美少女アンドロイドの、ヤンデレBADENDを神回避する話。
ある朝カーテンを開けると美少女が座っていた。
彼女ともうひとり曰く、ここに来たのには機械的残念な理由があるらしい。
※GLではありません。
※現在、この小説の更新はストップさせて頂いております。(2015/7/5)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-17 22:48:26
7398文字
会話率:35%