魔法という概念が浸透し、魔法使いが世を回していたのは遥か昔のこと。魔法の地位はいつしか科学に取って代わり、魔法は次第に廃れ、忘れ去られてゆきました。
そして現代。魔法がファンタジーの中のものとされる世界。ほとんどの人が、既に魔法の存在を
そう認識しています。一部の人間を除いて、ですが。
桐江朝陽は現代を生きる魔法使いの一人。才能に溢れ、幼い頃は同じく魔法使いの母親に憧れ、よく練習に励んでいました。
しかし、ある出来事を切欠に彼は魔法を嫌うようになり、それ以降一切魔法を使おうとせず、自分が魔法使いであることもひた隠しにするようになりました。
そして時が経ったある梅雨のこと。高校二年生となった彼の前に、一人の少女が現れます。彼女は彼と同じ高校に通う同級生。同じクラスになったことはなく、言葉を交わしたこともない二人でしたが、彼女は親しげに語りかけるのです。
「ねぇ、桐江君。君、魔法使いでしょ」、と。
※本作における魔法の扱いは、前作である『北の森の魔女先生』及び『名無しのセレス』での扱いと同じとなっております。簡単に解説すれば、魔法とは単なるエネルギーの変換のことです(熱 → 運動エネルギーなど)。すなわち、人間のみならず生き物すべてが魔法を使える、ないしその素質がある、という設定です。
しかし、魔法自体がファンタジーなものなので、原理についてはあまり気にしないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 20:25:23
198729文字
会話率:44%
日本酒嫌いの大学生、如月飛鳥(きさらぎあすか)の元に、ある日突然、人の姿をした日本酒の精霊がやってきた。
「日本酒は今危ないのです! あなたの持つお金の力が必要なんです!!」
実は飛鳥、宝くじを当てて四十億をためこんでいた。下世話全開な精
霊たちは、あの手この手で飛鳥のお金を引き出そうとする。飛鳥の友人たちも巻き込んで、波乱混じりの生活が始まった。はてさて、どうする?
☆☆☆
「日本酒って飲みにくい。正直まずい」
「おじさんの飲み物でしょ」
「なんかオタクっぽい語り手がいてキモイ」
そんなあなた、ご安心ください。
限りなく下戸に近く、日本酒初心者の作者が描く、日本酒との歩み寄りを目指した、
日本酒擬人化女の子わさわさの小説です。
お酒嫌いでも読みやすいように、料理の描写も入れております。
あ、現実世界の皆さん、お酒は二十歳になってからでお願いしまーす!
※なにぶん初心者ゆえ、かなり書籍を参考にさせていただきました。
以下に参考文献を記載しておきます。
「きょうから飲み方が変わる! 日本酒のいろは」
「知識ゼロからの日本酒入門」
「日本酒マリアージュ」
「日本酒マニアックBOOK」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-21 04:00:00
81304文字
会話率:60%
33歳独身非モテ童貞野郎ことこの佐藤 浩志(サトウ ヒロシ)が魔王だの村人だのに転生しまくりなんやかんやで異世界に貢献しようとしてしまうハチャメチャ異世界ストーリー!
...最終目標は勇者になって女の子とイチャイチャしたいです(泣)
最終更新:2019-06-19 15:21:22
15313文字
会話率:85%
今回はあらすじではなく設定に触れていきました
最終更新:2019-06-10 23:42:58
9724文字
会話率:98%
貴方は一度しかない青春を誰と過ごしたいですか?
最終更新:2019-06-18 13:24:57
2617文字
会話率:24%
絵見神社の巫女、与野前いろは。
彼女はたった一人で絵見神社を切り盛りしている巫女であると同時に、もう一つの顔を持つ。
それは探偵だ。
ずば抜けた観察眼で本質を見抜き、
切れ味鋭い推理力で隙のないロジックを組み立てて、
巧みな話術で真実を引き
出し、事件を解決する。
与野前いろはは、そんな名探偵――などではなく、
ずば抜けた観察眼を閉じて神に祈り、
切れ味鋭い推理力を放棄して神に祈り、
巧みな話術で祝詞を上げる神に祈る。
神に祈る一念だけで多くの事件を解決してきた名探偵。
人々は彼女をこう呼んだ。
――『祈祷探偵』与野前いろは、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-06 20:03:55
46242文字
会話率:40%
地球で命をおとした斎藤彩華(さいとういろは)という少女が異世界でなりあがり覇道を突き進むそんなは話。
詳しくは物語をみてみてね
最終更新:2019-06-04 19:28:37
5516文字
会話率:74%
とある戦場で青年と少女が出会う
何故そんな戦場なんて物騒な場所にいるのかは
互いに知らぬ
青年はひょんな理由から
その少女と暮らすことになる
最終更新:2019-05-26 01:02:20
285文字
会話率:29%
異世界に転生し召喚士となった俺が召喚したのは──!?
最終更新:2019-05-16 00:15:47
846文字
会話率:32%
高校生の少女・鷹山彩羽(たかやまいろは)は、夏のある日、ふとしたことから「別の世界」を認識できるようになった。そこは現実とは違い、一面が漆黒に覆われ、冷気に満ち、現実に存在する建物や物質の輪郭だけがそのまま浮かび上がる世界。だがその世界には
、人間をはじめとした生き物は一切存在しない。「Hxyrpe」と名付けたその世界の不思議な美しさに魅せられた彩羽は、遊び半分にその世界へ没頭していく。だがその世界には、彩羽も知らない危険な秘密が隠されていた――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-04 18:00:00
52181文字
会話率:51%
窓辺に佇むつやつや黒猫。
ふらりと誘われてドアを開ければ、そこは素敵な喫茶店――ではなく、「星屑」が並ぶ宝石店。
宝石が苦手な「わたし」、椎野ユキ。だけど、ここでは宝石アレルギーが起こらない。それどころか、宝石に囲まれて働くことに。
ふかふかな看板猫、妖艶な女店主、美丈夫クラフトマンといっしょに、宝石店『さらさ』でお待ちしています。はい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 07:07:01
80908文字
会話率:32%
短編をまとめました。
最終更新:2018-04-04 22:47:14
44241文字
会話率:31%
その日、少女は失恋した。
脇目もふらず、とっておきの晴れ着が乱れるのも構わず、追われてもいないのに逃げていく。
どこへ?
どこへでも。
そして少女は、あやかしに「恋心」を奪われた。
最終更新:2018-02-12 18:14:08
14166文字
会話率:43%
春休みに入りだらだらと毎日を過ごす高校生、柊廉の元にバイト終わりの幼馴染、織原凛緒から電話がかかってくる。
そこから始まるアルバイトの物語。
※実体験から一部抜粋のため、短編となります。
最終更新:2019-04-21 20:45:03
12799文字
会話率:79%
恋をして経験をしてどーにかなる
最終更新:2019-04-17 20:23:39
1786文字
会話率:40%
とある田舎の中学校に通う男の子「小野隆太」は、水泳や音楽を通じて友達との仲を深めていく。
彼には幼い頃から付き合いのあった女子「浅倉友加里」に、恋人になることを迫られるが、彼女は、作曲家になるという自身の未来のために、その恋愛は、中学3年間
限定にする…と言いだす。
一方で、隆太にはある日突然、もう一人の異性との出会いがあったが、お相手は年上の女性。まだ恋愛のいろはもわからない彼は、部活やバンド活動などを経て、自分の恋の行方を模索しながら生きていく。
しかし、3年で恋愛を断ち切ることはできるだろうか?
友加里は本気で隆太に恋をしている。
隆太だって、友加里との未来を期待している。
だが、思春期の彼らは、一つ一つの出来事に、迷い、悩み、そして成長する。
友との気持ちの交錯も然り。己の進路の変化も然り。
ずっと見つめ合っていたい…。
だけど、夢を叶えるためには恋愛を捨てねばならない…。
されとて、大好きな気持ちに、嘘をついていけない…。
彼らはどんな恋愛をして、どんな未来を選ぶのか…。
初めて知る恋の味と、そのほろ苦さ。
全ては、幸せになるための試練のごとく…。
彼らを待つ「未来」とはいかに…??
※筆者自身のブログ(アメーバ)でも同一の内容を公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-15 01:47:51
181656文字
会話率:53%
主人公である彩葉 紅葉(いろは もみじ)は、受験真っ最中の高校3年生。
ある日、道端に倒れている男を助けてしまったのが全ての始まり…。
その男は異世界人で、紅葉を異世界に連れて行くと言う。
適当に安請け合いをしてしまった紅葉は異世界へ!!
紅葉は無事元の世界に帰ることができるのか?
そして、紅葉が異世界に呼ばれた理由とは?
初投稿でのんびりやっていくつもりです。
よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-03 23:30:23
843文字
会話率:39%
「太陽」という言葉を使わずに、おめでたく前向きに現代を生きよう!というメッセージを込めた短い古典っぽい詩です。語りが入りますが、それも日本らしいかなって。よくわからないけども。
最終更新:2019-01-29 04:54:44
268文字
会話率:100%
ある日目を覚ました田中司は冬休み明けの学校へと向かうが、そこでは旧友、クラスメイト全員が司のことを知らないという。混乱している司の前にある女生徒が現れ、告げる。
「私とあなたは同じ。あなたは死んだの。」
最終更新:2019-01-08 23:25:09
1229文字
会話率:49%
高校生になった大木色羽(おおきいろは)は、
「一色覚(いちしきかく)」という、目に映る景色がモノクロに見えてしまう特性を生まれながらに持っている。
「私は他人より劣っている」
そう考えている色羽は、そのことと、元から少し人見知りなこ
ともあり、人と話すことが苦手だった。
しかし、それではこれ以上自分の世界が広がらないだろうと考え直し、高校からはそんな自分を変えたい、と思っていた。
入学式翌日の自己紹介で、色羽は初めて家族、先生以外である〝新しいクラスメイト〟という存在に色覚異常のことを打ち明ける。
冷やかしや同情の声がヒソヒソと飛び交う中で、
不思議な雰囲気を持つクラスメイト、谷崎虹(たにざきこう)が、今までの色羽の考えを変えてしまう一言を言う。
───深い灰色(グレー)の瞳は、それが冷やかしでも同情でもないということを物語っていた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
自由奔放で不思議な雰囲気を持っいる虹に振り回され、
色んなことを知った。見た。感じた。
私のモノクロの世界が少しずつ色づいていく。
そんな気がした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-08 00:42:44
11586文字
会話率:31%
いろは歌をいくつか作ってみました。いろは歌とはすべての仮名を一度も重複させることなく作った歌のことです。
最終更新:2018-11-29 02:40:59
280文字
会話率:0%
前世の自分の記憶をほとんど覚えていない女性が、乙女ゲームの世界に転生する。
しかも転生したのは、ヒロインや悪役令嬢でもなく、攻略対象者の王子(♀)だった。
最終更新:2018-11-26 00:00:00
120075文字
会話率:54%
男だらけの警察学校で僕が好きになったのは
"恋人"はつくらない、と決めている女の子でした
彼女の壮絶な過去と
彼女が恋人をつくらない理由とは──?
最終更新:2018-11-23 22:36:31
803文字
会話率:24%
柳沢第一高校に通う一年の『長谷川まどか』はひょんなことから別世界『ファンタジア』に行けるようになった。
『ファンタジア』とは、心に傷を持った少年少女たちが集う秘密の場所。いつも剽軽な『千葉克之』、とても陽気な『高坂太一』、ど
こか儚げな『東田愛莉』、頭脳明晰な『五木治彦』。各々がそれぞれの胸の内の傷を癒し、現実世界で遜色なく生活できる日が来るのだろうか。
これは、少し不思議な世界に触れた、かけがえのない五人の仲間との成長物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-24 00:31:22
1991文字
会話率:44%