オレは田舎で悠々自適にスローライフを送る、しがない冒険者だ。
特筆していることと言えば、オレは恐らく世界最強の冒険者である事くらいか。
そんなある日、のどかな田舎で息子に剣技仕込みながら、余暇を過ごしていたオレにとある報せが齎された。
「
魔王が……!! 魔王が復活します!!」
息を切らし、この世の終わりを報せるかの様に伝令が駆け込んできた。全く、騒がしい奴だ。しかも強制招集と来た。
なにやら、厄介な事になりそうだ…。
んっ? ……魔王? よくわからんがぶっ潰すか。
……どんな奴であろうと、オレの休みを邪魔する奴は許さない。
最強の冒険者であり、大英雄に名を連ねてしまったオレの後悔を魔王に発散してやる。
そんな、スローライフをこよなく愛する、最強剣士。ライド・アラングルドの話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-24 12:05:17
25165文字
会話率:33%
戦争が絶えないこの国、名はルオカ。ルオカ軍に所属していた主人公ナタイには一人の妻がいた。
出兵や訓練などで家を開ける毎日。とうとう妻ユザは、この生活に我慢しきれずに久々に帰ってきたナタイにこう脅した。
「これから先もこんな生活が続くな
ら、離婚しましょう」
ナタイはこう返した。
「軍辞めます」
それから先は本編で…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-14 00:26:21
10919文字
会話率:27%
時は2097年
世界大戦の勃発によって人口が大きく減少した世界。
大戦中、各国から恐れられた『死神』は突如姿を消した。
それに伴ってこれ以上犠牲を出さずに終戦させるために開発されたVR技術と条約によって仮想空間でのみ戦闘行為が行われるように
なり、2年後終戦を迎える。
終戦から1年後
設立された仮想空間に対応した軍人を育成する学園に過去を捨てた少年が招集され入学する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-18 00:00:00
15721文字
会話率:43%
情勢不安の中近東で国家に依らない介入を目的として設立された特殊作戦班『FLAGS』。
日本人隊員としてFLAGSに参加した伊津直久はイランやスーダンで活動を続けていた。
FLAGSの中近東派遣チーム、チーム4の隊員として活動していたが
あ
る日チームにオーストリア大使の妻子を救出するための作戦が立案され、伊津もまたオペレーターとして招集されることとなる。
作戦行動中のトラブルによって気を失ったものの、彼の生命は失われていなかった。
しかし彼が再び気が付いた時に開かれた世界は、彼の知っている世界ではなく、そこにあるのは彼の知らない世界。
剣と魔法、薄汚れた服、馬で移動する人々……。
彼は火薬の臭いのしない世界に、生まれて初めてその身を置いた。
その時に出会った二人の女性との出会いによって、伊津の運命は大陸を巻き込んだ大きなうねりへと飲み込まれていく。
火を噴く魔法具を手に、死を司る神。
その人生の殆どを硝煙の中に置いたその姿。
彼は知識、銃器とフィジカルによって滅びかけていた国を救う。
彼の人生は多くを語り、詩人たちはしゃがれた酒と共に彼の歌を謡うことになる。
"聖戦士の物語"を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-16 21:00:00
536371文字
会話率:37%
幼少期に自分が異世界転生を果たしたと自覚したアナリシア。
何らかのチートが目覚めないかと、幼なじみを巻き込んで実験を繰り返すも惨敗。
貴族ばかりが通うログランテ魔法学園に、魔力が高い平民として招集されたことから、転生した先が乙女ゲームの世界
だったと発覚した。
そして一緒に入学した幼なじみが、攻略対象の1人だったことを知る。
それに引き換え、自分はゲーム中に名前も出ないモブであるため、ヒロインと攻略対象達の繰り広げる恋愛模様を楽しく観察しようとするも、なんだかアナリシアの知る乙女ゲームの展開とは違うような……?
ヒロインとの出会いイベントが発生しなかった幼なじみを心配し、ハッピーエンドを迎えられるようにひたすら余計な気を回しまくる主人公の物語。
本編完結済みです。続きはあっさり読めるラブコメを目指していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-31 22:30:08
86455文字
会話率:38%
天の神より下された御使いと神に選ばれし王の末裔――この二柱をもって守られた国、アルクネア。
その地方都市に暮らす少年ジェライドは、魔法の素質を認められ、学び舎で魔法について学ぶものの、地系の魔法以外は満足に扱えずにいた。優秀な魔法使いである
兄と比べ、自分は魔法使いにむいていない、と悩むジェライドは、ある時、中央より招集を受けた兄について王都へむかうことに。そこでジェライドを待ち受けていたものは……?
年に一度、夜を守る二つの月が揃って昇らぬ日、眠っていた運命が動きだす。
*全12話。完結まで予約投稿済み。元が投稿作のため、区切りの関係で各話の長さがまちまちです*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-18 06:00:00
64786文字
会話率:35%
最近、勇者の勢力が拡大している。
これを伝えるべく、魔王城〈アラストル〉に城下町の住人達が招集された。
この世は勇者や魔王が数多く存在する。その中の1人、新人魔王・ラルクは今年の「魔王試験」を特待生で合格した魔王だ。
基本、城下町〈ファ
ルニール〉に住む悪魔たちは「魔王試験」を受験し、成績の良い順に地位が決まる。魔王、魔王直属配下、将軍、軍人、下っ端と決まっている。成績が悪ければ最悪、アラストルから追い出され、牢獄〈ギル〉にて処刑されてしまう場合もある。
────悪魔の世界は空の上に。普通の世界は地に。
最近、「錬金術」というものに興味があるラルクは城下町へ買い物に出かけていた。
そこで、異常気象が発生してしまう。悪魔の世界よりも更に上にある「悪魔の星」が1つ流れ落ちてきてしまった。
「悪魔の星」は悪魔の世界の灯りとなっており、年々数を増し、悪魔の世界には活気が溢れてきていた。
原因は不明だが、悪魔の星が降ってくるという現象は今までで一度もなかった。しかも、城下町を目掛けて悪魔の星は降って来ようとしている。
悪魔の星が流れ落ちようとした先には城下町の住人。
ラルクは住人を守ろうと、体当たりをして住人を飛ばした。
………故に。
ラルクは悪魔の星と衝突し、地へと落下。
辿り着いたのは「普通の世界」だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-06 02:57:10
5951文字
会話率:63%
ある日突然この世界に得体の知れない敵が
現れた。一度は追い払ったが戦闘力が
足りなく壊滅的な被害を受けた。
そこで国は敵に向かい打つために
最強の兵器ブレストと使い手を招集した。
この世界の運命はいかに…⁉︎
最終更新:2018-02-20 16:31:16
304文字
会話率:8%
神にも匹敵する力を操る征乱者と、それを治める力を持つ調律者。
招集された征乱者たちと、それらの犯罪履歴を洗うための定期審問。
定期審問を執り行うために訪れたのは調律者たち。
そして、全てを掻き乱すは巷で流行りの連続殺人鬼、ひねくれジ
ャック。
調律者である天夜とギリウスは、辺境の地“崩月”の九道邸にて、連続殺人鬼ひねくれジャックの正体を探る。
――これは、相反する能力を持った者たちが絡み合い、織り成す群像。
その先に邂逅するのは、神か、悪魔か、それとも――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-23 11:15:42
248777文字
会話率:38%
この世界には『異世界から力ある存在を招集し、使役すること叶わば、その者は世界を手中に収めることさえ可能となるかも知れない』何時の昔の頃よりか、そんな風説が貴人たちの耳に広まっており、その話を鵜呑みに信奉する為政者や権力者が多かった。
ケネルコフ王国の国王は、配下の宮廷魔術士長に、異世界より力ある存在を招集すことを命じる。これに従った宮廷魔術士長イカーリアは、儀式を成功させるが、喚び出したのは自分よりも高位階で制御不可能な大達人魔術士だった。
大達人魔術士は、当然招集者側の意に沿うことはなく、己の気の向くままに異世界を見物し堪能すると誓言する。そして、その魔術士は、この世界の宮廷魔術見習い魔術士の少女を一人弟子にとり、育成を愉しむことにした。
ジャンルはファンタジーなのかホラーなのか、どっちなのか? その辺が不明。でも異世界は出ます。
誤字脱字報告は有り難い。
どの程度が残酷描写になるのか不明なので、念の為に一応残酷描写アリの設定。
異世界の情景を考える時、外人の考える間違った日本感を参考にします。
短編連作の形で1エピソードが全部完成時点で投稿。恐らく更新は遅い。そして不定期。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-05 00:56:48
106609文字
会話率:23%
特殊犯罪対策課の課長、木村浩文はいったいこの部署が何をする部署か解らないまま、所属している職員は他部署への応援に出し、自分は日々情報整理に生を出して、その部署を存在意義の解らないただの雑用部署として機能させていた。そんなある日、浩文はいつも
通りの情報整理をしながらその中に引っかかる物を見付け、他部署への応援に出していた職員を招集し、そして特殊犯罪対策課の活動の方向性を定める事となる最初の事件に取り掛かるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-27 23:41:32
66292文字
会話率:56%
「夢の最後に出てくるあの人はいつも涙を流している。」
記憶の中のあの人に会って十年前の真実を知るために冒険者として依頼をこなす傍ら、情報収集に励む主人公。ある日ギルドから特例クエストが出されたため、依頼を受けていないC級以上の冒険者達が招
集される。他の冒険者と共に指定された場所へ行くが、そこで出会ったのは……
亜人、獣人、盛りだくさんの予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-21 04:42:50
6243文字
会話率:25%
元オカルト部部長、柳田邦夫は、元部員の坂城昇から同窓会をしようと話を振られる。
場所は、裏野ドリームランド。様々な曰く付きの噂がある。既に、廃園となった元テーマパーク。
『その裏野ドリームランドのチケットが手に入ったんだよ』
柳田は、坂城の企画に乗って、元オカルト部のメンバーを招集した。
花蘭大付属中学校高等学校のメンバーで構成されている由緒正しき、変人達の集まり。
果たして、様々な曰くのある裏野ドリームランドにて、どのような身の毛がよだつほどの恐怖を体験することになるのだろうか。ならないのだろうか。
多くの犠牲と血と汗と涙のスペクトラルな体験が今――――・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-02 07:00:00
60430文字
会話率:39%
“陽だまりの妖精”──侯爵令嬢アルエットには、忘れられない獣が一匹いる。
その思い出を抱え続けて三年後、強制招集(?)された夜会で、偶然にも皇子様を助けてしまう。
目立つのを嫌うアルエットは手柄を全て双子の兄に押しつけて領地の森に引き
篭るが、何の因果か兄が皇子を連れて領地に戻ってきてしまった!
果たしてアルエットは、皇子から逃げ切ることができるのか!?
※不定期更新です。
※見切り発車ゆえ、どこに落ち着くのかは作者にも不明です。
※生温か~い目で見守っていただければ幸いなり。
※アルファポリスでも連載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-10 08:00:00
597文字
会話率:5%
世界は、突如として現れた《モンスター》と呼ばれる巨大生物に蹂躙された。《モンスター》は目につく生命体を捕食し始めた。《モンスター》は、その星に住む人間族、獣人族、魔族、妖精族の長所を全て上回っていた。それに対抗すべくそれぞれの種族達の王は
会談を設け『連合軍』なる組織を設立した。『連合軍』はそれぞれの種族の『英雄』を筆頭に、種族、性別問わず兵士を招集した。
10年間という長い期間を経て、『英雄』全員と多くの兵士の命を引き換えに『連合軍』は《モンスター》を討伐するのに成功する。しかし、それで終わりではなかった。別の《モンスター》が出現したのだ。『英雄』亡き全種族は思った「これで終わりだ」と。そう絶望しかけた時、ある少年が「僕が君達の『英雄』となろう!彼らの意志は僕が全て受け継ぐ!」と宣言し、《モンスター》を一撃で討伐した。
これは個性豊かな『英雄』達に育てられた、お肉大好きな少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-16 00:05:28
8416文字
会話率:47%
時は2020年。世の中は今まで以上にオリンピックで盛り上がっていた。その時、世界各国からサイバー攻撃を受けていた日本は、サーバがダウンする企業も多く、サイバーセキュリティ後進国として危機的状況に陥っていた。ただ、その状況を本当に悲惨なもの
だと認識して、改善しようと思っている企業は少ない。
そこで政府は、全国各地にいるセキュリティの優れた能力をもつ学生たちを招集して、とある合宿を開いていた。その学生たちに、「自分たちにはセキュリティは関係ない」と思いこんでいる哀れな一般企業を救ってもらうべく、それの前段階として、有能な学生たちにサイバーセキュリティの教育をするためである。
幕張でたくさんの有能な学生と講師たちが集まっている場所、そこで異変が起こったのだ。
_____『セキュリティホール』が開いたのである。
セキュリティホール、ただそれだけなら良いがそれだけではない。
学生たち、講師たちが突如現れた、セキュリティホールに吸い込まれてしまったのだ。サイバーセキュリティ後進国に少ないながら存在していた、日本屈指の実力者たちが闇に吸い込まれたということだ。
この事件、当時の一般市民には事実として知らされるのは、数年後のこととなる___…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-03 17:57:46
2120文字
会話率:14%
人々は、皆神を信じていた。
主人公も、その1人だったが、
どこから始まったのか分からぬ戦争に突如招集される。
戦時中に主人公がみたものとは…
最終更新:2017-03-30 18:48:07
236文字
会話率:15%
冬の女王が春の女王との引き継ぎ要求に応えないからどうにかしろ。
そんな大王の招集に応え、冬の国王はなぜ冬の女王が季節の塔から出てこないのかを調べることに。
果たして冬の女王はなぜ季節の塔にこもっているのか。
最終更新:2017-01-12 22:17:31
4304文字
会話率:9%
ロシウス帝国の侵攻が始まり朝鮮半島は扶桑皇国との戦場になった。
その時学生兵として招集された少年はそこで地獄を知る。そして青年になり…
最終更新:2017-01-07 02:33:40
1679文字
会話率:0%
若き天才魔導士ナタリーとロレンは緊急招集をうけた。それは有史以前より存在する超古代文明遺跡に起きた異変を調査せよというものだった。遺跡の名はフラットヤンハー。総勢200名を超す調査団がナタリー達を中心に組織され、超古代文明の更なる解析と技
術獲得を目指して出立する。
時を同じくして、元傭兵のハリー・ラスは、一人娘エリスに生じた異変によりフラットヤンハーの存在を知る。
「エリスを失いたくなければ、フラットヤンハーへ向え」
娘の口から発せられた少年の声を聞いたハリーは、昔の戦友であるボルトリー・ボーエンスタンに助けを求め、フラットヤンハーの奥深くへ進入する。
多くの運命を翻弄してきたフラットヤンハーの秘められた謎が明らかになり、ハリー父娘とボルトリーは生命をかけた戦いを強いられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-30 00:00:00
69981文字
会話率:52%