「盟約の花嫁/星の記憶」の続編。
大好きなレギナルト皇子との婚礼を待つティアナだったが不安はあった。尊重される冥の花嫁と言っても宮廷という所は平民の娘として育った彼女とって全てが初めてのことばかりで戸惑うばかりだった。そんな時はとても落ち込
んでしまって皇子の花嫁になるのが少し嫌になってしまうのだ。
(どうして私は冥の花嫁で皇子は皇子なんだろう···違ったら良かったのに···)とティアナは、ふとそう思うことが時々あった。そんな時、今大人気の不思議な力を持った神官が、生まれる前の人生を見せてくれるという前世術というものがあると聞いた。人は前世と同じ道を歩もうとするらしく、それが幸せなら問題は無いのが、もし不幸な人生や過ちを犯した人生ならそうならないように過去を知って対処したら良いとのことだった。その術を使う女神官は過去の経験で愛を信じない、そして愛を信じる者を憎んでいた。その女神官が故意に真実を隠して見せたティアナの前世は―――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 14:50:18
67820文字
会話率:59%
入間「僕から見れば2人距離がありそうなのに不思議だよなぁ」
佐野「僕もそう思う[
最終更新:2023-05-14 12:52:34
4293文字
会話率:69%
美浜春は元有名芸能人である父親に瓜二つな自分の顔が大嫌いだ。イケメン過ぎるこの顔のおかげで悪目立ちするし、女が勝手に寄ってくる。正直勘弁して欲しい。春は女が苦手だ。無理だ。そうなってしまったのも全部この顔のせい‥‥。
春は幼少期に少し
だけ芸能界にいた。だがイケメン過ぎるがあまり、業界の女にイタズラをされた。犯人は父親の追っかけをしていた過去を持つ女だった。それがトラウマとなり性格も性癖も歪んだし、芸能界も辞めた。もちろん父親との関係もあまり良くない。人間不信だ。
唯一心許せる相手は恋人の零人だけ____。
が、とあることがきっかけで春は零人を一方的に振ってしまう。それにも関わらず未練タラタラで一年が経った今でも零人を忘れられずにいた。
零人を超える存在に出会うことを目的に、男の花園として知られる芸能学校『聖バラ学園高校(男子校)』に入学した春だったが、そこで零人に再会してしまい____?
零人と元サヤ‥‥とまではいかないものの、今までと変わらず零人との日々を過ごす春だったが、とある日、零人に関する重大な真実を知ってしまう。
それは『零人は芸能界に入らなければ死んでしまう。そういう家系。』だという事。
だが、零人は芸能界に入ってはいない。入ろうともしない。入りたくないのだ。零人が何故そう思うのか___。どうやらその原因は春の憧れの芸能人、影山真名人にあるようだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 00:00:00
202文字
会話率:0%
「お前とは婚約破棄だ! そして教会から追放する! 死をもって償うがいい!」
物語冒頭でよく目にする起承転結の「起」。このテンプレによる拘束力は凄まじい。
ヒロインに選ばれてしまった聖女ルウナにこれを避ける手立てはない。あれよあれよと身ぐ
るみ剥がされ、あっという間に崖の上へ。
「物語序盤のヒロインってほんとダルいわね……」
そう思う彼女の心の声は読者には伏せられる。
「でもここからはあいつらへのざまぁへ突き進むだけね」
チート能力に奇跡の数々。まずはドラゴンに助けられ――なかった……
これはテンプレに見放された聖女が、創意工夫で編み出した新たな光魔法を駆使して旅をして行く物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 12:00:00
15814文字
会話率:49%
長命の亜人、フィーナはある日、自分が前世で社畜OLだったことを思い出す。転生したのは魔法が存在し魔人たちが暮らす魔物の国だった。しかしフィーナが暮らす町は平和でのんびりとした良い町だ。
このままスローライフを楽しもうと思っていると、王宮預言
者がこの国の魔王の結婚相手は聖女であるフィーナだと預言してしまう。
魔王の結婚相手に選ばれてしまったフィーナは王宮に連れていかれてしまった。
魔王と結婚とか、絶対に嫌!!でも正式な婚約までは1ヶ月あるらしいので、それまでに断ってやる!
そう思うも、見た目は人と同じでまるで王子様のようなイケメン魔王に溺愛され、次第に惹かれていき……?
優しいイケメン魔王とひたすら甘い日々を送る恋愛ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 13:40:35
92653文字
会話率:38%
西峰達也(にしみねたつや、高2)は、同い年の幼馴染、園田陽菜美(そのだひなみ、高2)に告白し付き合い始めたものの、チャラい先輩にNTRれる。
落ちこむ達也だったが、さらに妹が引きこもりになり、幼馴染みは学校に来なくなり転校して音信不通に
なってしまい……そんな悲惨な状況で同級生の美少女、高橋優理(たかはしゆり、高2)が川に飛び込もうとしているところを助けようとすると、なんと時間が巻戻った。
「まだ幼馴染みに告白する前じゃないか。未来の記憶を使って、NTRの事実を変えることができる……? いや、それとも復讐か? それとも……アイツの彼女を寝取る?」
そう思う達也は一大決心し、未来を変えるために奔走する。大切な人を守り抜き、取り戻すことを誓ううちに、高橋優理と甘々になり……。
そして、幸せを掴むことに成功する。
一方、幼馴染みを寝取った先輩の末路は——。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 18:39:25
120462文字
会話率:37%
春が来た。
そう思うのは、あれが来るから。
最終更新:2023-03-30 18:56:45
1760文字
会話率:22%
大切なものは、失った時に初めて知るというけど本当にそう思うよね。
最終更新:2023-03-18 17:54:05
303文字
会話率:0%
佐藤平は、頼まれると断れない性格。
小さい頃から色々頼まれた。
目立つことのないモブ少年である彼の優しさは、誰もにも気づかれることなんてなかった。
たくさんの人の手助けをしたが、表彰されたことも、当人以外から褒められたことも滅多になかった
。
そして、彼にはもう一つ絶望的な特徴があった。
何もかもが平凡なのだ。成績も足の速さも、好きなことも何もかもだ。
そんな彼だから今まで彼女どころか友達すら数えるくらいしかできなかった。
新入生のクラス替えでまたもやボッチになった彼は深くため息をつく。
僕に声をかける女の子なんているはずがない。
恋バナをしている陽キャラを横目にいつものように席に座る。
羨ましいと自分がそう思うだけで、女の子からキモがられるだろう。彼女なんて出来るわけがない、そう思っていた。
「おはよー、今日からよろしくねぇ」
一瞬、隣に座る冬月さんが何を言ったのか分からなかった。僕が冬月さんを見るとニッコリと笑って手を振った。
目立つことなど一度もなかった僕の生活はこの日を境に大きく変わることになる。
『冬月さんは空気を読まない』
この状態の僕みたいなボッチなモブキャラに声をかけるなんてありえなくないか。
僕は揶揄われてるんだろうか。
冬月さんは、その日から僕を迷わせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 10:58:11
22173文字
会話率:55%
この作品は『ache to her』及び『echo heart』の二次創作です。作者の日浦海里様から許可をいただいています。
ほんの少しのことで、ばかみたいに浮かれて。
ほんの少しのことで、ばかみたいに落ち込む。
君のことが好きな
、そんな僕と。
学校なんてどうでもいい。
友達なんてどうでもいい。
本当の自分、なんて。
誰も知らなくていい。
心の内ではそう思う、そんな私。
そんなふたりが交互に綴る、心の動きの物語。
この作品は「N3992IC」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 07:00:00
2160文字
会話率:0%
あたしのバディはことごとく死ぬ。速やかにスムーズに、快活にあっけなく。しかもあたしを守った結果としてのことだ。つらい。つらいけれど、彼らに望まれた以上は生きないと。そう思うあたり、あたしはまだ、前向きなのかもしれない。あたしの相棒になったニ
ンゲンが決まって早逝するなんて信じたくない。それって悪いこと? 否、悪くはないはずだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 07:12:40
2658文字
会話率:26%
「おい、そこの下郎」
そう言って僕を呼び止めたのは、校内でも有名な風林さんだった。
何かしたかな?
そう思う僕に、風林さんは聞いてきた。
「タピオカミルクチーを飲んだことはあるか」と。
最終更新:2023-02-27 11:25:37
6146文字
会話率:54%
とある王国では、王位継承戦が幕を上げようとしていた。対決は超優秀天才イケメン性格良いけど幼い第五王子と、スペック普通だけど努力してきましたよ第一王子だ。どちらにも負けられない理由があり、えてしてそれは他者から見ればどうでも良い事だ。
少
なくとも俺はそう思う。
・・・・て俺の妹は言ってた。嫌だなあアニキ!俺は兄上に付いて行きますよ!
この世界はファンタジーであり、フィクションであるの実在する団体とは(以下略)
皆さまの感想、意見、アドバイスお待ちしております。
誤字脱字の指摘も是非、お願いします。
カクヨムにて先行投稿中です!!
(url)https://kakuyomu.jp/works/1177354055408591562折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 06:00:00
566766文字
会話率:49%
[本作品は残酷な描写が含まれています]
モリスケはいつも1人だった。
君たちが思うには。
モリスケはいつも2人だった。
モリスケが、そう思うのなら。
最終更新:2023-02-18 22:03:16
3046文字
会話率:29%
「どうせ死ぬなら、その人生、僕にくれない?」美しい吸血鬼はそう言った。婚約者から双子の妹の妊娠を理由に婚約破棄されたアデル・ウェルチは孤独であった。このままつらく苦しい人生を送るくらいなら、と死のうとしたアデルだが、それを止めたのは見知らぬ
吸血鬼だった。「僕、君に一目惚れしちゃったみたい」……絶対に嘘だ。そう思うのに、かけられた声に応えてしまう。わたしは生きたいのだろうか。お互いに実は縁のある吸血鬼と伯爵令嬢が幸せになるまで。25P完結で毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 04:46:50
134820文字
会話率:31%
校内で人気者の摺木先輩がすごいと思っていた。文化祭のパフォーマンスを見れば誰もがそう思う。しかし、先輩に関する噂や文化祭直後のイベントなど、僕が見聞きする眩しさが、僕を惨めにさせる。
在学中はそう思っていたのに、一年後の先輩との対面で僕は混
乱する。
※拙作は「違い、埋まらなくとも。」のスピンオフ的位置づけになっています。
アルファポリスにも掲載しています。
©2023 Asatsuki Sato All Rights Reserved折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 22:11:44
9697文字
会話率:44%
「科学部と名付けられた部活には俺と先輩が2人きり。先輩とは登下校も一緒で、一緒にいる間ずっと先輩の哲学の話を聞くのが俺の楽しみ。
ずっとそんな日常が続けばいいと思っていたけれど、俺も先輩も本当はとっくに狂っていたらしい」
登場人物はたった
の2人。哲学的で知的な先輩と、彼女の相手をする後輩。
2人だけの世界に必要なのは2人だけ。そう思う2人にはたった1つだけ必要な言葉があった。
ラストにはきっちり甘い展開をご用意。知的な先輩がとろける様をご覧あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 21:33:13
15013文字
会話率:57%
女の子だから赤いランドセル。
女の子だからスカート。
和香《わか》は幼い頃から、女の子だからと与えられるものを嫌だと思っていた。
自分のことを男ではないかとすら感じていた。
そう思うことが普通ではないと、成長するにつれて気付かされる。
誰にも言えない違和感を抱えたまま高校生になった和香は、自分と似た空気を持つ女生徒、涼子《りょうこ》と出逢う。
https://plus.fm-p.jp/u/chihayafactory/book?id=11
にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 17:11:36
38959文字
会話率:30%
陸上自衛隊衛生科所属の安達四季陸曹長は、見た目がどうもヤのつく人ににていて怖い。
「だって顔に大きな傷があるんだもん!」
体力徽章もレンジャー徽章も持った看護官は、鬼神のように荒野を走る。
実は怖いのは顔だけで、本当はとても優しくて怒鳴った
りイライラしたりしない自衛官。
寺の住職になった方が良いのでは?そう思うくらいに懐が大きく、上官からも部下からも慕われ頼りにされている。
スイーツ大好き、奥さん大好きな安達陸曹長の若かりし日々を振り返るお話です。
※フィクションです。
※カクヨム、アルファポリスにも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 17:00:00
74996文字
会話率:55%
ダンジョンには夢がある。冒険者に富と栄光をもたらす。そして、攻略しなければならない理由がある。ゆえに人々はダンジョンに挑戦する。ダンジョンとの闘争ともいえるそれは多くの命を奪った。
冒険者は命を顧みない。失敗は許されず、数は日に日に減ってい
った。人々は世界の終わりを感じながら、ダンジョンの攻略を願った。
「失敗したものは強くなるそう思うだろう。」
ある英雄の言葉により、ダンジョンで失敗した者たちを救う機関ができた。
《ダンジョン救助隊》
これはダンジョンで救出活動に命を懸ける者たちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 23:55:59
4879文字
会話率:42%