西暦二六七九年。
広大な宇宙へと進出した地球人類は、おおまかに言って二つの勢力に分かれて争うようになっていた。
ただし、思想的に進化した人類にとって「戦争」とは「野蛮な行為」である。
彼らは自らの手を汚さず、「プレイヤー」を雇い、高度にルー
ル化された世界で「ゲーム」をやり、勢力圏を奪い合うことにした---
そんな遥かなる未来世界に飛び込んだ、駆逐艦乗り魂を信ずるとある男の物語。
(作者の樽見 京一郎様から二次創作の許可は受けております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 23:04:40
7051文字
会話率:36%
魔王と魔族がいなくなった世界。人類はその知的好奇心を宇宙へと向ける。次々と目覚めていく邪神と名付けられた未知の存在。
負ければ人類が滅ぶ任務を背負った世界中から集められた神殺しの騎士団。
「フフフ、結末が楽しみだ」
最終更新:2023-05-08 08:00:00
10892文字
会話率:63%
宇宙へ飛び出すことになった日本人の少年少女たちと、宇宙の夜明けの時代の物語。
「みなさん、上を見上げてください。かつてわたしたち人類は、母なる星、地球の大地から、この星空を見上げていました。星々に願いを託し、思い出を託し、様々な物語を語り
継いできました。今、わたしたちは言葉でしか行くことのできなかった星空の世界にいます。見上げた星々の1つ1つにわたしたちは住み、空を流れる天の川にはわたしたちの大切な友人たちが住んでいます。そしてきっと、いつか出会う友人たちもどこかに住んでいるのでしょう。この宇宙でわたしは多くの人と出会い、別れました。辺境で多くの死を見つめたこと、血の色の違う親友たちと初めて会った時のこと、銃で守られたこと、人を殺す覚悟を決めた時のこと、わが子に再会した時のこと、止まらない血を止めようとしてくれた人と血をくれた親友のこと。どれも忘れられない思い出です。時に悲しい涙をはらみながらも、希望と可能性にあふれたこの宇宙をわたしは愛します。しかし、この宇宙にあふれた可能性は、人類の存在を、故郷の在り方を変えようとしています。わたしは母なる星、人類の故郷である地球を愛しています。しかし宇宙も愛しています。この2つの愛は時に対立し、争いを生んでしまいました。どちらの愛もわたしは否定することができません。しかし、赤い血が流れるような悲しい風景を、わたしは子供たちに見せたくありません。この広い宇宙のどこに住もうとも、一滴でも太陽のように赤い血が体に流れている人たちは家族であると、太陽の暖かさで育った太陽の子供たちであると、わたしは信じています。」
2×××年 太陽系会議にて
地球による太陽系連盟(LSSE)戦略局戦略第1課長 ウエキセンカ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 22:24:02
1237352文字
会話率:58%
時は未来。
人類がその生存圏を宇宙へとを広げ、獣人と人間、そしてその混血種が混生する世界。宇宙を股にかける便利屋、アルバトロス商会のヴィンセント・オドネルはきままな便利屋生活を送っていた。
銃に、麻薬に、悪徳警官。時代は変わっても相変わらず
鬱屈としてる世界で彼は生き、様々な人達と出会い成長していく。
宇宙狭しと飛び回る便利屋、アルバトロス商会の爽快アクションを御覧あれ!
イラスト追加しました。
★マークの章には挿絵が追加されております。
面白かったなどの、気軽な感想でも送っていただけると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 12:00:00
1019533文字
会話率:52%
2×××年、人類はとうとう宇宙へと進出した。自由な移住。自由な旅行。人類の宇宙航行技術は、ついに光速度まで達そうとしていた。そんな中、残された地球では、未知の現象が観測され始めていた。
最終更新:2023-04-19 11:26:12
1799文字
会話率:45%
地球人が外宇宙へ進出してから数千年、物語の舞台となるのが惑星ME(メタルアース)地球よりも小さいが自然豊かな星でこの星には人や生物とは別にMB(マシニングビースト)と言われる未知の機械生命体が生息しており。人々の生活の一部になっていた。
い
ったい、いつからどこから生息していたのかは軍や国の上層部にも分かっていない
ここにMB乗りに憧れる青年がいた、彼の名はライディース、仕事の休みの日には遺跡にもぐり 遺跡に眠っているMBを探していた。
この物語は彼が相棒と出会い、様々な人たちと出会い世界一を見て回る。物語である 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 15:23:38
74364文字
会話率:73%
西暦二六七九年。
広大な宇宙へと進出した地球人類は、おおまに言って二つの勢力に分かれて争うようになっていた。
ただし、思想的に進化した人類にとって「戦争」とは「野蛮な行為」である。
彼らは自らの手を汚さず、「プレイヤー」を雇い、高度にルール
化された世界で「ゲーム」をやり、勢力圏を奪い合うことにした---
そんな遥かなる未来世界に飛び込んだ、とある男の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 21:02:14
80550文字
会話率:19%
正義が救うのは世界の半分以下ですよ。
【世界最大のスラム】バブル経済の破綻で廃墟と化した現代のバベルタワーで暮らす主人公・花垣は、トゥーハンドと呼ばれる巨大ロボットでスラムの荒事を受注する仕事をしていた。そんなある日、ギャングから守れと命
令されたトレーラーから天使を見つけて保護、花垣の飼い主と一緒に丁重に天使を返還するはずだったが、必然から花垣は天使を強奪した。獣人ギャング、天使、巨大ロボット・トゥーハンドが宇宙へも届く巨大スラム、関東一円に根を下ろした関東バベルタワーで争う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 18:17:53
26818文字
会話率:35%
人類はーー機械の友人MIDを友とした社会で平和を謳歌していた。多くの障害があり、しかし、子供はMIDを良き友とし、大人はMIDを良き相棒として社会に受け入れた。
しかしある日、MIDは不可解な行動を見せる。各地で打ち上げロケットを作っ
ては、宇宙へと上がったのだ。人々は、あちこちで溢れるMIDを止めることもできず、ただ見守ることしかできない。
MIDは狂ってしまったのか? このちょっと気になる事件に、MID愛好家が集まり特別チーム『バベル』を組織する。MIDとの言葉を求めて彼ら彼女らは宇宙を目指した、MIDと同じ地平線を目指して……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 22:37:45
95338文字
会話率:49%
ざわめく都会のビルの群は、とうとう本格的に宇宙へ進出するのかもしれない。
特区、中央都市。
その北に位置する、建物をパズルのように配置し、複雑な迷路になった物流ビル群の隙間の暗がりで、結城は一人空を見上げていた。
そこに現れた女子高
生。
突然の出会いから、何故かそのまま逃避行へ。
特区「中央都市」から逃げ、「田舎」をめざせ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-23 13:22:14
11399文字
会話率:50%
簡単には、旅行が出来ないそんな人必見の、想像宇宙への招き。そのためには、どういう風にするかを書きます!
キーワード:
最終更新:2023-03-21 03:21:54
594文字
会話率:0%
高校の時、受験の日に遅刻した僕は、「なんで遅刻したんだ」と父親に言われた。「宇宙へとテレポートする中継地点にたまたま足を踏み入れてしまって、ヒポポクラリネタ星人の住む惑星に着いてしまったんだよ。ヒポポクラリネタ星とポルパタニャンマ星は星間
戦争間近の緊急事態にあって、僕が戦争を止めるための交渉役になったんだ。地球にとってはわずか数時間の話だけど、僕にとっては十年くらいの長さをそこで過ごしたような感覚があるよ」と伝えた。信じてもらえなかった。そして当然、怒られた。
※カクヨム、ノベプラにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 12:17:11
2039文字
会話率:0%
宇宙の存亡をかけて戦う『ひとりの勇者』がいた。
彼は、宇宙を守るため、外宇宙からやってきた『悪魔女』と呼ばれる、強大で巨大な悪意の塊と、宇宙で激戦を繰り広げていた。
そしてその場で、勇者の戦いを観測していたものがいる。人類の叡智であり、アン
ドロイド。疑似的な神様の役割を果たしていた双子の時の女神は、同じく人類の叡智である大型機械、『巨大鎧鉄人』に命令し、悪魔女を『宇宙の窓』を通させ、外宇宙へと押しやることに成功する。
だが、『宇宙の窓』は完全には閉じることができず、『宇宙のカーテン』を閉めるので精いっぱいだった。
その死闘は、ものの僅かの時間で終了し、人類に平和は訪れたかに思えたが、それは悪魔女が再び外宇宙からやってくるまでの、束の間の平和だった。
勇者は死闘のために、その場で命を犠牲にし、双子の時の女神は次なる襲来に備え、勇者の血筋を観測し続ける。
その間、100年の時を要する。
そして時は流れ、99年後。
とあるスラム街で今を生きる少年『キューム』は、今日も変わらぬ平和を過ごしていたが、その平和も突然崩れ去る。
『宇宙のカーテン』の隙間から、『魔女線』があふれ出し、惑星に降り注いだのだ。惑星に降り注いだ『魔女線』は、様々な生物を狂暴化させてしまう――。
その現象は、今を生きる事で精一杯だった少年の目の前に死という概念が迫ってくる。
そんな少年の前に姿を現す双子の女神の片割れの少女は、少年の手を取り。過去の記憶を受け継いでいく。
突如、自分に課せられる使命と、目の前に現れた死という概念から逃れるためにはどうすれば良いかと少年は女神に問いかける。
女神は少年に告げる。「7人のシューターズを集め、厄災に備えよ」と――。
これは、ひとりの少年と7人の男女が力を合わせ、宇宙の平和を勝ち取る物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 18:14:44
2326文字
会話率:34%
子供の頃に聞いたドキュメンタリーか何かからの考察です。
人類は特別なのか、他の知的生命体とは違うのか。
もう30年以上前に聞いた話が元ネタなので実は今は違うって事もあるかもしれません。
最終更新:2023-02-25 13:13:36
1796文字
会話率:4%
宇宙へ強い憧れを持つ一菱未来重工の御曹司、一菱菊丸。彼は一菱未来重工が秘密裏に開発する宇宙船、
「零式」の存在を知っていた。そんな中彼の両親が長期の出張に出かけることになる。召使いはまだ寝ている。
最終更新:2023-02-20 17:05:56
1703文字
会話率:21%
かつて生命豊かであった水の星、地球。
しかし人類による化学の急速な進歩に伴う環境汚染で地球は荒れ果て、人類はおろか生命の息すら途絶えてしまった。滅びの一途を辿る人類は種の存続のため地球圏を脱出、地球を再生させる策を探すため果てなき宇宙へ
旅立つ。
それから約200年後、人類は更に科学技術を進化させ、悲願達成のため地球に調査隊を派遣する。若くして軍人となり、調査隊の隊長に選ばれた少年カルタは、仲間と共に人型駆動兵器ウォーマーに乗り込み、各地を巡りながら荒れ果てた世界を生き抜いていく。ディストピア世界を生き残るSFファンタジー、その序章。
※連載予定の小説の第一話部分です。好評であれば連載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-24 12:43:57
4794文字
会話率:51%
畑にミステリーサークルが現れた。
男子中学生が幼なじみ三人と一緒に調査に向かう。
ミステリーサークルなんて、どうせいたずらに決まっている。
そんな予想は外れ、空に光り輝く大きな円盤が現れ、
中には銀色の宇宙人が待っていた。
宇宙人は男子中
学生たちとの交流を喜び、
何を間違えたのか、その四人は宇宙へ連れて行かれてしまう。
地球へ帰るため、宇宙人との必死の交渉が始まる。
そんな宇宙人との意思疎通の決め手は、ミステリーサークルだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-23 03:48:25
8714文字
会話率:18%
惑星から飛び立ち、全宇宙へと旅立ちつつある人類は、緩やかに衰退しつつある。
キーワード:
最終更新:2023-01-23 00:00:00
458文字
会話率:0%
ワマラ社ができてからかなりの年が経ったとき、宇宙へ行くという人々が現れた。
最終更新:2010-02-06 13:48:58
7345文字
会話率:60%
人々が宇宙へ移住しはじめ、地球から人が減っていった、そんな「どこかにある近未来」。
気候変動、地殻変動で地球はゆるやかに死に向かおうとしている。そんな時代。
廃材漁りで生計を立てる訳あり娘のアオイは、胡散臭い男モガリと出会った。
彼は仕舞い
屋なる仕事をしており、危険地域にある孤児院を探しているという。
アオイもまた、どこかにある孤児院を探していた。
そこでアオイはモガリと手を組み、崩れ行く世界を旅することに決めた。
しかしモガリは1日三食きちんとご飯を食べないと嫌だという、とんだわがまま中年で……。
訳ありクールな暴力娘×よく喋る胡散臭い口先三寸おじさんの、終末世界のグルメ旅です。
以前書いた「あなたとモーニングを」の世界線、あの数百年後未来のお話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 21:52:55
49601文字
会話率:34%
1977年に地球から打ち上げれれたボイジャーには、宇宙へのメッセージ「ゴールデンレコード」が載せられている。それを発見したある星のある少年の話。
最終更新:2023-01-19 17:32:53
1307文字
会話率:0%
人類が宇宙へと進出してから数百年が経過した結果、人類は二つの勢力に収斂していった。
地球のガイア帝国と月のルナ王国である。
二つの国家は互いに友好関係を結んでいたが、帝国で勃発した革命により戦乱の時代が幕を開けた。
帝国を打倒した革命政権は
連邦共和国の成立を宣言する一方、ルナ王国はこれに対し、革命干渉戦争を開始した。これが第一次革命戦争である。
王国は革命政府の成立を容認する一方、不平等条約を締結した。
これに不満を持った主戦派が革命政府を掌握し、王国の打倒を目指して、ルナ王国に宣戦布告した。
地球と月の間で、血で血を洗う戦いが展開されていくことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 20:00:00
37105文字
会話率:36%