魔術を操る魔術高校を舞台に始まる恋愛ファンタジー。
とある男子生徒に助けられ、転校してきた魔術学校。
命を賭けられるくらい、その人のことが大好きだった。
しかし歯車は狂い始め、予想もしないことが起きていく。
最終更新:2023-11-28 00:01:29
274829文字
会話率:39%
魔術大国であるオスマンサスで生まれた主人公・柊颯斗は、物心ついた時から町外れの小さな孤児院にいた。
そんな颯斗に転機が訪れる。五歳の誕生日の前夜。
いつものように一人寂しく窓の外を眺めていた颯斗は、三十代半ばくらいの、眼鏡をかけた男性が歩
いているのを見た。この辺りで知らない人を見ることはめずらしいので、興味をそそられじっと見つめていると、ふいにその人が颯斗の方を向いた。
颯斗は驚いて窓際から逃げ出しそうになったが、
「まあ、待て坊や、少し見ておいで」
その言葉には魔法のような力があり、自然と足を止めてそちらを向くことができた。
その様子ににっこりと笑った彼は、自然な仕草で腕を前に出し、その周辺のあらゆるものを凍らせてみせた。
「これは、《氷》という魔術だ。君は【まだ】魔術は使えないだろう。魔術は限られた人にしか使えない。使えるようになったら、魔術学校においで。待っているよ」
あの人の言葉に励まされて、魔術を使えるようになりたいと、強く願い続けることができたのかもしれない。
その結果、今、僕は…
ずっと、もし魔術が使えるようになったら魔術学校に、今はもう顔も覚えていないあの人を探しに行こうと決めていた。そして、あのときには伝えることのできなかった、感謝を伝えよう。
その後は…
なるべく静かに学校生活を送れたらそれでいいかな。
これは、一人の孤独だった少年の波乱の人生の一幕を描いた物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 19:38:20
2171文字
会話率:14%
飛び級で魔術学校を卒業した私、シルと友人のリナ。どちらも世間でいうところの天才魔術師らしいが卒業後は実家にこもって魔術研究。なんで実家に戻ったかって?だって組織で働くと人間関係や世間のしがらみなど面倒くさいことが多いじゃない。だからのんびり
まったりと田舎で生活することを選んだの。え?両親ともに王都の魔術研究所に赴任?あれ?リナの両親も?仕方がないから親戚にお世話になることになった私達。これは私と友人が自由気ままにのんびりと生活するお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 18:13:05
19858文字
会話率:60%
学園大都市[美剣市]。
その人口は9000万人。
7割が学生で3割が科学者や教師で街には最先端の科学があり多くの研究施設や学校や様々な商業施設があった。
その研究施設である悲劇の王族の少女のクローンを作ろうとしていた。
そのクローンの少女は
体に秘められた氷の力で全てを凍らせた。
そして
学園大都市で瀧波高校に通う高校1年の黒鉄兼叉はクローンの少女と出会い世界が変わり始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 22:46:25
2843文字
会話率:39%
5年前少年は洞窟であるモノを封印し力を失った…そして、居場所を失い、友も失い…両親さえも…それから時は経ち封印が今解かれようとしていた…。
最終更新:2023-11-20 09:33:48
116502文字
会話率:33%
初投稿です。
2作品同時発表です。
カクヨム様にも掲載します。
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精霊を見ることができ、話もできると言う稀有な能力を持つゲオルクは、狩人の父から教わった弓矢の腕を生かして冒険者をしていた。
ソロクエストの帰りに西府の近くで土の特
大精霊と出会い、そのまま契約することになる。特大精霊との契約維持には膨大な魔力を必要とするが、ゲオルクの魔力量は桁外れに膨大だった。しかし魔力をまったく放出できないために、魔術師への道を諦めざるを得なかったのだ。
土の特大精霊と契約して、特大精霊に魔力を供給しつつ、特大精霊に魔法を代行してもらう、精霊魔術師となったゲオルクは、西府を後にして、王都、東府経由で、故郷の村へと帰った。
故郷の村の近くの大森林には、子供の頃からの友達の木の特大精霊がいる。故郷の大森林で、木の特大精霊とも契約したゲオルクは、それまで世話になった東府、王都、西府の冒険者ギルドの首席受付嬢3人、北府では元騎士団副長の女騎士、南府では宿屋の看板娘をそれぞれパーティにスカウトした。
パーティ仲間とともに、王国中を回って、いろいろな属性の特大精霊を探しつつ、契約を交わして行く。
火の特大精霊、冷気の特大精霊、水の特大精霊、風の特大精霊、金属の特大精霊と契約して、王国中の特大精霊と契約を交わしたゲオルクは、東の隣国の教国で光の特大精霊、西の隣国の帝国で闇の特大精霊とも契約を交わすための、さらなる旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 22:00:00
914783文字
会話率:46%
「恋をしてみたい!」フィルーゼは最後の自由な1年で夢を叶える事にした。期間限定で通い始めた『学校』では初めての事ばかり。恋の相手を見つけたいのに、敵国の襲撃を受けるし、異国の侵入者から求婚されるし思い通りにいかない。
人々がおとぎ話か伝
説と考える『魔術院』は国の最重要機密。そこでは国中から魔力の強い赤ん坊が集められ生涯を終えるまでを過ごす。『魔術院』の中に眠る、国の力の源となる魔獣の王に仕える事が決まっているフィルーゼは、成人すると二度と魔術院を離れる事が出来ない。
秘密を持つ上に、最後には必ず別れが待つフィルーゼとの『恋』に協力してくれる男の子は見つかるのだろうか。
※完結まで毎日更新予定
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 08:12:36
114780文字
会話率:48%
貧乏で地味なことを理由で学園でいじめを受けていた男爵令嬢フィルミー・ラボリ。
婚約者の子爵令息にはろくに相手にされない上同性の友人は一人もおらず、毎日孤独な思いをしていた。
彼女はある日、「君の魔法、すごいじゃん」と謎の男性に言われ、学生で
ありながら魔術師団にスカウトされることに。
そして、仕事を通じてそれまで自覚していなかった魔法の才を開花させ国の最前線で活躍していく。
今まで蔑んできた者たちを見返してスッキリし、最強を目指してさらに腕を磨くフィルミーだったが、なんと第二王子に見初められてしまって……?
貧乏男爵令嬢が幸せを掴む、シンデレラストーリー。
※こちらは秋月 忍様主催の『サマーシンデレラ企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 19:00:00
26500文字
会話率:28%
創世から紡がれる歴史を持つ大国イグナーツ。その地で、国を支える優秀な人材を育てる学び舎、アンスール学園に入学した少年アーディ。良家の子女が集う学園で彼が出会ったのは、才能溢れる美少年だった。ただし、彼には秘密がある。
最終更新:2023-10-22 17:00:00
261224文字
会話率:37%
魔術学園に推薦してもらえず、夢破れた少年レフィは在野で魔術の腕を磨くために賢者リューク・アルハーレンの住まいを訪ねる。しかし、そこにいたのは、リューク・ファルハーレンという、賢者によく似た名前の青年だった。このリュークは雑でずぼらな性格だが
一応は魔術師であるらしく、レフィは成り行きでこの偽者の弟子になることになった。こちらのリュークも、もしかするとすごい人なのか、ただの変人か。今のところ尊敬はちょっと、していない。そんな師弟は信頼関係を築くことができるのか――。
※カクヨム様にて同時掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 17:00:00
113160文字
会話率:35%
冤罪によって監獄で実験台にされていたセーマは後に師となる女性に救われた。
理不尽に奪われた時間を取り戻すかのように師の仕事を手伝い、やがて自分の魔術を会得したセーマはシェオル王立魔法学院の生徒失踪についてを調べるために入学する事となる。
そ
れはセーマに人生を楽しんで欲しい師が調査を口実にした粋な計らいだったのだが、セーマはそんな事に気付くわけもなく生徒失踪についてを調べながら学生生活を過ごしていた。
しかし、ただの口実のはずだった生徒失踪についてセーマは徐々に不審な点に気付き始め……共に学生生活を送る友人達のために自分の目指す道を決意する。
「俺がなろう。全ての魔術師達が目指すべき星のような存在に」
――彼は信じている。過去にどれだけ理不尽な目にあったとしても。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 21:38:24
101854文字
会話率:44%
掲げるは打倒魔王。
60年前、突如として出現した魔物たち。
それらを統べる十一の魔王。
その一柱に街、家族、友人。全てを奪われた少年は、魔術学校へと入学するーー
(初心者なので、アドバイスや改善点などをコメントしてくれると嬉しいです)
※
不定期投稿になります。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 17:05:13
82842文字
会話率:30%
リエブ国ドルチェ王女の結婚相手は、友好国のロネ王子が順当だった。政治的にも良い。人間的にも素晴らしい。ドルチェ自身そう思っていて、不満もなかった。しかしある日彼女は、魔術師の老婆から告げられる。「あなた様には、ある『能力』が備わっている」―
―それは、口づけで悪を改心させる強力な魔術だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 08:01:13
2565文字
会話率:31%
ある事情で家から出れない少女は友達が欲しくて死者転生を行いました。
しかし、死者転生で蘇った彼は、世界を救った英雄の1人であると同時に、世界を滅ぼせる程の力を持った元異世界転生者でした。
そんな「化け物」を死者転生してしまった少女が、そ
の彼に連れられ世界を周り、野望を叶えるために成長していく物語です。
魔術の他に様々な異能を持つ人が存在する世界となっています。
1人の少女が様々な人と出会い、経験をし成長していく話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 20:00:00
578424文字
会話率:35%
魔女が住む異世界が"重なった"事により、魔術の才能を持った子供が生まれるようになった天津原市。その市にあるこの世界で唯一の魔術学園の4年生である伏谷 那岐は魔術の才能を持つものの肝心かなめの魔力がほとんどなかったため、現
場に出る魔術士ではなく魔術の開発者としてやっていくために研究開発を進めていた。
だが、そんなある日の事。彼の友人が命の危機に犯される。
その友人を救うための方法が自分にある事に気づいた彼は、術を行使するためにあるデメリットを受け入れて魔力を手に入れる。
◆◇
タイトルは思い浮かばなかったの仮題。多分後で変更します。
以前書いた話をデータの海から発掘したのでなろう向けに修正を入れて投稿。お焚き上げ。
本編20話+後日談数話。書きあがっているので淡々と投稿予定。
TSは本編の後半より。というか本編中はTS要素薄。TS的なお話は後日談メイン。ある意味おまけが本編。
魔術が出てきますが、バトル要素はほぼありません。
妖怪は出てきますが、名前と能力だけです。オカルト要素はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 22:42:23
70804文字
会話率:39%
辺境の子爵家三女であるセレスティナは、いずれ平民になるつもりで生きてきたが、実は魔力があることが判明。高位貴族だらけの魔法学園に入学することに。
大好きな家族、領地のために役立つ魔法を覚えようと奮起する。
友人がいない学園で奮闘する中、幼
馴染のアロイスが陰でセレスティナの婚約者を自称した上、自分を貶めているところを聞いてしまう。
友人だと思っていた相手の陰口にショックを受けるセレスティナ。
そんな中、憧れのクラスメイト、オリバー・ギディングスと親しくなり……
あれ、何かこの人、悪いものにまとわりつかれてない?
私の魔法で助けられるなら、協力します!
元気でポジティブな女の子が頑張る物語。
10万字程度の予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 18:19:44
124728文字
会話率:50%
幼い頃、遠い地に行ってしまう友人と交わした約束を胸にサッカーに励んでいた主人公『神崎 刀真』。しかし、小学生の時のトラウマからチームでプレーすることに後ろ向きになっていた主人公だが、中学を卒業し、白峰学園に入学することで主人公の中の止まった
時間が動き出す。サッカー部のない白峰学園に主人子と同じ年に入学してきた『有馬 剛』とその友人が作るサッカー部が主人公とともに高校サッカー界を駆け上がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 00:00:00
7908文字
会話率:43%
全宇宙を淘汰する全治全能の神、
フー・コールズ・オール・エターナル
そんな彼は、ニューヨークでエターナルと名乗り人間的感情を理解しようとする。
地球では、女刑事のモーリス、ヒーローに憧れる高校生のパーカー、元魔術師のマイケル・ストレンジ等と
いった仲間達と友情を結んでいく。
そんな中、アンチオールと呼ばれる存在がエターナルの座に取って代わろうと地球で暗躍する。
果たしてエターナルはアンチオールからの魔の手を防ぎ、仲間達と日常を過ごしていけるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 06:21:52
3023文字
会話率:41%
主人公の優 天音は、魔術工学を学ぶ学生だった。
人族と魔族、連合国と帝国で戦争をしている中、中立の共和国に住み穏やかな日々を過ごしていた。
しかし、そんな生活は続かなかった。共和国の都市だったはずなのに、戦争が始まった。
実は、こ
の都市で連合国と共和国で巨大殲滅兵器が秘密裏に建造されていたのだ。
突如として始まった戦闘は一度終わり連合国の人間によって学生達は保護された…はずだった。
彼らは学生達を戦争の道具として扱うため、生徒の半分の命を人質に、学生達を強制的に戦わせようとしていた。その中には、優の彼女である、咲輝の姿もあった。
逃げようとした者も殺される。
どこにも逃げ場はなく、主人公達は戦争に駆り出されていく。
初陣の敵は、中学時代の親友、レイドールだった。
彼らは、互いを殺したくないと思いながら、戦っていく。
これは、戦争を終わらせる英雄の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 21:53:38
2667文字
会話率:48%
目を覚ましたら、そこは剣と魔術の異世界。
地球で死んでしまった女の子はハトサブル・シフォンとして転生していた。
前世は自分が弱いがために死んでしまった。
シフォンは今度は強くなるための努力をし、死なないようにすることを誓う。
幼少
期から魔術と剣術の訓練を怠らなかったシフォンは国内屈指の名門、ミルフィユ学園に入学する。
シフォンはミルフィユ学園で出会った男の子のライバルになったり、勇者の友達になったりして……!
これは、生きるために強くなることを誓った女の子、ハトサブル・シフォンの学園生活を描いた物語。
※超絶スーパー不定期更新です。一ヶ月更新できないなんてことも多分あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 06:53:49
243574文字
会話率:40%
少女マリオンの実家は服飾付与師と呼ばれる職人貴族であり、精霊の力で衣服に魔術を込める秘術で爵位を勝ち取った一族だった。
実家に虐待されていたマリオンは身の危険を感じ、魔力で産み出した金属糸の刺繍で鳥を編み、死力を尽くして空に飛び立ち、脱出
を図る。
だが直ぐに力尽き落下した先は王族が住まう王城の庭であり、意識を取り戻したマリオンは事情を知った王家に庇護される事になる。
それは彼女の創り出した刺繍の鳥が、精霊と同化して自我を持つ金属糸の精霊となっていたからだった。それは歴史上類を見ない、人の手で精霊が産み出された奇跡の証だった。
マリオンは王家の庇護により、今迄とはまるで違う驚きの日々に翻弄されていくのだが……。
これは人と精霊の狭間に立ち、王家の悲劇と盟友ドワーフ達を救う昔話。
後に妖精姫と呼ばれ、王家の守護者と呼ばれた姫君の語り草。
物語として綴られる前の、彼女の目で見た物語。どうか最後までご覧下さい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 20:00:00
175480文字
会話率:27%