「お前が私の『運命の番』のはずがないじゃない!」
オメガバース亜種世界での執着強めわんこ系従者×素直になれない性悪拗らせお嬢様。未プレイ勢なのに悪役令嬢に転生してしまい、準備万端で待ち構えていたディライア。物語が始まった途端、ヒロイン対策
にキープしていたオオカミの獣人が自分こそディライアの『運命の番』だと主張してきて――。
(カクヨムにて連載していたものを投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 23:40:31
221976文字
会話率:44%
日本有数企業・瀬川グループの社長令嬢、瀬川ダイアは、
好きな男子の前では、素直になれず、遠くから眺めるだけ……
「はぁ……どうして、わたくしって、素直になれないのかしら……?
コウ……! ホウ……!
こうやって、あの方を見つめるこ
としかできないの……
はあ……それにしても、エクセレントなスメルですわ!
コウ……! ホウ……!
うひ! うひひひひ! ヒデくぅ~ん!」」
そう、彼女は、素直になれないが故、
瀬川グループの総力をあげてゲットした想い人のパンツを嗅ぎながら
想い人の着替えの盗撮動画を鑑賞しつつ
優雅にアフターヌーン・ティーを楽しむのであった……
「お嬢様、それ、世間一般ではストーカーって言います……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-08 08:00:00
3772文字
会話率:14%
呪いを解き、ガマガエルのような醜女から月の女神もかくやというほどの美女へと変貌した王女・アリシア。呪いが解けてからというもの、“月神の姫”と謳われるようになり、王位と彼女を手に入れんとする男たちからの求婚が絶えず……「振っといて今さら何言
ってんだ! お前ら顔しか見てないのか!!」という言葉を呑み込む毎日だ。
男たちに見切りをつけたアリシアは山のような求婚者を蹴散らし、「もう私が女王になる!」と宣言して王太子位に就いた。女王が立ったことのない国では未だ王太子といえど苦労は絶えないが、友人たち(ついでに父親)の支えもあり充実した毎日を送っている。
そんなある日、婚約者の一人くらい決めてくれと頼み込まれ(※男たちから)、勝手に婚約者候補まで決められて断りきれなくなった彼女のもとに幼馴染みの隣国の王子がやって来て――?
元・醜女の鈍感王女×素直になれない幼馴染み。
※短編「誰か王様になりませんか?」の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-15 00:00:00
8503文字
会話率:46%
どうしても好きになれない人がいる。隣の男子、神田水紀。私はそいつの本心が見えないところも、いつもからかってくるところも、苦手だった。「好きだよ、」という声さえも。/軽薄系男子×素直になれない女子の日常の一コマ。
最終更新:2015-04-07 22:03:15
4338文字
会話率:50%