三十五年前の「いと深き深淵」より出現した異世界の魔物『降魔』との傷も癒え平和の続くマーモル島に、新たなる戦乱の兆しが現れ始めていた。元天界十二使徒の一人、暗黒卿シリウスがカナン王国を攻め滅ぼしたのだ。しかも、彼の背後には強大な力を秘めた謎
の男『魔将ダマルカス』の姿があった!
彼らは異世界の技術を駆使し数で優るマーモルの軍勢を翻弄し、不和を呼び込み互いに相争わせた。
その頃辺境の村デムスの村人アポロは、己の正義感の赴くまま、神官のセト、ドワーフの戦士ダン、魔術師ホームスらとともに故郷の村を旅立とうとしていた。自分の前に立ちはだかる、大いなる運命も知らずに・・・
そしてマーモル最大の都市、アトスでも自らの運命を切り開こうとするエルフの精霊術師シャーラ、盗賊のアメリア、騎士ゼノン、薬師ポールも運命の出会いを果たしていた。
マーモル島の犯罪者が島流しにされるエジャル島においても新たな力が集結し始めていた。暗黒卿シリウスの弟子、暗黒騎士カイン、闇神官ダクマ、ダークエルフの精霊使いモース達も新たな世界を切り開くためその力を蓄えていた。
険峻な山脈に飛龍の産地であるローラン連邦に新たな龍騎士サロニカが誕生した。ペガサスを駆る天空騎士メルクリス、商人ワタミ、半魚人のジャズコ達も自分たちの生きる場所を求めて戦乱に赴く。
マーモル島に戦乱の嵐が吹き荒れようとしていた・・・ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-16 11:31:23
78084文字
会話率:35%
帝暦1750年、この都市は眠れない。
元騎士で私立探偵のエリオット・キャッスル・違う世界から来たと名乗る謎の少女、アリナ・ピアソン、そして、それを取り巻く仲間達。帝都を舞台に殺人鬼達と、彼らの戦い方が始まる。
私は殺人を愛しているから、殺
人をするのではない。
私は誰よりも殺人を嫌っているからこそ、殺人をするのだ。
貴様ら騎士に捕まえられるか?この私を・・・・・
帝都最凶の殺人鬼 レッドヴォールドウィッチより折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-15 18:00:00
4858文字
会話率:49%
魔王の封印を巡り、人間嫌いの少年魔導士と堅物騎士ヒロインが送る冒険ファンタジー。
魔王の封印の鍵を求め主人公の少年魔導士と相棒の魔物[獣の影]が鍵の神殿を目指すところから物語は始まる!
1話の1章1500文字程度なので軽く読み流してもらえ
るとうれしいです。
作者は初執筆、初投稿、文章下手糞なので大目に見てください。
あと会話文ばっかです。汗折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-11 17:01:28
4261文字
会話率:58%
自分が所属しているサークル『死亡フラグ』でオリジナル小説として書いているシリーズ物。
http://deathflag.sakura.ne.jp/
詳しくは死亡フラグHPまで
死亡フラグHPにも作品を上げていますが少しだけ話の流を変えよう
かと思っています。
あらすじ
ウォール騎士団に所属しているクライシスは、騎士団の寮に帰る途中に、
盗賊団に絡まれてしまう。すぐに盗賊団を撃退してしまうのだが、
その直後、クライシスは見慣れない少女と出会う。
少女はどうやら捨てられた子らしい。
ほっておけなかったクライシスはその少女を保護をするが退屈だった彼の人生を大きく変えてしまうほどのことに巻き込まれてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-05 00:34:13
46695文字
会話率:46%
魔物の騎士のアレンはある日、突然訳もわからぬまま幼馴染だった魔王に殺される。
…しかし、彼は数百年後の世界でアンデッドとして生き返った。そして、彼は一人の魔物使いの少女と出会う。
最終更新:2016-05-25 02:08:27
4126文字
会話率:37%
昔々の物語。男をダメにするお姫様が恋をするまでの御話です。
ありがちですが、お楽しみ頂けたら幸いです
最終更新:2016-04-24 15:29:02
1472文字
会話率:0%
戦乱の中世、『皆が笑って暮らせる世界』を願う国王・アレキサンドライトが、選ばれし七国王《ヘプターク》となり、国と自身の命、全ての願いが叶う秘宝・ロイヤルクラウンをかけた決闘・ロイヤルゲームに足を踏み入れていく長編ファンタジー。
今後の創作
活動の参考にしたいので、ご感想をお待ちしております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-31 19:51:01
297262文字
会話率:43%
死にたいと望んだ。でも死ぬことは許されなかった。
唯一彼に許されたのは、生を渇望した異世界少女との入れ替わりだけ。
気が付けば、そこは冷たい檻の中だった。鎖で繋がれ、餓死寸前で左腕のない少女となっていた社会人の彼は、奴隷として鍛冶職人に買
われることになった。そこで待ち受けていたのは、強制労働でもなく愛玩奴隷でもなく、家を継ぐことだった。見知らぬ少女の体に戸惑いつつも、徐々に明らかになって行く世界。
やがて彼(かのじょ)には仲間や家族が増え、受けた恩を返さなければと思いを新たにする。その一方で、自らの体が持つ不思議な性質に目覚めて行く。
日本のブラック企業で挫折した主人公が、中世ヨーロッパ風の異世界で、奴隷から鍛冶職人、そして騎士から王族へと翻弄される物語です。ファンタジー要素満載の世界で、途惑いながらも雄々しく女々しく成長して行く彼(かのじょ)にご期待ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-12 21:31:38
679224文字
会話率:53%
異世界トリップして、必死に生きた。拾ってくれた人は見目麗しい騎士様で、政治争いに巻き込まれ、命を狙われ―――私、相当危険な能力を秘めているようです。
最終更新:2016-03-12 12:33:37
3401文字
会話率:22%
法術の名門フランクリン家の娘であるにも関わらず、全く法術の才能が無いライアは一家の人間としてではなく、メイドとして他の下働きと同列に扱われていた。
同じ下働きの同僚からも敬われず、メイド長にまでも見下され嫌がらせを受ける日々。
ライアの金属
変成術と剣の腕を認める父は将来の為にと夜な夜な手ほどきをしてくれるが、それは法術の名門には不必要な才能である事に代わりはなかった。
そんなライアはある事件を切っ掛けに女神と出会い、彼女に導きを授ける。
女神の言葉に従い、家を出て冒険に出かけたライアは薔薇十字革命を発端とする様々な陰謀や戦いに巻き込まれながらも才能を開花させ、成り上がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-29 20:27:29
98157文字
会話率:35%
かつて『マーヴェス王の軌跡』という名のライトノベルがあった。
それは〝彼女〟が生前最も愛した小説で、当時最も人気があったものの一つだった。
最終更新:2015-11-13 18:16:41
1247文字
会話率:20%
内乱を経て王位に就き、まだ三年。
グローリア国王ウィラードは、国を再建するため、優秀な人材を集めていた。そこで、女子禁制の近衛騎士選考試合で準々決勝まで勝ち進んだ男装の騎士、エリーを見込んで、近衛騎士見習いとして登用することにした。
エリーに託された命令は
先の戦で活躍した魔術師ティルと、魔女アイリーンを連れて来ること
ティルとアイリーンを追って、辿りついたサンセクトで、エリーが出会った人物とは……?
男装の騎士×女装の魔術師のコンビがそれぞれ得意分野で戦い、陰謀を暴いていく剣と魔法のストーリー
恋愛あっさり、ファンタジー色の強い話です
※9/29まで、国名がスフィーリアになっておりましたが、正しくはグローリアです。
一応、修正、終了したつもりです。
もし、国名等、間違っている箇所がございましたら、ご指摘頂けると大変嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-30 13:34:32
130470文字
会話率:43%
エアリアはサファライド公国の姫君でありながら、訳あって死んだことにされて、辺境の地に追放されてしまった。
母と二人暮らしだったものの、母を看取り、この世に生きていく意味を見いだせなくなったエアリアは、身なりを構わない、ゴミ部屋に暮らす痛い女
の子となり果ててしまった。
そんな彼女のもとに、セイルと名乗る若い騎士が訪ねてくる。
彼を自分に差し向けられた暗殺者だと思ったエアリアは、楽に殺してくれるように頼むのだが……。
諦念の姫君と、彼女に惹かれて覚悟を決める騎士(?)の人生再出発物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-19 01:57:00
97914文字
会話率:43%
変わり者の侍女が見る、甘く短い夢物語。
最終更新:2015-08-17 16:50:07
4054文字
会話率:31%
「ーーそっちがその気なら、私だって浮気してやるわ!!」
次期国王の婚約者である私――リズは、その次期国王ルキフェリウスに確固たる不信感を抱いていた。
彼ったら、絶対に浮気してる――――!!
箱入り姫リズの浮気から始まる初恋の物語
最終更新:2015-04-12 11:18:26
17302文字
会話率:38%
中世西洋風の架空の小国。第二王女ロゥデリュシカの乱心により、父王が殺された。悲嘆に暮れる第一王女イルェシュニアは即刻妹を処刑せんとするが、自らのそば仕えの騎士セリヴによって制される。何よりも対外情勢を憂えていた父王のために、ロゥデリュシカは
隣国皇太子と婚約を交わしている身であった。次期女王の判断として、イルェシュニアは刃を収め、冷静に騒ぎを収めるべく隣国との再交渉にも臨んでいく。しかし一方で、妹を殺させなかったセリヴと妹がかつて恋仲であった事実が、イルェシュニアの心を確実に波立たせていく。そんなある日、隣国王室から届けられた“翡翠の仮面”と一通の“国書”。その“国書”に記された隣国の要求とその含意に、イルェシュニアは戦慄を覚えるのだった…。
初出:「すくりぃべんてぇすの本 第39号」(2013年)
http://scribentes.m22.coreserver.jp/?page_id=811
他サイト:青空文庫 http://slib.net/36548折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-29 17:16:57
28876文字
会話率:30%
騎士団の女副団長は、かつて姿を消した前騎士団長の消息を追い辺境の開拓村までやってきた。なぜ彼は姿を消したのか。
全騎士団から軍神と崇められ母国を覇者となした鬼神。彼がぽつりともらした一言。
「つまらんな」
その真相を探るべくやってきた
副団長の前に現れた真の漢の生きざまとは。
自作HPで掲載したものの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-01 10:29:05
4684文字
会話率:36%
少女はかつて旅をした。そしてその旅から帰った時、少女は勇者と呼ばれるようになっていた。勇者と呼ばれるようになった少女は、今は一人、山の家で暮らしていた。まるで、人間を避けるかのように……。
最終更新:2014-04-25 22:07:12
4569文字
会話率:19%
※自サイトから転載。「CRUNCH MAGAZINE」にも投稿有り。
敵対する王国に仕える騎士に対する、獅子王の感情は、複雑で。
最終更新:2014-01-31 12:22:11
2960文字
会話率:19%
平凡な自分が騎士として迎えられ、幼馴染みの従妹ライラが女王になっている夢を見たその朝、ルージャが父親と伯父伯母と暮らしていた小さな集落は謎の集団に襲われ、父親達は無残に殺された。父親達の敵を討ち、ライラを守る為に、ルージャは敵と同じ服装をし
た『新しき国』の見習い騎士となり、副都で新しい生活を始める。そのルージャの前にたびたび現れるのは、夢の中に出てきた、『新しき国』に滅ぼされた『古き国』の騎士団長に見えない騎士団長、ラウド。ラウドや、ルージャを拾ってくれた『新しき国』の騎士団長レイの助けを借りながら、ルージャはライラを守る為に見習い騎士として修行を積み、歴史を学び、人々を脅かす『悪しきモノ』に対峙し、そしてある選択をする。
※Puboo、wook、BCCKSにも公開予定。オフライン公開済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-21 16:26:47
78353文字
会話率:44%
北の国ルータは、更に北の蛮族の国、コルノに脅かされていた。そして、ある年、ルータはコルノに攻められる。そう、それはいまだかつてない危機。そんな中、ルータ王の一人娘、ティアが戦乱を逃れて国を脱出する。この国の、未来の希望として。だが、叔母のつ
てを頼って隣国ジーヴァウームへと向かう途中、ティアはコルノ軍に捕まってしまう。そこでルータの滅亡を聞かされるティア。更に追い打ちをかけるように、憎き敵、若きコルノ王から妻になることを強要され……。そう、ティアには心通わせた婚約者がいるというのに……。平家物語の義仲のくだりを中世ヨーロッパ風にアレンジしてみました。知っている方も知らない方も楽しめるよう書いたつもりなので、どうぞよろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-28 22:34:11
118373文字
会話率:40%