棺桶型のコクピットに身を横たえ、脳を身長3メートルの人型兵器「代用体(オルタネイティブ)」と接続し、コクピット(棺桶)を背負って戦う強化歩兵。これは強化歩兵として星間戦争を戦うこととなった新兵グーリックの物語。彼の任地は、初期のテラフォーミ
ングを終えただけの砂漠の星テトラストーン。そこには両陣営がお互いに敵による資源開発が行われないようにするための最小戦力を配置していた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-14 15:31:25
48694文字
会話率:26%
※この物語の出来事は全てフィクションです。
20XX年、中国国営の大企業「中国電子」の研究チームが人間の意識をインターネットに接続する技術を開発した。
開発された技術は「ウェイダネット」と名づけられ、まだ問題が多く残されたまま世界中に拡散
する。
意識をインターネットに接続することを「ダイブ」と呼び、接続される人間は「ダイバー」と呼ばれた。
この技術を開発するために、中国電子が非人道的な人体実験を行っていたことは明白で、他の先進国は中国電子の技術力に追いつけずにいた。
国際法や条約の整備により規制を推し進めようとするが、強硬な姿勢を崩さない中国の対応に難航していた。
そんな中、世界を揺るがす大事件が起こった。
米軍の原子力潜水艦が、核弾頭を積んだまま失踪したのである。
この事実が公になるのは先の話だが、ここから淀んだ時代の流れがゆっくりと動き出していく。
ウェイダネットを舞台に、第三次世界大戦を見据えた壮大な前哨戦が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-05 20:17:33
16584文字
会話率:24%
異世界に転生したい平凡なサラリーマン、北岡ツトム。
そんな彼はひょんなことから、いつもの行き付けの店とは違う、とあるカフェに足を踏み入れた。
純喫茶『レイン・バロン』。
持ち込んだノートパソコンをおもむろに開き、ワイファイ回線でネットに接続
すると、見慣れた画面が現れた。
小説投稿サイト『クロノスの物語の園』。
そこには無数のユーザーにより投稿された、玉石混淆の作品群がアップロードされていた。
知人のラノベ作家・寄館島スバルの影響でライトノベルの魅力にすっかり取りつかれてしまったツトムは今から、このカフェでついに自分の作品を執筆しようとしていたのだ。
めっきり良いニュースを流さない現代のマスメディアと戦っていく。――そんな大義の下で数々のファンタジー小説を世に放ち続けるスバルに憧れてツトムが綴り始めた小説のタイトルは『天界を剣一本で作った凡人』。
ウェブで開かれているコンテストの多くは、8万文字以上はないと応募すら受け付けないほど高き壁がある。
事前に調べた情報や、スバルが時折くれるアドバイスで自分なりには執筆の流れをイメージしてあるツトムだったが、これからのことを思うと、ひどく緊張していた。
本業である林業卸売会社営業課での仕事との両立。妻からの誤解。突如として現れた探偵。
そんな全てがツトムを取り巻く日常。
ある意味では彼はそうした忙殺を、ライトノベルという非日常で忙殺することで上書きしようとしていたのだろう。
「没個性に怯えるから、あなたは私に付きまとわれる羽目になる」
美人の女探偵、白草チユナの危険ながらも蠱惑的な囁きは、むしろツトムをラノベ作家に掻き立てる良い立役者であるのが皮肉だ。
ツトムの父、知名度は高くないながらも旧財閥の傘下にある木材管理会社で成り上がって後に引けなくなってしまった男である北岡マサフサへの、とある過去に対する復讐。
それを果たすはずが、ツトムを珍妙な人生へと誘い込んでしまったという失態でしかないのがチユナのしてきたことだったのだ。
さて、そんなこととは露知らず、今、ツトムはいよいよ『天凡』こと『天界を剣一本で作った凡人』の執筆に取りかかろうとしていた。
しかし、この時はまだ彼は何ひとつ気付いていなかった。
怪しく瞳をギラギラさせる二人の店員。
これはそんな彼らの、瞳がギラギラしているように見えていただけのアホだった青春物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 12:05:03
1975文字
会話率:99%
大学2年生の緩いサークルの集まりは長い間リモート飲みをしていた. 大学が再開することになり、メンバはワクワクしながら再開をする. しかし、毎日参加していたメンバの一人はその日現れなかった......
(この作品は「カクヨム 」にも掲載してい
ます。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 06:31:19
6899文字
会話率:33%
【あらすじ】
決戦の前、嘗ての幼馴染ユーリとの決闘を終えた戦士ロウは今までの道行きを思い返す。
戦士ロウこと磯山六郎はVRMMO「アビスワールド」で遊んでいた際に、幼馴染と共に異世界に転移した。
それから数か月、幼馴染のユーリは周囲に祭り上
げられ、ロウをないがしろにするようになった。
心をすり潰されていたロウだったが、一人の男に出会う。
レベル1のその男の助言を聞き、手こずるモンスターを一人で倒せたロウは、一人で生きていく自信を取り戻し、ユーリやその取り巻きと袂を分かつ。
ロウは助言をくれたレベル1の男と一緒に旅をすることになったが、彼こそは銃と砲が支配する戦場でもなお刀を振るってきた異世界軍人だったのだ。
交わる筈のない二人が出会い、交流を深めていき、師弟として活動する事になる。
その旅路に加わるのは、征四郎に敗れたために彼を追いまわす邪神の娘ロズワグンやその他の邪神の娘たち。
それにロウに惚れ込むことになる二人の邪神兵、スクトとミールウスの美女コンビ。
欲望都市と呼ばれる魔都を巡り、聖天教と呼ばれる宗教と邪神たちの争いに巻き込まれる最中、征四郎はかつての宿敵がこの世界で暗躍していることを知る。
その宿敵、芦屋唯冬は聖天教を操り、アビスワールドの運営会社の社長を誑し込み、異世界にプレイヤーごと「アビスワールド」を具現化させたのだ。
多くの異世界人の命と接続していたプレイヤーの肉体の死を生贄にして。
恐るべき魔術、妖術の徒である芦屋だが、彼は恐れていた、己を一度殺した征四郎の存在を。
その為に征四郎の姪を勇者として召喚する。
だが、その行為が大きな綻びを産んだことに、芦屋はまだ気づいていなかった。
人の業と欲望、そして野望がこだまする中、強さを求めて戦う青年とその師匠たる男の武と青春の日々。
ここに開幕。
週に一回更新予定
カクヨム、ノベルアップでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-29 15:14:30
83654文字
会話率:31%
総合商社の社員として変わらぬ毎日を送る主人公は、一部感覚接続型VR-RTS+MMOオンラインゲーム Call to Stormでここ数年恒例であったリア充星人殲滅イベントでゲーム内の仲間と忘年会を兼ねたクリスマスを過ごしていた時に、全身に激
しい痛みを感じて意識を失った。主人公が意識を取り戻したのは、自室でもなく、Call to Stormのゲーム内の世界でもなく、自然豊かな湖畔の草原にある舗装されていない道の上だった。ゲーム内キャラクターのレイラ・ランバートンとして見知らぬ世界に放り出された主人公は、Call to Stormの自キャラの能力と機能を使い、その世界で出会った人々との交流を通じて様々なトラブルに巻き込まれては破壊を振りまき、不安に苛まれながらも自由な人生を歩んでいくのであった。
*全編を通じてお色気、性的要素はほぼ皆無です。ご了承下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 14:05:17
497904文字
会話率:31%
インターネット上に現れた幽霊――
ユーザーが存在しないのに、SNSに投稿だけが行われるという「幽霊アカウント」。
それは、なにかを訴えるかのように、ネットユーザーへと語りかけていた。
そんな中、主人公たちが開発する人工知能システムが、奇妙
な言葉を発し始める。
「私は、伝えなくてはならない」――
幽霊と人工知能が接続した時、なにが起こるのか。
人工知能は意識を持ちうるのか。
そして、人工知能開発の裏にひしめく陰謀とは――
ネットの普及、人工知能の実用化する現代社会、そこからさらに先を描く、オカルトSFミステリーサスペンス。
さぁ、君の意思を見せて。そうすれば――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 14:00:00
77081文字
会話率:48%
AIやバイオテクノロジーが発達した21世紀中頃、電脳化してAIと接続し、全知を得たが、自分自身の心を見失い、自分とは何かを求めて既存の社会と戦う物語
最終更新:2020-05-17 21:42:33
987文字
会話率:37%
世界は現在より何十年か先の日本。
世界最高のネットワーク管理都市に姿を変えた首都、東京は“花柳”に。
ネットの世界での三次元接続が可能となった“電脳世界”との二重世界都市で起こる数々の事件。
解決するのは謎の少女アイコン“アルニカ”。
桜色
の少女が電脳世界を駆け抜ける。
世界はちょっと電子的。
でも内容は非電子的?ななんちゃってストーリー。
初めてなので時間はかかるかもしれませんが、何卒よろしくお願いします☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-12 21:34:28
358117文字
会話率:37%
俺はあの日、事故で死ぬはずだった。あいつの笑顔を守りたいと願うまでは――。
過去に事故で死にかけた守住駿は、ある日、一部の人類が手に入れた『リンク』と呼ばれる異能に目覚める。
リンクとは、他者と心を繋ぐことでテレパシーが使え、接続相手の潜
在能力を引き出す能力。
だが駿が扱うリンクは、その効果を複数の相手に使えるという特別なものだった。
リンクの力を使って行われるバディ形式のリンクバトル。武器や動物型のパワードスーツを装備して競う戦いの序列が、駿が転校した学園での生徒間のスクールカーストを築いていた。
そして駿は、欠陥品と呼ばれている幼馴染の少女と再会し、彼女とバディを組んで奔走する。
幼馴染の汚名を払拭する為、己の力を試す為。
駿は幼馴染と共に、学園で成り上がることを胸に誓って突き進む。仕組まれた思惑が存在することを知らずに……。
これは死に損なった少年の物語。一人の少女の為に生き延びる事を願った少年を、世界を救う存在へと成長させる英雄譚。
謎が、世界観が紐解かれる第6章――開幕。4/13折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 00:06:08
746748文字
会話率:45%
遂に発売された新作ゲームVRMMORPG。「ディメンションゲート」主人響灯は意気揚々とゲームプレイを試みるーー
眼前に広がる広大な大地の光景に心をワクワクさせながら、ゲームを進行しようとするも……
ボタンひとつもない。チュートリアルもない。
マップ表示すらない。
途方に暮れていた彼が出会ったのは1人の銀髪の少女アリシア。
彼女と行動を共にするもーー
異世界と現実がクロスする新しい異世界漂流物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 22:47:55
17990文字
会話率:47%
狭い世界の理不尽に襲われた少年。彼は1人の少女(AI)と旧文明の武器『銃』に出会い、最強の銃使いへと生まれ変わった。
世界でただ1人、全ての銃が使える。特殊スキルによって、レベル差は無効になる。あらゆる旧文明のシステムと接続できる。そ
んな最強の銃使いとなった少年は、その力を使って、狭い世界の理不尽を跳ね除け、広い世界に飛び込むのであった。
冒険者だろうと近衛だろうと、騎士だろうと領主だろうと、もう誰も最強の銃使いを止められない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-06 21:35:08
21252文字
会話率:36%
記憶と身体が接続しない感じ
キーワード:
最終更新:2020-04-02 18:57:01
1448文字
会話率:34%
「夏の冬」と同じ世界観の作品です。
舞台は2060年、世界情勢は不安定でありながらも前に進んでいた。
最初の商業用神経接続型フルダイブ機器brainの発売から5年後を描いた作品
この作品は「N3492FS」の二次創作です。作者より許
可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-24 18:30:46
5292文字
会話率:54%
僕は中堅のネットワーク機器メイカーの企画兼営業兼技術兼サポートをしている。
そこでポロッと出したアイデアが何故か採用された。
この春に開催される展示会に、出来上がった商品の発表をしようとなった時に事件発生。
この時から僕の人生が変わっていき
ます。
社長:『今度辞令を出すよ秘書の兼務だ』
僕:『...』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-01 21:29:28
22887文字
会話率:38%
VRMMOにはまり引きこもりとなった主人公、鈴原 奏(すずはら そう)は公式大会の打ち上げに向かう途中で交通事故にあってしまう。重症を負った奏が目を覚ましたら自分がゲームで使っていたアバターの姿になっていた。よくある転生かと思ったがそれは
現実で日本がひそかに開発していた人型汎用陸上戦闘人形にフルダイブという形で接続していた。この作品は鈴原奏とその回りが巻き込まれていく事件の物語です。銃器・戦闘に関する内容が多く含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-12 03:29:25
8220文字
会話率:55%
※20200211 推敲作業が進んでいなかったですができているところまで公開しました。未完成ですが、構想が着地すればまた更新したいと思います。気ままに。
珈琲総合企画営業部の社員として働いていた加賀真人は、ある日上司と口論をしてしまう。
口論の後に、多くの鯨が空から世界中で座礁してきた。
〈鯨の座礁日〉から一週間経過し、大学まで何となく一緒にいた霧端菫から電話がかかる。
「なあ、真人。世界を切り取りにいかないか。真実を見つけに行こうぜ」
珈琲で世界を救いたかった青年が、霧端菫と共に〈砂の鯨〉を探す旅路へ。
霧端菫との再会で加賀真人の燻った心の導火線は次第に燃え始める。
嘘の色が視える警察官、砂の鯨と接続してしまった教祖、真実を追い求める親友。
死んでいく世界に、鯨と雪が踊り出す。
◇登場人物◇
・加賀真人……本作主人公。珈琲は世界を救うと信じている青年。
・霧端菫……主人公の親友。真実を探求する青年。
※三万文字ほど書き溜めているので、なるべく早めの投稿を心掛けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-11 02:21:27
22185文字
会話率:48%
政府が管理する『SWTH』システムから、何とか戻った神樹鈴音と佐々木雪菜は、政府の管理の下で生命維持装置にいる強制切断者の救出を行っていた。現実世界の二人だけでは実現不可能だが、管理者権限をもつ実の兄、神樹響がいるからこそできる芸当だった
。響も過去を挽回するチャンスととらえ精力的に手伝い続け、半年の時間をかけ残る全ての人間を再接続することに成功した。幾人かは、この仮想世界に見切りをつけ鈴音と雪菜のように元の生活へと戻ったが、大半はここで一生を終えると決断したのだった。その中には響のよく知る師匠たちも交じっており、複雑な気持ちでいっぱいだった。だが、そんなヒビキも愛する人との生活、親友や妹が待つ現実世界へ戻るか決断する日が迫ってきていた。
そんなおり、鈴音から第一エリアでリイナの体が保管してある場所の目安が送られてきた。不治の病だったリイナは、幼くしてなくなり脳死状態と判断されたことで、政府の仮想現実世界システムの実験体一号として扱われたのだった。
全ての情報は政府が隠蔽されていたが、二人が手伝うことで情報を取得することができたのだった。いまでは不治の病ではなくなっていた。コールドスリープしている体を見つけ再接続すれば現実世界へリイナが復活できる可能性がみつかった。
響は、AI管理者であるシューリンに相談すると第四エリアのリイナではデジタルブレインが破損しており過去の出来事、現実世界で暮らした情報が足りないとのことだった。第一エリアにいるであろうリイナのオリジナルのデジタルブレインのNPCを見つけ出し融合し、第一エリアでAI管理者となることで、リイナと共に現実世界へと戻れる唯一の可能性が出てきた。いろいろ問題が山積みの中、リイナを連れて第一エリアへと旅立つ決意を決めたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-08 06:00:00
51944文字
会話率:44%
『それでもなお、俺にはやらねばならないことがあるんだ!』
この国を変えねばならんと一念発起して、会社員と言いう安定した職を投げだし、衆議院選挙に立候補した主人公。
ところが、唐突に始まる日本国どころか地球人類の運命をも変えかねない
出来事の始まり。
だがそれは、単なる序章に過ぎなかった!
翻弄され、状況に流されつつあった主人公は幸運にも、あるいは必然か、彼は歴史の運命を切り開く切符を手に入れる。
運命を手に入れた彼は燦然と輝く星になるに違いない!
これは国政選挙に立候補した男の、国家の命運を左右する力を委任された男の辿る物語。
未開人と友誼を通じ、交渉を重ね、国益を追求する男の進む軌跡。
国内外からの突き上げ、未確認勢力からの干渉、果ては単なる相談役として、主人公は今日も政務をとり続けるのである。
ある日、日本国は異世界と接続された。
日本国中がファーストコンタクトの激震に襲われる。
それでもなお、立ち上がる男がいた。四十五歳。独身。元会社員。
これは、彼を中心としてわき起こった、一連の出来事の記録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-30 22:00:00
40355文字
会話率:56%
その辺に落ちている武器を拾って裸族供が最後の一人になるまで殺しあうゲーム。ライド・スカベンジャーズというバトロワで、卑怯なプレイしかせずランキング上位を維持していた俺はゲームのサービス終了とともに外来からもはなれた。
3年後俺は召喚される
。パンツ一丁の裸族"RURALD"として。
接続人数が極限まで下がったゲームで朝から晩まで血で血を拭った猛者供と鍛えたプレイヤースキルみせてやる。
※昔書いた短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-10 21:11:03
1295文字
会話率:5%