※日間ランキング6位を獲得した作品の連載版になります!
「ワタクシ、追放されてしまいましたわ~!」
15歳になるとギフトを授かる世界。侯爵家の令嬢シャーロットが授かったのは、【モンスターイーター】という『倒したモンスターを美味しく食べ
られるようになる。モンスターを食べるほど強くなる』というスキル。「こんな卑しいスキルを持つお前は侯爵家に相応しくない!」とシャーロットは家を追い出されてしまう。
森の中でさまよっていると、シャーロットは下級モンスター”スライム”に襲われる。昔習った魔法を必死に思い出してなんとかスライムを倒すと、なんとスライムはシャーベットに変わった。
モンスターを食べることに抵抗があるシャーロット。空腹に耐えかねてシャーロットはシャーベットを口にする。しかし。
「美味しいですわー!?」
シャーベットは、これまで食べたこともないほどおいしかった。
「決めましたわ! ワタクシこれから、モンスターを狩って食べて暮らしていきますわ!!」
さらに。
『モンスターを食べたことによりレベルが上がりました』
『スライム捕食ボーナス。防御力が5上昇しました』
スキル【モンスターイーター】は、モンスターを1度食べるだけでレベルが1上がりその上ボーナスまで獲得できる破格の強さのスキルだった。
だが、
「”レベル”や”防御力”って一体なんですのー!? こわいですわ~!」
お嬢様であるシャーロットには、冒険者用語がわからなかった。
食欲のままモンスターを狩って食べるシャーロットは、無自覚のうちに世界最強のステータスを手に入れていた。
こうしてシャーロットは、無自覚に世界最強の力を振るいながらモンスターを美味しく食べる悠々自適スローライフを始めるのだった。
一方街では『報酬も受け取らず1人で颯爽とモンスターを倒して消えていくお嬢様英雄が現れた』という噂が広まり・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 18:02:50
228545文字
会話率:39%
「ワタクシ、追放されてしまいましたわ~!」
15歳になるとギフトを授かる世界。侯爵家の令嬢シャーロットが授かったのは、【モンスターイーター】という『倒したモンスターを美味しく食べられるようになる。モンスターを食べるほど強くなる』というス
キル。「こんな卑しいスキルを持つお前は侯爵家に相応しくない!」とシャーロットは家を追い出されてしまう。
森の中でさまよっていると、シャーロットは下級モンスター”スライム”に襲われる。昔習った魔法を必死に思い出してなんとかスライムを倒すと、なんとスライムはシャーベットに変わった。
モンスターを食べることに抵抗があるシャーロット。空腹に耐えかねてシャーロットはシャーベットを口にする。しかし。
「美味しいですわー!?」
シャーベットは、これまで食べたこともないほどおいしかった。
「決めましたわ! ワタクシこれから、モンスターを狩って食べて暮らしていきますわ!!」
さらに。
『モンスターを食べたことによりレベルが上がりました』
『スライム捕食ボーナス。防御力が5上昇しました』
スキル【モンスターイーター】は、モンスターを1度食べるだけでレベルが1上がりその上ボーナスまで獲得できる破格の強さのスキルだった。
だが、
「”レベル”や”防御力”って一体なんですのー!? こわいですわ~!」
お嬢様であるシャーロットには、冒険者用語がわからなかった。
食欲のままモンスターを狩って食べるシャーロットは、無自覚のうちに世界最強のステータスを手に入れていた。
こうしてシャーロットは、無自覚に世界最強の力を振るいながらモンスターを美味しく食べる悠々自適スローライフを始めるのだった。
一方街では『報酬も受け取らず1人で颯爽とモンスターを倒して消えていくお嬢様英雄が現れた』という噂が広まり・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 12:07:34
11016文字
会話率:45%
邪神を殺した男がいた。
その男は最強の名を欲しいがままにしていたが気を抜いて打ち所が悪くてなんか死んでしまった!
生まれ変わった男は農村で生まれ、15歳のときに行われる「寵愛の儀」にて職業とスキルが与えられるはずだったが男には何も与えられな
かった。
しかし男は「逆にレアでラッキー感あるよ!」と能天気なこと言って外の世界を知らずに過ごしているうちに無自覚に強敵を倒していき、注目を集め、性格に棘がある冒険者パーティができてしまいハチャメチャな日々を送ることに。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-15 02:59:02
63419文字
会話率:49%
中高一貫の青友学園の四年生、夏平元気はどこにでも居るサル顔のモブ男だ。
夏平には一方的に親友と思っている男が居た。黒髪ナチュラルヘアで何かの主人公っぽいクールな同級生、春月光流である。
そんな光流の家に、親の都合で学園一の美少女、秋星希夢
が下宿する事になった。
それを見た夏平は考えた。やっぱり春月は主人公なのだと! 主人公について行けば、きっと俺も女の子と友達になれる! 花火大会や遊園地、キャンプや海水浴にだって行けるかもしれない!
光流ー! 海水浴に行こうぜ、準備は俺に任せろ! えっ……行けなくなった? 気にすんな、また次の機会があるさ。光流! 今度は肝試しやろうぜ! お前が来れば他の奴も来るからさ、えっ? めんどくさい? 頼むよ、お膳立ては全部俺がやるから! お前はただ楽しんでくれたらいいから。
部活の雑用も悪友活動の修行のうちだぜ! レギュラーの皆さん、練習頑張って下さい! 俺? 俺ははいいッス、俺は主役にはなれない男ッスから。
だけど人々は見ていた。甲斐甲斐しく光流に尽くす元気を、仲間の為に黙々と汗を流す夏平を、見えない所で努力を積み重ねる夏平元気を。
これはファンキーでちょっとウザいがガッツはある男夏平元気が無自覚に積んだ努力を実らせ、夏の終わりに大きな *報いを受ける* までの、熱血青春ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 18:10:00
118060文字
会話率:43%
目覚めたら小説の中ですぐに自殺してしまい退場する令嬢に転生していたルディア(5歳)。
妹に婚約者を奪われる経験なんて一度で十分! 今世は全力回避させていただくため、婚約自体拒否!
諸悪の根源である父親とも縁を切りフラグを折るどころか立たせな
い!
けれども裏で暗躍するアンポンタンが余計なことをするせいで面倒なことに?
せっかく諸悪の根源を家から追い出したのに、どこまでもチラチラと気配を感じてしまう。
ならばこちらも徹底的に————無視!
虚弱な体質のせいでなかなか思うように動けないルディアは、神官の力を借りて体を治すために神聖国に向かう。
そこでの出会いはルディアのその後の人生を大きく左右するもので、無自覚に原作小説のヒロインの邪魔をしているが、気にしない。
だって自分の人生が大切だから!
神聖国で魔法を習得したルディアは本当の父親の正体を受けて別の島に旅立つ。
異母兄たちの洗礼を受けたルディアとルディアを溺愛する異父兄のフィディス。
末の妹にメロメロになってしまう異母兄たちが突然腕試しを始めた目的はいったい何なのか?
唖然とするルディアに知らされた目的、それは————ルディアの専属岸になる事。
強力なライバル(?)登場に焦りを感じるフィディスだが、本当のライバル(?)は地上の魔族の国にこそいた。
夢の中でだけの邂逅だった念願の相手、ノクスとの出会いに胸を膨らませ神聖国に戻ったルディアを待っていたものは、アンポンタンの計略!?
いい加減しつこい。そう思っていれば大神官長から教えられた衝撃の真実。
ふざけんな、女神! その台本は屑籠行決定だ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 20:05:15
177642文字
会話率:43%
浮浪の剣士 ユノスは無職でいろんな国に旅をしている青年である
しかし、旅の中で魔族を倒すとユウシャとその仲間に追いかけられる
だが本人は無自覚に人を助けて行ったためいろんな人達に追いかけれることになる
最終更新:2024-07-24 20:04:14
803文字
会話率:30%
私、安西琴寧(あんざい ことね)は大学二年生。アルバイト先のコンセプトカフェ『タラリア騎士団の訓練舎』では、アンと呼ばれている。厨房補助のバイトはやりがいがあって楽しいし、仕事ぶりも評価してもらえている。でも、打診を受けてもホール係には絶対
つけないと思う深刻な理由があった。それは、中学生の頃の残念な思い出に端を発する、極端な『人見知り』だった。
無自覚に甘いホール係の騎士団長、セドリックに、なぜかツンツンな態度の新人騎士、クドリャフカ。それぞれに訳アリな店員たちが繰り広げる、お仕事ラブコメ。
全五万字あまりの予定で、完結保証(初稿はほぼ書き上げ済です)。一日一回を目安に更新していきます。
楠 結衣様主催『騎士団長ヒーロー企画』参加作品です。
盛り込んだ要素は、「回復薬(瓶入り)」、「短髪ヒーロー」、「頭ぽんぽん」、「花束を贈る」「キス」。「溺愛」を含むかどうかは、読み手の皆様に判断をお任せします。
(完結・読了後のご感想などで教えていただけると嬉しいです!)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 11:10:00
65289文字
会話率:44%
俺も頑張ってるんだから、お前も気を使えよ。
そう言われた時に、頭の中の大事な物がキレる音がした。
だから私は物を投げ付けて、頭を冷やす事にした。
『グレーゾーンを分かってこそ、大人なんだよね』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐
欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛の生々しい話をテーマにした、純文学です。
苦手な方はご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 07:58:37
952文字
会話率:48%
貧乏子爵家の次女のクリスティナ=スミスンは、王城の舞踏会が開かれるホールの前で、突然男性に声をかけられた。
「宜しければ私にエスコートをさせて頂けませんか?」と。
その人は見上げるほど背が高く、均整のとれた立派な体躯をしていて、その上に
は、恐ろしく整った顔があった。
彼は今この国で一番の人気のある英雄の騎士だった。
「ほとんどの貴族令嬢が王立学園へ通っている中、城でお針子として働いている自分になぜ? しかも、今日の私はツギハギだらけの物凄く妙ちきりんな格好をしているというのに」
彼女は驚き戸惑った。彼とは分不相応な自分が彼の手を取ったら、明日以降女性達からどんな目に遭うか分かっていたからだ。
しかしデビュタントの彼女は、この夜会でどうしても成人としての証明書をもらわなくてはいけない訳があった。
そのために、彼女は覚悟を決めて憧れの人の手に、その手を委ねた。
無自覚に人々を魅了(魔法ではない)していく苦労人少女と、彼女を陰から見守り続ける美丈夫騎士の恋物語と複雑な人間模様。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 19:10:00
200972文字
会話率:16%
とあるダンジョンの最下層に落ちたエルタは、この日地上へ帰還する。
十年もの月日をそこで過ごした彼だが、出会った“友達”のおかげで明るく真っ直ぐに育った。
しかし、問題が一つ。
エルタが過ごした場所は、Sランクの超危険ダンジョンの最下層であ
り、おまけに“友達”だという魔物は化け物ぞろいであった。
そしてあろうことか、その事実を知らないまま帰ってしまったのだ。
そんな環境で育ったエルタは、やはり化け物じみた強さを身に着けていた。
その上、少年時代を最下層で過ごした彼は、まるで常識を持っていない。
彼が地上でやらかすこととは、果たして──。
これは、妹や幼馴染たちに巻き込まれ続けるエルタが、様々な場所で無自覚に無双していく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 19:15:39
102685文字
会話率:40%
猫型の高位魔法生物を祖先に持つメルシア。
そんな猫ムスメが猫も杓子も大好きな婚約者イグルスを無自覚に振り回す物語。
完全ご都合主義のノーリアリティノークオリティなお話です。
アルファポリスさんで投稿した短編をまとめ投稿しております。
最終更新:2024-06-21 18:00:00
19236文字
会話率:40%
私の婚約者はとても素敵な人。
だから彼に想いを寄せる女性は沢山いるけど、私はべつに気にしない。
だって婚約者は私なのだから。
いつも通りのご都合主義、ノーリアリティなお話です。
不知の誤字脱字病に罹患しております。ごめんあそばせ。(
泣)
アルファポリスさんにも時差投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 21:00:00
59517文字
会話率:34%
魔王軍の幹部魔族を倒した七傑の勇者——英雄たちによる英才教育を受けたエレン・ウォルクスは王都にあるセントリア貴族学院の入学試験を受けることになった。
『英雄の隠し子』として育ったエレンは学院に入学するより田舎でのんびり暮らしたかった。そのた
め、わざと入学試験に落ちるよう、『貴族枠』で受けられるにもかかわらず、『平民枠』での受験を決意する。
しかし、自分の世間的な強さを自覚していないエレンは、少々やりすぎてしまい……?
短編の続きは5話〜です。
※連載化によりラストは変えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 12:00:00
65754文字
会話率:39%
魔王軍の幹部魔族を倒した七傑の勇者——英雄たちによる英才教育を受けたエレン・ウォルクスは王都にあるセントリア貴族学院の入学試験を受けることになった。
『英雄の隠し子』として育ったエレンは学院に入学するより田舎でのんびり暮らしたかった。そのた
め、わざと入学試験に落ちるよう、『貴族枠』で受けられるにもかかわらず、『平民枠』での受験を決意する。
しかし、自分の世間的な強さを自覚していないエレンは、少々やりすぎてしまい……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 11:18:44
9357文字
会話率:35%
乙女ゲームの転生した事に気が付いた公爵令嬢悪役姉妹。
自らの破滅フラグ、実家の没落フラグを回避するために努力を始めた。
その結果まさかの事態に?!
これは前世で双子の兄弟として生きた二人が姉妹にTSした結果、現実となった乙女ゲームの世界を
無自覚に改編した物語。
元婚約者はご愁傷さまです。
もしもこんな話が良いなぁと言うものがあればガイドラインに沿った二次創作OKです。
翻訳、無断転載は禁止です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 07:00:00
2840文字
会話率:56%
「ダークファンタジー」+「百合」+「クラス転移」
天然かつ鈍感な美少女:櫛引 木葉(くしびき このは)はある日、突如としてクラスメイトたちや担任教師と共に剣と魔法の異世界に転移してしまう。とある王国に転移して全員に【役職】と【スキル】が
与えられ魔王討伐へ挑む事になったのだが、木葉に与えられた役職はまさかの倒すべき敵である【魔王】だった!?戸惑う木葉、それに気づかないクラスメイトたち。そして、クラスメイトの中から魔王を倒す役割を担う【勇者】が誕生してしまう。みんなから愛されていたはずの木葉は次第に迫害され、魔王としての木葉が目覚めていく。
これは望まずして魔王となり、最強の力を手に入れてしまった1人の少女が、クラスメイト達から逃げたり敵対したりしながら異世界で無自覚に百合ハーレムを築くだけのお話。
新感覚、ゆる〜く百合百合した異世界ダークファンタジーの幕開けです!!なんか主人公の性格が天真爛漫美少女→冷血捻くれ美少女へと変化しますが、そういうのOKの方はどうぞー!!
⚠︎第四章『再会を囁く魔王の子守唄』を連載中です。
★マークは挿絵です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 16:16:58
1102645文字
会話率:62%
クライエ子爵家の長男として生まれたアークは、行方不明になった両親に代わり、新領主となった。
自分になんの才能もないことを自覚しているアークは、優秀すぎる双子の弟妹に爵位を譲りたいと思っているのだが、なぜか二人は兄を崇め奉る始末。
崇拝するも
のも侮るものも皆、アークの無自覚に引き起こすゴタゴタに巻き込まれ、彼の凄さ(凄くない)を思い知らされていく。
勘違い系コメディです。
主人公は初めからずっと強くならない予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 13:20:00
63607文字
会話率:30%
ほぼすべての記憶を失い、草原にて目を覚ました少年。
彼の名はリット・メルト・ヴランディア。伯爵子息であり、前世プレイしていた乙女ゲームの悪役令息だった。
『まずは虐待する父親を追放し、攻めてくる貴族を手軽に処して、国王様から命令を受けて悪
徳貴族を滅ぼして…。ってあれ?学園って5年後なんですか?随分暴れちゃったけど大丈夫かな…?』
これは、無自覚にシナリオを崩壊させ、幼い少年リットが大人になり、幸福になるまでの長い長い旅路を書き記したものである。
不定期更新します。
たまに発狂しておかしなことを書くかもしれません。
感想欄に批判的コメントがあれば容赦なくネタに使わせていただきます。他人の意見を聞き入れながら時々不快感が募る文章すら書きたいと思っております。
勿論、好意的なコメントも全部読ませていただきますが、返信は行いません。ですが、時々後書き欄に書かせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 01:16:06
251540文字
会話率:54%
没落名家のひねくれ親から、すさまじい虐待や罵倒を受けて自己肯定感ゼロに育った宇治春(うじはる)は、持ち前の自己犠牲で人助けをする毎日。
一見ヒョロガリメガネだが、彼は拳を握って熱弁する。
「自分が傷つこうが関係ない、なぜなら自分は世界の
ウジ虫だから…! でも誰かが泣くのだけは絶対嫌だ…!」
そんなモットーのもと、暴走トラックの大群から幼児を救って死んだ宇治春は、女神から太鼓判を押されて転生させられる。
「あなたのように苦行を積んで、しかも私利私欲ゼロの聖者、今まで見た事がありません! どうかこちらの世界で活躍して、世界を救ってくださいな!」
「悪用の心配ないですし、神の権限で最強賢者にしちゃいます!」
得られたのは無敵の力。
普通ならチートでウハウハの転生人生…または何物をも恐れぬスローライフのはずだったが……そこは自己肯定感ゼロの宇治春、ただで済むはずがない。
無自覚に人助けをして感謝され、惚れられながらも一切の出世や幸せを悲鳴を上げて嫌がる宇治春、なぜなら「自分には幸せになる権利が無いから!」
はたして宇治春は悪癖を治し、異世界で幸せになる事ができるのか!?
なろうにあるまじき異世界チートのカウンターファンタジー、究極の自虐賢者無双、どうぞお楽しみください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 21:24:37
3687文字
会話率:32%
ルティーナ・クワイエットはクワイエット公爵家の長女である。
サラデイン皇国は精霊の加護を受けた国。多かれ少なかれ皆、精霊の加護を持っている。
クワイエット公爵家は古くから闇の大精霊ヴァレリーの加護を受けており、ルティーナの傍には生まれたとき
から加護精霊ウリちゃん(黒マメシバの姿)が付き従っているぐらいに、その加護は強大なものだ。
闇の大精霊とは魅了の力を持つ。
ルティーナは幼い頃は無自覚に周囲を魅了し、浄化によって魅了がとけた友人たちから蛇蝎のごとく嫌われることを繰り返してきた。
そのため、すっかり人間不信い陥り、陰の者として部屋に閉じこもってきた。
強い闇の大精霊の加護を持つ――ということで王太子殿下であるカイネ・サラデインの婚約者に選ばれた十五歳の時、ルティーナは夢を見る。
これから入学するサラデイン貴族学園で、は、ルティーナとは真逆の可愛く明るく人気者である子爵令嬢ステラ・エルナンに心を奪われる。
嫉妬に身を焦がしたルティーナは、魅了の魔法をカイネに使用しようとして失敗し、その罪を断罪されて投獄されて、ルティーナの持つ力は危険だという理由で処刑をされる。
そんな未来はおそろしいのでできることなら穏便に、婚約破棄に辿り着きたい。
というかそもそも、カイネが明るすぎて眩しすぎて、光属性の加護が強すぎて、逃げ出したいんですけれど……!
そう――カイネはルティーナの幼馴染だった。
昔から、しょっちゅう家に乗り込んできては、遊びに誘ってくるのだ。
あぁ、今日もカイネの声がする。
「ルティ、ここをあけてくれ。雪を降らせたから、雪合戦をしよう!」
「こごえてしまいます……!」
「海に行こうか、ルティ」
「とけてしまいます……!」
粛々と婚約破棄を受け入れますから、どうか構わないでくれませんか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 10:21:14
173559文字
会話率:33%
世界から拒絶される一人の青年
存在し想うだけで彼は全ての理を無自覚に書き換えてしまう。
その存在に気づいた一部の者達が、青年の力を求めて動きだす。
そんな中、彼の存在の重要性にいち早く気づいた、異界の聖教から聖女が送り込まれてくる。
彼の
運命は…
(時に、色仕掛けだったり、力技だったり、勧誘だったり、
異世界転生と言う名の誘拐だったり、…中には彼の胃袋を掴もうと餌付してきたり…)
青年の力によって少しづつ歪んでゆく世界の中で、結局みんなが好き勝手に動き回るだけのお話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 11:30:07
1998文字
会話率:11%
死んだ記憶はないけれども。異世界転生をした日本人の「わたし」の記憶と知識を持っているブラングウェインは。異世界ログレスで七歳の時に神殿で下された神託で巫術師。シャーマンをしている。
巫術師はこの異世界ログレスではなりたくない仕事ワースト第
一位。でもそんな不人気職な巫術師だけど。日本人の「わたし」が若かりし頃に拗らせた中二病の知識が役に立ち。ブラングウェインは周囲から白き手のブラングウェインと呼ばれる腕利きの巫術師になっていた。
そんなブラングウェインにはやはり七歳の時に神託で勇者であると告げられたアーサーという名の幼馴染みが居る。
大陸の果てに居る五百年前に七つの国を滅ぼし。多くの種族を根絶やしにしたという無貌の魔王を退治する為に旅をしている幼馴染みを故郷の村から応援していたブラングウェインには不幸体質なパラメデスという友人が居た。
口から上を面布で覆い隠し。外套のフードを目深に被った怪しい出で立ちをしているけれど誰よりも優しい気性のパラメデスが誰もが恐れる無貌の魔王であることをブラングウェインが知ったとき。物語が大きく動き出す。
「ブラン、ブラングウェイン。小さき我が友よ。私は貴女と共に生きて貴女と共に死にたい。どうか私に掛けられた不老不死の呪いを解いて欲しい。他ならぬ貴女が。」
これは不老不死の呪いを掛けられてしまった心優しい貌の無い王さまと。その呪いを解こうと奮闘した巫術師。シャーマンの女の子の物語。
この感情は友情?それとも愛情───?
要約すると。
でっかわいい魔王さまと天然田舎娘がお互いにでっかい矢印を向けながら無自覚に溺愛しあう話です。
この作品はpixivにも別名義で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 13:36:46
120069文字
会話率:25%
クラスメイトのだらだら系女子がいつも無自覚に俺を誘惑してくる話
最終更新:2024-04-17 18:00:00
52135文字
会話率:59%