金村壮一、伊藤雄貴、中村博の三人は大学二回生の夏、下宿先のすぐ目の前にある島にこっそり上陸し、肝試しをする事を思いつく。
船着場にあった遊泳用の手漕ぎボートを拝借して上陸した三人はそこで奇妙な儀式を目撃する。
大きな火を囲んで祈りをささ
げる人達の頭上に眩い光が空から降りてくる。
驚いた三人が逃げようとした時、物音で儀式をしていた人達に気づかれてしまう。
三人は慌ててその場を逃げ出そうとするが・・・
※この小説は「」で括られる会話文が大半を占める対話体小説の形式の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 12:00:00
4607文字
会話率:90%
〈必ずもらえる〉
練馬の幹線道路沿いにあるファミレスの隣に立つごく普通の民家には、不思議な看板が立て掛けてあった。
――どうせ、もらえるのはボールペンかポケットティッシュか。それか代わりに高価なものでも買わされるか。もしくは新手の宗教勧
誘か。
興味を示すファミレスで働くバンドマンの『エージ』に、北澤はそう忠告したのだが……。
【夏のホラー2013参加作品。6817字。原稿用紙17枚程度。オカルトに見せかけたヒューマンホラー。】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 12:00:00
6817文字
会話率:22%
夏のある日。僕と長田はS川に出かけた。目的はバスフィッシングだ。ボートを出して向かったポイントで、僕達は信じられないような爆釣を体験する。
だがそれは、恐怖の前触れでしかなかった……。
翌日、僕は恐怖に震える事になる。
最終更新:2013-08-06 12:00:00
3118文字
会話率:23%
昨日眠る前まではいつも通りだった。
目覚めるといつもと何かが違う。
何故部屋の中が真っ暗なんだ?
二日酔いで頭がガンガンする。
昨日は飲みすぎたようだ。
昨日の夜から少しずつ記憶を呼び戻すとしよう。
まずは友人の健二と居酒屋で飲んだ。
健二
の嫁自慢を聞いた後、悪口ばっかりになったのも覚えている。
二件目のスナックに行って、水割りを7杯飲んだところから記憶が無い。
何か妙だ。
部屋の中を手探りで移動してみるも、やはり何かおかしい。
何があった?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 12:00:00
3099文字
会話率:1%
何処の国か、何処の時代か定かでは無い。人里離れた山間で独り暮らす男は、猟を生業としていた。 猟師はある日、自らが仕掛けた罠にかかっている白鷺《しらさぎ》を捕えた。金の羽根をところどころに持つ、珍しく美しい白鷺であった。竹で編んだ籠にその金の
羽根持つ白鷺を閉じ込める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 12:00:00
8836文字
会話率:0%
私、若宮祥子は19歳の夏を叔母の田舎で過ごすことにした。
そこは7歳の夏、初めて訪れた時にその夏のお祭りで不思議な体験をした場所。
12年の月日を経て大学生になった私は夏休みを利用してこの地を再び訪れた。
空白の二時間、異常をきたした私の
右目。
黒森山の夏のお祭りの時、一瞬目を離した際に幼馴染と別れたあの時間帯・・・私は何も覚えていないのだ。
アノヒノザンゾウガワタシノドコカニヒソンデイル折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 12:00:00
18286文字
会話率:24%
ある暑い夏の日、肝試しをやることになった男女四人は、古びた病院へ入った。しかしそれが、間違いだなんて思ってもいない
最終更新:2013-08-06 11:06:06
2202文字
会話率:58%
真昼に出る幽霊の噂に釣られた12人の少年達。真相を確かめるべく向かった先に見たモノは?
夏のホラー2013に触発されるも、怖い文章が中々書けず、諦めたホラー擬きです。ありきたりなオチ付きですがよろしければお読み下さい。
最終更新:2013-08-02 01:07:35
4874文字
会話率:63%
永遠は地味な女の子だった。普通より胸が大きい子。それくらいしか思っていなかった。そんな彼女と関係をもち、彼女が妊娠していることを知った。
僕は、僕は、間違ってしまった。彼女を信じずに、何の根拠もない書きこみを信じてしまった。僕は間違ったんだ
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-28 13:28:10
4016文字
会話率:21%
久々に、小説書きました。
どうも始めまして野良犬と申します。
今回の話は、実際に体験した内容を含んでいるの、表現がしやすかったです。
夏のイベントに参加できて心から感謝しています。
皆様に楽しんで貰えたら幸いです。
最終更新:2013-07-19 20:03:33
237文字
会話率:0%
女子高生のミオはある夜、赤い服を着た女と出会う。
その正体も目的も分からない、ただそこに居る女。
日常に潜む恐怖を描いたホラーです。初投稿ですが、是非ご覧頂き、ご指導いただければ嬉しいです。
最終更新:2013-07-16 23:30:14
14652文字
会話率:17%
ここは日本近海。昔は色んな伝説があった。その海に血が付いた本を投げると、一週間後、その本がトイレに戻り、一人ずつ家族が死ぬという噂。ネットでの噂では死体の腸だけ不自然な形で廊下にころがっているのだという。そして、海に本を投げ捨てた張本人には
被害がないとかあるとか...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-30 23:08:47
3408文字
会話率:63%
鬼が集うとされる夜。好奇心でその場に訪れた少年少女5人。
鬼とはなんなのか。その真相を知りたいと願った。
少年少女を襲う魔の手。
これはある奇妙な話を綴った物語。
最終更新:2013-03-10 16:54:08
2389文字
会話率:41%