華やかな貴族学園の卒業パーティーで、王太子殿下から公爵令嬢に突然突き付けられた婚約破棄!王太子殿下に馴れ馴れしくする伯爵令嬢に、悪質ないじめを行っていたらしい。悪役令嬢を華麗に断罪する王太子。断罪後は悲劇のヒロインである伯爵令嬢に跪き、公開
プロポーズ!二人はこのまま真実の愛を貫く……はずが。
勘違いで暴走しちゃった王子と断罪される公爵令嬢と最後までノー天気な天然ヒロインの伯爵令嬢のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 09:34:42
1964文字
会話率:60%
貴族たちが集うパブリックスクール。通称ガーデンには、「氷薔薇の乙女」と評される公爵令嬢がいた。誰をもが羨む美貌と、誰をも疎むその瞳は、近寄り難く。しかし、誰しもが手を伸ばすものだ。高嶺の花。その名はリコリス・アン・ヴァニティア。彼女は乙女ゲ
ーム「Masquerade Carnival」に登場する恋の邪魔役、いわゆる、悪役令嬢だった。
主人公、リコリスは幼少期のとある日に突然、前世の記憶を取り戻してしまう。それは彼女に大きな絶望を与える事となってしまう。それは「生まれ変わったら…悪役令嬢…。」「どうして主役じゃないの?」それは己の配役を恨んだ声だった。そう彼女は前世では「主役の座」を欲しがった一人の役者だった。しかし、与えられたのはまさかの脇役だった。生まれ変わっても得られなかったという失意が幼い子供の心を黒く染める。
しかしそれは彼女を熱く滾らせた。「私に脇役をやらせた神様に、役不足でしたって言わせてやる!」彼女はそう言って失意の底から立ち上がる。
そして誓うのだ。「原作通りの悪役令嬢」として振る舞い、この物語(うんめい)を全うしてみせると声高らかに。そして、彼女は自ら幕を上げる。それは滅びの物語か、それとも死への行進曲(マーチ)か?
「この世にはね、2種類の人間しかいないのよ」
「主役 と 脇役 。そう、私(わたくし)と貴女。脇役は脇役らしく身の程を弁えなさい。」
その言葉で原作ゲームの主人公であるメリー・マイアの物語の全てが始まり、その言葉で悪役令嬢であるリコリス・アン・ヴァニティアの人生の全てが終わる。
それでも彼女は悪役令嬢を貫く、それは自分の役者という威信にかけて。
これは主役になりたいと渇望しても、主役になれなかった哀れな少女の、それでも進むと決めたプライドの物語。これは滅びに抗う物語では無く、自ら滅びへと向かい、そして、死へと向かう物語。
少女は今日も、悪役令嬢の仮面を被り踊るだろう。そうすると強く決めたのだから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 00:33:30
28391文字
会話率:41%
ソーシャルゲームのキャラクター・アズリに恋をした瑚瑠璃は、青春のすべてを投げうってアズリを推してきた。しかし、ある日突然、推しが登場するソーシャルゲームのサービス終了が決定した。
「アズリが死ぬってこと……?」
絶望の淵に立たされた瑚瑠璃は
推しへの愛を貫くべきか否か、死にゆくアズリへの愛に意味はあったのかを問うようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 19:00:00
9593文字
会話率:39%
気になる彼から頼まれたら、助けてあげるが令嬢の心得、学園の平和を守るため、ほのかな想いを貫く、金髪メガネの令嬢ジジ!黒髪の令息 レオ! 二人には、明るい未来が待ってるぜ! なんてね。
最終更新:2023-06-06 20:33:43
2551文字
会話率:28%
遥か昔から、あるところに
大きな桜の木の木がありました
長い年月をかけて、桜の木は小さな神になりました。
ある時同じ場所に、一人の少女がおりました
彼女は、沈む夕日と消えるつもりでした。
「おい、待てそこの小娘」
偶然出会った彼らは、生き
延びるため、消えるため、己の正義を貫くために手を取った。
そして彼らは、理不尽の前に立ち上がる。
これは、人間嫌いの神様と、一人の少女の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 14:21:38
4246文字
会話率:45%
絶世の美女オルテンシアは、処刑された。
グラキス王国の若き王を虜にし、贅沢三昧を重ねて国を傾けた悪女だったからである。
しかし……断頭台の露となり果てたとき、生前の自分の振る舞いを大反省する。
その瞬間、景色が変わり――気づけば、
三年前に時が戻っていた。
「処刑なんて、二度とごめんだわ」
国王の一の寵愛なんていらない。
贅沢三昧もしなくていい。
ただ静かに、平穏に一生を暮らしていきたい。
心を入れ替えた悪役令嬢の、やり直し人生が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 07:06:36
113027文字
会話率:42%
伯爵令嬢のティアラは第一王子であるアレフレッドに幼いころから恋心を抱いていた。
迎えたアレフレッドの二十一歳誕生日。花嫁選びも兼ねているという噂に気が気でなかったティアラだが、いつもより甘く優しい態度をとってくるアレフレッドに期待を膨らませ
る。
そしてパーティーの翌日、アレフレッドは次のティアラの誕生日にティールの花束を贈ると約束を交わす。ティールの花言葉は、「変わらぬ愛」。恋が成就する予感に胸を高鳴らせ、ティアラは自分の誕生日を心待ちにしていたが、思いもよらぬ訃報が飛び込んでくる。
アレフレッドの死に打ちひしがれるティアラ。しかし、そんな彼女の元に約束通りティールの花が届き、町では彼とよく似た男性と出会うのだった……。
愛しい思いを一途に貫くふたりのストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 19:00:00
102120文字
会話率:32%
ゲームの舞台である異世界に転移した私は、なんだかんだあって現在、息子の婚約者の実家で暮らしている。辺境伯の王都本邸という、ゴリゴリの高位貴族の館だ。どうしてこうなった、とリアルに呟く彼女は、ゲームですら対人交流を拒み、『鎖国モード』を貫く人
見知りだった。そんな彼女が、社交家一家に放り込まれて、死んだ目で流されるがまま暮らし始めて半年。息子の嫁(予定)に誘われた茶会に向かおうとする彼女に、ワーカホリック気味で一度騎士団の帯同神官として前線に行くと数か月は音沙汰のない息子から、珍しくも連絡が来ていた。頼んでいた『おつかい』が終わったらしい。―――じゃあ、そろそろかな。ああでも神様――― ゲーム内で国家元首をしていた元女王は、許されることならば何事もなく一日が終わりますように、と凡庸な願いを神に祈った。
前作の短編『ゲーム世界にて「息子さんを下さい」とイケメンに頭を下げられた件。』の後日譚です。前作を読んだ方が設定が分かりやすかもしれません。
前書きは婚約者視点、本編は主人公視点、後書きはお兄様視点です。
恋愛タグに印をつけましたが限りなく無糖に近い微糖です。最後の最後に少しだけコーヒーシロップ程度に添えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 17:16:33
4934文字
会話率:18%
新人兵士・象儀天は、スーパースターである先輩兵士・廃阿辰也を目の敵にしつつも憧れを持っていた。武力、魔力、頭脳と全てにおいて完璧な辰也には、何でも貫く秘儀・流星閃という技までも持っていた。全てに恵まれている辰也だったが、実は誰にも信じてもら
えない大きな秘密と悩みを抱えていた。
天と辰也。バチバチに喧嘩をしつつもお互いを知り、認めていく友情小説。
※死ネタとも取れる表現あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 05:00:00
26088文字
会話率:40%
今年から大学生になった佐々木玲。
ある日、彼は櫻大の女神と呼ばれる緋川理佐に告白をされる。だが佐々木は「恋愛はできない」と言って、なんとあの緋川をフってしまうのだった。
後日、佐々木は親友の田中祥平に数合わせの合コンに誘われる。
「こ
の際だ、玲。ここで変わって前へ進もう!」
どうやら、佐々木の恋愛遍歴はワケありのようで……
そして合コン当日。
会場に着いた途端、身体を貫く強烈な視線を感じた。視線を辿れば、つい先日フったばかり。の緋川が満面の笑みで佐々木を見ていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 10:55:59
23335文字
会話率:41%
月下、少年は目にした。
戦場を駆け抜ける金の煌めきを。
細腕に振るわれる巨大な螺旋槍を。
吸い込まれんばかりに大きな、金色の瞳を。
少女は走り去り、それを見ていた少年の目を弾丸がうち貫く。
――そんな夢を見たダルシュはある日、共和国の軍に
徴集された戦場にて、夢の中の少女と相まみえるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 17:02:01
10479文字
会話率:25%
自身の正しさを貫くために、とっておきの悪役令嬢を目指すお話
最終更新:2023-03-31 13:48:21
44729文字
会話率:42%
原因不明の水没事故で、主人公の暮らしていた町の住民と、その町の姫は命を落とした。
死んだはずの主人公は、とある不思議な森で急に目覚め、ある慰霊碑を見つけた。それを読んだ途端に、前世の記憶が甦る。
俺は、死んだんだ。
姫を守りきれなかったこと
に対する深い後悔と悲しみが胸を貫くが、目の前に現れた少女が姫の居場所を教えてくれて…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 21:22:33
9352文字
会話率:42%
武士道・・・・・・それは仕えるべき主君を持った侍の生き方。それは異世界に行ったとて変わることはない。厳格な規律のもと、異世界ライフを修行のごとく生きる侍『東雲源重朗』は、エルフ戦争の立役者にもかかわらず、突如現れた勇者たちによって地位を奪
われ、謂れのない罪を償うべくひとり島流しにあう。
不条理で理不尽な15年もの年月を経て、武士 東雲源重朗は腐敗と堕落に満ちたかつての主君への忠義を燃やし、王国へ戻る。甘えを捨て、他者にも己にも厳しい彼は異世界といえども武士の道を歩む!!
石頭サムライ異世界ファンタジー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 19:00:00
143411文字
会話率:45%
600年後の地球。
人々は不自由な暮らしを送っていた。失われたものがたくさんある。
自由、希望、平等、平穏……。
残されたものは友情と愛。
しかしそれらの意味も、変質していた。
いくつかの属性に分類された人類と人造人間の葛藤。そこに宇宙か
ら帰還した者たち。
もう戦いは避けられないのか。
数世紀を貫く「愛」の行方は。
それはすでに「愛した記憶」なのか。はたまた現実を生きている愛なのか。
一人の女性兵士が姿を消した……。
人類世界を揺るがす物語が動き始め、数多の謎が押し寄せる。
ニューキーツ東部方面攻撃隊の兵士たちを待ち受ける、奇妙で少し切ない真実とは。
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この小説は長い長~いSF小説の、しかも第一篇、つまり序奏ともいえる編です。
物語は複数の場面で展開していきますので、視点も変わります。
これが内容を分かりにくくしているかもしれません。
ミステリーとしての謎解きの要素も含んでいますので、SFとしてみた場合、アクティブさに欠ける面もあるかもしれません。
なにとぞ粘り腰でお読みくださいますよう、お願いいたします。
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長編SFミステリーシリーズ 「トゥシー イントゥザ ヒューチャー その1」
ロマンス、サスペンス、アクション要素を含んだSFミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 12:21:33
448165文字
会話率:31%
日本の法律に「嘘つきは罰する」があったなら、平気な顔して嘘ばかりを並べる「クズ」は減るのだろうか?。嘘を並べて事件を犯す詐欺師と、日常生活で嘘ばかり並べて人に迷惑や傷を与える「クズ」は同罪ではないのか。罪に問えない事をいい事に「嘘」を楽しむ
「クズ野郎」退治に挑む3人がいた。
嘘は時として、人の心におおきな傷を与え、怒りを生みだし、まともな人間を狂わせてしまう。
本当の事を話す事より「嘘」が100%である「クズ」が、同じ環境に居ることを許してはいけない。
「嘘つき」は、嘘をつく為の脳だけは発達しているが、所詮はバカでしかない。
そんなバカの言い訳が通用するのであろうか?
一般会社の会議室が「法廷」の場と変わる。前代未聞のハチャメチャな裁判で、本当の正義を貫く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 18:32:03
5937文字
会話率:3%
異世界転生したのに致命的なバステ!
現代から交通事故で、剣と魔法の世界へ異世界転生したサラリーマン、村上拓哉。
小さな国、アルナーグの第三王子として新たな生を受けるが、彼はその世界の誰でも持つという「魔力の目」を持っていなかった。
その
ため、彼は世界の理の一つである魔法に全く関与することができず、早々に落ちこぼれ人生を歩む・・・こともなく、ささやかな現代チートを活用しつつ、離宮で比較的のんびりと過ごす。
しかし、世界は「鉄の国」の武力進行の気配に怯えつつあった。
そして一つの噂が流れる。
鉄の国ヴィットヴァロンの王、通称「悪魔王」は、「魔力の目」を持たないという・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 12:27:09
323012文字
会話率:35%
人の不幸に涙するのも、後ろ指を指すのも、無関心を貫くのも嫌。
なのにそれがやめられない浅ましい自分。そんな気持ちを綴った詩です。
キーワード:
最終更新:2023-02-13 17:51:00
275文字
会話率:0%
鋼の種族。祖はドワーフ、エルフと並ぶ古き血脈であり、人族が生まれる遙か昔から存在する亜人の一つである。人の形を得て、人の血に連なる以前の種族、故に亜人。あまたある可能性の一つ。
彼らは文明の萌芽をもたらす金属の技をドワーフと共に生み出し
、古代種族における大戦争を己の力で生き抜いた最も強き戦士であったという。魔法は通じず、その身体は巨人であり、大地であり、 世界を支える者と同等であったと。
それは正しく神代に名を遺す者達であった。
『鋼の種族はものぐさで怠惰! 今の者達はそんなこと知りもしないでしょうね! そのせいで幾つの技や知識が失われたか! 己の身体一つで戦場を均し、天地を貫くほどの巨剣でドラゴンすら叩きのめした一族が、まさか延々と眠ることで徐々に大地と同化し、そのまま滅ぼうとしていたとは!』
その者達の永き眠りを覚ました女神はこう怒りながら、一つの結論を告げる。
『貴方達は花嫁を探すのです!』
そうして一族の中で目覚めたたった3人は、それぞれの道を流離うことになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 18:00:00
159165文字
会話率:25%
彼女がアイツに恋をした!?
オレ(高森啓示)は隣家の女の子フッカと将来を誓いあっていた……、つもりだったんだけど、突然現れたイケメンにフッカが恋してしまったみたいだ。
揺れ動くフッカの行動に振り回され続けるオレの心の隙間に美少女ほのかの悪
魔の囁きが響く。
我が愛を貫くのか、彼女の恋を応援するのか。
親父の不倫に迫る受験のタイムリミット。隣のパパさんは鬼になる。
立ちはだかる幾多の困難を乗り越えて、果たしてオレはアイツからフッカを取り戻すことができるのか?
「オレは全ての罪を背負ってでもフッカを守る!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 15:00:00
231881文字
会話率:26%