天職を得るために転職し続けた人生に行き詰まりを感じた主人公は、現実逃避気味に読書三昧と文書投稿に耽る。
片手間に、悪徳運営の悪事を暴くという情報の体系化という職人の一人であったが、惰性で続けていた小説投稿が転機になる。
運営っぽい誰からか
のお仕事斡旋メール。
怪しさ満開だが、居るはずも無い信者からかもという好奇心で返信。
送信直後に見知らぬ場所に転移する。
異世界転移と歓喜したが即座に否定される。
こちらが現世で、元居た世界は極一部とかおかしい設定だった。
更に酷いのは、雇用主から精神だけを招聘され、肉体は置いてけぼりという事実。
物質(ものじち)になった身体を取り戻すために、雇用契約を受け入れるしかない。
なし崩しに契約を結び、傭兵という名の社畜に転身したのだった。
仕事は文書校正の便利屋まがいな管理業務。
悪事を暴く手管を見込まれたらしい。
棚からぼた餅効果で天職を得たが、人間的には底辺であるブラック企業的な契約社員である。
主人公は、待遇改善を試みながら裏方作業に埋没する暗躍稼業に手を染めて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-02 06:20:07
31011文字
会話率:9%
満開の桜を眺めながら、いつもぼんやりと想う
最終更新:2019-03-23 02:28:47
1863文字
会話率:58%
狩人と呼ばれる超人が俺つええする中二病満開の作品です幼稚なつくりですがどうかお許しください
最終更新:2019-03-21 17:00:00
5488文字
会話率:65%
星歴10226年 弥生月28灯 本日の天候は晴れ。人口 増3 減3。本日 幾星霜花が満開を迎える見通し。朝と夕方に渋滞が予想されます。観光を予定されている方は、時間に余裕を持った行動を心掛けましょう。お弁当には旬の九草を使った炊き込みご飯は
いかかでしょうか。本日の生鮮食材の物価は昨日の±1%の予定。牛肉は約3%ほどの上昇率を予定。なお本日、都市内の巡回監視機の緊急メンテナンスを行っております。ご迷惑をおかけしますが、ご協力いただきますようよろしくお願いいたします。お困りの方は、総合管理業務課までご連絡ください。×××-×××-××××。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-13 20:50:49
4691文字
会話率:18%
「アナザーワールド」のサービス終了を迎えるそのとき、・・
満開の薔薇が新たな世界への旅立ちを祝福してくれた。
これは、異世界に放り出された冴えない中年男性と、ゲームで愛情込めて育て上げた有能なキャラ達との、愛と涙の感動物語である!(・・・
そうなる予定。本当か・・?)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-10 22:36:53
9714文字
会話率:35%
あの日、さくらが満開になった日
中庭で一人、桜吹雪のなかにいるあなたに恋を為ました
次の日よすれ違った時のこんにちはという声が、とてもすんで綺麗でした
おばあさんを励ますあなたに僕は勇気を貰いました
泣いている子供を慰める優しさに心が打たれ
ました
ふと、病室を覗いたときの笑顔が、僕は忘れれずにいます
「あなたが好きです」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-07 21:43:12
1750文字
会話率:32%
あなたを初めて見つけた日は、梅の花が満開だった。
花嫁衣裳のあなたは、ほかの男に嫁ぐのだ。
これは遥彼方さんの「ほころび、解ける春」企画参加作です。
最終更新:2019-02-28 22:16:10
1528文字
会話率:8%
夜の満開の桜の下にはご注意を。
最終更新:2019-01-08 19:31:11
1020文字
会話率:20%
桜が舞ってるこの季節に僕らは召喚された。
そこは異世界だったが異世界にも桜が咲いていた。
でもそんな事はすぐ意識外に追いやられ僕らは混乱した。
何せ突然異世界に召喚され完結に魔王を倒してくれって言われたからだ。
そんなの無理だってみ
んな思った
そこから大混乱・・
それから何年たっただろう長いような短いような
まあどちらでもいい。
俺たちは魔王を倒し地球へ帰れる!
嬉しい! 嬉しいはずなのに! 何で涙が流れるんだ?
・・・そんなの分かり切ってるんだ。
あの人に何も伝えないまま帰る・・
それでいいのか?
でも王女はゆうとの事が好きだし・・
それにあれだよな! 俺よりゆうとの方がお似合いだよな!
うん! 俺が思いのたけを叫んでも迷惑なだけだ・・
ならそのまま地球に帰ろう・・
それでいいじゃないか・・
俺は走って桜が満開に咲いてる木の下の庭でひっさり涙を流し全て忘れようと決意したが・・
「ゆうじ・・」
「な! 何でゆうとがいるんだ!」
「お前はそれでいいのか?」
そうゆうとが俺に言った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-04 07:17:36
1892文字
会話率:29%
五月も半ば、初夏の候、葉が萌えるというよりは生い茂るといった方が正しい時期に、時期外れというのも少し変だが、他の樹がサンサンと煌めく太陽からエネルギーを受け止めている中、唯一満開の花を咲かせている季節感のないトボけた桜の樹の下で、彼女––
––富士見巡は僕に尋ねた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-26 01:06:45
10237文字
会話率:36%
満開の桜の下で、もう一度だけ、会いましょう。
最終更新:2018-09-30 00:38:58
1562文字
会話率:15%
桜の満開の季節、大切なものへと必死に手を伸ばす彼女に、僕は恋をした。
けれど恋をした彼女は、既に告白されていて……
季節は巡り、距離も近づき、けれど一向に僕と彼女には、決定的な溝がある。
それでも僕は、彼女の一面一面に惹かれていく。
始まら
ず終わらない、淡い片思い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-17 06:45:21
8878文字
会話率:52%
初投稿です。
自分の住んでいる街をどうやって表現しようか、と考えたとき、春になると満開になる、道に沿ってずらっと並んでいる桜を思い浮かべて、そこから着想を得ました。
自分の街ほど嫌いなものはない。でも桜ほど好きなものもない。これは矛盾です。
どちらがこの街の僕を僕たらしめているのだろう、と考えるとキリがないから、好きも嫌いも、この詩に詰めました。
よければ見てください。感想もどうぞよろしくおねがいします。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2018-07-27 20:30:37
236文字
会話率:0%
私の住んでいる地域の桜は、4月2日に満開になるらしい。だが、そんな話はどうでも良いのだ。
今、私は、パソコンの横に置いた二千円札に大変困らされている。目の前に二千円札が存在していて、その存在が私をひどく困惑させている。ちなみに言ってお
くが、こんな紙幣があったっけ? などと首を傾げるほど私は世間に疎くはない。
ちゃんと二千円札が、2000年に発券されたことくらい知っている。そして、この二千円札は、2001年の4月の桜が咲いている時期に、私が使った二千円札である。間違いない。16年振りに私の手元に戻ってきたようだ。金は天下の回り物というけれど、これはお金を抽象化した概念であると私は認識していた。具体的に、使ったお札がまた自分の所に帰ってくるなんて想像をしたことなど一度もなかった。
少しだけ昔話をしたいと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-02 11:47:41
6958文字
会話率:0%
バイクに乗って自分探しの旅に出た月ヶ瀬利行と、その付き添いであるメイドの月ヶ瀬四恩は、道中、山の中で落車事故に遭う。
全身の痛みの中、目を覚ました利行の前には場違いにも制服を着た女子高生がいた。彼女は利行に伝える。
「混乱するのも分かります
が、ひとまず、状況説明をするので聞いてください!私は先程不思議な力でちょちょいっとあなた達の命を助けたこの町の土地神様です!しっかり感謝して下さいね。そのお礼と言っては何ですが…………」
土地神を名乗る女子高生、桜花は満開の笑顔で伝える
「この町のある人を救ってあげてくれませんか」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-30 18:20:20
74426文字
会話率:51%
わたしは桜です。
桜の木です。
川沿いの土手に植えられた桜並木の中の一本です。
春まだ浅い季節に、桜の木の独白はつづく。
贈り物をくれた少年と少女の思い出を語りながら。
最終更新:2018-06-22 14:03:01
1438文字
会話率:0%
時刻表大好きの少女、松本。
松本に片想いの少年、西村。
そして、二人の担任教諭、鮎川。
これは、校庭に桜が満開の花を咲かせる頃に起きた、ひとはけの青春グラフィティー。
最終更新:2018-06-02 15:00:00
2572文字
会話率:66%
北海道の山の中。スキージャンプ台が見おろす家で幼少期を過ごした彼女は、そこで遊んだ顔もなまえも覚えてはいない小さなともだちはもしかしたらイマジナリーフレンドだったのかと思っていた。
祖母が亡くなり、その古い家を相続した彼女は後片付けをしよ
うと久しぶりにその家を訪れる。
そこには満開のしだれ桜。
あまり幸せとも不幸せとも言えないような日常から離れて緩やかな時間を過ごした後に、山を下りて部屋に戻れば、不幸せに天秤の傾いた出来事が待っていた。
妖ものです。
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おともだちが詠んだ短歌
「静脈と動脈がある静脈と動脈がある おやすみなさい (ハナゾウ @tozokeke )」
をお題にしているお話です。
自サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-01 18:11:48
4425文字
会話率:41%
今年の小樽は、満開の桜がすごいよ。というだけのエッセイです。
最終更新:2018-05-03 01:33:45
315文字
会話率:0%
ふと思いついた作品です。
キーワード:
最終更新:2018-04-12 00:06:05
940文字
会話率:29%