公爵令嬢であるセレスティアは身に覚えのない貶多くの冤罪を着せられ婚約者である王子から断罪され、婚約破棄からのまさかの王子は義妹と婚約。傷心のまま屋敷に戻るも父である公爵にも勘当され、追放され凶悪な魔物が数多く生息する山…魔法使えぬか弱い令嬢
は成す術もなく、魔物に襲われあわやこれまで…!
「いやッ……助けて!!……誰か…!」
「可憐なお嬢さんが立ち入るような山ではないんだがなぁー……魔物よ、我に牙向く愚かさを恨むがいいさ!!」
そんなセレスティアを助けてくれたのは展開的にはお約束の美青年―……ではなく、お前が言うのかといった絶世の美少女の容貌を持つ銀髪オッドアイの女性ルア。なんと、この魔物が跋扈する山で悠々自適に双生の弟妹と住んでるという。
「成程ね…状況は把握した。身の安全と生活はこのルアが保証しましょう。きみが望むのならば、ある程度自力で生きる術を授けるけども」
「何故、私にそこまでして下さるのですか…?魔法も使えないのに」
「だって、魔法使えぬ深窓の令嬢が山で自給自足して最強クラスの魔法軽々使いこなして世界屈指の冒険者になってたら、君をこんな目に遭わせた奴らびっくりするじゃない?その間抜け面拝むのとか、絶対楽しい!!」
「もしや、わ、私がですか…!?いえ、不束者ですがよろしくお願い致します」
「任せろい!俺ってば万能ですから。大体何とか出来るし、する」
「あぁ、お姉さま最高…すきっ…!!良いですか?ご令嬢、お姉さまの手を煩わせてはなりません!軽く裏山の魔物を捻り殺す所からレッスン行きますわよ!」
「……片割れの姉。戦闘力より生活力の方が先だから。姉やお姉様の行動に疑問を抱いた場合、常識とずれてると一言は言った方が良いかと。貴女の知る世間の理から大分、外れて生きているので……自分もですが」
「貴方もなのですかっ!?」
反則級のスペックを持つも、マイペースなルアや何もかも正反対ながら似ている双子、様々な人達に出会いながら成長していく元公爵令嬢のハッピーエンドまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-07 00:30:58
1127文字
会話率:47%
「アーシャ!貴様とは婚約破棄する!よくも今まで騙してくれたな!」
ここ最近不仲だった婚約者の王子から夜会で婚約破棄をされてしまう公爵家令嬢のアーシャ・パステル。
冤罪に対して成すすべなくこのまま断罪されることを覚悟した彼女を助けたのは婚
約者の弟である第三王子のレイズ・グリーフ(5才)だった。
これは、桁外れのショタっ子から溺愛される悪役令嬢の物語。※乙女ゲー要素はおまけです。天才すぎるショタから溺愛される話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-29 20:29:52
8811文字
会話率:48%
「我が父ドミフェン国皇陛下にお頼み申す。我が父ビフェルゴング・ドミフェンの名において、フェルミナ・サロモンド侯爵令嬢の断罪の義を執り行いたいと思います」
高々と物申す、無駄に声がよく通る第三皇子を筆頭に、騎士見習いに魔師見習い、宰相見習いに
薬学学科講師。そんな彼らのバックに控えるはわたくし、レミエル・ザンブルク。そう、わたくしがみんなに頼んでしてもらったが如く――
え?ちょっと待って?私そんなの頼んでないんだけど。ていうか、これって冤罪なんですけれども!?
伯爵令嬢レミエルの人生は波乱万丈。山あり谷あり、残念令息ありで、ホントに人生色々だよね。
いったい誰が悪役なのか……レミエルにだって分かりません。
※コメディ色だけでなく、シリアスや残酷シーンもあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-09 13:11:00
461361文字
会話率:34%
婚約破棄もの。
冤罪おしつけられたから、それならと実現してあげた悪役令嬢。
理論責めでのカウンター攻撃ではなく力押しのカウンター攻撃。
効果は抜群か……?
おくればせながら婚約破棄ものにはまりました。
自分でも色々書いていたなかではじめ
て一応最後まで書けたもの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-14 17:06:56
5446文字
会話率:31%
シズメ令嬢が誘いの手紙に書かれた場所へ赴く。そこにはスワン令嬢と、ゆっくりと東京湾の海中に近づく軽トラに縛りつけられ泣き喚く王子がいた。
「シズメ様、もう王子に付きまとわないでください! 王子は私が守るって決めたんです! あなたみたいな乱暴
な方に王子を任せるわけにはいきません!」
「乱暴? 私のどこが乱暴だと言うのかしら……」
シズメ令嬢は自分の名誉のため、東京湾に沈められそうな王子を横目にスワン令嬢に反論して立ち向かう!
特に意味もなく王子が死ぬ、前衛的ざまぁ小説です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-08 17:00:00
8024文字
会話率:62%
元々は婚約破棄の話だったんですが、ちょっと歪み過ぎてしまったので、今は単なるファンタジー小説になってしまいました。
よくある冤罪で婚約破棄となったローザリア・ホーエンハイムであったが、その断罪はあまりにも酷いものだった。身分を剥ぎ取られ平
民となっただけでなく、その侍女たちも共犯として逮捕され、全員が断頭台に送られる事になったのだ。しかも護送中は全員が手足を拘束され口をふさがれ、ローザリアに至っては魔封じの首輪に魔眼封じの目隠し、口もきけないように猿ぐつわまでかまされていた。
しかもその状態で、刑場までの移動中に近郊の森から魔物が出現。護送していた者たちは、拘束された娘たちしかいない馬車をさっさと捨てて逃げ帰ってしまった……。
物語は、その者たちの帰還報告から始まる。
(前後編)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-13 18:00:00
60802文字
会話率:35%
ありがちな、婚約破棄モノ。
.....のつもりです。
チート、転生、悪役令嬢要素がチラリと散りばめられてたりします。
ざまあ系は初めて書いたのですが、ものすごく楽しくてスイスイ進んでいます。
よかったら手に取ってみて下さい。
1
0月15日完結しました。
ちょこちょこと、閑話や蛇足を付け加えたいと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-15 00:00:00
60503文字
会話率:31%
学園の生徒会長や一部の役員が溺愛する少女がいじめられていると訴え出た。
容疑者は会長の婚約者。
会長は婚約者を断罪しようとするが、それに待ったをかけたのは生徒会書記双子の片割れだった。
流行の婚約破棄物です。
最終更新:2015-07-06 22:37:32
4774文字
会話率:42%