一見するとファンタジー世界のようで、それでいてどことなく現代日本に似ていた。
私達は小さいようで広い世界を旅した。私達を守る屋根が崩れ落ちるその日まで。
終盤書きかけを強引に上げてるのでちょっと変な事になってます
最終更新:2016-12-30 13:00:31
50127文字
会話率:67%
中学生の時、私、榊(さかき)麗佳(れいか)が出会ったのは同じ学年の水瀬(みずせ)汐莉(しおり)という女の子だった、そう、女の子。私はその子を見た瞬間、胸が高まるのを感じた。いわゆる『恋』というものだ。私は緊張するもののその子に近づく為にま
ずは友達から始めることにした……。
これは女の子と女の子の『恋』、百合を描いた作品である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-24 19:10:02
11186文字
会話率:55%
時代は1980年代、
死んだはずの祖母からこの手紙が届いたのは高校3年、初夏の初めだった。
二十歳になったら、あるモノを受け取るように言われた『春秋歩生』はある事情から、18歳になった大学一年の夏、その形見を受け取ると決めた。
その事情
とは、祖母の家が都市開発の一環で取り壊されると決まったからだ。
一緒に訪れた陰陽師の息子、『家原連子』は、歩生の高校時代からの友人で頭脳明晰、オカルト研究部だったこともあり、そのことを話すと喜んで着いてきた。
やってきた8月の末には『縁切り例大祭』と呼ばれる例大祭が上谷神社で開かれる時期だった。
「上谷演舞」という愛しき人との恵まれれない愛をというテーマのどこにもありそうな演舞が最後に行われる。
春秋は、祖母が昔住んでいた洋館へ着くや否や衝動的に祖母の部屋を確認したくなった。
何故か、部屋の中を天蓋の明かりを照らしている。
そこで、歩生は、10年前この廃村の同い年の幼馴染であった『上条一華』と再会することになる。
しかし、彼女に触れた時、ある記憶を思い出す。
春秋の忘れられた記憶との対話。そして、彼女の正体は一体??
オカルト研究部、占い師担当『春秋歩生』と、陰陽師の息子、、なのに服装だけヤンキーな秀才『家原連子』の二人が迷い込んだこの街の正体を暴け!!
『春秋歩生』は、10年ぶりの『上条一華』と、過去の修正はできるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-20 01:00:00
45771文字
会話率:26%
長年好きだった幼なじみ 水野 香奈《ミズノ カナ》(16)との恋に破れた、鈴木 流司《スズキ リュウジ》(17)は、魔王アスモデウスによって異世界に呼び出された。
魔王からの依頼は、幼なじみであり、恋敵だった少年 河口 優斗《カワグチ ユウ
ト》(17)の前に立ちはだかるライバルとなること。
優斗は、どうやらこの世界に勇者として召喚されたらしいが、どうも様子がおかしい。
「行け、リュウジよ!!そなたの愛しき者を奪った勇者に復讐するのじゃ。」
「あの魔王様、ワタクシ……、彼女がいますので、元の世界に今すぐ帰して頂きたいのですが…。」
「…………へっ??」
ポンコツな神々の皆さまが紡ぐ異世界譚を無事完成させるため、主人公が裏方で頑張るお話です。
主人公の目的は1つ、早く帰って彼女とイチャイチャすること。
作者としては、そうはさせないぞという、展開になるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-14 23:00:00
25462文字
会話率:36%
女誑しの幼馴染が唯一嫌う女が私である。でも私とあなたは夫婦になった。振り向いて欲しい。なんて、高望みの願いだってわかってた。
※タグ変更しました。
最終更新:2016-10-09 09:01:13
9062文字
会話率:47%
《汝の愛が、魔王を滅ぼすであろう。愛しき伴侶を百人、十二の世界を巡り集めよ》。100人の萌えカレを探す、女勇者の旅が始まった! 100人集めて魔王を倒す! と意気込んだものの、集めた彼氏達はひとくせもふたくせもあって……。
恋愛どたばたコメ
ディ、ときどきシリアス。姉妹作『ハーレム100』と微妙にリンクしてきましたが、そちらをご覧にならなくても話は通じます。
第6章までの登場人物を振り返る『人物紹介【これまでの QnQnハニー】』をアップしました。
今は、第14章『番外編【勇者列伝】』までです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-29 21:03:28
1638948文字
会話率:26%
《汝の愛が、魔王を滅ぼすであろう。愛しき伴侶を百人、十二の世界を巡り集めよ》。百一代目勇者に課された使命は、100人の女性を迎え入れたパーティで魔王を葬ること。しかし、仲間にできる条件には、なんともやっかいな縛りが幾つもあって……。
誠実
でマヌケでちょっとエッチな勇者が、魔王を倒す為に十二の世界を駆け巡る! 恋愛どたばたコメディ。(※) のついている話にはイラストがあります。全ヒロインのイラスト揃いました。
姉妹作「きゅんきゅんハニー」は現在連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-30 00:03:19
1493734文字
会話率:23%
男は思い出せない、隣を歩く愛しき女の名を。
それはこの命に終わりのないことを示していた。
身を寄せて入る男の傘も、壊れて窄めた女の傘も、等しくしとどに濡れている。
最終更新:2016-07-16 20:00:00
4994文字
会話率:41%
一年前の冬。
彼女と2人きりの教室で話していた。
彼女は今だって僕の想い人。
今は、8月の猛暑。
いつになったら赤いマフラーの少女は衣替えをするのだろうか?
甘く囁く青春小説。
最終更新:2016-07-03 22:16:30
1879文字
会話率:14%
我らが太陽の様な姫様、愛しき太陽
――――――命を賭けても御守り致します
両親の事故死をきっかけに祖母の住む母親の実家である村へと越す事に。しかし祖母から自分は神の血を引く者、天日女(おおひめ)だと告げられる。
神の血を引く者と
しての使命、天日女の神使と呼ばれる少年達も現れ天日女としての宿命を受け入れようとしていく彼女と彼等の運命が始まる。
まだこれは始まりに過ぎないのだ―――――――
天日女
神矢 天芽
「天日女としてじゃない、この人達の為にあたしは戦うの!」
鬼の血を引く神使
鬼柳 灯矢
「こいつをちゃんと守りたいって思ったんだよ!」
龍の血を引く神使
龍崎 空
「この俺様がお前を信じてるって言ってんだ、信じろ、俺を」
狐の血を引く神使
狐宮 翔太
「…今俺を見ないでくれ、頼む」
犬の血を引く神使
犬神 健人
「僕だって!貴女の為に戦いたい!」
―――――神と妖の始まりの刻―――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-06 02:19:58
3278文字
会話率:46%
-拝啓-
我が愛しき息子、優太へ
君がこの手紙を読んでいる時には
俺はもうこの世にはいないだろう。
話すと長くなるがまぁ聞いてくれ。
俺は今、第二次魔導戦争に参加している
多分生きて家には帰れないだろう。
この戦争は「魔法世界」での戦争であ
り
君のいる日本には全く関係のない話だ。
なぜ関係ないかはもう知っているだろう。
こちら側の国は結構劣勢だ。
勝つことは多分不可能だろう。
だから君には直接魔法を伝授することができない。
魔法が使えないことで苦労した時もあっただろう、
そのことはすまない。だが、心配はいらない、君のための魔法源は富士の樹海に眠ってるはずだ。
君なら見つけるのは容易いだろう。君に渡してあるペンダントが共鳴して場所を教えてくれるはずだ。
ということで話している時間ももう終わりのようだ、後のことは任せたぞ。
-敬具-
死んだ父から送られてきた手紙には上級魔法を使う時に必要な魔法源のある場所が記されていた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-05-01 22:13:49
2775文字
会話率:49%
あなたは、心残りのあるお別れをしたことはありますか?
もう一度でも、会いたいと願うなら――
※エブリスタ・小説家になろう重複投稿
最終更新:2016-04-24 16:18:16
4441文字
会話率:0%
事故により、須々木直春の人生は突如として幕を閉じた。そんな直春を勇者に恋した女神ペルセポネーは勇者の〈手助け〉をさせるために、転生させた。直春は世界のため、愛しき女神さまのために勇者を守り、魔王討伐に導けるのか!?
最終更新:2016-03-26 10:13:55
7793文字
会話率:59%
美しき世界よ わたしは願う
愛しきすべての生命よ
光に満ち溢れた世界よ
すべての生命へ等しくあれ
キーワード:
最終更新:2016-03-22 17:04:01
3331文字
会話率:25%
主人公 鈴鳴(すずなり) 蘭(らん)は 突然 異次元の世界へ入り込んでしまう。
蘭は異次元で令嬢へと変わり、その後料理人になって 愛しい人の戦いに必要なpointを貯めて行くことになる。
令嬢としての名前はトリメール。ビサマラーニャ大王
国の令嬢だった。
時を同じくして、嵐(あらし) 風馬(ふうま)も 突然 異次元の世界へ入り込んでいく。
風馬は異次元で子息となる。名前はバードル王子。バリトルネージャ大王国の第二王子だった。
蘭も風馬も お互いが同じ世界から来たとはこの時は知らなかった。
二人が入り込んだゲームの世界とは……
さまざまな王国がある時代、仲のよい国どうしでの交流が行われていた。
ある日、舞踏会でバリトルネージャ大王国の王子の二人はビサマラーニャ大王国の令嬢であるトリメールに出逢った。神々しいまでの美しさに2人の子息は一目惚れしてしまった。
そんな中、結局兄のサンダー王子がトリメールと結婚することになる。
だが、しかし……王女になったトリメールはサンダー王子の弟バードルとも恋仲になってしまった。
それを知ったサンダー王子は怒り、トリメール王女と離縁した上で城から追い出してしまう。
追い出されたトリメール王女は余りにもお腹がすいたので 一軒のお店に入った。
だが、当然流浪の身。路金などあるわけがない。そこでトリメールは食い逃げを謀る。店主は怒りながらもトリメールが不憫に思ったので、この店で働けばいいと言ってくれる。
バードル王子は他の娘と結婚したが、やがてその娘と別れてしまう。その為に街の人々から避難を受け、街を追い出され、荒野をさまようことになる。だが、バードル王子はさまよっている中で巨大な生物と遭遇し、戦いを挑み無類の強さを誇る戦士となっていく。
そこからゲームは始まる。
トリメール王女は普通の女の子に返り 料理人として生きていく決心をする。
このゲームの目的は、大事な想い人のために、料理の大会で勝利していくことである。
そして大会を勝ち進むごとに想い人に対するpointが貯まっていく。
貯まったpointは バードル王子が荒れ地の国を制覇する戦いのために使われていく。
そこで、バードルが 荒れ地の国を 無事制覇することができると、二人は 再び逢いまみえることができる。
蘭と風馬の異次元での世界は 現実となるのか
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-16 01:13:01
2890文字
会話率:22%
生まれてから早28年。思えばずっと灰色を好み続けて来た。
小さい頃、1番早く無くなるクレヨンは灰色だった。
小学生の頃、その時代には珍しい灰色のランドセルを背負って学校に通っていた。
中学の頃、美術部で灰色が主役の絵ばかりを書いて、よく顧
問に怒られた。
高校の頃、制服の時以外は、灰色のジャージを愛用するようになった。
大学時代、自分のしたいことも好きな事も分からなくなった。
正しいことも悪いこともない、グレーな場所に依存していた。
ただ1つはっきりと分かるのは、僕が唯一好きなものは『灰色』という事である。かといって、僕の愛しき人生を『灰色』に染めたいという訳では無い。
そんな願望は別にない。ただ、灰色が好きなのだ。それだけだ。
僕の人生にあらすじを付けるとしたら、ただ『灰色』というだけで十分だ。それこそが僕の人生であり、それこそが僕なのだから。
しかし、そんな僕にも、たまに別の色の人生を考える時もある。
熱血で情熱的な赤、冷静で真剣な青、穏やかで凛々しい緑、明るく穏やかな黄色。10人いればそれぞれ10通りの生き方、『色』が生まれていく。色んな色を想像してみるけれど、やっぱり僕には灰色が一番似合うと思うのだ。
それと同じなのだと思う。
彼女に1番似合うのは『白』なのだと。
色を持たない色。
色に染まりやすく、色を染めやすい色。
馴染みやすく、馴染まれやすい色。
彼女の色に、いつの間にか僕も侵されていた。
僕の灰色は、いつの間にか白に極近いものへと変わってしまった。
もうすぐ彼女の命日だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-12 22:30:43
1107文字
会話率:28%
魔法大国マクシビリアの女王陛下と5人の婚約者候補。
テーマは忠誠心と恋心の狭間。
2014,7,15に執筆したものに書き足してみました。短編と言うより長編読み切りのような文字数に……。ちょっと長いです。R15は保険。
最終更新:2016-02-23 21:29:41
24260文字
会話率:21%
幼き時、自分に名前をくれた少年を探して旅をする彼女は、その胸に秘めた想いに気付かないまま、過酷な旅を続ける。
その身に隠された秘密を知らずに。
そして、あの幼かった少年は今や青年となり、国の為、愛しき人と共に戦いの場にて奮闘していた。
憧れの人を探す彼女と、戦場に居る彼には、隠された避けられぬ定めが有ると知らずに……。
※一話、三話の通貨価値の表現、支度金の額を訂正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-23 07:00:00
191317文字
会話率:45%
ひだまり童話館一周年記念!眠らない動物の街・リス・ベガスが帰ってくる!
「パーティがしたいの。あたしじゃなく、この子が」
元・銀幕女優にしてマフィアの女ドンが、リス探偵スクワーロウに託した小さな依頼人は孫娘のアリシア。物騒なマフィアのおじさ
んたちを一堂に会してパーティをしたいという少女の願いに、スクワーロウが奔走します☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-22 00:00:00
10515文字
会話率:58%
ひだまり童話館『ひえひえな話』参加作品!冬眠しない動物が住む街、リス・ベガス。私立探偵スクワーロウは今夜も、頬袋を膨らましたまま事件に挑む。ハードボイルドですけど何か?大人の童話です☆
最終更新:2015-12-11 03:06:31
7246文字
会話率:54%
私達はフォーミアン。蟻のともがら、秩序のしもべ。
私達はフォーミアン。全てを女王陛下に捧ぐもの。
私はフォーミアン。ミュルマルクでなく、されど個我の有りしもの。
最終更新:2016-01-18 19:07:35
1615文字
会話率:0%
目覚めればそこは病室だった。
目が覚めても頭は冴えてないらしく、記憶もあやふや。思い返してみれば自分はどうやら殺されたらしい。最も信頼する仲間であり、愛しき家族の一員である人間に、銃で心臓を撃ち抜かれたそうな。
あれ?今俺めっちゃ生きてるん
ですけど?
何がなんだかわからない状況、とりあえず周囲の調査から始めよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-30 16:02:19
24270文字
会話率:21%