疲れた。電車に乗って、明日を目指す。機能しなくなることの怖さは、関わる当事者にしかわからないのだろう。自分は大丈夫と、いつもどこかで思っているけれど。
最終更新:2021-06-17 17:20:11
576文字
会話率:0%
得たいの知れぬものが、ますます人間に入り込んでいるようだ。年をとれば、次第にとりつかれて、皆、知らないうちに、別の者になっているかもしれない。町の様子を見るにつけ、怖さが這いまわっている。
最終更新:2019-08-20 20:05:10
279文字
会話率:0%
前世では普通に健康だった私が転生したのは、そんな設定ないのに何故か病弱の悪役令嬢エヴァノーラ。
おかげで一日の大半はベッドの上で友達も出来ず、暗黒面に堕ちそうになったことも一度や二度じゃないわ。
しかも無自覚にやらかして、せっかくお父
様が私のお友達にって招いてくれたミリエッタの人生を狂わせてしまって……。
幼くして権力を持つ怖さを思い知った私は、自分を戒め、公爵令嬢として清く正しく生きると心に誓ったの。
なのに私を待つ未来は、悪役令嬢堕ちすれば断罪されて処刑で、清く正しく生きても公爵令嬢の使命に準じて若くして死あるのみ……。
だから私はゲーム本編が始まるのを機に、とある計画を実行することにしたのよ。
当然、ヒロインのレアナにイジメなんて無意味な真似しないわ。
やるからには、女としての格の違いと現実を見せつけて、実利のある対立を。
目指すは、私が生き長らえるトゥルーエンド!
もし生き残ることが出来たなら、その時こそ私は……!
ところで、私の汗で湿った寝間着と下着をまるで宝物のように抱き締めているけど、ちゃんと真っ直ぐ洗い物として出すのよね?
あなたの良識を信じているわよ、ミリエッタ?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-13 22:00:00
94290文字
会話率:35%
鬼、それは人の内にある欲望を体現したモノ。
鬼、それは人に仇名す畏怖されしモノ。
鬼、それは人が生み出す天災に近しきモノ。
そんな鬼を狩るもの達がいる、人々はその者らを鬼が嫌う物から名をとり「|仙桃《せんとう》」と呼んだ。
最終更新:2021-06-11 14:38:57
354文字
会話率:50%
セレンティアは小さな時から悪夢を見ていた
自身が王家から断罪されて、家族も領民も殺される夢
あまりの怖さに夜中に叫ぶ事も
絶対に夢の様にはしないと、皆を守るのだと近い領地経営にも口出しをし潤わせていた
優秀なセレンティアを王家に取り込もうと
呼び出し状が届いた…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 18:37:25
4617文字
会話率:36%
ちょっとした怖さの短編。
キーワード:
最終更新:2021-05-30 22:14:34
1903文字
会話率:53%
好きな人がいる。
それは想像していた日々と違っていたのかもしれない。
怖さからか、昔に誰かに聞いた話が頭によぎる。
自分にとっての初恋は、誰だったっけ?
最終更新:2021-05-28 22:15:37
515文字
会話率:0%
リーブル王国の王位を継がなければいけなくなった王太子アールタだが
即位の日に逃げてしまった、兵士達が追っているが
捕まらないここからどうなる?
やる気のない王様に完璧な臣下がついて行き
周りから畏怖される物語です!
最終更新:2021-04-30 22:00:00
395文字
会話率:0%
辺境伯令嬢を虐め、脅したとして婚約破棄され、英雄に助けられた侯爵令嬢。
民衆、貴族たちに『鏖殺の英雄』と尊敬、畏怖され、使命の為に動き続ける国の大罪人。
そんな二人が、様々な者(大半変人)たちと出会い、成長し、世界を友(大半変態)と共に、救
う物語。
ボーイズラブ、ガールズラブは念のため付けました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-23 13:48:03
6512文字
会話率:27%
悲しみとして受け止める怖さ
最終更新:2021-04-18 10:24:42
225文字
会話率:0%
冒険的な外交政策と戦争政策で帝国主義的な領土拡張を行い、世界を恐怖させたジェルマニア帝国宰相であるウェンゼル・オルゼービア・エクス・アルブレクト・ヒドラルチェクは、圧倒的な敵軍の前にいまや滅び行く自国と共に死ぬ決心をする。そして自らを最後
の兵士として、帝都に侵攻してきた敵を迎え撃つ。結局、彼は敵の軍用トラックに轢かれて戦死した。
だが、彼は約400年前に前世の記憶が残ったまま、かつてのジェルマニア人の国、神聖帝国の皇帝家ステイアーマルク家に生まれ変わっていた。ただし神聖帝国を崩壊させたことで世界史にも民族史にも名前が残るエインリークス・デ・アドルフ・ステイアーマルクとして。
これは、世の中がどうなろうと自分の理想を追い求めそれを続けていく物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 00:35:14
42621文字
会話率:22%
会社員鈴木は三日前から”それ”に日常を侵されていた。
部屋の隅に、シャワー室に、顔が見える。
先輩に語る体験談の怖さの神髄とは。
最終更新:2021-04-09 20:26:04
4724文字
会話率:14%
「まさかここまで来てキツネ子ルートのフラグをぶち折る気じゃないでしょうね?」
とある大型連休。主人公の宗十郎は登山の帰り道、立ち寄った麓の神社に参拝する。
そこで神を名乗るキツネっぽいコスプレをした少女が現れ……。
「俺、落ち着き具合
には定評があって。例えるなら俺の心の中は、そう──【凪】」
神を信じるのに、特に超常の力などは要求しない主人公。
「あの、お言葉ですけど。かみさまのネーミングセンスって虫ケラ並みですね」
「だから言いたくなかったのよ! それより虫ケラってなに!? 仮にも神相手に使う言葉じゃないでしょ! もっとこう──かしこまりなさいよ!」
「違う! 最初は良いけどツンデレじゃないし、それ褒め言葉でもない!」
変人な主人公にツッコみつつ、騒ぐ神様。
「かみさまといえど脱税はいけませんって。税務署の怖さを舐めすぎですよ」
「確かに税務署の怖さはガチね」
淡々としたペースで繰り広げられる雑談。
これはツンデレっぽいキツネの神様と、何事にも動じないわりに流されやすい青年の、異類婚姻譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 16:29:03
5444文字
会話率:86%
高校生になった未来は、友達にも家族にも内緒にして、SNSを使って創作活動を始めた。
利用しているSNSには「足跡機能」があり、誰が来訪したのかがわかるようになっている。
荒らしにあってアカウントを作り直したとき、教えてもいないのに、そのひと
はやってきた。
何度も、何度も。
どれだけアカウントを作り直しても「ヤス」は現れ、未来のページには彼の足跡が残される。
やがて、まるで未来本人を知っているかのようなコメントを発するようになっていって……
※作中に出てくるSNSは、架空のものです。
投稿先:エブリスタ、カクヨム折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 19:55:21
5074文字
会話率:14%
両親に虐待を受け続けた18年。
誰にも愛されることなく終わりを迎えた主人公は、魔法が存在する世界で才能を得る。
その才能を見込まれた主人公、ロリアは、実力主義者の王様に妃として選ばれる。
一度も出会ったことがないはずの王様からの申し出を
、一介の令嬢が断れるはずもなく、その申し出を受け入れる。
しかし、王様は大の女嫌いで「俺を怒らせたら命はない。お前は名ばかりの妃であることを肝に銘じろ。」と釘を刺される。
だが、ロリアは転生した今も人間不信は続いており、その王様の言葉を聞いて安心していた。
「王様の仰せのままに」
挙式の当日に顔合わせし、その場が凍りつくような辛辣なことを言ったにも関わらず、媚びを売るでもなく、怯えることもない不思議な雰囲気を纏ったロリエに、王様は興味を惹かれる。
権力は然程ない貴族であっても、あくまで貴族令嬢。さらに人より秀でた能力と、美しい容姿を持つロリエが、ここまで冷静で感情が表に出ないのは何かあると察したが、これは好都合と思うのであった。
そして結婚して数ヶ月贅沢することなく、働き詰めのロリエの元に今後を左右する大きな出来事が起こる。
一緒に過ごすうちに、次第に惹かれあっていく二人の元に現れるのはー・・・。
「私、ギブソン様(王様)の幼馴染で、隣国の次期王女である、カンナ・キュベルと申します。ギブソン様の元婚約者でもありますの」
さらに密かに国民に援助をしていたロリエは、国民のアイドルになっていた!
「俺は国のためになるから協力しているんじゃない。ロリエ様の頼みだから協力してるんだ。この国の王様が誰であろうと関係ない!」
人に愛されることをまだ知らないロリエはこの世界で何を得るのか。
「あなたはずっと嵌められてたんですよ?こんなことになっても気づけないなんて。・・・・ほんっとうにバカですね。」
好意と憎悪の間でロリエが出した答えはー・・・・。
「これは私の意志で決めたことです。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 01:35:04
9749文字
会話率:60%
ある時期、少年兵として活動していた少年空(ソラ)は傭兵集団unknownに捕まった。その傭兵集団は目的の為なら手段は問わないという危険集団であり、また世界からは狙われながらも戦争ビジネスを得る微妙な均衡を保っていた。unknownを率いる女
社長は空の力を気に入り半ば無理矢理に自身の部隊へと引き込んだ。それが一匹狼達(ローンウルブズ)と呼ばれる私兵部隊であり、世界の特殊部隊キラーとして名を馳せる部隊だった。そんな場所で育った空は身体能力の高さ、器用さや強さから切り裂きジャックと呼ばれ恐怖される存在となった。
今回日本から依頼されたのは日本で行われる世界首脳会談での首脳護衛。しかし、この依頼はかなりの曰く付きの依頼だった。テロリストが会談襲撃を示唆し、日本の首相及び、その家族を狙うと宣言。空は日本の首相である朝倉 直義(あさくら ただよし)と高校生の娘の朝倉 由奈(ゆな)の護衛を任された。普段高校生として生活する事になった空は娘の由奈に従者のように扱われる羽目に。ベレッタ90-twoとナイフを制服の中に潜ませた空はテロリストを倒し、由奈から解放され依頼を達成する事は出来るのか⁉︎
学園も入ったガンアクションバトル?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 04:26:47
131859文字
会話率:30%
最強の魔王は常に孤独だった強すぎるが故に孤独家臣にすら恐怖されていた。
そして魔王は勇者に倒さる。
魔王は死ぬ間際、ふと思う。来世は猫のように気楽に過ごしたいと。
そして……魔王は気付くと猫になっていた。
これは、元魔王と元魔王と契約し
た獣人の少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-17 23:00:00
3327文字
会話率:5%
警視庁組織犯罪対策部特別捜査隊の隊員である鹿島優士郎は、〝特殊処理係〟という任務を与えられ極秘に凶悪犯を処理するスナイパーである。そんな彼を知る警視庁内部の人間や犯罪組織からは、〝警視庁の深い闇の奥に潜む鬼の鹿島〟「鬼鹿島」と呼ばれ畏怖さ
れていた。
そんな彼の心には、今も消えない心の傷と一人の少女が存在していた。そして、その傷を与えた凶悪犯の男を今も追い続けていた。一方、少女も優士郎の面影を胸に抱き、深い後悔に悩む日々を送っていた。
運命に引き裂かれた優士郎と少女。その二人の運命の道が、再び切れない糸に引かれるように一つになろうとしていた……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-16 20:51:51
77770文字
会話率:52%
城で侍女を勤めるシーラは、ごく普通の少女。
そんなシーラの専らの悩みは、同じ侍女マデリンによる職務放棄による仕事の皺寄せ。
それと言うのも王太子が彼女の姉を寵姫に据えたから。
更なる憂鬱は幼なじみの第三王子ナタナエル。
彼はシーラに会う度
に暴言を吐く。
けれどある日彼の暴言は、シーラでは無くマデリンに向けられる。
反発するマデリンはあっさりとナタナエルに粛清され、彼女は城からいなくなった。
そしてそれを側で見ていたシーラは、シーラは何故か城内から畏怖される存在となり……
不器用な魔王の歪な恋着。ナタナエルがシーラを追いかけて来た理由とは?
※アルファポリスでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-13 11:27:32
94515文字
会話率:31%
平和になった世界で畏怖される勇者の元に一人の少年が現れて……。
全3話で完結。
最終更新:2021-02-05 01:00:00
2558文字
会話率:31%
秀でた物が何一つ無い、少し厨二っ気のある平凡な主人公は、死んだはずのお父さんを名乗る存在Xによって人外の美少女に生まれ変わってしまう。
お金は無い、服も無い、言葉も理解できないし、息子は紛失。
そんな急展開にも関わらず、憧れだった異世
界に来れたと興奮しながらも順応していく。
これはそんなTS幼女が、自分の頭のおかしな夢を実現するべく自由奔放に異世界生活エンジョイしつつも厄災として畏怖されていく物語。
要するに、【転生したら転性しちゃった件。というか、人間辞めちゃった件】
*現在、下書きですけどストックがかなりあるので、毎日1~3話投稿していきます。
1話だけでも目を通してもらえると幸いです。 また、評価や感想等は執筆の原動力となりますので、読了後の評価にご協力をお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-29 22:31:54
167464文字
会話率:30%