~捕虜となった指揮官と冷徹な混血の尋問官の、意地と信念を懸けた対峙~
故郷に妻子を残し、異国の地の最前線で部隊を指揮する陸軍少佐・リーベンは、厳しい条件下での戦闘で負傷し、親友のダルトン軍曹とともに捕虜収容所に送られる。そこで、たっ
た一つの情報をめぐって、冷酷な混血の尋問官・クルフ大尉と対峙することに。
容赦のない追及と拷問を受けながらも決して屈しようとしないリーベンと、自己の存在と能力の証明をかけて執拗に自白を迫るクルフ。
誇り、意地、使命感――様々な思惑と感情がぶつかり合う中で、二人はやがて己の人生に改めて向き合い始める。そして、最後にそれぞれが下した決断とは……。
雪に閉ざされた収容所で交差する男たちの生き様を描く、シリアス・ヒューマンドラマ。
※第17話から拷問シーンが入りますので、苦手な方はご注意ください
※カクヨムでも掲載中
※本作品の著作権は著者である島村ミケコに帰属します。本作品の無断転載・無断転用を固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-23 22:10:12
160601文字
会話率:33%
人の生まれつきの特徴でもある超能力。操れない人は、超能力の暴走に毎度毎度と困らされる。そんな世界の中で俺こと冬野来斗とシェアハウスをしている早川翔は、高校生になってやっと自己の超能力を制御出来るように────なってなかった!くそっ、俺にも暴
走なし日常が来ると思ったのに!!
R15なのかは、微妙です。
かなり健全だと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-03 19:11:08
9770文字
会話率:51%
<妖刀怪奇譚>
戦国時代から現代に伝わる、ある刀を巡って繰り広げられる時空間ファンタジー。
刀に秘められた謎の力に導かれ二つの時代を往き来する一組の男女。
現代に甦る魑魅魍魎、戦国時代に跋扈する鎧武者、襲い来る未知の存在に、
自己の生存と矜持を懸けて二人は反目しながらも立ち向かう。
※めっちゃフィクションです。過去現在を問わず、実在した人物名や組織名が登場しますが、作中表現に誹謗中傷の意図は一切ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-15 11:06:00
59173文字
会話率:31%
一人の天才がブレイクスルーを引き起こし、仮想現実化したネットワークシステムに、自己の意識を飛び込ませる技術が確立した二十二世紀末。業界を沸かせた謎のゲーム『TRAVELER』。ゲーマーの幼なじみに誘われてカルマはその地に降り立った。しかし少
年の日常の一ページは、業にまみれた怪物たちに絶望へと塗り替えられる。
叩きつけられる悲しみと狂気。
救いはどこにあるのか。
この世のどこにも存在しないのか。
答えを探す孤独な少年は、地平線を越えてゆく。
主人公はヒロイン以外の女の子に興味が無いため、基本色気は無い上に殺伐としてます。
残酷な表現に注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-08 13:35:02
84215文字
会話率:36%
自分の妄想の世界を創造しようと思った僕。しかし自分の妄想であるにもかかわらず登場人物たちは一切言うことを聞いてくれない!しかし妄想の世界を一度創ってしまったからには、彼女らの要求を聞き入れて、なんとか秩序を保たなくてはならない。
自己のなか
に生まれてしまった混沌のなか、果たして僕はうまくやっていけるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-29 10:08:54
6525文字
会話率:13%
亜人種差別主義が浸透してしまっているローアシュタイン帝国、その小さな町「ヘヴンヘイズ」で喫茶店を経営しているメシア=ランドルトは帝国親衛隊に追われている謎の魔女セレスティーナ=R=ゴルルコビッチと出会い、契約し彼女の眷属になってしまう。セレ
スティーナと共に隠遁生活を送っているうちに好意を抱いていくメシアは彼女を追っているローアシュタイン帝国と敵対してしまう。
※自己のブログとFC2小説で(ほぼ)同様の内容の載せております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-14 21:41:08
77099文字
会話率:51%
前代未聞、空前絶後の大事件を起こしたのは、少年だった。少年は警察に任意同行を求められ、その日のうちに自白するが、その自白は不可解で奇妙なものだった。正義はいったいどこにあるのか、珍妙な自白はどうやって作られるのか、様々な人間の立場から考察
されるサスペンスストーリー。真実はあるのに辿りつけない、そのもどかしさに3人の主人公は苦しんでいく。
一部は仮名、伏字、イニシャルなどにされていますが、実在の事件を元にしたフィクションです。事実や事件の重要な証明や証拠は歪曲しないで、できるだけそのまま伝えるようにしています。ウソか本当かわからない伝聞が錯綜していますので、伝聞証拠は一部を除いて排除しています。
・主要参考文献
「真相 神戸市小学生惨殺遺棄事件 監修・安倍治夫 編・小林紀興」
「神戸酒鬼薔薇事件にこだわる理由―「A少年」は犯人か 後藤昌次郎」
「暗い森 神戸連続児童殺傷事件 朝日新聞大阪社会部」
「淳 土師守」
「『少年A』 この子を産んで 『少年A』の父母」
・他サイトとの重複投稿について
自己のブログ(貪る日々、積もる葛藤 http://
imikowa88.blog.fc2.com/)で生原稿を投稿済みです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-27 12:00:00
45937文字
会話率:20%
「なに? 男に飢えてんの、相手してあげようか、お姉さん」 秋の雨の降る中、魅惑的な年下の男に声を掛けられた蒔子(まきこ)は、彼を自分の部屋に連れ帰った。卵の殻に閉じこもるような濃密な時間の中で、蒔子は次第に彼に魅かれていく…。「きっと私は、
こんなふうに悲しくなりたかった」 恋愛と自己の再生の物語です。
※ 別サイトの古い作品を移動中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-29 01:24:00
80163文字
会話率:20%
3度の大戦を経て一度は滅びかけた地球。そこで進化していたのは科学技術ではなく人間だった。
秘めたる力「真力」に目覚めた人間「超人」と、兵器が闘いを繰り広げる世界に、ひょんなことから巻き込まれた少年・ソウガは、謎の本と不幸な運命を背負う少女に
出会ったことで、そのアブナイ世界に飛び込むことを決意する。
無慈悲に繰り広げられる激闘と、自己の信念との葛藤の果てに、少年ソウガは何をみるのか?
これは、やがて来るかもしれない未来の記憶を刻んだ魂の記録である!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-20 08:00:00
60189文字
会話率:40%
精神疾患者が自己の観察と科学による客観的な心の説明とを模索する内容です。と思っていたら、何故か持論の検討に入ってしまいました。これは数年の間、僕の中でタブーとされていたものです。思うことなどを織り交ぜながら進めたいと思います。できるだけ1話
完結を目指したいと思っていましたが、難しいようです。諸事情により完結とさせてもらいたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-18 18:45:19
31378文字
会話率:4%
百目鬼伊助は、ある日自己の不注意で車に轢かれた。
轢かれたはずが、次の瞬間には不気味な霧の森の中にいた。
容赦も情けもなく、ただただ冷たく寒々しい霧の王国にて、伊助はとりあえずその日を生きていくことにする。
最終更新:2013-12-20 20:23:09
1829文字
会話率:31%
とある日の僕が残した覚書
最終更新:2013-07-22 13:19:38
1216文字
会話率:0%
陸上競技で奇跡を起こす。それが高校生、瀬古清治に課せられた命題だった。一線級の能力を持ちながら、抱えたトラウマから力を発揮できない清治。困窮した清治に、女子陸上部設立の話が舞い込む。
6人の新入部員。強烈な個性と能力、中でも清治に憧れ
、入部してきたという柊深純に、自身の窮状の打開の萌芽を見る。
彼女達を、都道府県で全国区にする。「一年目の奇跡」を目指して、八人の部員が動きだす。
設立の首謀者である朱宮蛍は、「根性」と「愚直さ」だけを頼りに走る。
柊深純は鬼気迫るまでの「努力」で、清治のフォームを身につけた。
双子のランナー橘姉妹は「支えあう強さ」で、生まれてから高校入学まで、苦楽を共に過ごしてきた。
藤峯ゆかりは、元バスケ選手、180近い身長という「才能」を桃担当、桜桃奈央に見込まれ、陸上部に入部する。
その桜桃奈央は、極端な低身長ながら高跳びで中学陸上を制したが、ケガにより陸上から離れていた。しかし清治はその運動能力という「センス」を活かし、違う形で「夢」を叶えることを決意させる。
何故、陸上競技なのか。自己の価値、才能と努力。挫折や諦め。さまざまな問いに清治たちは全員で答えを探していく。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2013-01-07 20:54:36
392文字
会話率:0%
高校2年の鈴木一郎は理想と現実に苛まれなれ自身が生きる意味があるのかと自問自答しながら日々の生活を送っていた。そんな最中にマヤ文明の人類滅亡論に影響なのか異世界マーズにトリップしてしまう。そしてこの世界では自己の権利が少ない事を身を持って
知り生きることにすべてを賭けることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-19 12:12:53
4075文字
会話率:13%
魔物が住む魔領と人間が住む聖領に二分された世界のお話。魔物と人間、どちらも互いを認めることはできず、遂に雌雄を決するときが訪れる。
その戦いの中で主人公とヒロインは自己の在り方を見つめ直していく……。
最終更新:2012-04-26 02:58:32
100792文字
会話率:51%
高知県西部、日本最後の清流として近年全国的にその名を知られた四万十川の上流に、湯がヌルヌルしておりその温泉成分の効能にも優れている、と地元でも評判の『松葉川温泉』がある。その源泉発見に纏わる地元の言い伝えを元に書き下ろした短編小説である。旅
の修行僧が、四万十川上流の渓谷の自然とそこに暮らす人びととのふれあいのなかで、人生とは何かを考える。
なおこの短編小説は、自己のブルグ(アメーバブルグ、ブルグ名『ふじとうさくしゅう』、ジャンル区分「エッセイ及び陶芸」)で2回に分けて投稿されたものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-11 13:54:17
6522文字
会話率:55%
───人は、自己の内側に『もう一人の自分』を包容している。
ある日、一人の少年が、ふとしたことから、自身の内側に宿る天才的な頭脳を持つ”彼”と出会った。
「もう一人のお前は”探偵”としての素質を持っている」
”彼”からそのような事実を聞
かされた少年は、彼らの街を脅かす連続殺人事件に立ち向かっていく───。※この作品はルーラーの館で公開している彩桜学園物語『Sense of Reality』の続編というような位置づけとなっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-10 04:40:25
17838文字
会話率:36%
妻沼滑空場を目指すセスナ機は、利根川上空で雨雲に囲まれて、河川敷近くのとある滑走路に緊急着陸した。操縦していた浜野は小さな待合室で、懐かしい飛行機旧友たちと偶然に再会した。いろいろ語りたかったが、着陸操作に神経が昂進しており、気が落ち着くま
で間を取るつもりであった。そのうち眠気に教われ、2,3分後ふと目覚めると辺りは明るくなっていた。しかしそこからはあの旧友たちは出発していた。浜野は自己の脳裏で彼らの跡を追った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-12 01:35:09
9649文字
会話率:0%
「だから、デジャヴですよ……」就職面接でやってきた白沼アヤ乃は、ありきたりなことばかりを話す女だった。内面を探ろうと悩みについて聞いた途端、彼女は饒舌に自己のデジャヴについて語り出す……。デジャヴによって時間感覚の狂った女が語りあげる、虚構
と現実が混ざり合う不条理短編ホラー。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-04 10:35:32
9411文字
会話率:27%
交通事故で死んだはずが、異世界に転生?でも、性別・年齢が違うってどういうことよ?偶然平行世界に存在する『自分』に融合してしまった主人公が自己の存在を獲得していく物語・・・・?
最終更新:2010-08-27 02:05:42
46548文字
会話率:28%