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某国某所の一時間企画で書きました。隣の席の斎藤が話した都市伝説「穴あけ男」。噂によると、満月の夜に夜間外出している人間のエアーボンベに穴を空け、窒息に追い込むらしい。馬鹿馬鹿しい。そんなことがあってたまるものか……　テーマ：AM7：00,luna,(取手)※()内のものは使用していません。折りたたむ>>続きをよむ

今まで意識したことなかった感覚。 高校3年生になった松岡せらが出会ったひとりの輝く少女 れい との出会いから生まれたものだった。 これは思春期の終わりから始まる新たな物語。

いつもと変わらない日常。 誰しもが、「変わらない、変わるはずがない」と信じている"それ"は一瞬にして変わってしまうこともあるのだ。 それでも抗うのだ、その若者達は。

４月９日の朝、バスを待ちながら、自分は葉桜を見上げていた。眠気を堪えながら。ふと耳にした会話を聞きながら、ある感傷に浸っていく。 『春センチメンタル企画』参加作品です。

これは私が体験したある夏の日のお話です。 ―――――――――――――――――――――― 8月1日AM：９：００ 気温２７℃ 私、ミサキは暑苦しい中でギイギイと鳴く蝉の声のせいで、寝室で目を覚ました。 1階建ての小さな家に住む私は大学に進学するため2年前に田舎から1人この町に引っ越してきた。 最初は知り合いがいなくホームシックになりかけていたが大学に入ってすぐに友達ができたおかげでやっていけている。 「ピンポーン」 リビングで朝からカップラーメンを食べていたところインターホンが鳴った、来客の招待は分かっている。 「おはよーミサキ！」 元気が良い挨拶で家に入ってきたのはマリ、ショートカットで体の発育が乏しいまま終わってしまったこの町に入って最初の私の友達だ。 「また朝からカップラーメン？そんなんじゃナイスバディなお姉さんになれないよー？」 家庭が小金持ちで毎日良いものを食べているはずのマリの言葉は説得力０だ。 遊びに来たマリと雑談を交わす中、1つの話がでた。 「今日の夜、肝試し行こうよ」折りたたむ>>続きをよむ

日常の不満を爆発させた、子育て中主婦のプチ家出の話。

「ＰＭ２時２２分にヒーロー、ＡＭ２時２２分はテロリストをやってくれないかしら？」 彗星の飛来でヒトの歴史が白紙に戻り、新たな歩みを始めた日本国。 異能に目覚めた人類は四種類の別個体として分類し直され、なかでも『リミテッド』と呼ばれる制限能力者は立場の弱い存在だった。 朝霧透也（あさぎりとうや）もまた、自身の立場の低さをわきまえ慎ましく過ごしていたリミテッドの一人だったのだが、とある少女の一言が彼を激動の渦に巻き込んでいく。 一日のうち２３時間５８分を最弱で過ごす彼は、２時２２分にのみ最強になる。 Ｐ.Ｍはヒーロー。Ａ.Ｍはテロリスト。 わずか二分が彼を、そして世界までもを変えていく。折りたたむ>>続きをよむ

インディーズV系バンド「下町マリオネット」のボーカル城金るびぃ（増田雅志）22歳彼女ナシ。 美容師に憧れ上京したがヤル気は無く、バーテンのバイトをし、バンドマン。 化粧映えマックスの普段はモブ顔。 女性が付き合ってはならない3Bを自で行くも、ビビリな性格である。 彼は学生時代幽霊らしきものを、田舎でみていたが、なぜか上京後見えなくなっていた。 だがある日のAM11:25 悪夢再び…！？ その後現れた謎の可愛い少女、小鳥このはとの、 摩訶不思議アドベンチャーホラー!！？？ 折りたたむ>>続きをよむ

よくある話。 学校に一人はいる名無しの権兵衛。 そんな男がある日突然自身が愛してやまないゲームの世界へ？

全菌類が泣いた！！ I am Kikurag！！ キクラゲよ大志を抱け、私のように。

時は2027年、日本は東京オリンピックによって高度経済成長を果たしAIやロボットなどが次々と開発、実用化されていった。 そんな中開発された夢の様な機能を持つ電脳制御式家庭用ゲーム機『MIRAI(ミライ)』これの登場により時代は大きく動いていた。 そして、その『MIRAI』を代表する今現在、世界最大のVRMMORPG『I am a HERO』 『MIRAI』とこのゲームのお陰で、世界中の誰もが勇者に――英雄になれた。 そして今日、公式主催のゲーム内での『I am a HERO』の1周年記念パーティー。 アメリカ基準の時間が12時を指し示し、多くのプレイヤーはワインで高らかに乾杯をする――はずだった。 世界最大のVRMMORPG『I am a HERO』は当時プレイ中だった数億人のプレイヤーをゲーム内に閉じ込めたまま、突如としてその姿を消した。 Twitterで活動報告、というか宣伝してます。 @kaninchen_usagi折りたたむ>>続きをよむ

冬の寒さに凍えるようなそんなある日の少しの時間

いくつかの時間の、いくつか運命が「ひとつ」に集結していく。 壊れていくのは何故なのか―-―-誰が、なにが原因なのか。 モーツァルトの「レクイエム」の「ラクリモーサ」が彩る切ないミステリー。 2018.01.11　am03:14 start折りたたむ>>続きをよむ

　最終ダンジョン魔王城は全300階を進んでいかなければ魔王にはたどり着けない。その情報はファンタジー世界「アマンダ」に住む人々を絶望させた。様々な冒険者たちが挑んだが100階にたどり着くことでさえ、不可能に近いと言われ続けてきた。 　魔王城が出現してから100年後。冒険者ハーベストとネクロマンサーのリーナはなぜか魔王城250階にて 「人魔店ユメミロ」という店で商売を営んでいた。超レア物から日常品までを取り扱うこの店はお客様が来店するのは半年に1回ほどのペースであった。 営業時間 AM9:00～PM21:00（店主の気分によって営業時間を大幅に変更する可能性があります） 営業曜日 水曜日以外　　 （店主の気分によって臨時休業とさせていただく可能性があります） 　*続けることが難しくなったため更新停止とさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ

目を覚ますと記憶もない、どこなのかわからない場所で彼は起きる、そこは人間『ヒューマン』という種族が存在しない異世界だった。 ヒロイン達と過ごすなかで少しずつ思い出す彼の過去は… ラブコメあり、ほのぼのあり、シリアス強めの唐突に始まる異世界ハーレムバトルファンタジーストーリー。 折りたたむ>>続きをよむ

この世界は二つの大陸に分かれている。 人間が暮らす人間界と呼ばれる大陸と、人ならざる異形の姿を持った魔族と呼ばれる者たちが生きる魔大陸。 人間界はブリト王国で騎士として活動する少年ラヴェイン・オークスは己の信念のために戦う周囲から浮いた騎士だった。 少年騎士はたった一つの目的のため、陰謀と現実にあらがう。折りたたむ>>続きをよむ

毎日思う自分の気持ち。

〝変化〟――人は望む。現状より状況が良くなる〝変化〟を。 〝変化〟――人は望む。現状より状況が悪くなる〝変化〟が、起こらぬことを。 人は、〝変化〟を望む――自分勝手に都合よく。 　女子高生・赤井陽妃(あかいユウキ)はその夜、走り慣れた道で暴漢に襲われる――そんな急場を救ったのは、どうやら人間ではないらしい、けれど頼りなさそうな男で―― 　少女が、不良少年に襲われて、救われるという、そんな。 　そんな、ベタでありがちな、物語の始まりの後に―― 　〝世界〟が変わる物語。 折りたたむ>>続きをよむ

――守りたいからこそ、自分たちは強くなる―― 一つの世界、イルミネイト。 そこで、異世界から来た人物を勇者にする事が行われていた。 異世界嫌いの少年、ツトム。女好きの青年、リック。 人助け好きの少女、ミコ。不思議なポーカーフェイス少女、リューダ。 別々に召喚された4人が織り成す勇者物語が始まる。 ――4人は知らない。とある陰謀に巻き込まれる事に。 そして、自分たちが「伝説」となる事に……。 ＊カクヨムでも掲載しています。 折りたたむ>>続きをよむ

主人公カインの両親は探検家で様々な地を回っていた。しかし不慮の事故で亡くなってしまった。その両親が唯一残してくれたものは、あるダンジョンの宝の地図だった。 今まで遊びまわっていたカインだが仕送りがなくなり、貯金もないため働くことを決意するのであった。 高校を中退したカインは職を見つける事は難しいと自覚したので渋々冒険者を希望する。そこで出会った不思議な魔剣。 この魔剣によって引き起こされる破茶滅茶なカインの冒険物語。折りたたむ>>続きをよむ

ここに、ある少年少女の双子がいる。 見た目は、勉学においても、スポーツにおいても優秀な高校生である。 しかし、その双子には誰も知らない秘密があった。 身体は二つ。確かに二つ。 だけど、意識、精神、つまり心は2人で一つだと。 まるで、1人で二つのアカウントを使用しているような。 まるで、舞台で1人2役のような。 『私』っていったい・・・？ 『俺』っていったい・・・？ 『自分』っていったい・・・？ 彼らは迷いの果てにたどり着く運命とはーーーーーーー折りたたむ>>続きをよむ