その日、彼女のいる地球世界で、初の五感体験型VRMMOゲーム『セカンド・ワールド』のサービスが開始された。
今までの物とは違うという、そのゲームへの期待感に胸を膨らませながら、彼はその世界に降り立つ。
自らの世界の物とは違う価値観を元
に作られた幻想世界に、
時には感心しながら、時には苦笑混じりに彼は彼女と共にそのゲームを楽しみ始めていく。
これは、彼(アスタール)と彼女(りりん)の2人のゲーム世界を仲介した秘密の異世界交流のお話。
タイトルに★の場合はアスタール視点、☆の場合はりりん視点で話が進みます。
アルファポリスさまにも投稿しています。
☆どこかで見たキャラが出てきますが、仕様です。
☆行き当たりばったりなので、矛盾点が出てくるかもしれませんが、優しくご指摘頂けると嬉しいです。
※38話目まで加筆修正を行いました。
※39話以降の書き直しを始めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-25 01:02:49
127927文字
会話率:27%
『End・World・online』
それは、新しく始まる五感没入型VRMMO。
ゲームを始めた悟こと『レイ』はこの世界でヤバイスキルを手に入れたり、古代文書を解読したり、古代兵器を復活させたりとゲームを楽しんでいく。
最終更新:2019-10-22 00:00:00
11590文字
会話率:43%
2029年、遂に世界初であるフルダイブ型VRMMORPG『Second Earth Life Online』通称『SELO』が発売された。五感をリアルに再現したこのゲームはたちまち大人気となる。
藤原灯華は買い物帰りの抽選会でSELOを当
てた。
「これって確か今人気なんだっけ・・・。どうせだからやってみようかしら。」
全くゲームをしない、したことも無い彼女が初めてしたゲームにどハマりしながらもマイペースに楽しむ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-15 20:32:45
7145文字
会話率:53%
西暦2053年にフルダイブシステムが完成し、それから数年後には一般的に普及していった。それを起点にVRゲーム業界は破竹の勢いで進歩を遂げることとなる。
それから、早十数年、現在のフルダイブシステムを使用したゲームは万人が快適にプレイするこ
とが出来ているが、一般に普及してまだ間もないころのゲームは新しいゲームの世界に胸を膨らませていた人々の期待とは裏腹にその内容は酷いとしか言えないものだった。
リアルに近いグラフィックに数百万人分の自由度の高い体の動き、五感の再現、感情の表現、etc...等の膨大なデータの処理が追い付かず、サーバーが悲鳴を上げ、ラグやバグが当たり前のように発生し、最早ゲームとして成り立たなかった・・・・。
ってな訳で実は数年前に僕がテコ入れして開発者たちの尻を叩いておげることで今のVRゲームがあるんだよねー。だからさ、僕に頼るのはある意味正解だよ、■■■ちゃん♪「―――、――――?」嫌だなー、君と僕は同じ種族じゃないか!それ以外に君を助ける理由はいらないよ!!「―――――」うん、面白そうって理由もないわけじゃないけどね♪
ちょっと協力してもらうことがあるかもしれないけど、兎に角僕に任せておいてよ!なんたって僕は■■だからね!
※基本不定期更新です。序章(4話分)は毎日更新します。ご意見・ご感想・誤字脱字の指摘、大歓迎です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-13 22:14:35
48461文字
会話率:26%
人の職が無くなるなか、人々は娯楽へと手をのばしはじめた。
新技術【second garden】、脳から送られる電気信号を検知しcyberspace内で自由に体を動かすことができ五感を電気信号として脳に送ることで擬似的なフルダイブを実現したこ
の技術を利用したゲームが世界を震わせ、そのテストプレイの意味も込めた一陣に主人公は呼ばれた。
この第二の世界で彼はなにを見るのだろう‥‥。
陰謀などはありません。単純に世界観、物語をお楽しみください。
あと投稿頻度はたぶん遅いですすみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-03 00:00:00
5624文字
会話率:19%
どこぞの天才が生み出したVR技術、VRBDES[通称バーブダス]。
本来は五感の欠損した人の欠損部を補正する目的で作られた脳波に直接干渉する、仮想脳操作式体験システムだったが、その技術の安全性と万能性に目をつけた一人の天才がそれをゲームに使
用した。
バーブダス技術、当時の世界最新の医療技術をたかが一ゲームに全力で組み込んだそのゲームは、爆発的な人気を博す事になる。
そんなゲームの世界。
そう、ゲームの世界の話。
その、筈だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-26 21:00:00
5435文字
会話率:10%
俺は数々のVRMMOで魔王と呼ばれた男、ラーディオ。FPSゲーム中に大型アップデートが来て、アップデート終了後には五感がリアルの様になりアイテムは其の儘でプレイヤー名のAR表示が存在しなくなった。未来都市は物凄く退化して、まるで異世界の始ま
りの村みたいだった。脳内に文字と声が聞こえある事が報告された。
《貴方は異世界に転移されました》
ー…投稿日…ー
気まぐれ投稿です。1話500文字でとても短いですが、長く続けていきます。1日2、3話出す事もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-09 00:00:00
1125文字
会話率:26%
何かがやってきて、人間や地球がどうにかなってしまうショートショートの連作六編です。
「小説家になろう」「アルファポリス」「MAGNET MACROLINK」「NOVEL DAYS」に投稿。
最終更新:2019-08-31 03:27:00
7863文字
会話率:0%
戦国時代を舞台とした-戦略型シミュレーションソフト- 天下統一(T2)。
2029年からスタートした精神没入(フルダイブ)型オンラインゲームは日本を中心として、世界規模の社会現象を巻き起こした。
世界初のフルダイブシステムは、現実のリア
ルな生身の感覚も再現可能とする。
視覚、聴覚、嗅覚、人間の五感が、現実と変わりないレベルで表現されている。
焚き火の暖かさも、滝の水しぶきの涼しさもプレイヤーは違和感なく体験することが出来る。
もうひとつの人生を始めませんか。それをかなえてくれるゲームが〝T2〟だ。
バイト、サラリーマン、専業主婦、退屈な現実から連れ出してくれる。
天下統一(T2)。その舞台は、戦国時代だ。
武士、忍者、商人。プレイヤーの生き方は自由だ。現実世界と違うのは、ゲーム性を豊かにするレベルの概念や、スキルが導入されているところか。
私こと野原英二郎も、プレイヤーの一人だ。50万の城下町の領主として、ゲーム内では割と有名な城主だった。我が城は2年の間、平和に治めることができていた。
ただ、世は乱世。成り上がる誘惑に駆られた部下に、オレは殺された。
「領主としての役目を終えて、自由気ままに生きる。それも悪くない。」
城を管理する側から、自由人(プレイヤー)へ。
意識が朦朧となり、次の人生(キャラメイク)を待つ。
次はどんなゲーム人生(ライフ)を歩もうか。
――しかし、転生後の世界は〝T2(ゲーム)〟じゃなかった!?――
ありそうでなかった侍転生物語、ここに開幕でござる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-24 17:33:51
49964文字
会話率:28%
西暦2048年
残り少ない石油に取って代わり再生可能エネルギーやバイオ燃料が普及し、量子通信の確立によって五感全てを使ったVRMMOが普及し始めていた。
そんな中バグ満載のVRMMOゲーム
『パーフェクトファンタジーオンライン』が発売され
た。
『PFO』と略されるゲームの運営の目標は消費者庁激おこ大賞の回避。
責任者は逃亡し、デバッガーの睡眠時間は少なく、そしてゲームにはバグが大量にあった。
二つのバグを直せば四つのバグが出現し最適化を行えば出来なくなったと低評価を受ける。
しかしそれでも一つだけプレイヤーが喜んだものがあった。
バグ報告による報酬である。
これはバグを必死になって探すプレイヤーとバグに振り回されたプレイヤー。
そしてデバッグに追われたデバッガーの物語。
※新しく掲載する可能性有折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-01 12:00:00
25584文字
会話率:31%
「選ぶ」と「五感」を重視した処女作です。
世界に飽きた主人公が身投げすると、あるヒトの介入があって条件付きで複数の世界を助けることになった。
自分の選んだ道の行く先はどうなるのか。それは進んでからわかること。そんな感じです。
最終更新:2019-07-28 02:39:00
5070文字
会話率:66%
主人公であるテンリはある事故によって五感のすべてを失ってしまった。それが耐えられなく、ついに自殺をしてしまった。そして、気づいたら森の中にいた。そこでたまたま出会った角の生えた大男との闘い。その闘いの最中に主人公は気づいてしまった「なんでゆ
っくり見えるんだ!?」「「相手が見えなくても、においで居場所がわかるぞ!!」「なんで、ここまでよく聞こえるんだ!?」 主人公と闘った者はなんと魔族の中の頂点である4人のうちの1人、魔王であった。闘いにギリギリで勝利したテンリは魔王であるレオンと親友になる。その後旅を続けているうちに、ヒト族の姫様、エルフの姫、魔王、獣王などに熱烈な求婚をされてしまう主人公。勇者でもない彼が勇者より強く、そして目立つ件について。勇者よりハーレムになってしまう件について。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-18 14:00:00
30287文字
会話率:64%
――米国中国との間に生まれた亀裂が世界を巻き込む形までに発展した。アジア大戦・灰色戦争とも呼ばれる、事実上の第三次世界大戦である。戦地の舞台となった日本は破壊的なダメージを受け、その後大戦の影響は他国にまで大きく響き、各地で内乱紛争が多発し
た。
それまで人間の身についていた五感にくわえ、まったく新たな第六感が世界的に認められたのは、つい最近のことである。恐慌に陥った生物の適応による進化か異変か、人々はその力を喜び恐れ〈第六感〉と呼ぶ。
戦後、日本は遅れを取り戻すべく急速に過剰なほど発達した。いまだ米国の下にあるとはいえ、この国はいまや世界有数のサイバーテクノロジー国となり、都市部では摩天楼が立ち並ぶ。
<第六感>を実用化し防衛と発展を兼ねた組織、次々と引き起こされる事件、異色の溜まり課、高嶺の花と正義の犬、背中合わせとなるふたり、それぞれの道が交差する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-11 21:24:01
105338文字
会話率:65%
視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚──五感のいずれかが異常に発達してしまった人々、超感覚保持者。
彼らを取り巻く、異常。
それは毒のように蝕む。症状は──謎を解かねばわからない。
最終更新:2019-07-05 20:24:22
16772文字
会話率:46%
ゲリ企画第一回 お題【五感】(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚から一つ以上を選び、それをお題に書く)
嗅覚と味覚を選んで執筆しました。
転載元 https://privatter.net/p/4368554
最終更新:2019-07-01 12:42:52
1130文字
会話率:0%
ベルを鳴らせば、それを聞いた人間は、鳴らした人間の命令に絶対服従しなければならない。ただその瞬間から鳴らした人間は誰であろうと最初に自分に命令されたことには絶対服従をしなければならない。
自らビビと名乗る魔法のベルをアンティークショップで手
に入れた主人公篠崎逢音(しのざきあいね)が、ビビを使い繰り広げる愉快で危険な毎日。
やがて、逢音の前に同じような魔力のアンティークを持った人間が現れ….折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-24 13:12:39
42311文字
会話率:65%
第四次世界大戦により、文明は衰退した。新たな生態系が急速に形成され、生き残った人々は身を守る為に再び文明を発展させる。しかし現在では、帝国を築き上げた皇帝の圧政により民衆は静かに怒りを膨らませていた。
帝国軍に入隊した宮本大志は、幼馴染で同
期入隊のハルカと、新入隊員ばかりで構成されたチームで初任務に向かう。そのチームには『戦闘支援工作員』と呼ばれる者たちもいた。彼らは普通の人間より遥かに優れた五感と身体能力を有し、皇帝陛下に力を捧げてきた。しかしそれは、決して誉れ高い意味ではない。彼らは第四次世界大戦時代に、今はもう失われた人体実験技術の末に生まれた強化人間であり、世界を滅ぼした戦犯の子孫たちだった。その罪を償う為に彼らは生きなければならない。その一人である青年、柴尾銀臣と出会う。新人にはよく割り振られる安全な任務であったはずが、突如現れたS級危険生物によりチームは全滅し、ハルカも命を落とした。それを銀臣の所為だと、八つ当たりだと自覚しながらも大志は叫ぶ。
その数日後、大志にバディが付くと上官に紹介された男は、件の柴尾銀臣だった。
当たって怒鳴ったことへの気まずさを感じる大志とは裏腹に、銀臣は平然としている。二人に次に与えられた任務は、失踪事件が頻発している村への初動調査。村に向かう車の中、気さくに話しかけてくる銀臣に安心するのと同時に謝るタイミングをどんどん失っていく大志はやきもきする。そうしているうちに車がパンクし、通りすがった新渡戸ミカと名乗る少女と出会う。
事件を解決し本部へ向かう帰路、捜査中の頼りになり思慮深い銀臣の言動に、大志は素直に尊敬の意を伝える。
が、銀臣は急に不機嫌になった。自分のなにが彼を怒らせたのかわからない大志は、彼のはっきりしない態度に業を煮やし詰め寄った。
銀臣は「嫌でも命を張って戦わなきゃいけない気持ちがお前にわかるか」と睨みつける。「ぬくぬく大切に育てられたお前になんてわかるわけないよな」とも。それは今度は大志の逆鱗に触れた。どちらともなく殴り合い、力尽きる。そうして笑い合った相棒生活の始まり。
一方地方では、国への不満を募らせる国民を扇動する指導者が現れる。白い髪の、まるで天使と見間違える男。彼は群衆に言葉を投げかける。
「世界を変えようなんて、頭がおかしいだろう?」
そう、どこまでも優しい声音で。穏やかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-17 05:30:37
135128文字
会話率:46%
幻想を未来へ飛翔させるは、いつかの君。
最終更新:2019-06-06 22:00:00
827文字
会話率:13%
新しくシリーズを始めたいと思います。
二話で一つです。必ず同時に投稿します。
【とある研究室でのお話。
五人の少年少女がそれぞれ別の牢屋につながれている。
研究室には薬品のにおいが漂い、ひどく空気が悪い。
実験結果はもうとっくにでている。
逃げ出す話をしよう。
話が通じるかは置いておいて。とにかく今はできることをしなければ。
欠陥品が集まればちゃんとできると証明しなければ。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 17:44:33
2954文字
会話率:65%
ただでさえ不遇だった少年は、選んでしまった。ハーフエルフとドワーフのハーフ『ハードエルフ』という、とびっきりの不遇種族を。よりにもよってこの、常識ハズレにリアル過ぎるVRゲームで。その段階で既にゲームではなくなっていた。
そもそもこの
ゲームはリアル過ぎるので『ゲーム的なイベント』なんて用意されていない。『Fスキル』という、運命を転がすスキルが必要となる。そのFスキルに振り回されるうちに不遇少年は知る事となる。このゲーム世界は『生きた世界』なのだと。
全てのNPCには現実の人類と違わぬ生理現象があり、自我があり、系譜があり、全ての文明が彼らNPC達が先祖から連綿として発展させてきたものだった。
不遇少年は思い知ることになるのだ。そんなリアル過ぎる世界で『転生して赤ん坊からプレイする』という形でダイブし、『Fスキル』なんていう正体不明なものに振り回され生きる事が、どれほどに困難なものであるかを。
リアルなのだから五感もある。排泄もするし、発汗もするし、子供だって産める。なので、プレイヤーだって痛覚もフルオン。死刑もあれば拷問もある未開文明で、しかも千年単位で世代を重ね構築された歴史の中で、培われた人間模様などというものは、そうそう読み解けるものではない。一歩でも誤り踏み外せばそこは地雷だらけという鬼仕様。それが『テンセイライフオンライン』というゲームだった。
VRモノでもあり、異世界転生モノでもありますが、ジャンルとしては『成長モノ』だと思って描いてます。
主人公は不遇を跳ね返してどんどん強くしていきたいのですが、ただそれだけでは人間的強さは得られないと思うのです。どんな事を経験してどんなことを思い悩み、学んで『本当の強さ』を身に付けていったのかをリアルに描きたいと思ってます。
字数はライトミドルな感じで2千字台〜5千字台を目指しますが、クライマックスや転換期などは字数が嵩張る場合もございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-31 07:02:45
279624文字
会話率:16%