ある街があった。その街は、高い外壁に囲まれ、中から外の景色を見ることはできなかった。
外壁には門があって、その門から日夜、旅人たちが街の内外を行き来している。
しているはずなのに、なぜか僕はその門に辿り着いた事がない。
どこか別の世界から
、気が付いたときにはこの街にいた少年、スミカ。
行き倒れていたスミカを介抱し、スミカの命の恩人である少女、リーシャ。
2人は、慎ましくも幸せにスローライフを送っている。
このまま何も考えず、ずっとこの街の中で暮らすのも十分幸せなはずだ。
それでも、それでもなお、スミカは外へ興味が向いてしまう。
果たして、スミカが外の景色を目にすることはできるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 19:31:29
3568文字
会話率:10%
私は生まれた時からお母様の操り人形だ。
そう自称する伯爵令嬢、オリビア・レズリーは生まれた時から一切の自由がない。母親によって厳しい教育がされており、食事や睡眠時間を削ってまで、毎日座学や魔法、社交界での振舞い方を学ばされている。
そん
なオリビアが十歳になった頃、より勉強に集中させるためという母親の意向により、住んでいた屋敷から遠く離れた地で過ごす事になる。そこではより厳しい教育がされていたが、それを不憫に思った教師の指示により、初めて自由に散歩をする時間を得る。
散歩どころか、自由な時間を与えられた事がないオリビア。途方に暮れながらも森の中を気持ちよく散歩をしていると、森に棲む少年——リュードと出会う。
現地の人間なら、良い散歩コースを知ってるかと思ったオリビアはリュードに尋ねると、森の中の花畑へと連れていかれる。そこで、己の境遇や他愛もない話をしてから、リュードにまた会おうと約束をされるオリビア。
その後オリビアは、成績を落とさない事を条件に、こっそりと屋敷を出してもらえるようになった。当然、行き先はリュードの家。
会える回数は少ないとはいえ、それでもリュードに会えるのが心の底から嬉しくて楽しかったオリビア。そんな彼女がリュードを好きになるのは、さほど時間がかからなかった。
自分の恋心に気づいたオリビアは、これが叶わない恋だとわかっていても、リュードに告白しようとした日。二人で会っている所を母親に見つかってしまい、その場で母に川に突き落とされて、リュードは殺されてしまう――
この一件で心が折れてしまったオリビアは、完全に母の言いなりの人形になってしまった。
それから五年。オリビアの15歳の誕生日パーティーの日に、オリビアは屋敷の庭で一匹のオオカミを見つけて部屋に連れ帰った。
この出会いが、心が折れ、絶望に沈んだ自分を救ってくれる出会いになるとは知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 20:01:57
25957文字
会話率:58%
この辺で1番高い山には人魚が祀られた社があるという。
誰も見た事がないそれは、誰もが知っている噂だった。
何故山に人魚がいるのか。
最終更新:2021-08-07 23:44:11
25068文字
会話率:54%
恋愛をした事がない夜寧雫(よねい しずく)そんな雫でもバイト先で
杉本心愛(すぎもとここあ)に恋をする。
釣り合わないと思っても努力をして頑張る日々。
そんなある日、電車を乗っている時に心愛に似てる人が電車に乗って来て...
キーワード:
最終更新:2021-08-06 09:56:20
1317文字
会話率:7%
突如あらわれたテイマーと名乗る女に連れ去られた村娘。
何故かテイマー勝負をすることに?
勝っても負けてもいい事がない村娘の
テイマー対決がいまはじまる。
□これはコメディーです。
最終更新:2021-08-01 18:36:49
1609文字
会話率:29%
「もう一杯! もう一杯だけ!」が口癖の俺(ディーン)の親父カイルは無職で引きこもりいつもエール(お酒)を飲みまくっていた。
俺の母親のミラかは昔の親父の伝説をいつも楽しそうに話していた。
「こんな酒飲み親父がドラゴンを倒す? 王様と謁見
? そんなわけないだろ?」とディーンは思っていた。
だって親父は俺が幼い時からずっと引きこもって酒しか飲んでいない。仕事も一切している所を見た事がない。
親父のようにはなりたくない。そうだ、俺は親父とは違う。俺は冒険者になって世界中を旅して回りたいんだ。
家でずっと引きこもって酒しか飲まないクソ親父になってしまうものか!?
ディーンが15歳の旅立ちの日、母さんは俺に旅の準備の道具と昼食のお弁当を用意してくれた。
「父さん、俺冒険者として旅に出かけるから飲み過ぎるなよ」
「……ディーン、戻ってきたら伝えたい事がある」
「伝えたい事? どうせ父さんの秘密の酒蔵の場所だろ?」
「まあ……そんな所だ。とにかく気をつけて行けよ」
「はいはい、じゃ行ってきます!」
俺のクソ親父と別れられて気分は最高だ!
これからは俺が俺のやりたいように過ごすんだ!
よし、まずはあのスライムから倒すぞ。
「え……」
俺はスライム如きに負けてしまった。
「母さん……ごめん。俺は何もできなかった」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ん?ここは?
なんだ夢か……いつものベットの上で俺は目を覚ました。
「…………! いつまで寝てるんだい! 早く出発の準備をしな !」
うぅ母さんの声が今日はやけにデカいな。しかも低い声。
「おはよう……母さ…………!!!」
目の前にいたのは俺の母親のミラではない。俺は不思議そうな顔で目の前にいた女性を見つめた」
「カイル、寝過ぎて母さんの顔を忘れたのかい?」
カイル……?俺の親父の名前だ。と言うことは目の前にいる母親と言っている人はえっと……
「おばあちゃん? 」
ドゴッ!
ストレートアッパーが俺の腹部にクリーンヒットした。
「母さんはまだ孫の顔を見てないからな! ふざけた事言ってないでご飯食べるんだよ!」
どうやら俺は親父に転生してしまったらしい。
と言う事で、前の自分がやりたかった冒険の続きは俺がしてやる!
絶対飲んだくれな親父になってしまうものか!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 20:00:00
11534文字
会話率:36%
不二実凛人(ふじみりんと)は何をしても何をされても死ななければ殺されないという排除不可能な存在。
死なない事と病気になった事がない事だけが取り柄の彼はどんな日常を送るのか?
最終更新:2021-07-10 21:49:50
3367文字
会話率:46%
僕はクレイズ・スーディン。
双子の兄のアイルズ――兄様と一緒に暮らしている。
僕と兄様は、屋敷から出た事がない。だけど兄様は僕と同じはずなのに、色んな事を知っている。
「クレイズ、今日は何をして遊ぼうか」
「兄様と一緒なら、何でもいいよ」
「くぅうう、愛い奴め!!」
僕と兄様の閉じられた世界での暮らし。ある日『聖女』様の話をきいた僕たちは、この生活から抜け出すために『聖女』様の元へ向かうことにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 00:00:00
29170文字
会話率:44%
この世界には『森の賢者』と呼ばれる存在が居る。圧倒的な魔力と実力を備えた『森の賢者』セイナは聖地・アウグスヌスの森に住まうとされているハイエルフ。
「私、世界が見たいからいくね!」―――そしてそんな『森の賢者』には娘が居る。森の中で育ち、外
の世界を見た事がない『森の賢者の娘』は世界を見たいと森を飛び出した。
※以前投稿していた森の賢者様シリーズのセイナの娘のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-17 23:16:43
83331文字
会話率:46%
【三言で分かるあらすじ】
日本最強にして最狂の妖刀と、神が宿る骨董品達を使い、ざまぁ~しながら異世界無双する話!!
【あらすじ】
怪しげな骨董やに足を踏み入れてしまったのが運の尽き!
骨董屋の女狐に、『日本最強にして最凶の妖刀』を押し付け
られてしまった哀れな男、「古廻 流」は不本意にも異世界へと放り込まれる。
そんな男が異世界の生活に少し慣れた頃に、冒険者登録の実力テストを受けたところから始まるお話です。
短編でサクっと読めるので、ぜひお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 10:41:35
23582文字
会話率:48%
コロナワクチンは打ちますか?
私は打ちません。
個人での判断が必要な時代になりましたね。
最終更新:2021-06-05 20:41:06
1615文字
会話率:0%
エヴァンゲリオンまごころを君に
ラスト10分前に「庵野死ね」とか本作に流れてたの知ってました?一瞬なので静止画にわざわざしないと気がつかないんですよー。きがついた私さすがやでって。ただそんだけの話。
最終更新:2021-06-05 10:24:17
3612文字
会話率:28%
しかばね歴数百年。
とある監獄で死んだ元勇者は、死体となり、骨となり、何の変わり映えもしない日々を過ごしていた。
そんなしかばねは自身の愚痴をこぼす。
そんな時、ついに変化が……!?
最終更新:2021-06-05 19:58:17
3351文字
会話率:8%
彼氏は一度もできた事がなく、恋沙汰もまるでない仕事だけしかする事がない星島 奏。
いつものように家に帰っていると、とても大きなダンボールがあり、そこには拾ってあげてくださいと書かれていた。
一度は通り過ぎるも、気になってしまい戻って中を
確認するとそこには…………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 20:07:53
38189文字
会話率:52%
全然靡かない王女様には婚約者がいるという。
「麓の辺境伯です」
「え、それ僕だけど」
「え、嘘……あ、こ、」
「ん?」
「婚約破棄します!」
「そんな!」
ずっと好きだったから、彼女を追いかける事は止めない。止められない。
山間の小国の第
三王女ラウラは有翼人種。ずっと山の奥深くで静かに暮らしていた。ラウラには幼少期から決められた婚約者がいた。顔も見た事がない、名前も知らない麓の辺境伯。ある日、自分の事を好きだと言う目の前に現れた年若い青年は、その知りもしないはずの婚約者で、かつて自分が自身の翼と、王家にしか現れない特異能力を失うきっかけになった人物だった。
何度断っても諦めない青年ダーレは、ラウラと正反対の明るく自信に溢れていて、その眩しさにラウラは苦しくなる。私なんかが愛されていいわけないのにと。ダーレの揺るがないラウラへの想いが、ラウラの心内を変えていく話。
ドタバタあり、ただ甘やかされるだけもあり、たまにシリアスありのごった煮な恋愛もの。
視点がダーレ視点、ラウラ視点、ランダムで展開します。タイトル終わりにダーレ視点→(D)、ラウラ視点→(L)で表記します。
前作クールキャラは演じられない!と同じ世界線。なのでゆるいです。
※アルファポリス、ノベルアップ+にも投稿しています。
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 11:31:32
148575文字
会話率:60%
張金あらすじ
この物語の主人公である正野昌也(しょうのまさや)は、
幼なじみで片想いの相手である小白井伊予美(こしらいいよみ)の
「甲子園に出る人ってカッコええな~」という一言で野球を始め、
中学野球の全国大会ではベスト8に残るほどの成績
を残す。
そして甲子園を目指して入学した高校は、近所の名もない公立高校だった。
その理由は、伊予美もその高校に入学したから。
伊予美をチームのマネージャーとして甲子園に連れて行くには、
同じ高校に入学する必要があったのだ。
ところで昌也が入学した張金(はりがね)高校野球部は、
創部以来一勝もした事がない超弱小チームで、
昌也が入部したその日も地元の小学生チームと試合をし、
記念すべき(?)百連敗の大記録を打ち立ててしまう。
おかげで学校中の笑い物になってしまう張高野球部だったが、
そんな中昌也は怒りを爆発させ、必ずこのチームで甲子園に出場すると張高生徒に宣言する。
が、この敗北をキッカケに、このチームのピッチャーとキャッチャーが退部してしまい、
チームはメンバー不足で試合すらできない状態に・・・・・・。
そんな中新聞部の鹿島栞(かしましおり)が、この学校には昌也の他に、
中学の全国大会で優勝したチームのセカンドと、
準優勝したチームのピッチャーが入学しているとの情報を持ってくる。
しかし二人とも、何らかの事情で野球から離れていた。
その二人をチームにスカウトする為に奔走する昌也。
昌也はこの強力なルーキー二人をスカウトし、
存亡の危機にさらされている張高野球部を救う事ができるのか?
そして全国屈指の激戦ブロックである大阪大会を勝ち抜き、
甲子園出場を果たす事ができるのか?
何もかもがゼロからのプレイボール。
正野昌也の、そして、張高野球部の戦いが、ここから始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 14:00:00
97003文字
会話率:24%
この世界は前世私の親友がはまっていた乙女ゲームの世界でそのタイトルが『Darkness LOVE-私が貴方を癒してあげる-』と言うバリバリR18の乙女ゲームの世界、今から入学する学園内でヒロインが心に闇かかえまくりの攻略対象者達の心を癒し
て攻略していく乙女ゲームで私は生まれたその時から攻略対象者の一人ロビン第一王子の婚約者なのです、婚約回避どころか生まれた瞬間婚約者じゃ回避不可能・・・
生まれた瞬間から悪役令嬢確定・・・
私不幸すぎじゃないか?しかも私このゲームをやった事がない、親友が毎日語っていた事しか覚えていない、色々と回避するにも情報が少なすぎて無理、不可能・・・
諦めは大事なので私は前世の記憶を思い出してから素直に諦めた、結末がどうなるか分かんないけど、私は私らしく生きようと決めたのです。
幸いなことに第一王子とは婚約していると言っても会った事がない、親が決めた婚約者に殿下も興味が無いのだろう、なので私はこのまま彼の記憶にも残らないように存在感の無い人物であり続けようと思う。
なんせ殿下は腹黒拗らせヤンデレ野郎なので見た目がどんなに良かろうが私の好みではない。
他の攻略対象者も見事なまでに頭がおかしい、宰相の息子で殿下の側近の一人アルノルトは腹黒ドSで騎士団長の息子のヘルムートは脳筋かと思いきや真正のナルシスト、自分が大好き過ぎて鏡を見ながら自性できちゃう恐ろしい男、唯一真面なのが魔術者のテオなのだが、彼はその魔力の高さから王族である事を隠された殿下の腹違いの弟なので、彼自身に問題がなくとも関わるのはよろしくない。
こんなにも問題が多い攻略対象者しかいない乙女ゲームに親友は何故あんなにはまったのか、私には到底理解できない事である。
何度もやってみてと言われたが、私の好みは爽やかで優しい真面な男性なので二次元だろうが病んでいる奴に興味は無い。
おかげでゲームを借りる事も無く出だしから色々と積んでいるのだが、関わらなければ何とかなるはず?きっと何とかなる。
攻略対象者を避け平穏な日常を掴むために日々奮闘するマリーアだが何故か彼女が避けている攻略対象達は彼女に興味を示し近づいてくる。
しかもヒロインで有るはずの令嬢は意味不明な行動を繰り返し攻略対象者に避けられる始末・・・
誰かこの状態をどうにかして!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 15:53:40
35680文字
会話率:27%
不動産会社に勤める主人公は昼は営業マン、夜は動画投稿サイトでゲームなどの実況をしながらメロウボイスをぶん回す中堅配信者。
最近収益化に成功し貯金の目処も立ってきて、すっかり二足の草鞋にも慣れてきた頃、業務連絡しかした事がない女性社員から声を
掛けられて・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-11 00:24:23
5203文字
会話率:32%
【俺TUEEEE、やれやれ系最強主人公ここに極まれり】
俺はもう何年本気を出していないだろうか。
あれは3年前だったろうか。
最恐最悪、伝説の厄災、大魔王と呼ばれる〈アポロドロス〉を最大魔力の一撃で倒した時だったかもしれない
。
俺は7年前にこの異世界に転移した。
ここに来た当初は毎日が必死だった。
だが今は、上がり続けるレベルと地位、増え続ける資産と領地、集まり続ける弟子と自称彼女たち。
もう俺はこの世界であらゆる成功に飽和してしまった。
うん。やる事がない。
よし。隠居しよう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 15:21:00
32802文字
会話率:42%
僕は、短編しか書いた事がない、
僕の前の短編も興味がある人は読んで欲しい、
この小説は、僕が、袋我さんに出会って、この袋我さんの言う事に従ってみよーかな?
って思った頃の前後の頃を書いてるよーに思えた、
初心が生まれて5年半経って、
この小
説が完成したのは、ちょっと気付いた事があるんだ、
今までの僕は、
袋我さんの事だけやっていればいいって思っていた、
だけど実は、袋我さん以外の事も努力しなくちゃいけないんだって、、、、、、
それだけ、じゃあな。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-04-23 08:00:00
5179文字
会話率:6%
【19年四月~九月 純文学ジャンル別年間ランキング一位】
【第一回アース・スターノベル大賞選考、最終選考に残っておりましたが落選致しました。応援してくださった皆様ありがとうございました】
【ネット小説大賞8、二次選考を通過、最終選考で落
選致しました。応援ありがとうございました。どうも、万年最終選考落ちの京野です】
皆様のおかげです。いつも応援くださりありがとうございます。
吉田兼好が書いた日本三大随筆の一つである徒然草。
皆さんは読んだ事があるでしょうか?
お堅いイメージ? 難しそう? とんでもない!
下ネタ満載、愚痴一杯。今の時代の人でも共感してしまう事ばかりなんです。
この「徒然ww」はそんな徒然草を現代風にアレンジし、主人公である国語教師、卜部兼好(うらべかねよし)の視点で見るドラマ仕立ての作品です。
思わず草が生えるww そんな新感覚の徒然草をどうぞ。笑って泣ける事をお約束します。
【お知らせ】
本家の徒然草の原文をまえがきに、現代訳文をあとがきに記載しております。徒然草を読んだ事がない方も気軽にお読み頂けるようになっております。
サブタイトルに★がついている段は下ネタを含みます。下ネタが苦手な方はご注意ください。
第45部を持って第一部が完結致しました。第46部からは第二部となります。時系列が前後していますが、そのまま順番にお読み頂いて問題がないかと思います。話数がまとまり次第、時系列で並べかえる予定です。
本作はカクヨムにも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-27 20:00:00
203009文字
会話率:43%
異世界からやって来たという人類の子孫が想像を絶するような恐るべき兵器を使って『終端の時』と呼ばれる大災禍を引き起こし世界を滅ぼしかけてから凡そ800年。
『終端の時』を奇跡的に生き延びた生存者達は、技術の継承が成されず途絶えた高度文明の遺
物を回収または発掘し利用する事で再び繁栄の道を歩み始めていた。
しかし、依然として荒廃した世界には暴力と不条理が満ち、弱肉強食が世の常となっていたのであった。
※本作品は作者の未完の拙作であるファンタジー世界を現代兵器チートが行く。の完結後の世界(完結のシナリオは複数あります)の1つを題材にした作品です。ファンタジー世界を現代兵器チートが行く。を読まなくても大丈夫なようには作ってあるので、未読の方も既読の方も是非ご覧下さい※
※また本作品は書いた後、長らく続いていた放置状態が勿体ないような気がしたので、勿体ない精神での投稿になりますので、よっぽどの事がない限りは続きませんのでご了承下さい※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-26 00:00:00
7010文字
会話率:37%