朝焼け 小説家になろう　作者検索

態度の悪い勇者らしからぬ勇者、滅多に喋らないが性根の優しい魔法使い、ムードメーカーの司祭、旅をするきっかけを作った清純な神子。四人は勇者一行として世界を救うべく魔王との戦いに挑む。そんな彼らが旅をしていた頃の、日常の話。幸せな時間は、確かにあったはずだった。（明けない夜の始まりの過去の話です。サイトからの転載）折りたたむ>>続きをよむ

死にたがり、けれど全てを嫌いになれない。　　優しい奴が傍にいるから、死ぬのを赦されない。

朝は始まり、朝は終わり 朝焼け

　少年は空を走る―― 　東のはしっこの空に浮かぶ島にある街、ロックリバー。少年エディ・バートンは、ロックリバーに支店をおく、ベクターズカンパニーという運送会社の新人自転車配達員。彼は空を走る三輪自転車に乗って、毎日周辺の村に手紙を届けている。 　これは彼が手紙を届け始めておよそ二ヶ月、風薫る晩春と緑濃い初夏の間の短い期間に世界の隅っこで起きた、通り過ぎる風のように儚く、朝焼けに染まる雲ような淡い色をした事件。 　ある日、エディは得意先の占師、モーゼフからベクターズカンパニーのサービスの一つ『差出人戻し』の依頼を受ける。それは、抱えるほどの大きさの不振な箱だった・・・ 　大昔、マジになって書いた、初めての物語りです。オリジナルです。しょっぱい文章ですみません；折りたたむ>>続きをよむ

小人のリロ君と私のとある朝の出来事。

夢に押しつぶされそうになっている女の子が、見知らぬ女性と出会い、言葉を交わす事で少し救われるお話。

季節は真夏。 主人公は普通の中学校に通う、平凡な男子中学生・祐一。 終業式を目前に控えた祐一に、ある衝撃の事実が告げられる・・・

その日偶然朝早くに目が覚めてしまった女の子・マコト。彼女は飼い犬の散歩に出て幼馴染の片想い相手・ユウとばったり再開、そして――