工学系大学生であった主人公は、目が覚めると赤ん坊になっていた。そこは剣と魔法のファンタジー、完全理系人間の主人公には理解しがたい現象、魔術が存在する世界だった。
魔術? エネルギー保存則どうなってんの? その魔法の炎、何が燃えてるの? 炭素
? どこから出たの?ええい、現象としてあるもんは仕方ない、解明して利用してやる! 地球の技術力は宇宙一ィ!!
元の世界の工学知識と異世界魔法とを融合させ、魔改造した技術や兵器を使って異世界に革命をもたらす……かもしれない。いずれ。
幕間は基本的に各キャラクター補完と設定補足です。読み飛ばしても話には影響ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-31 06:07:33
165853文字
会話率:50%
”妄想”。それは、現実から切り離されたもう1つの世界。”妄想”。それは、現実の自分とは違う理想の姿――”もう1人の自分”になることができる能力《ちから》。そんな夢の能力を駆使して闘う者たちがいる。人は彼らのことを、”妄想戦士《ドリーミング
・バトラー》”と呼んだ。そして、その”妄想戦士”たちの闘いに、ある1人の高校生が巻き込まれることとなる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-24 13:08:21
118242文字
会話率:37%
青年海外協力隊での経験を生かした作品です。事業仕分けにより、JICAや青年海外協力隊などがなくなり、民間主導の海外ボランティア集団協力隊が創設された後のお話です。
一人の女性が発展途上国の村落に単身で乗り込んで、現地の人と二人三脚で教育
環境を良くしようとするが…。
日本とは言葉も文化も習慣も全く違う環境で、何をやっても全くうまくいかない。いつしか、思い描いていた青写真【自分を必要としてくれている人のためなら、どんなことでもやる心意気】もボロボロとなり、心や体すらも蝕んで行くようになる。
そんな時に出会った一人の少年、ロベルト・エルナンデスは学年末の進級テストで不合格となり、再試験で合格しなければ留年して小学五年生をもう一回しなければいけない状態であった。
そんな中で金村カナの試行錯誤が始まった。時には心が完全に折れて、日本へ帰ろうと思いながらも、回りに助けられながら初心を貫徹していく物語。
【2010年2月作】
【2014年4月加筆訂正】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-15 22:37:16
100040文字
会話率:20%
多次元世界より《冥約の王》を抹殺する為《獣に乗る女》が現れた、それはすべての始まりであった。
主人公、犀川丈(サイカワ・ジョー)がヴォルテスとノストゥラを率いて活躍するファンタジーアクション。
最終更新:2014-04-14 22:38:52
192862文字
会話率:44%
四大陸からなる世界の中心には果てしなく広い大海が広がっていた。進化し続ける大陸、インジョリック。西の大国、ジルニクス国の防衛機関セイヴァに所属する主人公ヴレイは、ある偵察任務を言い渡される。任務内容は近年劇的な機械化が進んでいるグローリアス
大陸へ渡り、軍事開発が進む国を内偵調査せよというものだった。だがヴレイには別の目的もあった。幼い頃、魔獣に村を襲われ、母を亡くし、親友と生き別れになっていた。渡った先で、あの晩、生き別れになった親友と再会するのだが、信じがたい運命が待っていた。不定期更新中。
電子書籍パブーに投稿しています。http://p.booklog.jp/book/48030折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-09 21:12:02
168330文字
会話率:40%
ある朝、目覚めると僕は女性になっていた。 宇宙人サバラスによる生体実験の結果だ。 しかも、架空の女性になったのではなく、実際に存在する女性と入れ替わってしまったという事実。 その女性とは・・・?
(他のサイトに投稿していた作品を、加筆・修正
しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-02 15:38:58
112401文字
会話率:40%
時は平安…朱雀天皇の御世。
その頃の都は魑魅魍魎の跋扈により政の機能が低下していた。
事態を憂えた帝は陰陽寮に事態の収拾を指示し、命を受けた陰陽寮は安倍晴明に一任した。
それと同じ頃、叡山では一人の僧侶がこの事態に疑問を持ち始めていた。
僧侶の名を良源。
良源は原因を探るべく、数年前に保護した養い子・維将(これまさ)とともに都へと降りる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-01 00:45:52
135984文字
会話率:41%
この世界“フェル・アルム”では、平穏無事な日常が続いていくはずだったのに……。
北方の 高原に住む羊飼いの少年が、銀髪の少女と出会ったことから、運命は廻りはじめ、やがて世界創造の秘密が明らかになる。
だが世界では徐々に歪みが生じ、崩壊
への道を歩み始めていたのだ――!
大気杜弥が綴る、大長編ファンタジー作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-23 21:54:56
354066文字
会話率:32%