※何気ない日常を綴った優しく暖かい話です。
泣ける話でもなければ、感動する話でもありませんが、
私はこういう何気ない日常の話が好きです。
結婚と離婚を繰り返す血の繋がった父親の匠、匠の再婚相手で今は別居中の弥生、弥生の連れ子である弟
の優弥。
それが、晴夏の今の家族だ。
弥生が仕事で出張するため、小学生の優弥を預かると申し出た弥生は、大学が夏休みの一週間、優弥と生活を共する。
「お姉ちゃん家族ってなあに?」
「何だろうね。わからないや」
晴夏は、家族について、誰かと共に生きることについて考えていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 00:47:25
11583文字
会話率:35%
「じゃあ約束! 私が大きくなったらおじさんと結婚してあげる!」
を、実現させるまでのお話。
最終更新:2021-10-16 20:42:03
8342文字
会話率:24%
ある大雨の日、一本の電話が鳴った。
切迫早産の恐れで入院していた妻の身体が持たず、2か月後に生まれる予定だった子供を今日取り出すというのだ。
僕は取るものもとりあえず妻の入院するクリニックへ向かった。それが、これから続く僕ら家族の壮絶な戦い
の始まりなのだとは全く知らずに……。
歓喜と挫折、絶望と再生、流転する人生。
ブラームスの子守歌が家族の絆の物語を紡いでいく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 18:10:20
13614文字
会話率:20%
【~あらすじ~】
今全世界でピアノ演奏がブームとなっている中「チェスの駒」を用いてランキング化されたシステム。
それがChessRankingSystem(チェスランキングシステム)。
通称:CRS【クラス】
天才と呼ばれる猛者たちが世界中
から集う中、音殺し(サウンド・キル)の異名を持つ天才ピアニスト、早見優人はとある理由から高校三年生の冬。最年少でCRSランク:騎士。
ナンバーⅣの称号を持ちながらも、突如CRSの世界から姿を消した。
月日が経ち、日本ではニートの増加と育児放棄で政府は頭を悩ませる中、優人はアルバイトを中心としてただ日常を淡々と過ごしていた。
そんなある日、家の前には白い大きな箱が置いてあり、その箱を空けるとそこには「――――あなたが、パパ?」と喋り掛けてくる銀髪の美少女が!?
涙あり、笑いあり、演奏バトルもあり!?
伝説のピアニストである早見優人の過去に一体何が!?
ニート候補生兼元天才ピアニストの早見優人と謎の銀髪美少女、白雪が熱く奏でる物語が、遂に始動!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-29 20:00:00
38796文字
会話率:35%
全てに絶望した青年の、記憶を思い出に変えていく備忘録。嘘みたいなこともある。奇跡みたいなことも、ドラマみたいなことだって。偽りも脚色もない、ノンフィクションストーリー。
最終更新:2021-08-17 09:54:20
901文字
会話率:23%
本短編集は、次の14の作品から構成されています。
1小説:埋葬の起源
2新作落語:妄想家族1
3新作落語:妄想家族2
4漫才:理髪店
5コント:ラーメン屋1
6コント:ラーメン屋2
7小説:老人とロボット
8小説:少年と
ロボット
9コント:温泉
10新作落語:登山入門1
11コント:登山入門2
12漫才:オータニサン
13小説:晩夏の海
14小説:帰省
それぞれの作品は一話読み切りとなっており、短編集全体としてはなんの統一性もありません。感動で涙にむせんだり、ばかばかしさに抱腹絶倒されることもないと思いますが、最後まで我慢してお付き合いいただければ幸いです。
もし漫才やコント、演劇をされている方がいらっしゃいましたら、ご一報ください。一緒に、M-1優勝を目指しましょう。ですが、私はあくまで台本を書くだけです。出演はしませんので、悪しからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 00:00:00
59575文字
会話率:87%
甘いだけがTSじゃない!!葛藤し続けてこそがTSの本懐だ?
田島 春樹は35歳、妻子ありのサラリーマン。
だったはずだが…放火事件にあい、大火傷しまう。瀕死の重傷を負ってしまうが、奇跡的に一命を取り留める。
動かない身体と聞き慣れない声
、変わり果てた姿に戸惑う。性別や年齢、家族新しい環境に戸惑いながらも必死に生きようとする彼とその家族と友人達の物語。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-05 08:53:26
274794文字
会話率:32%
私のクラスに転校してきた七宮君。長く綺麗な黒髪、くりくりっとした丸く優しい瞳、長いまつげ、艶っとした唇。 小顔で柔らかそうできめ細かい真っ白い美しい肌。 そんな可愛い彼に一歩踏み出した時、私と七宮君の物語は動きだす。家族との愛を確かめられる
、そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 20:36:26
18929文字
会話率:11%
出会ってまだ数ヶ月の彼から、結婚を前提に付き合って欲しいと言われた私。
まだ19歳なのに早すぎる、と思い悩む日々の中、いまは亡き母親の形見である鏡台の引き出しに、一冊のノートが入っていた。
それは――死んでしまった母親と、自分を繋ぐ架け橋
となって?
※既存作品「冴えない俺と、ミライから来たあの娘」のアフターストーリーでもあります。
※上記本編作品を読まなくても楽しめます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 20:57:25
7487文字
会話率:26%
とある男の子が路地裏でガラクターを拾った
孤独と戦いながらも彼が気づく大切なもの。
最終更新:2021-05-30 17:01:41
4564文字
会話率:13%
彼女が目を閉じて開けた瞬間、彼女と目の色と同じくその人達の運命も変わる。
どうしようもない悩みを抱えた人がいる。どんなにもがいても走り回っても落ち込んでも糸口さえも見つからない。
そんな時その人はレモンに導かれ彼女に出会う。
少し街か
ら離れた静かな場所に、小さくて古い白い家がぽつんと建つ。
その小さな白い家の小さな庭には通りからも見える大きなレモンの木がある。
そのレモンの木には一年中、季節を関係なくたくさんの実がなっていた。
そこには小柄で大きなメガネをかけた、白いワンピースとサンダルがよく似合うゆみこが住んでいた。
人懐こっくて好奇心旺盛で黄色い自転車が愛車な彼女。
それ以外にゆみこの素性はよくわかない。
彼女とレモンの木は人々を不思議な世界へと連れて行き、悩みに一筋の光を照らす。
「レモネードはいかがですか?」
もし、あなたがレモネードを勧められたら次はあなたが不思議な世界を体験する番なのかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 19:11:02
30222文字
会話率:50%
恋人からの暴力に傷つく私が、ある晩偶然に出会ったのは、名前も教えてくれない年下の男の子だった。
彼の秘密と恋人の執着に怯えながらも、惹かれていく心は……止められない。
あなたは誰ですか。
どうして私の前に現われるの。
私のこと、
本当はどう思っていますか……?
厳しい状況の中、不安に怯える心は次第に彼でいっぱいになって……
【あらすじ】
恋人の過度な束縛から、ようやくのことで逃げ出した夜――真実は夜の街で不思議な少年と出会う。
誘われるままでかけた真昼の海で、今の自分はどれだけ苦しい状況なのかを再認識する。
毎日ふらりと真実の前に現れる少年は、素性はおろか名前さえ教えてくれない。
『海』と名付けた彼と過ごすうち、真実は失っていたものを一つずつとり戻していく。
大学生活、将来の夢、家族との絆、友人たち――。
ただ一緒にいることが楽しくて、幸せで、この日々が続くことだけが望みなのに、周囲には常に不穏な影がつきまとう。
「明日また」という小さな約束だけで、他には何も確証がない海との関係も、時折とても調子が悪そうな彼の様子も、真実を不安にさせる。
大きな秘密を抱えているらしい海の事情に、気づかないふりをして、それでも無視できなくて――。
葛藤を越えた先で手に入れた答えに、真実が得るもの、失うものとは――。
※『それでもキミに恋をした』の真実視点です。
個別にお楽しみいただけますが、あわせて読んでいただけば、それぞれの心情がより理解できるかと……
よろしくお願いいたします。
※ この作品はカクヨム、アルファポリス、エブリスタ等他サイトにも重複掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 21:00:00
224287文字
会話率:22%
都内の大学に通う男子大学生の陽向と、都内の高校に通う女子高生のまどかには誰にも言えない秘密があった。
愛を知らない歪んだ人生を生きてきた二人が本当に望む物と幸せを掴むために、傷つきながらも生きていく物語。
BL要素、NL要素あり。
最終更新:2021-05-03 23:18:47
251757文字
会話率:45%
若くして命を落とした青年。
誰にも届かない天から友人、家族へ送る言葉。
死を迎え、記憶の中の何気ない日常が蘇る。
青年の過ごした日々、作ってきた思い出を飾らない言葉でしみじみと思い返す。
短い人生の果て、青年は何を想い、何を語ったのか。生と
死を考える青年の手紙。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-19 00:51:45
3133文字
会話率:0%
ミュージシャンとしての夢を諦め、正社員としてデザイン事務所で働く心優しい青年・拓実。
彼は、学生時代からの恋人・かなと、些細な理由で口論となってから約1年間距離を置いている。
仲直りの言葉を伝えられないまま迎えたクリスマス。
拓実は、かつて
のアルバイト先の先輩・安藤に誘われ、男二人、居酒屋で夜を明かすことに。
酔いつぶれた安藤を、朝方家まで送り届けた帰り道、拓実は思いもよらぬ人物と再会を果たす。
彼の前に現れたのは、3年前に自殺したはずの中学時代の恩師・正一だった。
命を絶った理由も最後の日の記憶も思い出せない正一。
拓実はかつて自分を救ってくれた正一へ恩を返すために、クリスマスの一日行動を共にすることを決意する。
正一の親友・夏樹。元教え子の純。そして、正一の息子で悩みを抱えた高校生の圭介。
彼らと果たせなかった特別な約束を果たすための旅を通して、次第に正一の最後の一日の記憶が明かされていく。
正一の死に隠された真実、そして、切なくも暖かい「秘密」とは・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-02 22:57:05
82348文字
会話率:26%
誰もが知っている国語の教科書に乗っている(ごんぎつね)のあのお話、もし、ごんが兵十に殺された後、兵十に復讐しに来たら!!!
読み終わる頃には原作のごんぎつねがまた読みたくなる!
最終更新:2021-03-30 18:00:00
6596文字
会話率:37%
「出ていけ無能、二度とこの地に足を踏み入れることを許さん」
リクが十四歳に成った時、父親はそう告げた。
幼い頃、魔力が無いと分かってから、リクは無能と蔑まれてきた。
そして今日、成人の日に出ていけと言われる。
悲しそうに顔を伏せなる
リク、だが実は、『計画通り!?』
幼い頃、自分には唯一無二の特異な力があると気が付いたリクは、無能と言われながらも、その力を隠して過ごしてきたのだ。
『あんな家族の為にこの力は使わない。俺は、おれ自身の為にこの力を使う!』
計画通り家を追い出され、人生を謳歌するリク。
ある町では綺麗な女の子と仲良くなったり。初めて見る美しい景色に感動したり。
そして出会う、運命の好敵手と。
「強いわね貴方」
「そっちこそ」
特異な力を武器に、好敵手共に世界最強へと成り上がる。
「「さぁ行こう。二人なら何処にだって、何処までも行ける!」」
ハーレムあり、冒険あり、笑いあり。自分を馬鹿にしてくる奴等を見返し、世界に名を刻む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 12:15:50
39421文字
会話率:35%
孤独な高校生、宗司は母親を事故で亡くし人生に失望していた。しかしある朝、目覚めると台所には死んだはずの母親の姿が。宗司にしか見えない母親との間に描かれる温かいホームドラマ。執筆中です。お楽しみに。
最終更新:2021-03-13 00:42:01
1163文字
会話率:22%
ワシはオウム・・・。このペットショップの片隅で家族を待ち続けて早30年・・・。一体、何話の小鳥達が、新しい家族に迎えられて旅立って行くのを送ったことだろう・・・。
最終更新:2021-02-10 13:00:00
1675文字
会話率:11%
幸せな家族3人の物語
ある日、仕事の帰り道、父親は居眠り運転により事故死をするが
気が付くと目が覚めケガ一つない自分の姿が・・・
そこから繰り広げられる家族との感動のファンタジー物語
最終更新:2021-02-08 13:00:00
14456文字
会話率:0%