運命を、こじ開けろ───────。
30XX年、東京。高度に発達した影で、現代社会特有の悩みを抱える人間が、その心の弱さにつけ込まれ、何者かによって強大な力を与えられ人生を逆転させる手段を得る代わりに悪の超能力者になる事件が勃発。
そんな
中、己の信念と向き合う3人の超能力者が現代社会の闇に飲まれた人間たちに立ち向かい、様々な人々との交流や事件を経て世界征服を企む悪の組織と戦う話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 04:04:13
68083文字
会話率:40%
名家の御曹司・高城遼のもとに届いた、匿名の刑事告訴状。それは、かつて大学で起きた壮絶ないじめ・暴行事件の「記録」が、ついに社会の光の下に晒された瞬間だった。告発の裏にいたのは、被害者でありながらすべてを記録し、徹底的な準備の末に復讐を開始し
た青年・神谷悠。彼は海外から、動画・音声・証言を駆使して加害者たちとその家族、さらには事件を黙認した大人たちまでも社会的に追い詰めていく。
告発は瞬く間にSNSで拡散され、世論は「正義」と「復讐」の狭間で揺れ動く。加害者グループは反撃を試みるが、神谷の用意周到な戦略の前に次々と崩壊。家族の自殺未遂、企業の破綻、大学の不祥事暴露――“記録”は社会をも巻き込む連鎖となる。
やがて神谷の行動は、ネット社会に新たな「声を上げる者」たちを生み出し、被害者たちの連鎖的な告発を誘発する。一方で、行き過ぎた社会的制裁が新たな悲劇を生み、正義と復讐の境界はますます曖昧になっていく。
「痛みを記録する者は、どこまで裁く資格があるのか――」
被害者と加害者、正義と暴力、声と沈黙。その全てが交錯する現代社会で、神谷悠が最後に選ぶ“裁き”とは。記録と告発が世
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 18:00:00
44029文字
会話率:27%
「死してなお、王の意志は屈せず。」
裏切りと病、そして己の罪に満ちた人生の果て――
古代最強の征服者、アレクサンドロス大王は、静かに最期の息を吐いた。
だが、彼の物語は終わらなかった。
目を覚ました彼の姿は、なんと日本の少年「トモ」が
所有する玩具のメカロボットだった。
戸惑い、異世界のような現代社会に翻弄されながらも、アレクサンドロスは気づく。
これは、神々が与えた「第二の征服」の機会だと――
静かな子供部屋から、密かなる世界制覇の計画が動き出す。
「日の出ずる国」にて、帝王の炎が、再び燃え上がる。
これは、野望と運命と再生の叙事詩である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 13:35:51
1281文字
会話率:18%
30年前にダンジョンが突如でた現代社会。すっかり日常にダンジョンが溶け込んでいる中、エナドリ大好きなおっさんがひょんなことから相棒のスライムをゲットしたことによっておこる、おっさんの無双の物語。
最終更新:2025-05-29 23:00:00
3624文字
会話率:12%
あなたの「価値」は誰が決めるのか?――アフター・シンギュラリティの残酷な現実と、未来への生存戦略。
二〇六五年、SIDCOMネットワークがあなたの脳と意識を常時接続し、霊子技術が感情や記憶を「物語」として数値化する時代。AIは人間の知性を超
越し、遺伝子編集は「才能」すらデザイン可能となった。これは、我々が夢見たユートピアか、それとも巧妙に隠蔽されたディストピアか?
本書『格差進化論:SIDと霊子が織りなす新階層社会への道標』は、このアフター・シンギュラリティの劇的に変容した世界で、人類が直面する最も根源的な問い――「進化とは何か、そして格差とは何か」――に、思想史的視座と最新の社会状況を踏まえ、鋭く切り込む衝撃の思索の書である。
かつて「平等」という理想があった。しかし、SID親和性、QSI(霊子共鳴指数)、物語スコア、AIリテラシー、そして遺伝的プロファイルといった新たな能力指標によって、人々は静かに、しかし確実に選別され、見えざるカーストが社会を分断する。接続者(プラグド)と非接続者(アンプラグド)、高QSI者と無物語層、そしてナチュラルズとエンハンスド――この「分かたれること」が日常となった世界で、あなたは自らの「人間としての価値」をどこに見出すのか?
著者は、SID開発史の光と影、SIPS(SID誘発性心音症候群)の悲劇と「大消去」のトラウマ、物語資本主義が生み出す新たな搾取構造、そして「デザインされる生命」とポスト・ヒューマンの胎動といった、現代社会の深層に潜む問題を大胆に解き明かす。さらに、アメリカ内戦とネオ・フェデラリストの亡霊が問いかける倫理的課題や、心霊ハッカー、シャドウSID、真菌ナノマシンを操る裏側の進化者たちといった「異能者」たちの存在を通じて、システムの限界と、そこから生まれる予測不可能な進化の可能性をも描き出す。
これは単なる未来予測ではない。絶望を煽る書でもない。本書は、この「格差進化」という避けられない現実を直視した上で、それでもなお、我々が人間としての尊厳を保ち、主体的に未来を選択し、そして自らの「物語」を創造していくための、具体的かつ実践的な「生存戦略」を提示する。
この進化の奔流の中で、あなたは自らをどう“設計”し、どう“物語る”のか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 19:10:00
144003文字
会話率:1%
科学が進化した現代社会……、だが、同時に「科学では解明できないこと」も、多々存在している。
世界各地に突然「ダンジョン」と呼ばれる不可思議な建造物が現れ、そこからもたらされる資源が、人類の生活を二段階も三段階も豊かにした。
ただし、それは
「資源の奪い合い」「命懸けでダンジョン探索に挑み、死ぬ者達」という要素も含まれ、
あまりに多い死者数のため、各国はダンジョン探索を行う「探索者(ハンター)制度」を設け、
資格を所持している者のみ、今現在はダンジョン探索を行えるシステムとなっていた。
同時に、世間では「ダンジョン内には、何でも願いを叶えてくれる『悪魔』が存在する」という、
眉唾モノの噂が流れていた。
主人公「久遠 彼方」は、ダンジョン内を探索し、魔物を倒し、鉱石や貴重な資源を獲得する「探索者(ハンター)」になるために、探索者養成学校「鹿鳴館学園」に進学し、一年が経過したものの……。
Eクラスの、しかも進級ギリギリの劣等生だった。
そんな中、学園の試験中、低階層を探索中に、「深層の魔物が突然出現する」という、
稀に見るトラブルが起こってしまい……、
憧れである「七瀬 小夜」が、彼方をかばって亡くなってしまう。
自分の弱さに後悔してもし尽くせない中、
命を落とそうとする寸前、ダンジョン内にも関わらず、目の前に一人の少女「マリア」が現れ……。
「ね、彼方が心から望むなら、時間を戻してあげる♪」
と、文字通り「悪魔の誘惑」をされてしまう。
そして、「死」を目前として、否応なしに悪魔との契約を強制された主人公は、
「絶対服従」を条件に、自身が死ぬはずだった一か月前に、時間を戻されてしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 11:04:43
87279文字
会話率:21%
神木の加護を受けた街、現代社会の特異点、煌都。
サボり魔の男子学生・湊 陽輝は、迷子の女児・美咲と出会う。
成り行きで美咲のお守りを任された湊だったが、美咲は神木と話せるという特殊な加護を授かっていた。
美咲と関わるうちに、湊は神木を狙
う陰謀に巻き込まれていく。
※note・Nolaノベルにて同時投稿中
※残酷な描写としてR15設定していますが、殴る蹴る・鼻血が出る程度です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 22:26:41
147827文字
会話率:49%
ブラック企業で働く**神谷誠二(27)**は、心身ともに限界を迎えていたある夜、
終電に揺られながら意識を失いかけたその瞬間――
「問おう、人間。我と契約するか?」
彼の中に、異世界の魔王が”転移”してくる。
魔王は肉体を失い、誠二の
精神に宿ることで、現代日本の社会と共存せざるを得なくなった。
二人の奇妙な共生生活が始まる中、誠二は少しずつ魔王の力を借り、
社会の不条理と戦い始める。
やがて彼らは、現代社会に潜む”異常”の存在――
魔王の世界からもたらされた「歪み」と対峙することとなる。
そして、誠二の周囲には、彼を気にかける女性たちの影もちらつき始め……。
「生きる理由をくれたのは、お前か、魔王か――」
社会×異能×共生ファンタジー、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 18:49:02
577文字
会話率:10%
『ピクセル・ファータム』は、レトロゲームのパロディと心理的な内省を融合させた物語です。主人公レンは、現代社会の忙しさに疲れた会社員。ある日、彼は子供の頃に遊んでいたアーケードゲームの世界に吸い込まれます。そこでは、自身の記憶、トラウマ、そし
てもう一人の自分=プロト・レンと向き合うことになります。ゲームの各ゾーンは彼の心の断片を表しており、感情や記憶を通して現実との接点を取り戻していきます。最終的にレンは「完璧な仮想世界に残るか」「現実に戻るか」の選択を迫られます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 10:09:14
6984文字
会話率:16%
「どうせ、今日も何も変わらない」
煤けた海沿いの街、芦浜市。人間不信の高校生・水瀬澪は、他人の悪意を「黒い靄(もや)」として視認する特殊な感受性に苦しんでいた。偽善と欺瞞に満ちた日常は、彼女の心を徐々に蝕んでいく。
謎めいた転校生・月読静と
の出会い。古書店の老婆が語る、この土地に伝わる「鳴き砂の巫女」の伝説。やがて澪は、自らの内に眠る、世界を揺るがしかねない力の存在に気づき始める。
抑圧された怒り、見せかけの日常への嫌悪、そして捨てきれない繋がりへの渇望。
祭りの夜、偽りの調和が崩壊する時、少女の絶望は業火となって街を包む。
全てが燃え尽きた灰の中から、何が生まれ、何が響くのか。
現代社会の歪みに抗う、孤独な魂の軌跡を描くダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 22:50:00
14953文字
会話率:34%
まともな人生なんて誰が決めた? 底辺で交わる孤独が新たな英雄を産み落とす。
殺人を犯し、服役を終えた俺は日々の糊口を日雇い作業でしのいでいた。
寄ってくるのはくだらない奴らばかり。
そんなある日、休憩中に紫煙を燻らせていると、一人の若者が
近づいてくる。
「おっさん、ムショ上がりだって?」
今日もまた、くだらない日々の一コマが始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 00:10:00
3550文字
会話率:31%
進生学園に通う一年生の唯見晴翔はエルフの血を継ぐ幼馴染のソフィアに片思い中。しかし、ソフィアはエルフの種族の性質で人にあまり興味がわかない。どの人にも大きく靡くことはない彼女に晴翔はどう接し、どうアプローチをかけていくのか現代社会でありなが
らもファンタジーな世界で描く等身大の高校生の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 23:17:38
8471文字
会話率:63%
20世紀末、とある地方の山奥に「退魔村」という集落があった。その村は現代社会に溶け込みながらも、村人全員が退魔師としての力を持ち、日本全国の悪霊を浄化するという使命を背負っていた。この村の退魔師は男女一組となって互いに助け合い、任務にあたっ
ている。ある春、退魔村から一組の退魔師が都市部の高校に進学した。二人の名は、山坂早馬と月宮聖菜。自分の力を村に認めさせるため、そして自らの野望を叶えるため、少年と少女は戦いに身を投じていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 19:03:49
174834文字
会話率:33%
35歳の会社員である天川翔(てんかわかける)はテンプレの交通事故で命を落としてしまう。
その後、転生の女神であるアルマに出会う。
アルマは天川にチート能力を授けて異世界転生できますよと促してくるが、こともあろうに天川はそれを拒否してしまう。
そもそも生きることが面倒だった天川にとって転生は望むところではない。しかしそのことが転生の女神であるアルマの逆鱗に触れてしまい、結局異世界転生されてしまう天川翔だった。
異世界転生後、中学生の引きこもりとして生まれ変わった天川翔。
転生してしまったのだからと諦めてアルマからなにかチート能力を授かろうとする天川。
しかし、アルマから他の転生者の話をよくよく聞いてみると例外なく碌でもない末路をたどっていることを知り、天川は安易にチート能力を授かることに抵抗を感じ保留してしまう。
魔法という概念があること以外は現代社会とほぼ変わらない異世界で、こざかしい立ち回りと捻くれでうまく立ち回っていく天川。
アルマの力も上手く利用して学園生活をそれなりに楽しんでいた天川だったが、魔法の才能と密接な関係がある最重要イベント『属性選別』で重大な事実を天川翔は知る。
はだして彼がチート能力を授かって無双する日は来るのだろうか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 13:29:09
122915文字
会話率:23%
現代の日本の大学に通う瑠奈は、語学留学のためタイのバンコクへ。
異国の地での生活に戸惑いながらも、現地の文化に触れようとする中、屋台で食べたソムタムを不味いと発言し、現地の女性とトラブルに巻き込まれます。その出来事がきっかけで、瑠奈は戦国時
代の武将・山田長政の記憶を呼び覚まします。
山田長政は、江戸時代にタイのアユタヤ王国で活躍した日本人傭兵。
瑠奈は、現代の自分の中に、400年以上前の武将の魂が宿っていることに驚きながらも、その記憶を活かして新たな人生を切り開こうと決意します。
病院を退院した瑠奈は、タイ語の学習に励みながら、現代のバンコクで自分のできることを模索し始めます。
山田長政の記憶と現代の知識を融合させ、新たなプロジェクトを立ち上げる。
この物語は、現代の日本からタイへやってきた一人の少女が、歴史の重みと自分自身の可能性を背負い、新たな人生を切り開いていく姿を描きます。
異文化間の交流、自己発見、そして歴史ロマンが融合した、壮大な物語です。
物語の見どころ
タイムスリップ要素と歴史ロマン: 戦国武将の魂が現代に蘇るというファンタジー要素と、アユタヤ王国の歴史を背景にした壮大な物語が融合。
異文化交流: 日本とタイの文化の違いや、異文化間のコミュニケーションの難しさなどを描いている。
自己成長: 主人公は、過去の記憶と現代の現実の間で葛藤しながらも、自分自身を見つめ直し、成長していく。
社会貢献: 主人公は、自分の能力を活かして、タイ社会に貢献しようとする。
この物語が読者に与えるもの
この物語は、読者に様々な視点から考えさせるきっかけを与えてくれます。歴史、文化、そして人間の可能性について、読者と一緒に深く探求していく物語です。
読者は、この物語を通して
異文化への理解を深める
自己発見のきっかけを得る
歴史ロマンに心を躍らせる
社会貢献の大切さを学ぶ
ことができます。
この物語は、単なるファンタジーではなく、現代社会を生きる私たちに、多くの示唆を与えてくれるでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 07:00:00
62587文字
会話率:42%
現代社会の病“ユージュアル・コンプレックス”──「平凡であること」への異常な劣等感と、天才への幻想。国家はこの病を是正すべく、次世代育成機関『UC変革プロジェクト』を始動した。
その最前線にあるのが、私立真栄館高校。あらゆる分野で
突出した才能を持つ者だけが集められるこの学園で、年に一度、生徒会長を決める選挙が行われる。選挙はただの学内行事ではない。年に一度の生徒会長選挙は、単なる学内行事などではない。
候補者たちは、それぞれの野心と虚飾を武器に、未来を賭けた戦いへと挑んでいく。
だが、そんな異才たちの只中で、「普通」を貫く2年生・雨宮遼は、自らの意思でその渦中へと足を踏み入れる──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 00:04:37
4761文字
会話率:42%
現代社会で生きる中、私は自然に身をやつして感じた事を。
最終更新:2025-05-15 22:31:19
1775文字
会話率:0%
本作「空白の擁壁」は、現代社会における匿名性と孤立、そして見えない場所での他者との微かな繋がりを描いた作品。主人公が「擁壁の落書き」という偶発的な出来事をきっかけに、自らの内面と向き合い、他者への関心を抱く過程を丁寧に描いた。
キーワード:
最終更新:2025-05-15 13:57:44
1802文字
会話率:29%
魔王と勇者は殺し合う宿命にある。
世界の定めた絶対のルールを打ち破る為、魔王は古代の魔法を用いて、自分自身と勇者の魂を異なる世界へ送り込んだ――。
ところ変わって現代社会。
お調子者で恋多き男子高校生の春風晴太は、新学期早々、転入生の美少
女に胸を躍らせていた。
彼女の名前は暁月薔薇(あかつきローズ)。
いきなり熱い抱擁を交わしてくるも、薔薇は晴太を勇者と呼んで、自身を魔王と名乗ってくる。
薔薇は異なる世界からやってきた魔王であり、その目的は……勇者とこの世界で結ばれること!? その肝心の勇者の魂は晴太の中にある!?
晴太は美しい薔薇にすっかり一目ぼれ。
自身の魂が勇者の魂だとか、薔薇の目的が晴太の肉体の入手だとか、そんなことは関係ない。
薔薇に振り向いてもらう為ならば、フライパン一つで恐ろしいドラゴンにだって立ち向かう。
おさげの似合う眼鏡の学級委員長と一緒にドラゴンを封印せよ!
勇者の魂を巡る、ドタバタお気楽ご気楽アクションコメディ開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 16:06:07
101544文字
会話率:40%
―あらすじ―
近代改革によって大衆に大きく普及した魔法という技術は、人々の生活を豊かに彩り、現代社会に必要不可欠な存在になっていた。
大陸から極東に進んだ先の大海に位置する大和国。俺はこの国で暮らす魔導遊戯好きの学生だった。
ある日、交通事
故で命を落とした――と思ったら、いつの間にか見知らぬ木造船に乗っていた。最初は神隠しにでもあったのかと思っていたのだが、水面に映る自分の姿を見てびっくり仰天!どう見ても西方の原住民とされている獣人であった。状況から察するに俺の魂が過去の世界へと時空を超え、この男の身体を乗っ取ってしまったらしい。
この世界の”俺”は、船の護衛として極東――つまり元の世界で言う大和国に向かっているそうだ。
一体どうなっちゃうの……!?
―作者より―
一発ネタです。既出だったらごめんなさい。
「残酷な描写あり」は念のためで実際はほとんど無いです。
あと、この物語は「フィクション」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 20:00:00
3140文字
会話率:11%