異世界を綴る幻想譚。大地は疲弊し、人は争いに忙しく、大陸は緩慢な滅びを進んでいた。過酷な運命を背負った少女と大陸を巡る野望と陰謀の物語。
緑の髪を持つ少女セレナは、その髪の色を理由に故郷の村を焼かれる。
セレナは反カランダ組織のフェンリル
に匿われるが、それは大陸北方のカランダ王国を巡る陰謀の始まりだった。
カランダ王国では若き王が即位していたが、代替わりに伴う不安定さは隠せなかった。しかし若き王ラッツウェルは臣下はおろか、兄弟とも謀略や内戦を繰り広げながら、大陸を統一する野望を戦い続けていた。
※過去作の改稿版です。物語や人物等はほぼ変わっていませんが、文章は大幅に書き換えております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-08 22:04:39
196006文字
会話率:32%
この物語は前章誕の0章、プロローグ的な位置にあります。
Dream of Destinyは、それぞれ何かしらを引き継いで物語が繋がっています。
各章にストーリーが存在します。
前章誕 0章 名前が付いている登場人物は4名です
世界の名前は
Vioranze(ビオランツェ)
登場するキャラクターの名前(この物語に存在するキャラ、そうでないキャラ含む)
Kai-カイ- 男 21歳
兵士、後にゼロとなる
Juria=Twerline=Varts-ユリア・ツェーリン・バーツ- 女 22歳
赤帝咎王国の王女 カイとは互いに知らず両思い
Valter=Vel=Di-ヴァルター・ヴェル・ディー- 男 35歳
赤帝咎王国の臣下
Zero-ゼロ- 性別不明 年齢不明
黒影の宝剣に宿る人工精霊折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-17 04:12:56
7549文字
会話率:57%
僕はドリム国の第二王子。産まれつき魔力が多く、そのため兄の王太子を押しのけ僕を王位に就けようとする勢力があるぐらいだ。だから婚約、結婚などを機に臣籍に下るつもりだ。そのためにも臣下に下っても着いてきてくれる令嬢を探したが、結果は芳しくない。
そもそも、魔力が多すぎて魔力の相性が良い女性が居ないんだ。それに、権力に固執したがる令嬢の多い事。マクダヴェル辺境伯爵家に隣国リアナが攻め込み援軍として僕も参戦した。その祝勝会で出会った令嬢が今までの令嬢と反応が違いすぎて気に入った。「私の人生計画では下級貴族に嫁ぐつもりだった」の続編になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-03 17:53:43
4623文字
会話率:30%
昔々、人間はとても弱い生き物でした。
来る日も来る日も、さまざまな自然の脅威におびえていました。
ある日、とある国の女王が人間に力を与えました。
人々は力を手にし、暮らしは大きく変わることとなりました。
やがて人間はこの力を同じ人間に使うよ
うになりました。
女王はとても悲しみました。
女王は臣下の5人を除き、自らの命をもって与えた力を封印することにしました。
その後臣下たちのはたらきによって、人間同士の争いはほとんどなくなりました。
そして彼らは国を創りました。
人々が忘れないよう、女王をモチーフにした国旗を掲げて。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2017-06-03 00:05:52
3613文字
会話率:29%
お嬢様とその臣下であるフルヴィとドロテアの三人は、とある目的で旅を続けている。この話は、その旅の途中で起こったちょっとした事件を取り上げたもの。
作品タイトルにあるように『ティレリエン・メア』ワールドの一部です。
シリーズの一部なので、彼女
達の旅の目的はこの話では明かされません。
お嬢様は、学館の陽は暮れてに登場している誰かです。
また、伏線張りまくりな上に回収されません。ご容赦ください。
気が向いたら更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-17 07:49:15
11043文字
会話率:44%
天正十年六月二日、本能寺の変。その時、その場所に彼はいた。
織田信忠が家臣下方弥三郎は、二条御所にて華々しく討ち死にを遂げた。そのはずだった。
ところが、彼は異世界にてひっそりと暮らしていた魔女の元へと辿り着いてしまう。命の恩人となった彼女
のため、忠心を尽くすことにした弥三郎は様々な戦乱、事件に立ち会っていくこととなる。
それから、数年の後。異世界オリンピアの地に天下布武の旗がはためいていた。
異世界国盗り戦記となる予定です。当然ヤンデレも出ますよ?
この小説は『カクヨム』にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-04 21:00:20
424565文字
会話率:38%
高校生の朝霧真人はある日、謎の宗教団体に拉致され、壮絶な拷問の末におぞましい儀式の生贄にされる。眼球を抉り出された彼の眼は、原初の混沌たる魔王アザトースが居る宇宙の中心へと繋がる門となった。アザトースを召喚するためだけの使い捨ての道具に過
ぎなかった真人は、王の臣下を名乗る無貌の神に救われる。以来、父たるアザトースの元へと通じる“鍵であり門である”彼を狙い、様々な邪悪が真人に襲い掛かるようになる。真人は自分の身を守るため、邪神と戦うことを決意する。右目の奥に潜む邪神の王に苦しめられながら……。
クトゥルフで厨二をやる、ただそのために書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-27 07:42:15
33720文字
会話率:59%
冬が終わらない。
王様は困り果てていました。
この国には春夏秋冬、季節を司る4人の女王がいます。
彼女たちが塔に代わる代わる住むことで季節が廻るのですが、なぜか今年は冬の女王が春の女王と交代しないのです。
困った王様はお触れを出します。
『冬の女王を春の女王と交替させた者には好きな褒美を取らせよう。』
これで、誰かが冬を春に変えてくれるのを待つばかり。
臣下からも何人もの国民が塔に向かったと報告を聞き、一安心。
と、思ったのですが。
「なぜ、国民が困っているのに父上が率先して動かないんですか!?」
レオは納得がいかず、王様に食って掛かりました。
しかし、王様はそれでも自ら動こうとはしません。
「父上が動かないのなら僕が冬の女王と戦います!」
こうして、レオと従者のフォーとのふたりだけの冬の女王討伐作戦は始まったのです。
そして知る、冬の女王と春の女王の真実とは・・・。
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短編のはずが、気づいたら2万文字超え・・・不思議ですね(汗
童話らしい読みやすい文体とわかりやすい内容を目指しました。
かなり王道な感じかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-15 06:40:03
25239文字
会話率:27%
西暦にして26年。
漢王朝を復興させた、後漢初代皇帝の光武帝・劉秀。
ある日、彼が突然「泰山に行く」などと言い出し、臣下で学友でもある朱祐は……。
自サイト「若竹庵」(http://junhanon.konohashigure.com/i
ndex.htm)からの転載小説です。
※その場のノリでカタカナ語を使っている事があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-11 21:28:30
2861文字
会話率:57%
とある小さな王国で、十才のセドリックが即位して迎えた初めての冬。その冬が終わらない。王様の力不足で季節の巡りが滞ったと言われ、セドリックは頼りになる臣下のヒューバートと共に、原因究明に乗り出します。冬の童話祭2017参加作品。(タイトル変更
しました。旧題:四季家の四姉妹)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-02 14:46:09
4849文字
会話率:43%
私が処女王エリザベス1世!? 21世紀のキャリアウーマン天童恵梨は、気が付けば16世紀イギリスの王宮にいた――いや、ちょっと待て。処女とエリしか合ってねーしっ? イケメン臣下に傅かれ、王侯貴族からは結婚申し込みの嵐……って空前絶後のモテ期
だけど、処女王って生涯独身決定なんですが! 雨後のタケノコのように発生する結婚フラグを折ったり利用したりしながら、21世紀干物系女子が、16世紀イングランドで女王業を頑張る話。 ※この物語はフィクションです。実在の歴史上の人物・団体・事件などにはいっさい関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-04 23:02:08
1110035文字
会話率:38%
エスティリア王国のお城の掟――成婚前の姫がいる間は、男の家臣・臣下は仮面をつけ、姫はもちろん城内の女と口をきくことも名乗り合うことも禁ず。現国王の最後の姫の嫁ぎ先が決まり、お輿入れまであと数カ月となった。20年ぶりの素顔解禁を目前として年頃
の男女が浮足立つ中、自分には関係ないと思っていた姫付きの侍女にもゆっくりと近寄る影が……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-27 00:14:56
15171文字
会話率:18%
第三次世界大戦、それは2050年に始まった。
戦争の原因は地球温暖化による海面上昇による人間活動範囲の現象、度重なる異常気象、各国の食料自給率の低下、土壌汚染、そして、数多ある事柄等も要因となり世界各国は国連安全保証条約を破棄、核をも武器
とした戦争へと発達した。
これにより、世界は更なる環境の汚染、国力の減少、出生率の低下等を招いた。そして、地球の地上でとても人類が生きていくことができない星となってしまった。そこで人類は地下にこもり、地球の全体の半分ではあるが異常気象、汚染土壌などの浄化など等が可能である人工衛星「アステラス」を打ち上げ、また、その環境に適応することが出来る種族、人間と改良された動物の遺伝子を組み合わせて作り上げた「亜人種」作り出した。
だがそれは神の怒りに触れるものだった。
亜人を作り出した人類は解析不能の未知の疫病後に生き残った極少数の人間はこれを大災厄と呼んだ。これはコールドスリープによって生き残った若者が 、人間が滅び、地上に亜人たちの繁栄する国々を周り、やがて国を起こし、その国の王となり、謳われし者と呼ばれる。建国から数ヶ月、王は臣下の者たちに、やがて現れる己と同じ人間の若者が己の娘と出会い、やがて皇神とよばれ、謳われ、語り継がれるものこの世に光をもたらすだろう、
王は臣下の者に己の娘を託し眠りについた。その者が現れたときは再び目覚めると告げて。
それから十数年、王の娘はやがて旅に出た。少しでも自らあらゆる事を肌で感じるために、
そして、出会う。未知なる柩を少女が開いたとき、皇神と後に呼ばれる若者の苦難と栄光の道が開かれる。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-19 21:01:47
233文字
会話率:0%
天正十年六月二日、京都本能寺に僅かな供連れで宿泊していた織田信長。天下統一を目前にした信長は、突如襲いかかった臣下明智光秀のために自害に追い込まれる。世に言う「本能寺の変」である。
この歴史的な事変がなぜ起こったのか、これまで様々な説が唱え
られてきた。本作では歴史学者 立花京子氏らの唱える『朝廷共謀説』を軸に取りながらも、さらに大きな思想的な観点から事変を論じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-20 00:52:54
14346文字
会話率:2%
「男性の顔の見分けがつかないんですの」そう言うのは青の国キチューゼルの王女ミーチェ。彼女は共に暮らす狼のルゥを溺愛し片時も離れたがらず、そのせいで「狼王女」と変人扱いされ、結婚から縁のない生活を送っていた。
そんな狼王女ももうすぐ十八歳。王
族は結婚相手を選ばねばならなかった。
臣下の策略により、国の一大イベントである闘技大会の出場者から結婚相手を選ぶ流れになってしまったミーチェ。「だからわたくし、男性の見分けがつかないんですってば」。困惑する彼女の前に現れたのは、大好きなルゥと同じ髪、瞳の色をした美しい男性で――
★本編+番外編の構成です
★2016年夏コミ(C80)のオリジナル短編の後日談ですが、単品でも問題なく楽しめます。
★ヒーロー(?)登場は5話から。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-19 11:31:16
94276文字
会話率:39%
悪、超自然、誘惑、煩悩、神への敵対。彼ら悪魔が何を考え人々を惑わせるのか。それは、敢えて言うならば、神は何を考えているかを問うにも等しい難問である。この話はそういった深遠な話題には突っ込まず、悪魔たちの住まう平凡な魔界を平和に統治する魔王
と、煩悩を剥きだしにして忠誠を誓う臣下、そして異世界から転移してきたが主人公ではない5歳の幼女が愛別離苦に翻弄される様子を冗長に描こうとするものである。(初回投稿時冒頭)
ステレオタイプな魔界は魔王(ステレオタイプ)によって平和(魔界基準)に統治されていた(ここまでテンプレート)。
ある日、魔王城内に人間の女の子(5さい)が転移してくるという事件が起こり……
それはともかく、本編は魔王の側近吸血鬼のガゼルロッサ187歳(男)が、魔王1184歳(男)からキスを許してもらうまでのお話です。やおい的には側近×魔王を想定しています。
ちなみに幼女のことはあんまり解決しないと思います。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-03 21:10:01
39717文字
会話率:62%
記憶をなくしてしまったリーゼ。恐怖から救ってくれたのは優しくて強い王子様でした。
自分が誰かもわからぬまま期間限定お姫様になることになってしまうリーゼ。
長く妃を迎えようとしなかった次期国王のパステト。
王妃に仕える臣下のモモ。
暗い過去
を背負う孤高の臣下イヴァル。
若くして王となったクグリ。
自分に自身のない妃のミュマ。
強くあろうとする王女セリ。
それぞれの視点から描く恋愛模様。そしてリーゼの失った記憶とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-21 13:17:59
172354文字
会話率:54%
【更新停止中】 ***無表情だが情の深い魔王とその側近二人を中心に、迷子を拾ったり、ボケたり、ツッコミいれたり……割合ほのぼのと暮らす平和な彼等(多分)と魔王の街の民。関わるのは迷子の動物、精霊、魔神、勇者一行、幼児に魔術師に元臣下……「関
わって来いなんて思ってねーっつの!魔王さまも拾って来るなよぉおお!!」 前半は神獣・精霊・幼児・魔神・勇者。後半はほのぼのとは言えない状況ですが、基本姿勢はほのぼの進行です ***10話以降も続く予定ですが、現在更新時期未定中です。ご了承ください***折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-31 01:00:00
85245文字
会話率:47%
現代社会における争いは「名こそ惜しめ」という大切な心のあり方を失っているから。
最終更新:2016-05-26 15:35:47
4645文字
会話率:0%
本編「白き鎧 黒き鎧」 http://ncode.syosetu.com/n7314cw/
に登場する、南の国・ノエリオールの国王サーティークと、その臣下であり義理の兄であり、また盟友でもあるヴァイハルトとの過去の物語。
そんな方はいらっ
しゃらないかとは思うのですが、本編を読了されていませんと分からない部分が多々あろうかと思われます。未読の方は、申しわけありませんが本編のほうからお進みくださいませ。
もとはただの臣下に過ぎなかったヴァイハルトが、なぜサーティークと「タメ口」を利くまでの仲になったのかを掘り下げてみることに致しました。
本編ではあまり詳しく語られなかった、サーティークとレオノーラの出逢いや交流等についても、ここでできるだけ語ってみたいと考えております。
ヴァイハルトのシスコン度が、実はコメディの範疇より大分ずれて、相当なシリアス寄りにはなっているのですが、過ち等々はない予定ですので、どうかご安心(?)ください……。
そしてこのほど、作家さまである尾多悠様から、
二次創作「黒き鎧 白き鎧 二次《星影の慕情》」http://ncode.syosetu.com/n2575dh/
という素晴らしい作品をいただきました! 拙作の第三章「6 宣言」を読了くださいましたら、お楽しみいただけるかと思います。どうぞ、本当にお勧めですのでご一読くださいませ^^
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-24 06:00:00
156191文字
会話率:21%