直木賞作家の俺は多作で、普段から散歩と買い出し以外は外に出ない。自宅マンションの書斎でずっと原稿を書き綴っている。毎朝カフェオレ二杯と野菜ジュースをコップ一杯飲み、トーストを齧った後、部屋を掃除して原稿に向かう。ずっとパソコンを使い、書き続
けていた。この道で三十年以上やっていて、今は大成し、原稿料や印税などもたくさんもらっていたのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-13 14:22:46
1360文字
会話率:0%
地方都市の山の中の家に住む直木賞作家の俺は、文筆家として現役で執筆し続けていた。出版社から絶えず原稿の依頼が来ていて、仕事には困らない。朝起きてから部屋の窓を開け、山の新鮮な空気を室内に入れた後、朝食にトーストを齧り、淹れていたコーヒーを飲
む。そして書斎に入り、パソコンを立ち上げて、メールをチェックすることから一日が始まるのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-18 19:18:41
2752文字
会話率:0%
元々会社で女性社員をやっていたあたしは、二十代後半から勤務先の会社の仕事に適性がないと感じ始め、一念発起して、仕事の合間を縫い、新人賞の公募原稿を書いた。そして三十代中頃に賞を獲り、その後、五度目のノミネートで直木賞を受賞したのである。ずっ
と一日中ほとんど外出せず、書斎の作家として原稿を書き続けていたのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-22 21:36:26
3516文字
会話率:0%
ビクトリア様式の煉瓦の建物。
そこは『カフェ・ギムナジウム』。
寄宿学校の談話室をモチーフにしたそのカフェは、極上の紅茶と甘い焼き菓子と、「生徒」たちの美しく危険な囁きが…
というのを妄想する所です。
※この作品は「錬金堂」「フォレスト
錬金堂 書斎」「BLobby」でも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-13 00:00:00
18637文字
会話率:30%
月夜の晩をねらい、見知った屋敷の馴染みの部屋へ訪れた。
寝室や居間より書斎にいる確率が高いと踏んだ。
正解だった。
目的の人物は、いつも通り辛気臭い顔で書見台の前にいた。いい歳した男が部屋で1人にこやかにしていても気持ち悪いが、あいつは機
嫌がいいときであっても同じ顔だ。
窓越しに眺めていたら、こちらの気配に気づいていたようで、合わさった視線に合図を送ると、錠が開けられた。
年甲斐もなく窓から進入するのに呆れた目で見られたが、表から堂々と入るわけにもいくまい。
人知れず話したいことがあるのだ。
わざわざ話すのは興醒めだとは分かっている。それでもどうしても直接会って話をしたかったのだ。
無粋なのは重々承知。その代わりといっては何だが実家の貯蔵庫を漁り、父親のとっておきの酒を奪ってきた。
長年、大切に仕舞い込まれたとっておきの古酒だ。めったに飲めるものではない。少しだけ気分が上がった。
さて、どうやって話を切り出そうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-03 12:00:00
5370文字
会話率:17%
花来れんさま主催『お茶同盟』企画作品
書斎で男女が話しているだけの短い一場面です。
最終更新:2014-11-01 23:16:49
1146文字
会話率:47%
10年前に急に失踪した親父はどこに行ったのか、「契約士」としての仕事をしながら、親父の書斎に残っている書類を調べていく中で親父の過去、そして親父の失踪した目的が分かってくる。そんな中主人公は自分の目的もより具体化していくのだった。
最終更新:2014-10-15 23:01:26
4776文字
会話率:35%
夏休みのある日、少女サキは祖父の家に遊びに来ていた。
夏休みを遊びつくすために、『夏休みの課題』である読書感想文を終わらせるために書斎へと向かう。
その書斎で何か読めるものを探していると、奇妙な本に目が止まった。
その奇妙な本を手に
取ると、サキは光に包まれ、意識を失う。
気がつくと、そこは異世界だった――
サキは、自分の世界に帰るためにあてのない旅に出る。
サキは旅先で様々な苦難を乗り越え、世界中に名を知られるようになる。
いつしか彼女は、『月白の魔道士』と呼ばれるようになっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-07 16:42:29
14215文字
会話率:45%
両親を考古学者に持ち幼い時を共に過ごしたレイとリリナ。
二人は兄妹で両親が何故か山の奥に建てた屋敷に住んでいた。
両親が年に1度程度しか帰ってこなくなったある日、兄であるレイが両親が昔よく使っていた不気味な書斎の掃除をしようとした。
そこか
ら不思議な本を見つけ出し中を開いたレイは……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-04 00:36:43
59437文字
会話率:26%
蒼河響(そうがひびき)が父の書斎で本を開くと、魔王と名乗る少女が現れた。そして、ひょんなことからふたりの間に魂約が交わされる。それは魂の婚姻であり、何度生まれ変わっても巡り会い、添い遂げるというものだった――。
銀髪金眼のゴスロリ魔王エレ
ルイン・フォルザアクと、蒼河響の日常を描くハートフルコメディー。
ラブコメかもしれない。
pixivにも投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-16 21:37:55
49667文字
会話率:52%
ある森深くに住んでいる少年・遥也はある日とんでもない事件に遭遇し、巻き込まれる…。
現実的で非現実な魅惑な世界感をとくとご覧あれ!
最終更新:2014-04-08 21:19:50
2204文字
会話率:25%
ここはとある少女の書斎。
彼女のやるべきことは物語を詠み、それに相応しい終わりを書き加えること。
この書斎にある本全てが必ず、最後のページが白紙。どんな結末だろうと誰も咎めはしない、咎めることもできない
最終更新:2014-03-17 04:11:50
235文字
会話率:40%
少女たちのものがたり。
最終更新:2014-03-03 19:58:47
621文字
会話率:33%
なにも知らない。
この子は、知らないから知りたい。
最終更新:2013-08-01 22:28:16
240文字
会話率:0%
僕は父の書斎で一冊の本をみつけた。
※練習用のため、中途半端なところで話が切れます。
最終更新:2014-02-01 23:04:23
1437文字
会話率:26%
よくある異世界転生ものだよ!
ゆっくりしていってね!!!
パチンコの『パ』の字に潰されて死んでしまった主人公。気付くと書斎風の個室に倒れていた。目の前には胡散臭い笑みを浮かべた男が!
彼の明日はどっちだ!?
最終更新:2014-01-25 05:53:11
2872文字
会話率:48%
一日二日一話・第七話。これは父の話なんですが──幼い頃からあった父の「書斎」。しかし私は書斎の中や、父がそこで何をしているか知らず。父が亡くなり、書斎の鍵を手にした私が、そこで見たものとは。全然恐くない怪談。
最終更新:2013-12-17 18:00:55
1589文字
会話率:0%
天体物理学者の僕、徳大寺涼のところに、悪魔メフィスト・フェレスが現れる。その用件は、未来予知のできる聖者、ラームチャンドラ殺害事件の捜査だった。ラームチャンドラは、前夜二時から四時の間に、撲殺されたのだ。第一発見者は、弟子の叡愼だった。
未来予知のできる聖者殺害犯として、悪魔一族が疑いをかけられる。そこで、真犯人を捜すことに協力してくれというのだった。
ラームチャンドラの呪縛で、この事件に関しては神でさえも偽証はできない。
涼は、聖者バイラヴァの下に赴き、その神通力で、太陽系の最果てまで飛ばされ、さらには太陽の中心まで連れて行かれる。
天上の喫茶店で、涼は、亡くなった妻朱鷺子そっくりの女性グレートヒェンと出会う。
次ぎに聖ジェズアルドのところに赴くが、体がどんどん縮小し、ミジンコの証言で、聖者が月に説法していたことが分かる。
涼の気持ちは、グレートヒェンとベビーシッターを頼んでいたエミリーの間で揺れ動く。エミリーも、強烈に涼に迫ってくる。
さらにチベット仏教の狂仏、パンチェン・フトクト師の元を訪れ、白亜紀までタイムスリップさせられる。アリバイは成立する。
その後、アル・ビスターミー師を訪れるが、一緒にいたホームレスが証言する。
最後に、龍門海上人を湯殿山に訪ねるが、殺害時刻には、修行のために死んでいたと言われ、アリバイは成立してしまう。
飼い猫のスピノザの首を持ってこい。パンチェン・フトクト師に言われたこの言葉に引っかかりを感じた涼は、書斎で考え込む。
さて、僕は、この不可能犯罪の謎を解くことができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-04 11:02:35
112548文字
会話率:42%
こんばんは、あせこさんです。イロイロ行き詰って暴走した独身アラサーの独り言みたいなモノです。もう小説じゃないです、ホントごめんなさい。それでもちょっと覗いて見てくれたらやっぱり嬉しいです(´・ω・`)
最終更新:2013-12-01 22:22:25
47827文字
会話率:44%
田舎に帰ることで自分には休息が必要だったんだということがわかった。
次に飛び立つための休息。
祖父の書斎で大きな鏡の中からウサギ耳をつけたピンクのふりふりの服を着たきれいな顔をした人に招かれて鏡の中に入ってしまった。
そこはチェス盤のような
「不思議な世界」だった。
『In wonder land』の続編
※『In wonder land』を読んでなくても読める作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-05 08:00:00
79100文字
会話率:30%
『この世界には、僕とかつて一人の人間だったイキワカレビトがいるんだ・・・』
主人公である松風直幸は9年前に亡くなった祖父が書斎に遺した日記をきっかけに、自らの出生の秘密についてEHP研究室の仲間達と極秘調査に乗り出すが・・・・・・。人間の生
についてをテーマにした、せつないダーク・ファンタジー作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-24 16:34:34
4665文字
会話率:51%
唐島家はS大学名誉教授である恒存、妻の定子、長男の恒夫、恒夫の妻陶子、孫の茉莉絵の五人家族。
物語は恒存の日記帳による。
近所の平田万年筆病院で愛用の万年筆を修理してもらうなど、贔屓にしているが店主の息子・貞之の結婚披露宴に招待されているの
で、ATMで引き出した一万円を書斎の机の引き出しに入れておいた。
それがある日、紛失していることに気がつく。
その日の夕食の席で恒存がその話をすると、家族の反応は様々だった。
後日、孫の茉莉絵が恒存に意外な告白をしてきた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-14 22:52:17
10231文字
会話率:61%
日本のとある山の奥深くに【獄の森(ごくのもり)】という、それはそれは恐ろしい魑魅魍魎達が蔓延る森があり、そこにある日、人間の男の赤ん坊が捨てられる。直ぐにでも食べようと考えるが、村長命令で大きくしてから食べてしまおうということになった。
しかし、育てると情が湧いてしまい、食べたくても食べられない事態になってしまう。そんな状況下で育った主人公大滝田吾作は、村人から食べて良いかと聞かれる毎日を送っていた。ピッキング行為によって鬼の少女に部屋を侵入されたり、転入生の吸血鬼からは血を吸われて眷属にならないかと言われてみたりと。様々なことが彼に襲い掛かる。そんな彼の育ての親である村長からの法螺貝による呼び出しで実家に行くと、そこには、腰を抜かして匍匐前進する育ての父の姿が。何が起こったか聞いてみると、父親の大嫌いな虫(アシタカグモ)が書斎に現れ、退治してくれと言うことだった。虫を逃がすと上機嫌な父親に少し呆れる田吾作なのであった。
転入生の吸血鬼ローズが来てから一週間経った晩、いきなり田吾作の部屋に窓を突き破って、ローズの兄である。フレーシアが現れる。彼は田吾作がローズに馴れ馴れしくしているのが気に入らないシスコンで、田吾作を殺そうと企てていた。決闘で決着をつけることになった、田吾作とフレーシアは戦いの末、幻覚でフレーシアにハリセンを銀の剣に見せるようにすると言う作戦で田吾作が勝つが、田吾作の体力も限界だったのか倒れてしまう。完全復活したのはそれから十日後、田吾作の育ての父親である、榊村長の誕生日に虫の辞典のダミープレゼントと共に万年筆を手渡し、感涙されたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-10 15:02:58
16531文字
会話率:45%