郊外でトパーズと何とかやっているドクトルKを訪ねてきた少女・ルイーゼロッテ。
母親を亡くした彼女はドクトルを父親とにらんでやってきたが……
「(往くべきは)天国か地獄か」の別の脇役スピンオフ。
これは一応ハッピーエンド。
最終更新:2015-11-14 00:23:09
48784文字
会話率:49%
「(往くべきは)天国か地獄か」のスピンオフ。
惑星ライからの脱出組の一人、「三月兎/マーチ・ラビット」ことマーティ。
組織からの仕事を引き受けつつ、相棒キディと共に生活をしていたが、ある日引きうけた仕事は「ベースボールをすること」だった。
収容所惑星に行く時に消えた記憶との関係は?
そして「もの忘れのひどい」相棒キディの思い出したくない記憶は?
確かダッシュ文庫の大賞てせ一次通過だったかな。スピンオフで出すのは無謀だと当時は気付かなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-06 18:11:26
118539文字
会話率:46%
人類が地球を捨てて久しい未来。
星間帝国統治下、辺境の星系レーゲンボーゲン。
主星アルクと流刑星ライ。二つの居住可能惑星を持つこの星系では帝都政府寄りの政府・軍部とそれに抵抗する集団との闘争が続いていた。
そのバランスを崩そうとする存在がそ
れぞれの内側にひっそりと存在していた。
若い彼らの個人としてのシアワセはいずこに。長いざんす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-15 01:06:40
360086文字
会話率:52%
極東ソ連軍により南樺太・北海道が戦場になったもう一つの日本。陸軍空挺士官の上良大尉は、大連・インドシナでの戦いを終え、新たな戦場にやってきた。彼は軍上層部に呼び出され、「生ける軍神」と全軍から尊敬を受ける唐津大佐の暗殺指令を受ける。唐津大佐
は北海道戦線で離反、大雪山の中に独立王国を築いているという。上良は陸軍の74式戦車を引き連れ、クルーに目的地を知らせぬまま石狩川沿いを遡行する。上良は唐津の資料を読む。上良大尉らを待ち受けていたのは、開拓した土地を躊躇なく捨て去ろうとする北海道民と、樺太を捨て石にした日本軍の姿だった。
コンラッド「闇の奥」
コッポラ「地獄の黙示録」
滝沢聖峰「Heart of darkness」
以上より翻案。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-02 04:50:13
29264文字
会話率:69%
クズが服を着て歩いてると言われるほどの成年。身内を泣かせ、周りの人間を悲しませる事で生きてきた成年。そう言う生き方しかできなかった成年。
ある日、成年は今までのツケを払う事になる。因果応報、自業自得。本当にそういった言葉が当てはまる出来事だ
った。
成年は今、地獄にいます。獄卒が成年に刑を告げに来た時、物語は始まります。
刑罰の果てに成年は何を見るのか、果たして魂の洗浄を終える事ができるのか。
◇ 追記 ◇
本作品は
『クズがおくる、他力本願系異世界冒険ファンタジー』です。
基本的に俺の連れTUEEE作品になります。
勿論、主人公も頑張りますが悲しすぎるほどの雑魚です。
それでも自身の過去やトラウマと向き合い、
仲間と共に異世界を生きていきます。
主人公の奮闘に期待していただける方は、
もうしばらく、私の作品にお付き合い頂ければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-14 00:48:01
103731文字
会話率:17%
ジャンル別ランキング『しるこホラー』で堂々一位!!
『僕』の暮らすしるこ町では奇妙なことばかりが起こる。真夏にコタツでしるこを食べる男達、給水所にしるこしかないマラソン大会、煮えたしるこのプールで行なわれる寒中水泳、熱いしるこを掛け
合う命懸けの競技などなどなど……そんなある日、住人がしるこになる現象が発生。『僕』は、夢でそれがしるこの神の仕業と知る。やがて、しるこ伝説に導かれ、壮絶な戦いの幕が開く。
──ここはあなたを殺す町。ここはあなたの、しるこ地獄!──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-10 01:03:43
110650文字
会話率:28%
日本で高校生をやっていた武(たける)は異世界に転生し、ハルトリッツ・シーボック(通称ハル)として、両親の経営する古道具屋を質屋に改革して細々と暮らしていた。
転生時にほぼ全てのスキルのレべルが最高という謎の加護を受けたハルだったが、同時に特
殊な体質になっていた。
それは煩悩が一定以上溜まるとスキルレベルの強制低下という地獄のような所業。
男の子なもんでいやらしいことには興味深々。だけどデメリットが大きすぎる。
そんなハルの将来の夢は、ほそぼそと質屋を営みながら可愛い奥さんを貰うこと。
冒険なんてしたくない。そうはいっても……どうなるんでしょうか?
(とりあえず、奴隷は手に入りました)(ダンジョンには潜りそうです)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-13 15:00:00
145239文字
会話率:24%
俺――岸川 夕は気が付けば地球から記憶のみをコピーされ、ダンジョン・マスターという種族になっていた。
「ダンジョンを作り、お馬鹿な冒険者をおびき寄せ血祭りに上げるのです!」サポートにつけられた天使のリーチェはそう言うが、俺には一般的なダン
ジョンを作る気はなかった。
なぜならこの世界。とんでもなく不安定で、放っておくとあっという間に地獄が顕現する欠陥世界なのだ。ダンジョン・マスターも天使もそれを防ぐための管理要員でしかない。そのために俺は、この世界で前代未聞と称される事になるダンジョンを作る事に決めた。ダンジョンの心臓部たるダンジョン・コアの設置場所として俺が選んだのは、アルヴェン王国の王都にある、とあるアパートの一室だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-09 18:00:00
113993文字
会話率:41%
八島花埜(やしまかの)は高校2年生。自殺すると勘違いされ、クラスメートの田倉大(たくらだい)と共に屋上から落下した。死は免れ、この世に戻ったが……二人が生き続ける条件は地獄から脱出した魂を連れ戻すことだった。*自ブログにて同時掲載しておりま
す。**ツギクルでも登録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-23 10:00:00
107311文字
会話率:46%
第三次世界大戦が終了し、途方に暮れる人類。そんな中、突如空を割って射し込んだ光と共に、神を名乗る女性が、人類に対してとある試練を提案してきた。それは、秩序の崩壊したこの世界の中から、三千万円という現金を持って、光の射す場所に自分がいるので、
そこに来ること。持って来た者だけが楽園に至るチケットを手に入れ、持って来れなかった者は地獄に落ちる。生前の行いは無関係であり、必要なものは現金のみ。そして、先着一万名のみがその権利を有する。かくして、史上最大の現金争奪戦が始まり、その後に気まぐれな神は、天地開闢以来の最も過酷な罰ゲームを開始する。その名は「爪の音」という――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-11 13:44:34
126231文字
会話率:30%