「先日は王太子殿下の頭にお花畑ができてしまったのではないかとご心配申し上げておりましたの。ふふふ、花は頭の上ではなく横に咲かせるものだとようやくお気づきになったようで安心いたしましたわ。」
気位が高く、少しキツめの美貌のせいで少しばかり棘
があるように見える侯爵令嬢ロザリンド=ウェジントンは社交シーズンのはじめ、白々しい台詞で口説いてきた王太子をすっぱりお断りした。それからしばらくして、次は王太子から、近く訪れる隣国の使節団との交流会に、パートナーとして参加してほしいとお願いされる。
今回はバカな愛の囁きではなく、仕事として持ちかけられた話に満足して頷いたロザリンドは、その役目を謹んでお受けした。
情勢不安を抱えた隣国の使節団を前に、胡散臭い王太子とロザリンドの攻防がはじまる。
*軽め、ふわふわの恋愛物です。コメディ強め。
*「妖精姫の幸せは」と同じ舞台ですが、単体でも読めるようになっていると思います。
*目次下にイラストがありますので好まれない方はご注意ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-29 22:00:00
240053文字
会話率:34%
高校二年の夏休み。
佐上薫は幼馴染みでもあり親友でもある鹿嶋尚人と二人で秋葉原に繰り出していたところ、暴走車に仲良く轢き殺され、その後なぜか特に理由もなく女神様に転生させて貰うことになった。
しかし薫が転生したのは、前世とは似ても似つ
かないゆるふわ美少女で……!?
「そうだ、どうせだからとびきりの美少女になってやろう。そんで尚人の奴を堕としてからネタばらしして笑ってやろうふふふふふ」
……などとアホなことに半生を賭けるアホが、上げすぎた魔法の才能を爆発させて周囲に被害を出したり、親友のアホさ加減に振り回されたりしながら、最終的に親友に「騙されてやんのプークスクス」と言うまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-23 03:00:00
31730文字
会話率:45%
誰も知らない祠を知ってるかい?
誰も知らない祠なら知らないはずだって?
ふふふ、それはね…
キーワード:
最終更新:2018-07-10 03:27:49
809文字
会話率:0%
みなさんはじめまして、クウちゃんいっさいなの。もとはしがないりーまん52さいだったのは、ここだけのひみつなの。
あるときにせんろにおちたおねえちゃんをたすけたら、おっちょこちょいでクウちゃんひかれちゃったの。てへっ……はぁ~なの。
しんじゃったししかたないので、あのよにめされると……なんと!? じゃしんにじゃっくされたてんせいするばしょで、クウちゃんは……うぅ~……あのよでもとってもふぐうなの。
てんせいごにおとされたのは、せかいでいちばんこわいもりなの。そこにいるのはおっきなりゅうさん。ぶっちゃっけると、クウちゃんのおとうさんになるなの。ふふふなの。
それから、おとうさんにひろわれてもふもふしてるうちに、クウちゃんはりっぱなおにいちゃんになるために、たびだちにいくの! いっさいじだけど、はーどなたびにでちゃうの!
おそとにでてはじめてあうえるふのおねえさんに……い、いえないの! あんなことされたなんて! むにゅむにゅが! ぺろぺろが! すりすりが! むぅ~……クウちゃんのとうふめんたるはいつもぐちゃぐちゃなの。
でもクウちゃんは、ふしぎなきぐるみをつくってえるふのおねえさん、いぬひとぞくのおねえさん、にんげんのおねえさんにいじられながら、いろいろなことをするの。
あっ! そこのしんしのおにいさんにしゅくじょのおねえさん! へんなそうぞうをしちゃめっ!なの。
もしよければよんでくださいなの…………でも、できればクウちゃんのあれなしーんはとばしてよんでほしいの……しくしくしく……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-02 03:21:53
1280067文字
会話率:47%
この俺、赤沼誠也(あかぬませいや)は、ヤンデレの彼女にナイフを刺されて死亡した。そんな俺は天使に異世界に行くよう助言されたので、異世界へと行くことになった。
異世界なら彼女も追いかけてこないし、安心。
本当、安心。
「うふふふふ
ふ。逃げられると思った?」
「うわぁぁぁぁぁ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-14 22:18:04
2777文字
会話率:41%
美人姉弟が道に倒れていて、見つけた私こと主人公は二人を自宅にかくまう。先月宝くじが当たったので余裕があったのだ。姉弟からの見返りなど求めていなかったが、あげると言われたらしょうがない。据え膳よくない。ふふふ。たまたま美人姉弟が異世界から迷い
込んできた魔女だったため、魔法を教えてもらうことにした。
ハートが震えるようなストーリーにする予定です。(いろんな意味で)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-17 12:08:04
3988文字
会話率:30%
かつて、聖都の象徴として大事に育てられた聖女様。しかし、彼女にとってそれは不自由極まりない、籠の中の鳥でしかなかった。そんな聖女様がただひとつ願うのは、古(いにしえ)の英雄たちのように冒険し活躍する心踊るような生活だった。
神聖暦521
年、勇者が邪神を討伐したとの報に接するやいなや、これ幸いに自分の聖女としての役目は終ったと、『転生陣』の秘術でもって未来へと旅立ってしまった。
しかしそこは、二千年後の未来だった。かつての聖国はもはや存在せず、魔導科学が発達した未来社会。帝国の男爵家の娘へと転生した聖女様にとっては、見るものも聞くものも珍しい世界。でもその男爵家は、凋落も著しい貴族家だった。それでも挫ける事なく、聖女様は行動を起こす。
かつての夢を叶えるために……。
「ふふふ、私(わたくし)、悪には容赦をしませんわよ! さぁ、お喰らいなさい、私(わたくし)の無敵魔法(結界、刻印魔法)を!」
ちょっとずれた時代遅れの聖女様が、失伝したはずの古代魔法を振るって、帝立アグラリア魔導学園で大騒動を巻き起こす?!
やがてその騒ぎは帝国中へと広がり……。
ヘッポコ聖女様の大冒険活劇、ここに見参!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-13 00:14:10
103940文字
会話率:39%
#魔女集会で会いましょう というTwitterタグを見つけ、尊いと喜んでいたら『あ、これ書けるわ』と気づく。
で、この手のは速さが命なので、己の作品である『昨日宰相今日JK明日悪役令嬢』の設定を流用。
この話を知ってこっちの話を読んで、悲恋
に絶望するが良い。ふふふ……
https://ncode.syosetu.com/n0677cx/ 『昨日宰相今日JK明日悪役令嬢 恋愛陰謀増々版』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-12 19:33:35
3564文字
会話率:26%
人外達が集まる孤児院。
ティーには幼馴染みがいる。
ーーとてもおかしな幼馴染みが。
「爆乳美女…ぐふふふ」
「きもい」
とか
「チィートォォォォォ!!!ノオオオオッ、ハーレムゥゥゥ!?」
「何言ってるんだ」
など
人外達(幼馴染みも)が繰り広げる物語。
ただし、ティーは人間。
「お願いだから私を巻き込むなあぁ!!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-03 12:00:00
3771文字
会話率:50%
僕は20年間生きてきて、
こんな大胆不敵で自由な人間見たことが無い。
私は16年間生きてきて、
こんな知識いっぱいの人見たことない。
彼女と僕は真反対だ。真反対で、僕に無いものを持っている。それだけは評価する。
合わなさすぎる彼女は、
いつも僕に会いに来る。
「んふふふぅ、来ちゃった。
バイトさん、面白い話聞かせてよ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-22 22:23:09
520文字
会話率:4%
古都アルカナポリスには、世界一大きな図書館があります。
図書館には、世界からたくさんの知識が集まり、その知識を得ようと世界各地の学者さんや研究者さんたちがこぞって集まってくるんです。でも、知識を蓄えるのも大変なんですよ。本だって放って置
けば傷んじゃいますし、学者さんたちだって飲まず食わずじゃ死んじゃいますからね。ちゃーんと、面倒を見てあげる人が必要なんです。それに、ここだけの話……図書館の地下からたまーにお化けが出るんですよ。時々退治しないと危ないですからね。
ふふふ、まあ何を隠そう…それらは全部私の仕事でして。ええ、それはもう毎日がとっても忙しいんですよ。今日も貿易船に積み込まれていた新しい本を、専門書から航海日誌にいたるまで全部徴収……もとい、頂いて来たところです。もちろん後できちんと返しますよ。写本を、ですけどね。では、早く帰らないと師匠に怒られてしまいますので、これにて失礼します。
え、私の名前? 私は司書長のラヴィアと申します。ご入用の際は何なりとお申し付けください♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 14:15:12
232051文字
会話率:54%
ねえ知ってる?これ、先輩から聞いた話なんだけどさ。
この旧校舎、出るんだって…。
あのね、旧校舎から音がキィ…キィ…て聴こえてくるの。不審に思った先輩が音の出処を探していて、
ある教室の扉を開けたのね。
そしたら、中に……『午前深夜の短編集
』が!!
「キャアアアアアアア!?!!」
いいえ、それだけじゃない。ほら、貴方の後ろから…ね?聴こえてくるでしょ。
キィ…キィ…って。ふふふ、もう無理もう無駄、逃げられないよ?
もう始まってしまった……『午前深夜の短編集ねくすと!』がっ!!!
「いやああああああああ!!!??」
…はい。そんな訳で短編集の第二弾。
話に繋がりは無いからコッチから読んで頂いても問題ナッシングです。
虹雲ぐらで〜しょん(http://alicex.jp/nijikumo/usernovel/65/)にて同時掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-03 17:13:52
25625文字
会話率:41%
職業盗賊の男、クリフ・クロードは盗みの天才だ。
身に付けた魔法は全て盗みの為に、奪い取った物も全て盗みの為に、思考や行動は盗む為に働かせるクリフ。
そんなクリフが忍び込んだのはラグレシェルム王国の王城。
しかし、未来予知の巫女に侵入がバレて
しまい…。
何としてでもなにかを盗みたいクリフが見つけた部屋の中には、銀髪の美少女がいた。
「…私をこの国から盗んでくれませんか?」
今始まる盗賊と王女のイチャイチャラブストーリー!…ではなく!クリフの周りに集まる愉快な仲間たちとの騒がしい日常ラブコメディ!
「俺に盗めないものはない!」
「私を盗んだ事、後悔してますか?」
「…聞くなよ」
「ふふふっ…!」
甘い話、コメディな話は好きですが、シリアスは基本的に好きじゃありません!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-23 13:36:49
8981文字
会話率:47%
「宝石吐きのおんなのこ」が好評発売中のなみあと先生の、ツイッターをモチーフにした、他愛のないコメディです。なみあとの口ぐせは「ふふふのふ」。女友達、音々は架空の人物です。ということで本人に了承済みの二次創作です。完璧な不定期更新。飽きたらや
めます。
この作品は「N4843BR」の二次創作です。作者より許可を頂いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-22 22:23:16
2251文字
会話率:41%
「ようこそ、シルドガルドへ」
うん?シルドガルドってゲームだよな?
「最近始まったゲームだっけ?」
「うーん、ここはゲームではないかな」
俺は真っ白な雲に立っていた。
目の前には金髪碧眼な美少女、白い羽が有り金色なリングが頭の上にとんでいる
。
「君は天使かな?」
「うん、そうよ」
「俺は死んだのか?」
「そうね、記憶はある?」
俺は・・・
そう、俺は田舎の神社に行ったんだ。
正月休みに帰郷して神社に行った。
そして凍った階段で転んだ姪っ子を・・・どうしたんだろう?
「転んだ姪っ子さんを救ったかわりに貴方は亡くなりました」
「なるほど、かわりだったのか」
「そうです、本来は姪っ子さんが亡くなる予定でした」
「予定以外だったのか、まあ俺がかわりでも構わないさ、なんの価値もない男だしな」
「そうなんですか?」
「わかるだろう、無職でダラダラと楽しく生きている男だ」
「知りません」
「そうか」
俺は関口樹いつき、28歳でプータロー、親の財産で生活している。
友達もなく毎日ネットゲームで楽しんでいる。
いや、楽しんでいるんだろうか、やることもないからダラダラしているんだろう。
だからアニメを見たり、本を読んだりしている。
高校生までは色々やった、剣道、空手、合気道、柔道、野球、サッカー全部すぐに飽きた。
だって簡単に出来るのだから。
飽きるとダメだな、真剣にやってる人間には負けてしまう。
だから辞める。
「それでは関口樹さん、これからシルドガルドで生きてもらいます」
「なんで?地球じゃダメなのか」
「はい、貴方は予定外です。あちらの世界では無理です」
「俺は輪廻転生の枠からも外れたわけか」
「ふふふふ」
笑うだけか、当たりなんだな。
「まあ、いいじゃないですか。そうですね、その分サービスしときますよ」
「おい、風俗みたいだぞ、その言い方」
「チェンジはダメですよー」
「ノリがいいな、天使なのに」
「では、いってらっしゃい」
いきなり立っていたところが穴になった。
フワッと落ちていく。
「おい、バラエティー番組じゃねーかーーーーーーーーーーー」
俺は多分気絶した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-16 19:33:05
2699文字
会話率:53%
あらすじぃ!? はははははは!! そんなものがあるのなら、やってみろよ。
へひぃ、くっふふふふふふふ!
そんな話かもしれない。
最終更新:2017-09-10 18:17:48
3418文字
会話率:46%
魔法使いを始めとした様々な異能力者達――テイカー。彼等を育成する日本の『第一魔導総合学園』、通称『総学』には非公式のランキングが存在する。
万を超える人数が記載されたそのランキングの中でも、上位九人は特に別格視され、畏怖と敬意を以ってこう呼
ばれていた。
ナインテイカー、と。
これはそんな学園に在籍するちょっと(?)おかしな一人の青年を主軸とした、愛と熱血と主人公が影でふふふと笑う、そんな物語である。
※このお話は『カクヨム』様にも投稿しております。
※2016年12月18日、第一魔導総合『学校』から第一魔導総合『学園』へ、名称を修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-02 20:07:12
468205文字
会話率:40%
私、寒咲颯里(かんざきふうり)はなんでもできる女の子…いわゆる高嶺の花みたいな存在だった。
高校に入ったらきっと私の望んでる生活が送れると思ってたのに気がついたらもう一年も終わりになっていた…
もう!こんなつもりじゃなかったの
に!!
そんな事をずっと考えながら毎日過ごしてた…そんな時、幼馴染の村主暖(すぐりのん)ちゃんのおかげでスーパー劇的なアイデアが思いついたのだった…!!
これだ、これしかない。
やってやる…ふふふ、私はきっと望んだ世界を作ってみせる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-01 02:26:03
10738文字
会話率:57%
少し気分転換に書き始めたものです。
不定期更新、唐突な内容改変、誤字脱字、リスペクトならぬリスパクトな展開がございます。
苦手な方は回れ右をお願いいたします。
それは今やありふれた人外転生の物語。
主人公:白氏 瑠璃(しらうじ
るり)はある日唐突に頭の中に声が響く『レベルアップしました』
意識が戻った瑠璃は、見知らぬ場所にいることに気付く。どうやら自分は転生してしまったらしい
しかも、人外に
いったいどうしてこうなった!?
状況が分からずとも腹は減る。そして敵に襲われる。
次の一瞬には死ぬかもしれないサバイバルなんて求めてないぜ! だけどこれって成り上がりフラグ立ってない?
ふふふ、オタクな私に隙はない、進化を繰り返して異世界で成り上がってやるぜ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-31 07:27:39
437321文字
会話率:25%
つまらない日常を過ごす大学生は、何か面白いことが自分に来ることを願っている。彼が電車を降りた後に、世界がグールグル。朝起きて、飯食って、クソして、また大学。バイトして帰って、飯、風呂。
最終更新:2016-12-10 14:14:32
7526文字
会話率:49%