絵本の中の人魚姫。
身体が半分魚になる奇病を持った主人公の女の子は、奇病専門の病院に。
そこに住む他の病人と仲良くしながら生活していると、ある日突然に一人が消えた。
怖くはないけど楽しい世界でもない。病人達の過去を知って主人公は何を思う?
「きっとこれが最後になる。皆んなは私が守るから」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-06 00:15:39
7546文字
会話率:41%
-----異世界、アルキネスと呼ばれる世界で一人復讐に燃える少女が密かに召喚魔法を使用していた。
何度も何度も失敗した結果、ついに召喚魔法は成功した。
天高く伸びる光の柱、溢れ出す魔力のチカラ、少女は恐怖で震える。
少女は喜んだ。これだけの
チカラを出すものがパートナーとなれば、復讐も早いと…
しかし光が、魔力が収まると、そこに現れたのは-------
一人の少女のような見た目の少年だった。
その少年はひどく呆然とした様子だった。
少女は嘆いた。自分が恐怖し、感じていたチカラは何だったのかと…。
だが、少女は知らない。
その少年、元の世界では最狂と呼ばれていたことに…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-22 12:14:40
115981文字
会話率:52%
透視スキルを使えばなんとかなるんじゃないか?
周りの人間からずっと邪魔者扱いされてきた主人公の氷室零。彼はその苦痛に耐えきれずに自殺してしまう。するとそれを嘆いた女神が日本に住んでいた彼を異世界に転生させた。
そうして第二の人生
を得た零。彼は前世とは違い、今世では強く生きようと心に決める。
しかし転生して早々に冒険者達から邪魔者扱いをされてしまう。
これまでと同じ扱いを受け、零は絶望するものの、生き方を変えると彼は既に決めている。
彼はこれまでとは違い、そんな状況に負けずに何とかしよう考え始めた。
そうして考えに考えた末に彼はその状況を打破する手段を思いつく。
それには彼の持っている透視スキルが鍵を握っていてーー
のんびり投稿でやっていこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-09 18:00:00
193712文字
会話率:27%
王都の商業区の隅にある『フィラル魔法薬店』。
このお店のカウンター奥の戸棚の上には、どんな大きな傷もたちまち癒す効果がある(と思われる)神級霊薬《エリクサー》が、ひっそりと鎮座している。
この神級霊薬は売り物ではなく、このお店を切
り盛りする少女の心の拠り所であり、母の形見である。
しかし、当の神級霊薬にとってその扱いは甚だ不本意なものだった。
『私を飲んで! 一回だけでも! 一滴だけでもいいからぁー!』
――飲まれぬ薬はただの液体である。それ以上の価値はない。ただの液体なのである。
この物語は、飲まれたくてもなかなか飲まれないちょっぴり脳内お花畑な神級霊薬が、家族のように思っている少女とその兄を見守りつつ、自らの不遇を嘆いたり、お店を訪れる客を観察したり、時にツッコミを入れたりする日常を描くおはなしである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-15 22:11:01
55533文字
会話率:44%
中世フランス、大層裕福な家に1人の少女がいた。
名前はリリィ。
肌は白く、金色の髪が真っ直ぐ伸びて、大きな眼は深い青色をしており、実に見事な容貌だった。
そんな彼女を、周囲の子供は良く思わなかった。
多くの子供が彼女を妬み、いじめた。
いじめが次第に過激化していったある日、事件が起きる。
あるグループが彼女を囲み、薬液をふりかけ、顔面を殴った。
彼女の顔は左半分がただれ口元が大きく左に曲がった。
彼女は嘆いた。どんないじめにも静かに耐えてきた彼女は、自分の醜さに嘆いた。
彼女はその夜、風呂場で手首を切った。
娘の死に絶望した一家は間もなく、1台の車に乗りリリィの後を追った。
時は流れ、現代フランス。
彼女とその一家は、リリィを死に追いやった人間の“末裔”を襲う。
今日は霊媒師を招いた。
そんな末裔たちの証言を、みなで聞こう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-05 09:19:27
286文字
会話率:0%
エイレスは女にして剣士であった。本人が望むものであるならそれは勇敢であると称えられただろう。
そしてそれを受け入れることができた。エイレスは女としての文化的な役割に憧れがあった。
だが、それは難しく思っている。生まれた家系で役割が決ま
ってしまうことを嘆いた。
自分が人殺しである事実を受け入れることができず苦悩した。
エイレスは戦から逃れとある村にたどり着いた____
※カクヨムとの重複投稿
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-01 22:49:08
3077文字
会話率:39%
あるところに死神と呼ばれる戦場を駆け抜ける、元人間だった吸血鬼がいた。
その吸血鬼は不死で死ぬことができないことを嘆いた。
その為、死を求めて戦争に身を投じ続ける。
※主人公強いです
最終更新:2018-11-25 10:26:11
2251文字
会話率:22%
人類は驚異的な技術力で目覚しい発展を遂げた。
だが各国が競い合うようにして急速に発展しすぎた代償は大きく、母なる海を枯れ、空は黒く染まり、大地は痩せこけ純粋な自然の姿を残したかつての青い星は消滅、地球は灰色の人工物と化していた。
人類が自ら
の愚行を嘆いた時、それらは災害レベルの環境汚染という形で牙を剥く。
地球のキャパを超え、浄化不能と化した汚染を前に人類は試行錯誤の末、試験的ではあるが有害物質に抵抗を示す"ナノマシン"を開発、それを体内に組み込む事で環境への適応を試みた。
結果時代が進むに連れ、人類全体が体内にナノマシンを宿すようになり、それは環境汚染に適応する為だけにとどまらず外傷に対する瞬間的止血、いかなる状態でも精神を安定させ、循環するナノマシンを停止させる事で罪人を処し、逆に瀕死の重傷人を蘇生させる。
世界は遂に己の生き死にさえも技術により管理する時代を迎える。
だが42世紀末、世界中では老若男女総勢1万人超の相次ぐ不審死が発生。
国連の調査によると死因は体内のナノマシンが異常を起こした事と判明。
人為的なモノなのか単純にプログラムの異常なのか、一部メディアが死神の存在を謳った事からナノマシンに突如起こる異常動作、特に生死に関わるモノは通称"死神"と呼ばれるようになる。
それは"人間に感染するコンピュータウィルス"であり感染経路、発症条件、予防策などは依然不明。
神の裁きか或いは乗り越えるべく与えられた試練か。
徐々に広がりを見せる謎のコンピュータウィルス死神に対して日本政府も対策を発表。
時同じくして首相を含む一部の上級官僚達は秘密裏に、とある機関との接触を開始。
その機関の名は"社会福祉法人 技能開発研究所"。
表向きには環境汚染に対して、より高度な反応を示すナノマシンの開発及び、それに対する情報共有を目的とした民間法人企業だが、正体は政府公認の秘密機関にして非合法な研究、人の道に反した禁忌を行う国家の闇を具現化したような狂気の組織。
監視社会の手前、表立っての行動に制約を掛けられている今、動けるのは先進技術の闇に隠れた裏の組織として福祉技研に密命が下される。
究極の畜生道とも言える、その作戦名は──
"EscapeGoat(エスケープゴート)"折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-30 16:12:43
238110文字
会話率:31%
――最愛の人を亡くしたことで失意の底に居た少年は、自身の無力さを嘆いた。
その少年はある決意をする。それは……自分が道行く人々に"救いの手"を差し伸べることだった。
……成長する過程で幾度と無く人々へ手を差し伸べてき
た重度のお人好しの主人公 生明 守(あざみ まもる)は、名も知らぬ少女を救うために自分の命を犠牲にしその儚い命を散らす。
死んだはずの守は自称女神と対面し、2つの選択を委ねられた。異世界へ赴くか、天国ヘ行くかのどちらかを決めろと言われた守は、異世界へと赴くことを決意する。
守は名を『シア』と改め、貰ったチートと己の勇気で多くの人を救うため異世界を駆け巡る。全ては彼女……水野との"約束"を果たすため、そして多くの者を救うために。
随所に稚拙な文が見られますが、何卒温かい目で見守って頂ければ幸いです。
更新ペースは遅いとは思いますが、のんびりやっていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-24 18:15:05
103934文字
会話率:40%
彼は、人の人生を嘆いた。
生まれてきて、生きて、死んで。人の一生なんてものはそれだけだ。
早いか、遅いか、ただそれだけしか違いはない。
これは、そんな考え方を持った彼のつまらないただの日常を記したものである。
最終更新:2018-07-14 21:00:49
371文字
会話率:0%
最強ゲーマーの主人公は、死ぬ直前で嘆いた一言によって第2の人生を歩むことになるのであった。
最終更新:2018-07-08 08:31:06
1035文字
会話率:8%
アルカ・バニーナは騎士団の医務部で働く薬師だ。
ある日、アルカは研究の一環で自白剤を作ろうとして、なぜか惚れ薬を作り上げてしまう。どうしてこうなったと辟易し、つい居眠りをしてしまうアルカはまだ知らない。これが、受難の始まりであることを……。
「ああ、栗毛のポニーのように愛らしい……」
「た、隊長! 隊長漏れてます! なんかいろいろと!」
アルカが目を覚ますと、なんと真面目でカタブツで通っている騎士団第三部隊スタッグ・メイル隊長が惚れ薬を飲んでしまっていたのだった!
更にはこの状況を打開する策を練る暇も無いまま、聖女様の巡行の警護という重要な任務があることを告げられて……。
ああ、どうしてこうなったんだろう……!いや、そもそも惚れ薬を作ってしまった自分が悪いのだ。そう思ったアルカは、嘆いた。
ああ、つまりこの受難は、自分のせいだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-02 21:23:34
101904文字
会話率:34%
『悲しみ』を失った世界。
それは、人の死すらも笑う、狂った世界。
目が覚めたらそんな異世界に召喚されていた平凡な高校生、夢望勇気。笑い、苦しみ、怒り、嘆いた先で、彼はある少女に出会う。
涙を忘れた世界でただ一人、涙を思い出してしまった、世
界に取り残された少女に。
彼女のために、自分のために、世界のために、少年は世界を変える旅に出た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-07 20:13:59
33351文字
会話率:49%
神より『勇者』の加護を受けた英雄レグルス・ヴァンヴェルドにより魔王が討伐され数百年が経過した。魔物や魔族による襲撃から解放された人類は急速な発展を遂げていた。神から授かる加護も魔族との戦争中に重宝された戦闘系の加護は不必要とされ『経営者』や
『鍛冶』、『商売人』など生産系の加護が求められるようになった。そして同時に神から授かる加護も戦闘系は減少した。これが神の導きによるものなのかは不明だ。
そんな中、ごく一般的な家庭に生まれた甲賀堅助は10歳の加護を授かる歳に『防御力』を授かった。戦闘系の中でも防御系と価値は低い。現代の社会ではそれは嘲笑の対象となる事象であり、彼の親はそれを嘆いた。初等教育学校3年生、それまでクラスの人気者だった彼はその日を境に虐げられていく。
しかし、壮絶ないじめの中彼は気づかない、『防御力』加護が自身の受けたあらゆるダメージに対する抵抗力・忍耐力を飛躍的かつ青天井に上昇させていく防御系最高加護であることを…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-31 18:00:00
12662文字
会話率:46%
幼馴染の親友との喧嘩別れにより、彼は交通事故に巻き込まれてしまう。しかし、自分のせいだと嘆いた少年のもとに姿の変わった親友が現れる。
それでも互いに今までどおりに接していこうとしていく内に、親友の心は変化していって―――
***
基本的にはほのぼので進んでいくはずです。
TSFモノですのでお気をつけて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-10 01:42:26
2881文字
会話率:52%
人類がまだ万物の霊長だった頃。
人は試験管の中で生命を創り、星まで届く船を造ったのだという。
だが、そこまで技術が進歩しても人は愚かであり、幾たびもの不毛な争いを起こしては、地上から数多の種を滅ぼしたのだそうだ。
それを嘆いた天の神様が、一
度世界をリセットするために地上へと遣わした存在。
それが『御使い』と呼ばれる存在である。
『御使い』により世界は半ば滅びたが、そこでひとりの救世主が現れた。
彼は人工島であるバベルに結界を張ることで島と外界とを隔絶させ、滅びの危機に瀕した人類を救ったのである。
しかし、その結界も完全なものではなく、ときとして生じる綻びにより、外界からこちらへと『御使い』が侵入してくることがあった。
これを迎撃するために作られた対御使い戦闘の専門組織。
それが、『レメゲトン』である。
という厨二病全開の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-04 12:00:00
22806文字
会話率:39%
遥か昔…この世には人ならざる力を持つものと人が共存していた。
人ならざる力を持つもの達は自分達よりもか弱く短命なその存在を慈しみ、その力を持って守っていた。また人も人ならざるもの達が持つ力によって生み出される豊かな自然の恩恵を受けていた。
互いの存在を認めあい、その存在を疎むものはいなかった。だが…とある時、人ならざるものが持つ力を奪おうとする人が出始める。人ならざるもの達はその事に驚き、深く嘆いた。その中でも特に力の強かった神はこう叫んだ。
ー我らはそなたらを慈しんだのにー
その叫びは地を切り裂き、激しく大地を揺すった。そのため、人と呼ばれる存在達は小さな陸地で暮らさざるを得なくなった。
ーそしてー
人と共存し、その命を慈しんでいた人ならざる力を持つ者達はこの世界から旅立った。一部の人はその事を深く嘆き、その血を受け継いだ人々はその存在を“神”として崇めることなる。
ーそれは誰も知らない国譲り神話ー
そして、時は国譲り神話からはや幾年…
そんな事をすっかり忘れた人々の中には神の威を忘れ、神と繋がる事の出来る場所“神域”を侵すもの達が溢れていた。その事に怒った神々は“怒り”を“自然災害”という形で人に知らしめていた。
そして……とある巫女が託宣を聞く
ー傲慢なる人の子よ我らの怒りを沈めよ、さもなくば近きうちにその地は海に沈むだろうー
それを聞いた、人ならざるものの力を現代まで繋ぐ人々はとある決断をする
これは人ならざるもの達の力を受け継いだ少年達が日夜、繰り広げる戦いの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-27 08:33:09
10334文字
会話率:46%
「兄に勝る弟も、妹もいない」
しかし、現実というものはいつも非情で、非常識で、非論理的だ。
詩張家に引き取られた俺は、義理の妹たる存在。「くくる」と出会う事になる。
彼女は天才で、すべてが俺の理想を超えている。
「欲しいものは全部持って
いる。だけど、それはあくまで自分の中で完結すれば。の話」
そう悲しげに、寂しげに嘆いた妹の背中は小さく。天才と呼ばれた片鱗を一切感じないくらいに儚げだった。だったら...いや、だからこそ。俺はこいつと向き合わなければいけない。
「なあ...」
— 俺が、お前の助けになれないか?
すべてが妹に劣っている詩張夕空は、事実を受け止め、己の弱さを受け止め、「凡人」は「天才」の力になる事を決意した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-01 18:29:05
62817文字
会話率:59%
夢を見ることで寝不足の少年、八神 智(ヤガミ・トモ)
若い神、レイヴィン
古い神、ステイン
―――若い神は、遥か遠くの世界から少年を見守っていた。
若い神は、関わってはいけない人間に恋をしてしまった。
古い神は、若い神がそ
の人間に飲み込まれてしまうことを恐れた。
そして、それに飲み込まれた時、救う手立ては殺してしまわないといけない。
ーーー古い神はそれをしたくなかった。
古い神は、若い神を殺さない為に、その人間を殺した。
若い神は、その死を嘆いた。
嘆いた彼は・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 15:59:07
5895文字
会話率:28%
かわいそうな女の子は、ほほえみながら死んでいました。
靴もない、あたたかな家も、やさしい家族もいない彼女は、冷たい石畳の上で、冷たくなっていました。
彼女が幸福だったわけがありません。
だって、そんな身の上で、人を恨んだり、不幸を嘆いたり、
しないわけがないのですから。
きっと幸福そうな笑顔を浮かべていたって、その内心には、黒い感情があったに、違いないのです。
本人がほんとうに幸福だったとしても、絶対にうらみつらみがあったに決まっているのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-11 14:20:50
3036文字
会話率:42%