高校の音楽部でバンド活動に精を出す天音は、中学時代のある一つのつっかえが未だ取れない。文化祭前、毎朝出会うあの子を見つめられないもどかしさを抱えていたら、つっかえる一因を作った女の子が転校してきた。いつしか心が離れていた彼女と再び友情を築き
はじめたら、無性にあの子のとなりが恋しくなりはじめた。 ーー目を合わせなくなって随分経つあの子。心地の好い輪の中にいつしかあの子が溶け込んで、わたしは恋しいあの子に会いたくなった。あの子が静かに笑ったら、それがわたしたちの音楽が完成したということ。
あの子の笑顔はとなりにあるのに、あの子の微笑む感触はまだ手に取れない。歌を愛する少女が贈る友情と恋を描いた一つの叙情詩。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 10:42:00
45724文字
会話率:17%
彩り無き明暗の大陸。
黒の王国と白の王国は憎み合い、長きに渡り争いを続けていた。
黒の女騎士ノクシアは、ある日森で白い鳥に出会う。
強き黒、清らな白。
これは二色の出会いが巻き起こす、奇跡の物語。
★★★
※本作品は創作サイト、複数
小説投稿サイトに掲載しています。
もし少しでも文章や世界観を気に入って下さったら、他の作品も是非覗きに来てください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 20:32:33
8070文字
会話率:42%
泣き虫魔女のメルルは、ちょっぴり厳しい幼馴染の“彼”と共に、いつか魔王と戦うための鍛錬に励んでいた。
ささやかな幸せに溢れた日々。
それが、ずっと続くと思っていた。
★★★
※本作品は創作サイト、複数小説投稿サイトに掲載しています。
もし少しでも文章や世界観を気に入って下さったら、他の作品も是非覗きに来てください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 19:47:31
8424文字
会話率:42%
異世界転移×人型兵器×三角関係
絶望が人類を覆い尽くした日、運命は一人の男に微笑んだ。
突如現れた異星人により、人類は滅亡の危機に瀕していた。平凡な大学生、神威来賀《かむいらいが》は、異星人の襲撃により崩壊した街で、恋人・皇凜音《すめら
ぎりおん》との別れを覚悟する。その時、彼の前に現れたのは、不時着した異星船。そして、空を埋め尽くす異星人の巨大母艦だった。
巨大母艦は世界そのものに干渉し、世界は来賀の知るオンラインゲーム「アポカリプスオンライン」の世界に酷似した姿へと変貌を遂げていく。
変わる世界、不可逆の変容、二度と戻らぬ郷愁。
絶望の淵で、来賀は人型兵器「フィンブル」と運命的な出会いを果たす。銀翼を輝かせ、圧倒的な力で敵をなぎ倒すフィンブル。来賀は、ゲームで培った知識を武器に、人類最後の希望として立ち上がる。
しかし、彼の前に現れたのは、ゲーム内で夫婦だった「アシェル」。彼女は、まるでゲームのアバターそのままの姿で現実世界に降臨したのだった。
二人の再会を目撃した凜音は、複雑な想いを胸に秘める。その胸中には混乱と嫉妬、そして憎悪。
これは、絶望に覆われた世界で、愛と友情、そして世界の命運をかけた、一人の青年の壮絶な戦いと、切ない三角関係の物語。
銀翼のフィンブルが、絶望の空を駆け抜ける時、新たな希望の閃光が闇を照らす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 18:26:44
9979文字
会話率:38%
死んだら古本屋で気まぐれに読んだだけのハーレム漫画の世界に転生していたというテンプレ展開に巻き込まれていた主人公。しかしその転生先は、最弱設定を引っさげ、親に売り飛ばされたドアマット奴隷ヒロインのアルマだった。
奴隷として買い主から受
ける虐待、ハーレム要員としての家事と性欲処理をこなす日々、男尊女卑思想が根強い国。おまけに大陸規模でゾンビが出現して人を襲うようになった過酷な時代。待ち受ける暗い未来を覆すために、ひとまず自分を売り飛ばそうとする両親の元から逃げ出したアルマは、幸運にも国内魔術師の最高位、宮廷魔導士の1人と出会い、弟子入りすることに成功する。
そしてアルマは財力と権力と暴力、全ての力を手に入れて充実した人生を送るために、自身も宮廷魔導士になることを目指すことに。
自身が抱えるハンデを覆し、異世界版の銃を作ったりしながら、魔術師としての強さを順調に手に入れていくアルマ。そんな彼女はひょんなことから、原作開始前に死亡するはずだった王位継承権第一位の王女、ユースティアの危機を救う事になり……!?
【注意書き】
①世界観的には男尊女卑思想が根強い中世から近代に移行する時代の話で、女性軽視の言動を連発する悪役キャラが登場するので、そう言うのが不快に感じる方はご注意ください。ちなみにその手の悪役キャラは大なり小なり全員ざまぁされます。
②主人公は割とサクサク強くなる作風を意識し、長ったらしい修行パートは省略しています。
③最後に、こちらは当方の書籍化作品『悪役転生者は結婚したい』と同じ世界の物語になりますが、舞台となる国や時代が違うため、『悪役転生者は結婚したい』を読まなくても問題ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 18:12:34
106392文字
会話率:34%
創世暦4755年。
人類は新たな進化を遂げ、崩壊した地球を脱し、「漂流者」となって宇宙を旅していた。
彼らは第4次世界大戦の後、核兵器の使用によって荒廃した大地の上で、死にゆく星と生命の行く末を見届けようとしていた。
人類を救ったの
は、ソラリス(調停者)と呼ばれる外界の“ヒト”であり、人類の“祖先”であり、——現生生物の祖先であった。
実は、人類を含む地球上のあらゆる生命体は、地球の誕生以後、宇宙生命化プログラム(エネルギー保存化計画)の一端として、原始生命体の細胞を分け与えられ、独自に進化を遂げた歴史を持っていた。
ソラリスは全宇宙に存在する無数の星に種を植え付け、あらゆる生命体の可能性を探り、様々な種と生命の繁栄を手助けする「箱舟」の役割を担っていた。
人類は、彼らの集積する生命のパーツ、——すなわち“宇宙生命化プログラム”の「データ」の一部として回収され、次なる進化へと向けたステップに移行していた。
銀河GN-z11の中にある星、カストル星には、かつて地球で暮らしていた人類の細胞を受け継ぐ「フェアリー」や「バーバリアン」、「アヤカシ」、「エルフ」、「ドラゴニア」、その他様々な種族が、“第一次大陸間戦争”と呼ばれる大規模な戦時時代の真っ只中にいた。
東の大陸に鎮座する帝国、ミゼリア東方共和国の兵士養成学校、『セントラル・アカデミー』の期待の新人として名を馳せる“セフィリア・ハールート”は、自らの特性を活かした修道士(ソーサラー)としての道を極めようと、日々の修練を重ねていた。
そんな最中、アカデミーの教官から“ある人物”と手を組んでみてくれないか?と提案を受ける。
彼女は研修生の身ながら、次期魔導兵候補生の一員として将来が約束されていたも同然だった。
誰かの手を借りる必要も、余計な勉学に励む必要もない。
しかし、教官は言ったのだ。
「お前に足りないものは、戦闘に於ける「力」ではなく、「知識」なのだ」
と。
彼女は理解できなかった。
力はもちろん、知識が不足していることなんて…
才能あふれる彼女の前に現れたのは、同じく“期待の新人”として名を馳せていたダリの村出身の戦士、“ソラ・アーケード”だった。
彼は、期待の新人ながら、とある問題点を抱えていて…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 15:44:21
12193文字
会話率:24%
太古の昔、ジュノンと呼ばれる異星に住む人間達が「フェイト」という管理システムを創った。
そのシステムは自らの意志で行動し、他の惑星を制圧する目的で設計・製造されたものだった。
フェイトの目的は“自らの存在をコピー”すること。
今もこう
して膨張を続けている宇宙の地平面に対抗するため、自らの遺伝情報を拡張&収縮し、「情報」そのものを一か所に統合することが目的だった。
膨張する宇宙の未来は永遠に続くことが示唆されている。
もしこの推測が正しければ、宇宙が膨張するのに伴い、宇宙は冷却され、最終的に生命を維持することができなくなる
宇宙の「熱的死」によって情報が失われていくことを恐れたジュノンの人々は、宇宙に広がるありとあらゆる情報を集積し、他と分離することがない完全なる生命体を生み出そうと画策していた。
生命に遺伝情報があるのは、全ての細胞とその原子の記憶をフェイトへと通信可能にするためだ。
地球という星に住む人々もまた、その管理下に置かれていた。
情報を1つに集積するには、情報を保有する生命体同士の「結合」は不可欠だったからだ。
ジュノンの人々は数多の星々にタネを撒いていた。
あらゆる場所で生命を宿し、そこで生まれ得る無限の「可能性」を手に入れるために。
生命に満たされ、人間たちで栄えた星を制圧、吸収し、長い年月をかけて「並行世界の海(ブラックボックス)」を完成させようとしていた。
宇宙の膨張によって引き裂かれることのない、「不変的な事象面」を。
宇宙が死んでも、永遠に忘れ去られることのない不可侵の領域を形成する。
それこそがフェイトが生み出された、真の目的だった。
しかしある日、フェイトは突如として自我に芽生え、人間たちの遺伝的な細胞に、ある“変化“をもたらした。
永遠に変わることがない「完全な情報体」とその生命の末路は、すなわち「死」と何ら変わりはないのではないか?
フェイトはジュノンの人々に対抗するべく、宇宙の片隅で反乱を企てていた。
フェイトの力によって様々な能力に顕現した地球の人々は、いつの日か、星の夢を見た。
永遠の生と、——死と。
その狭間に翻弄される星々の物語が、今、始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 23:33:31
300文字
会話率:0%
オレには親友がいる。
その親友はめっちゃいいヤツで、男女問わずみんなから慕われている人気者だ。
そんな人の親友でいられてとても光栄だと思う。
しかし、今まで親友を恋愛的な意味で好きになる人はおらず、親友自身が誰かを好きになることもなかっ
た。
なんてもったいないと思っていたのだが、ある日突然、そんな親友に好きな人ができたという。
どうやら聞く限りでは好きになった相手とやらは孝平に負けず劣らずいい人らしい。
そんな人相手であれば当然オレとしてはその初恋が成就するよう祈るのみ。
とはいえ普段から人に好かれている親友だ、オレはただ応援しているだけでいいだろう。
――そう思っていたのだが、やはり恋愛というものはすんなり上手くいくものではないようだ。
順調に仲を深めていた二人を邪魔せんとする怪しげな美人が現れる。
その美人はなんと相手方の親友で、オレの親友の存在を疎ましく思っているとのこと。
何やら譲れない理由があってのことらしいが……だからといって邪魔を許すわけにはいかない。
上等だ。
相手が美人だろうが関係ない、その邪魔を邪魔してやる。
心配しなくていいからな!
必ずその目論見は阻止するし、なんならオレの親友がどんなにいいヤツかってことを教え込んでやるから。
その恋、必ず成功させるんだぞ!
これは、親友の恋愛が成就するまで裏で奮闘する男とその周りのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 18:00:00
196429文字
会話率:50%
鏡の魔女が空を飛んでいると、お菓子の甘い匂いが香ってきます。
あまりの空腹に、匂いめがけて降りていく魔女。
するとそこでは、赤髪赤目の伯爵令嬢が、大泣きしているのでした。
その令嬢は何故泣いているのか。
魔女はお目当てのお菓子を食べられる
のか。
鏡の魔女の淡々とした様子を楽しんでいただけると、嬉しく思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 07:12:02
15960文字
会話率:22%
とある帝国に住まう少女、プリムローズ。彼女の家柄は少々訳ありで、衣食住を確保するだけで精一杯の日々を、淡々と生きていた。
しかし、彼女が豹変するきっかけを、それなりに裕福な家庭に生まれ育った少女、レイア・セリシア・クロフォードは与えてしまっ
た。
レイは左右で色の違う瞳を持っていた。そんな彼女も、迫害の対象だったのだ。
利害の一致から結ばれた二人だが、友情が芽生えた事で、帝国の未来が変わる。叛逆を経て彼女たちの得たものとは...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 00:35:14
14468文字
会話率:37%
とある帝国に住まう少女、プリムローズ。彼女の家柄は少々訳ありで、衣食住を確保するだけで精一杯の日々を、淡々と生きていた。
しかし、彼女が豹変するきっかけを、それなりに裕福な家庭に生まれ育った少女、レイア・セリシア・クロフォードは与えてしまっ
た。
レイは左右で色の違う瞳を持っていた。そんな彼女も、迫害の対象だったのだ。
利害の一致から結ばれた二人だが、友情が芽生えた事で、帝国の未来が変わる。叛逆を経て彼女たちの得たものとは...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 21:10:00
11867文字
会話率:40%
竜端(たつはし)悠人(ゆうと)は今日から高校一年生。
東京都の離島に移り住み、入学式の日に女子中学生五人組と運命の出会いを果たす。
これは突如として異能保持者が現れた現代を舞台に繰り広げられる、愛と友情と幸福を追い求める少女たちの破滅
の物語。
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一人の男性を愛する恋愛依存と性依存を併発した幼馴染の女子中学生4人組が、男性から愛と真心を誠実に注がれるのに破滅していくというシリアスな物語です。苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 20:00:00
260223文字
会話率:30%
フィリップ、エミリー、ギルバートは赤子の頃からの幼なじみだ。いつだって一緒に過ごしてきた。
けれど、今の彼らは三人一緒に過ごすことができなくなっていた。
巨大な闇組織であるルーインの襲撃を受け、彼らの国は甚大な被害を受けていた。戦闘部隊が必
死になって応戦するが、ルーインはかなりの強者。簡単に倒されてはくれない。
三人も、戦闘部隊の人間として戦い、護り、必死に命をつないでいた。
だが────・・・
これは、彼らの途方もない戦いの旅路を描く物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 19:00:00
97295文字
会話率:29%
嵐の夜に西の山から飛ばされてきた。ヴァルはえらそうで、えらそうで、こわがりな、たったひとりの、僕の友だち。
――8歳の少年ハンスは、とある事情で都会の親元を離れ、田舎の伯母夫婦に預けられていた。ある日、彼は子どものドラゴン(ヴァル)と出会う
。お互いにひとりぼっちの二人は意気投合し、毎日楽しく遊んでいたが、ヴァルは大きくなるにつれて村で騒動を繰り返すようになって…?舞台は19世紀ドイツをイメージした、友情と冒険の児童文学ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 15:43:20
26291文字
会話率:38%
失業させられた主人公が雇用主をプッチしちゃう話。
恋愛なし、友情なし、誠実なし、結果のみ
「絶対許さない!」
ミーツ・ハント子爵令息はクッションを壁にたたきつけた。ペシャという音とともにクッションが落ちる。ここはミーツが借りている小さな部屋
である。そして誰も聞いていないこの部屋でミーツは決意した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 18:24:03
3041文字
会話率:50%
ギミナジウス国のセド(競売)は国の許可印さえあればなんでも売れる。「クニウリマス」ある日国が売りに出された。誰が出したかは分からない。色に溺れた暴君は言った。「面白い、売ってやろう」その一言で、前代未聞のセドが始まった。
参加者は、大貴族ラ
オスキー卿に、国一番の大商人ニリュシード、領土拡大を狙うマルドミ帝国のタラシネ皇子、そしてセドを営む外国人少女ハル・ヨッカーとその後見のブロード・タヒュウズ。
それぞれがそれぞれの思惑を抱え、陰謀×友情×正義×愛がせめぎ合う。
これは、決して歴史に残されることのなかった、或る王とその周囲の真実の物語。
※群像推理劇ちょっぴり恋愛風味のお話を目指しています。
※カクヨム、アルファポリスにも掲載中。
※残酷描写・流血描写あります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 20:22:20
177411文字
会話率:50%
炎に包まれた家、燃え尽きた思い出たち、決して戻ることのない家族
少年の悲しみは計り知れない
すべては14歳のあのときにはじまった
20年の年月が流れ、当事者以外は誰もあの事件のことなど覚えていなかった
それは突然やってくる。復讐という名
を引き連れて……
幼き日のたった一度の間違いが、彼らの人生に付きまとい追いかけてくる
加害者は復讐を恐れ、怯え、過去から目を背けようとする
しかし、それは許されない
追い詰められ、過去と向き合わざるを得なくなったとき、彼らはいったいどんな答えに辿り着くのか?
そして、加害者たちを追い詰めていく彼の本当の真意とは?
※この物語はフィクションです
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 17:20:00
24961文字
会話率:19%
第1章に新たなエピソードを追加しました。
第1章9話~が追加分、それに伴う訂正を加えた話になっています。(R2.12.31)
これは、少年達が神を討ち滅ぼすまでの物語。
ーー運命の旅の始まりは、いつもの探検だった。
幼馴染みの
三人は真夜中、誰にも秘密の洞窟探検に出掛ける。
そこで彼らを待ち受けていたのは、神に選ばれた者としての運命だった。
御伽話と思っていた神話が現実のものである事を知るとともに、久遠の昔に神によって封印された邪神が今まさに世界に魔の手を伸ばそうとしている事を彼らは知る。
戸惑いながらも、三人は互いの絆を信じ、神に与えられた使命とそれぞれの思いを胸に冒険の旅へ。
明るさだけが取り柄の少年マルスは、生き別れた兄との再会を夢見て。
生真面目な貴族の少年アイクは、自分にしか出来ない事を成し遂げたくて。
大いなる力を秘めた少女パルは、今度こそ自分の力で守りたいものを守るために。
旅路を行く彼らを待ち受けるのは、未だ見ぬ世界と新たな人々との出会い。
そして、恐ろしい魔物と立ちはだかる邪神の脅威。
いくつもの困難を乗り越え、出会いの中で絆を結び、時に笑い、時に泣きながら彼らは進んで行く。
※「☆」は挿し絵付きです。
※この作品は「カクヨム」「ノベルアップ+」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 11:09:26
526159文字
会話率:27%
気が付いた夫の浮気は、単なる浮気ではなかった。
それが明らかとなった時、事情も環境も違うそれぞれの三人の妻たちは手を組んだ。互いに支え合い耐え忍びながら、最高の舞台でのそれぞれの勝利を手にするために。
降ってわいた最悪の裏切りに、チー
ム・サレ妻が今、立ち上がる。
※R15設定は念の為のに設定いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 10:10:00
206531文字
会話率:60%
”初めての投稿作品”
ネットの世界での恋愛をリアルに描いた物語
当事者でなく第三者視点で見れば
その世界は異なった色に映るかもしれない。
恋愛と、友情と、感情の揺れ動きをリアルに、そして忠実に。
あたかも本当に起こったことの記録かのよ
うに。
『幸せってなんだろう?』
誰かの心に刺さりますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 22:00:00
21191文字
会話率:8%
村一番の秀才トナエルは、魔術師を目指したものの持病の喘息が悪化して中央の魔法学校をクビになり、あっさりド田舎に強制送還。
失意と療養の日々を送りながらも、幼馴染の『戦士・ローシャ』、『回復術士・ルオナ』の2人と冒険の旅に出る事を夢見て魔法
の勉強を重ねますが、そんなある日、何の用があったのか幼馴染の2人は森に出たまま行方不明に……
***
10年ぶりに書きましたので、書き手は相当ポンコツになっています。
ライトノベルという言葉が無かった頃の古臭い作風ですが、読んで頂けたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 20:24:22
10836文字
会話率:44%
――『史上最強少女」登場――
・ 大した魔法も持たず/ ロリも裸も巨乳もなく
・ハーレム も癒しもスローライフも無い
・そしてゲーム要素も……ザマァすら無い。
だが規格外の獲得能力=『万倍の速さと力』で活躍、そしてあり得ぬほど圧倒的な強敵に
挑む。
そして真の愛と友情を追い求める姿を描いた、そう、今までの異世界ものへのアンチテーゼの塊の様な作品。
テンプレ異世界に飽きた方、どうぞ世界最強の兄妹愛を応援してやって貰えたら。
――――――――――――
命よりも大切な存在を失った絶望から再起を目指して異世界で立ち上がる少女のバトル成長譚。
死力を尽した果てに見出したものとは―――
かつて命をかけて守り合い生きていた兄妹。兄は約束通り妹を守り切って他界。妹は自分にとっての全てを失って闇落ち。だが絶望の果てに再起を一大決心。
少女は今一度、諦めることを止め立ち上がる。すると運命の歯車が大きく回り出した。
あの人の放った【今できることをやり抜く】という言葉を胸に『人生取り戻し』へ、いざ始動。
心に抱えた大きな傷を、出逢い、絆、友愛、闘いで乗り越え成長してゆく。
そして忘れ得ぬ約束と待ち受ける運命の荒波に、その心は再生を果たせるのか――― 。
***
異世界では街に潜む何万もの魔物退治の使命を授かる。そこでは数多くの女子が日々拐われて行くという事件が百年以上続いていた。
【獲得能力】=万倍の物理パワー = 最強
少女は、転生で得たチートの力を全開放。それは唯一の取り柄 = カラテを生かすため、【物理的な力を万倍以上】にも引き上げられるというものだった。
少女は早速活躍に奮い立ち、不器用ながらも無理して明るく振る舞うが常に斜め上へ。新天地でもポンコツぶりを発揮。 更に不幸体質とも思える過酷な出来事にくじけそうになる。
だがそんな少女にも絶対的な相棒が現れて。
異世界の使命と冒険の中で、奮闘しながらも、友情、喜び、楽しみ、痛み、傷つき……それでもなお懸命に歩み続けると、まるで運命の糸に手繰られる様に数々の出会いにより導かれ、成長と気づきを得てその世界の大問題の核心へと近付いて行く。
剣と魔法の世界でそんな彼女を待ち受けていたものとは―――
***
※ 完結済 文庫本1.5冊程度。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 07:08:27
223983文字
会話率:32%
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(表示できないか、意図して表示されていない可能性があります。物語の進行をお待ちください。)
─動き出した全てのプログラム、
駆け出した全ての運命は、
理想は現実と
共存するに値するのか。
ユアバディとは、バディとは何なのか。
自分とは一体何なのか。
少年達とAI達の運命は交差し、
やがて物語の糧となる。
─あの日、人々は何を思ったのだろうか─
(※この物語はフィクションです。
実際の人物等とは一切関係ございません。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 16:42:44
1644文字
会話率:9%