※本作品の文章は全て2013年度の大東祭にて配布された『文芸秋冬』に掲載されたものです。『文芸秋冬』は『大東文化大学 文化団体連合会所属 國文學研究会』が発行した創作冊子です。
~以下本文~
本冊子を手に取って頂きましてありがとうござ
います。同じ創作誌に「飄々」がございますが、この「文芸秋冬」は企画をたてて、それに沿って書いた作品集。
今年度の企画は「一人の人物を共有して書く小説」に決まりました。皆様はシェアワールドという言葉をご存知でしょうか。「小説等のフィクションにおいて、世界設定や登場人物を複数の作者が共有して創作する」というものです。世界設定ではなく人物のみ共有する為、我々は本企画をシェアパーソンと呼び、準備してきました。実は造語です。
そして主人公となる人物は、短編小説「走れメロス」のメロスです。彼がもし原作と違う世界にいたらどうなるのか? 現代社会のメロス、ファンタジー世界のメロス、はたまた戦国時代のメロスが出てくるかもしれません。それぞれ独立した世界で、メロスは何をしているのでしょう。原作と異なる彼の姿を、13話収めました。楽しんで頂けたら幸いです。
またこの場を借りて、有志の皆さん、製本作業にお力添えしてくださった部員の皆さんにお礼申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-06 09:28:12
57093文字
会話率:46%
某有名作品のパロディです。ラノベ風(偏見あり)にアレンジしてみました。物語の流れは(多分)一緒です。ただし、原作とは全く異なる話であり、ノリと勢いだけで書いているので色々滅茶苦茶です。というかもはやネタでず。興味のある方は暇つぶしにでもどう
ぞ。
※この小説は執筆中止中です。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-29 00:32:10
4460文字
会話率:40%
恵まれた環境にいるにもかかわらず、厭世感をもっている主人公は、ふっとした瞬間に、死にたくなる衝動に駆られる。太宰治の故郷である青森へいけば、なにか生きるヒントがあるのではないかと思い、青森新幹線に乗り込み、そこで、心に思い浮かんだことをツイ
ートした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-18 01:22:13
14913文字
会話率:1%
僕は死にたがりだ。
そしてこの物語はそんな僕の、長い一生のお話。
最終更新:2012-06-16 09:25:10
300文字
会話率:0%
とある青年が大人になる過程を心の内面に着目して描くお話。
生と死、夢と現実に思い悩み成長していく。
青年が感じる心の内面を筆者が解いていく。また青年が抱く夢や悩みを、筆者のそれと重ねて行く。
最終更新:2011-10-24 22:40:25
2613文字
会話率:55%
正気でなくなるような、狂おしい程の恋です。
最終更新:2011-10-18 00:36:52
1357文字
会話率:20%
僕はかつて新進気鋭のホラー作家だった。
最終更新:2011-08-18 18:14:02
988文字
会話率:33%
ある日突然、朝起きたら「犬」に変わっていた。しかも大切な人がそこにいるというのに・・・
奈美の愛犬「メロ」に変わってしまった和也。奈美のためにも、またメロのためにもどうしても人間の姿に戻らなくてはならない。
走れメロ!
ファンタジーと
愛、笑いと涙。涙と笑い。そして究極の愛情!
あなたがもし、大切な人を残して動物に変わってしまったらどうしますか?
答えはここにあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-02 15:00:28
10486文字
会話率:52%
第二回描写研究会提出作品。
太宰治"富岳百景"より、一文を引用して、それを推敲・改稿。
最終更新:2011-03-26 22:30:14
874文字
会話率:29%
浦島太郎物語から五百年が経ったとき、亀は自分の罪を告白する――。太宰治チックになってしまいました。※若干のBL的要素を含みますが、たいしたものではありません。※他サイトにも投稿しています。
最終更新:2010-12-12 22:33:29
5398文字
会話率:0%