妖達の世界「日ノ本」
その世界は 一つの権力の中心である黄帝・麒麟を帝に据えた【京】を中心に、北は玄武の【奥州】 、東は青龍の【江戸】、西は白虎の【四國】南は朱雀の【阿蘇】と4つ都市があり、その周りにさまざまな国が連なる世界となっている。
その中、気っ風の良さと行動力、そして風を操る若き青龍将軍収める江戸は 小鉱石川にある 八百万商【細石屋】の住人と、それを取り巻く江戸の妖衆の騒動顛末記、である。
登場人物
【細石屋】住人
★細石屋主人 ・ 漣那美(さざれやあるじ ・ さざなみ)
?歳 雛色の長く波打つ髪を背中の真ん中でゆるりと一つに結い、翡翠色の瞳の美しい若い女人の形をとったモノ。
人か妖か鬼神は不明。着物を粋ににきこなし、紅い羅宇の長煙管を燻らせ、不思議な言葉使いをしている。
★春霞(はるか)
15歳 男 黒髪に碧玉の瞳。細石屋 漣那美の養い子。
この世界にあって大変珍しい「人間」だが、赤子の頃からここに住んでいるためそんな意識はなく、他の妖と生活基準や価値観は一緒、
妖のような攻撃や変化を行う力は持ち合わせていないが、15年ぶりに本人へ返された彼の血脈に寄り添う管狐によって身辺はしっかり守られている。細石屋の小僧のかたわら、飾り職人の真似事も行なっている
★零 (れい)
17歳 男 桜色の髪に橘の瞳の長身痩躯で粋ですれ違い女が振り返るようないい男。
妖ではあるが力の強さや種族は不明。葦原遊郭において随一の花魁「珠月見太夫」に大変見目麗しくよし、と、彼女専属の道中での傘持ちをやっているが、基本的には細石屋の小僧…居候。 飄々とした感じで、女物の反物で設えた着物を着流し、道中用の中が朱色、外が射干玉色をした中朱番傘をさしている。
背中に美しい桜と狗と白狐の彫り物がある。チャキチャキの江戸っ子。
星駒(ほしこま)
13歳 猫又。
空色の瞳に淡い黄金色の髪。
下総国猫の郷の出で、実家は郷長の薬草園。父親は上総下総を統治する猫神。
5男8女の兄妹の中でも1番末の娘だが、1番妖力が高い。白の多い三毛猫で、日の本の猫には珍しい長毛。
猫又治療院 猫仙人である宗龍先生の元に、修行を兼ねて奉公に出されたが本人は大江戸での玉の輿を狙っている
★意図しておかしな喋り口調を使っているキャラがいます
★物書き再開後のごく初期の作品です
★アルファポリス様にも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 00:00:00
98873文字
会話率:45%
クラスメイトの不思議なイケメン、化野九十九。
彼の正体を、ある日、主人公の瀬田つららは知らされる。
「表側の世界」と「裏側の世界」。
「そこ」には、妖怪が住んでいるという。
自分勝手な嘘を吐いている座敷童。
怒りにまかせて暴
れまわる犬神。
それから、何者にでも化けることができる狐。
妖怪と関わりながらも、真っ直ぐな瞳の輝きを曇らせないつららと、半妖の九十九。
ふたりが関わっていくにつれて、周りの人間も少しずつ変わっていく。
真っ直ぐな少女と、ミステリアスな少年のあやかし青春奇譚。
ここに、開幕。
一、座敷童の章
二、犬神憑きの章
間の話
三、狐の章
全27話です。
※こちらの作品は「カクヨム」「ノベルデイズ」でも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 21:16:42
122087文字
会話率:36%
ある日の夜、久遠朔の家が何者かに襲われ、知り合いの助けがあって逃げ出した。逃げた先で神秘的な場所に出ると、そこで出会った不思議な存在『真白』と契約して窮地を切り抜ける。
保護された先で五年間修行をし、高校に入学するために上京した朔は退魔
師としての活動を開始する!両親を殺した黒幕を追い詰めることはできるのか。妖怪や悪霊などが溢れた日本で出会いや別れ、様々な思惑が入り乱れた物語が始まる。
カクヨム様でも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 16:00:00
9655文字
会話率:59%
赤川灯花は学校が嫌い。クラスには一人も友達はいない。だけど図書館には不思議なな友達がいる。ある日、図書館から帰ろうとすると、後ろから唐突に声をかけられる。振り返るとそこには交通事故にあったはずの男の子が立っていた。
初短編です。二話で終わ
ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 02:52:41
9945文字
会話率:30%
ブラックな社会につかれた入社2年目の私。久しぶりに帰路についていたのだが気づいたら不思議な店に迷い込んでいて… (※カクヨム様の方でも投稿しております)
最終更新:2023-04-22 08:00:00
7620文字
会話率:27%
女神のウツワを借りた俺は、出来る限り平和に暮らしたいの外伝。妹編です。
予想以上のボリュームとなったので、こちらに分ける事にしました。
目の前で、光りに包まれた兄の突然の失踪。そして、兄が元からこの世界に居なかったという事実改竄。大好きな兄
に会うため、神のお使い様のお告げに従い、現実世界の中で不思議な事に巻き込まれる。お使い様から頂いた様々な物とあやかし召喚士の能力を使用し、幼馴染みや友人達を巻き込み奮闘する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 00:00:00
503168文字
会話率:27%
いつもストーカー被害に悩む夢居は、ある日逃げ込んだ河原で謎の少女、カゲリと遭遇する。
この謎の少女は昔、瓶に詰まっていた所を夢居に助けられた怪異だった。カゲリは今こそ恩を返したいと、夢居を追いかけてきたストーカーと仲間をまとめて掃除し
てしまう。
更に、帰る場所に困る夢居に自身の住処を提供。こうして、冥界での不思議な2人暮らしが始まったのだった。
カゲリの元にやって来る怪異と縁を育んだり、不思議な技を教えて貰ったりしながら、夢居は少しずつ成長していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 16:36:22
63642文字
会話率:66%
「ここから始まったんだ。俺と怪異を取り巻く人々とのどこか不思議で温かい物語が」
俺、渡瀬春翔はごく普通の翠霞院大学の1年生である。ある時俺はオカルト研究部の調査員決めのジャンケンに負けて、近辺で起こった交通事故について調べることになった。
そして、八月一日古書店の店主、八月一日幸に出会った。ここから俺の怪異と妖怪、人との出会いの物語が始まったんだ。そしてこの時俺はまだ知らなかった。この出会いが俺の人生を360度変えてしまうなんて……そして幸さんが――だったなんて……
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 15:16:55
55751文字
会話率:41%
ある日、大学のサークル仲間と近くの山奥にバーベキューをしに来た妖魔。飲み物を飲み物を買ってバーベキュー会場に戻るとにサークル仲間が忽然といなくなっていた。不思議に思いながら辺りを探してみると、妖魔の目に墓所が映り込みその奥から悲鳴が聞こえた
。悲鳴が聞こえたところへ駆けつけるとそこには凄惨な状況が広がっていた。そこで妖魔は『ある存在』と出くわして...
<作者記述>
「『被虐のノエル』みたいなゲーム作ってみてーなー」大学受験期、ふと自分が発したそんな言葉が、自分を突き動かした。朝起きて、英語の勉強をして、授業中に居眠りをして、夜帰ってからは数学と物理の勉強をする。そんな毎日を繰り返しているうちに突如として覚醒し、自分の中に思い浮かんだ物語があった...
ていう感じのノリで書いています( ゜Д゜)
なので、突然話が終わるかもしれないし、話が終わらないまま疾走する可能性もあるためお気を付けください。まぁ、多分人気が出てきたら調子に乗って書き進めるけど...。実際にこれを基にゲームを作ることになったら無料かワンコインぐらいにしようと思ってます。ただ、なにぶん一人で勝手に書いて、一人で勝手に作るようなものだから、温かい目で見守ってください。
誤字、脱字などはご気軽にご指摘ください(*´ω`*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 19:36:48
59667文字
会話率:37%
【一言あらすじ】
異世界人が作った“遺産”を売る雑貨屋。そこでバイトをするようになった主人公“コトリ”と、個性豊かな雑貨屋の店員たちが繰り広げる怪奇譚。大筋の人間ドラマを中心に世にも●妙な物語チックなショートストーリーが展開していく感じです
。ざまぁ系が多くなるようにしたいです。また、S●P感が強いです。
【あらすじ】
遥か昔、“異世界人”たちがこの世界で制作し、残していった不思議な物品の数々“遺産(ヘリテージ)”。主人公コトリはひょんなことから、そんな遺産を扱う雑貨屋“回間異世界雑貨店”でバイトをすることになる。ただの一般人、買い物に来た妖怪、秘密を抱えた美女姉妹や、店員のエルフ、遺産を研究する博士、遺産を壊そうとするロリッ娘陰陽師など、雑貨屋の店員と来客が繰り広げる愉快・痛快・不可解・どんでん返しの怪奇譚が幕を開ける。
キャラは固まっていますが話は決めていません。話を思いついたら自由に投稿していこうと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 23:17:35
6633文字
会話率:47%
各話の文字数:2000~2500字(約6分)
更新頻度:毎日投稿(できれば2回行動)
~炎に消えた数多の魂は、一人の少女へと受け継がれる。~
七年前、セイレナ街の人々は全員焼死した。しかし、未だにその村に居た五人の死体は見つかっていな
いと云う……
赤毛の少女ユーラは、古(いにしえ)の魔導具【|葬儀屋の唄《ララバイ》】を携え、膨大な魔法とバナナを引っさげ旅をする不思議な少女である。
彼女は七年前に起きた凄惨な事件から帝国に恨みを持ち、復讐の準備のために旅をするのであったが、彼女の曲がらない正義感と病的な帝国への執着心は様々な仲間を彼女の元へ引き寄せる。
そんな旅路、彼女は仲間との日々を通して、復讐の意味、仲間の意味を改めて考えていくこととなる。
妖怪や妖精、魔法師などのあらゆる種族が繁栄する世界を、帝国の脅威に立ち向かいながら冒険する彼女の旅の行方は如何に。様々な国と種族が織りなす冒険×復讐のバトルファンタジーここに開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-01 15:31:14
58279文字
会話率:60%
昔から四神の内、東の守護神である青龍に仕える一族がいた。その名は伊達家という。
時は現代。末裔である女性--伊達国子は今日も青龍に巫女として祈りを捧げていた。
住んでいる村には時折妖怪や悪霊が出没する。それらを退治する日々を国子は送っていた
。
パートナーで師匠でもある母も一緒だ。ある日、国子はいつもと同じように妖怪退治をしていたが。
彼女の前に唐突に不思議な青年が現れた。彼は国子が仕える青龍だと告げるが--?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 23:49:44
27643文字
会話率:68%
助けを求める声/新七不思議/『筋猫様』/考察
最終更新:2023-02-27 22:15:29
6447文字
会話率:5%
自称容姿端麗、天才人気小説家の由依千歳は、人には見えないモノを視る不思議な力を持っていたため、幼少の頃から妖相談人として生活をしていた。
しかし、その実態は締め切りは常にギリギリなぐうたらで、カップ麺ばかりを好んで食べる、生活力が壊滅的なダ
メ大人。そんな超マイペースな小説家に、担当編集者の根津肇は毎日頭を悩ませる。最近では妖相談人の窓口も全て根津に任せる始末。そんな彼らの日常に、どこかほっこりとする妖事件が今日も迷い込む……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 16:30:59
49893文字
会話率:61%
薄汚れた路地裏にあるバーに居付く不思議な客、飴を売る事を生業にしている男がいた。
濡れた様な微笑みを浮かべる彼の正体とは?
今夜もまた妖の物語が始まる。
最終更新:2023-02-17 01:56:36
49438文字
会話率:27%
ある夏、帰郷した時にした不思議な体験。
最終更新:2023-01-21 09:44:13
2358文字
会話率:19%
【あなたが決める ものがたり】
妖怪探偵・矢面京子には3つの不思議な力がある。
ひとつ、親から受け継いだ退魔の力で妖怪を味方にできる。
ふたつ、すぐそばにいる妖怪の力を身に宿し、3分間だけ超人になれる。
みっつ、これが一番だい
じ。京子は、誰とでも仲良くなれる。
そして、京子が率いる矢面妖怪探偵団には必ず守らなければいけない3つの絶対のルールがある。
ひとつ、事件の現場にいちどに連れていける妖怪は3体まで。それ以上は、京子の霊力がもたない。
ふたつ、京子は超人になるとき、そばにいる妖怪3体の能力を合わせた力を発揮できる。
(仲間の妖怪は7体いるため、能力の組み合わせは35通り存在する)
みっつ、これが一番だいじ。
一緒に連れていく妖怪を誰にするかは、必ず依頼主(あなた)が決める。
京子たちに決定権はない。
事件解決に乗り出すのは、京子と7人の妖怪仲間たち。
テレパシーで人語を話す超能力人面犬のワンダ。
マッハ1・5で走る百キロババアこと見た目は女子高生のキロロ。
事務所一番の美女、口裂け女の咲き子。
全身凶器、怪人赤マントのアカマ。
背が高くて怪力、身長240センチのあばれ八尺。
水のある場所なら無敵、トイレの花子さんことハナ。
そして、あなたのそばにメリーさん。
今日の事件に向かうのは誰か?
【作者からの依頼状】
この小説は読者と作者とで協力して作り上げる物語です。
京子と共に戦える妖怪は常時3体しかいません。
その3体を誰にするかによって物語の展開が変わるのですが、法律によって京子は共に戦う妖怪を自分では選べません。すべて依頼主、すなわち読者(あなた)に決定権があるのです。
京子と仲間たちの活動を助けてくれる方は、本編を読んだ上で、コメント欄にて出撃メンバーを「提案」してください。
一定の募集期間を経たのち、いただいたコメントの中からひとつを選ばせていただき、作者がその設定で物語の続きを書かせていただきます。
なお出撃メンバーの選定はコメントの多数決ではありません。
あくまでも物語として、もっとも京子たちが活躍できる組み合わせを選ばせていただきます。
物語の性質上、みなさまのコメントがないと、この話はここで終わってしまいます。
みなさまのコメントを、心よりお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 21:51:48
40422文字
会話率:46%
西暦20XX年。
人類は未曽有の危機に瀕していた。
妖怪、悪魔、都市伝説、UMA。
それらは『怪異』として、現実の世界に顕現したのだ。
対する人類は人型機動兵器アーマードマシナリーを開発し、世界が戦火に塗れることとなる。
少しでも滅びの時に
抗おうとする人類……。
そんな中、刻明館学園に通う高校生・天宮 悠はひょんなことから、この熾烈な戦いに巻き込まれていくのだった。
彼自身に秘められた謎と不思議な少女と出会いを経て、運命が動き出す。
基本的に視点は三人称視点で進行します。
閑話や特別な話の際には一人称視点に変わりますのでその場合、文頭に視点を明示致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 06:00:00
82188文字
会話率:13%
春から大学生になる私、月城アヤメは祖母の家から大学に通うことを決めた。祖母の家に着くと、出迎えてくれたのは祖母と……座敷童子?!なぜか私にしか見えない"それ"は、見た目が幼い少年の姿をしながら口調はご年配というなかなか可
愛らしい生きものだった。話を聞いてみると、どうやら自分が『ユズ』という名前だということ以外何も覚えていないという。昔から祖父母が話す妖物語が好きだった私は、不思議な存在である彼に興味を持ち、記憶を取り戻す手伝いをしたいと申し出た。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 16:42:52
4303文字
会話率:48%
妖怪寺と呼ばれるお寺の娘、晴海はゴスロリ姿で不思議な法力を使って事件を解決していくのであった。
これは晴海と妖たちの事件簿である。
最終更新:2023-01-02 14:13:41
130391文字
会話率:66%
三度の飯より怪談、友達と遊ぶよりも禁忌の遊びなど、オカルトが大の大好きな主人公春夏冬 椛は全国の妖怪や奇人、人間達が怪談師を目指す暮六高等学校へと入学する。
そこで、椛は個性的すぎた愉快な妖怪達と共に怪談について学び始める。
だが、椛はた
だ怪談話が好きでこの学校を選んだわけではなかった。
それは、
「君だけが頼りなんだ、椛。期待しているよ」
1年前にある人から託された願い事。
内容は、出来るだけ多くの怪談話を本に記録すること。
その願い事と共に渡された中身全て白紙の分厚い本。
何でも、誰かが話した怪談話を本が自動で聞き取って執筆してくれるというまさに生きている本だった。
椛はその不思議な本を手に、あらゆる怪談話を次々と収めていくが次第に椛はこの本に繋がれたとある真実を知ってしまうのだった。
この作品は「カクヨム」と重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 12:02:35
106523文字
会話率:52%