「お前は、永遠に俺の傍を離れることはできない。」
前世の記憶を持ち、自分の前世の婚約者の魂を探す男と、前世の記憶の無いまま平穏な毎日を望む、男の婚約者の魂を持つ女子高校生とのすれ違い恋愛。男とともに魂を探す者、女子高校生の前世を知る者、未来
を視る者、そして、偽る者ー。様々な人々が、それぞれの想いを胸に、今、歩き始める・・・!。
・・・と、大層なあらすじ書きましたが、こんなドラマチックな話には、多分なりませんし、するつもりもありません。ただ、簡潔にまとめると、主人公の女の子を追っかけまわす残念系美形の男と、それに振り回される主人公の女の子と愉快な仲間たちの繰り広げる、恋愛あり、異能力バトルありのハチャメチャラブコメ(予定)です。
2作品目の投稿です。どうぞ、前作共々、生温かい目で読んで下さると、とても嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-23 19:26:39
3286文字
会話率:33%
『ひょっとしたら、この時もう既に、君は傷付いていたのかもしれない。そう気付いたのはずっと後のことだ。ねぇ、いつから私は、間違っていた?』 物語を愛する「私」が出会ったのは、片時も音楽を手放せない「君」だった。 「手が冷たいと心が温かい」と
いうことわざにまつわる、根暗少女とコンピュータ少年の不器用な物語。 CRUNCH MAGAZINE掲載済折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-19 16:36:15
6327文字
会話率:9%
「鐘が消えてしまったーーー」
我々が生きる現代から数え切れないほどの年月が経った世界。
行商人の少女リリルア・ララルアは一つの場所に留まり他人と深く関わっていくことを嫌い、自由気ままに旅を続けていた。
しかし、ある日のちょっとした手違いか
ら自分が生きている世界の裏を知り、残虐な生死のやり取りまでが欲望のために横行する社会と関わることとなってしまう。差別される人、世界の変革を切に望む人、自らの価値観のためには大量殺人まで厭わない人、いたずら心に溢れ歴史の中で幾度も人々の愛と憎しみを誑かしてきた寂しがりやの妖怪… 我々の生きる現代の記憶をわずかに持った人々が現れ始める中、世界の渦中に彼、彼女らは巻き込まれていく。
数々の命と関わり合う中でリリルア・ララルアは悲しみの意味を知っていく、それが自分の本当の名前に繋がる日まで。
これは一商人の寄り道の数々を綴った、ちょっぴり残酷でその分温かい未来の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-04 20:11:34
72100文字
会話率:35%
ハードボイルドという項目を見つけ、そんな雰囲気の小説を書いてみたいとチャレンジしてみた物語です。
短編のつもりが長くなってしまいましたので、幾つかに分けて投稿させて頂きました。
魔王を倒したあとの勇者と呼ばれる一人の青年が望まぬ婚儀を
迫られ、一筋の涙を流したそのとき、砕かれた七色のステンドグラスと共に二人の人影が現れる。
そして、勇者を取り戻すために躊躇うことなく王国へと闘いを挑む、最強の傭兵でもある養い親の物語です。
色々と突っ込みどころが満載かもしれませんが、自己満足の部分も多々有りますので生温かい眼で見守って頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-12 00:00:00
23137文字
会話率:38%
地方貴族のお嬢様アンナとアンナ大好き侍女アズサ。
二人はアンナの家が没落した後、庶民の生活をしていたが、そこに一人の男が現れる。男はアンナに惚れ、アンナも次第に惹かれていくようないかないような・・・。しかし、問題はここから・・・男は国王陛下
だった!
色々あってアンナは国王様に嫁ぐことになるのだが・・・いきなり嫁ぐとお嬢様の身に危険が及ぶ?!そんなことあってはならない!!
「というわけで、私が身代わりに嫁ぎましょう」
何がというわけなのか、アズサがアンナと偽って国王陛下のお嫁様に・・・
「お嬢様に危険がないと確信できるまでの間です」
そうこれはお嬢様アンナと国王陛下の恋愛小説にあらず!
その侍女アズサの偽嫁奮闘記なのである。
まあ、その中で国王様の側近とか王子様とか殺し屋等など現れて誰かと恋愛になっていく予定ではあるのですが・・・どうなることやら。
あ、でも、国王陛下だけは相手になりえないので、そこだけはご注意ください。
一応、大まかな筋は決めているのですが、見切り発車なところがありますので、温かい目で見ていただけたらと思います。
また、感想やこうした方がいいというようなのアドバイス等頂けたら幸いです。
是非、コメントやレビューよろしくお願い致します。
pixivに掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-07 07:00:00
31907文字
会話率:54%
目薬が怖くてさせない皆瀬 真梨が、目薬をさすまでの葛藤。
そしてさしてからの人生に及ぼした影響を描いたお話。
※温かい目で見てやってください。
最終更新:2015-02-16 21:00:00
7596文字
会話率:41%
とある世界のとある場所。数年前から天候不順や天変地異が続き、人々は不安な日々を過ごしていた。ヨルジャン国第一王子であるジークフリートも国を思い深く憂いていた。
ある日、昼なお暗い空から一筋の光が差し込む。光は増し、七色の橋が空に架かる中
、空から1少女が落ちてきた。
世界に伝わる言い伝えそのままに、少女が現れてから天候は安定し森から大きな獣が姿を消し、かつての生活を取り戻していく。人々は歓喜の涙を流し神に感謝の祈りを捧げる。
記憶を失っている少女を神の御使いと信じる人々。亡き母との思い出を抱くジークフリートは神の御使いに傾倒する。
神に仕える神官長は少女の周りに精霊がいるという。
少女のまわりは温かい光であふれ、清涼な気に包まれていた。
いろいろな思惑の中で自分に出来ることを探す少女。
新たな出会いが少女の記憶をとりもどし、幸せをみつけるきっかけになっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-25 14:00:00
57749文字
会話率:27%
短編『冷たい唇』のその後。
最終更新:2013-09-27 18:08:49
4332文字
会話率:31%