人の過去が手に取るようにわかる裁判官である主人公。彼は、いつでも自分のした判決に疑問を持っていた。なぜなら、彼は犯行の瞬間の過去だけ知ることができないからだ。そんな主人公が読者に問う罪と罰についての物語。
最終更新:2025-03-04 12:11:45
5831文字
会話率:18%
人がいなければ龍は…あるいは龍がいなければ人は、幸せになれただろうか?
龍人狩りの追手を撒くため、カヤは龍の住む大地に逃げ込んだ。
岩肌が剥き出しの大地があちこち隆起していて迷宮のようになっており、追手を撒くには絶好の場所である代わりに
帰り道を記憶することも困難であった。
つまり迷った。
帰るのも諦め、ここまで来るといっそ興味が湧いてきたので、地表から遠ざかるほうを目指して進み続けた。
するとそこには、死にかけの巨龍がいた。
なぜかわからないが言葉がわかる気がする。
「『龍の末裔たち』を、せめて幸せに死なせてやってほしい」という遺言と共に一匹の幼龍を託されたカヤ。
自らの未来もわからぬというのに一体どうやって…なぜ私がそんなことを…と思いつつも、とりあえず幼龍を抱えて京を目指すことにする。
「幸せとは何か?」を探す旅(人生)が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 23:29:28
5885文字
会話率:9%
師匠のオスバルトとともに魔王を倒したデューク。しかしそのあとオスバルトから自分が新たな魔王になるということを告白をされる。
「お前がこのことを国王たちに知らしめるのだ。それがお前をここまで連れてきた理由だ」
この事態をどうにかするしかな
いと決意したデュークはオスバルトを倒せるだけの魔力をつけようと修行の旅に出る。
「そうか、俺だけが師匠の弱点がわかるかも…」
そんななかで師匠と歩いた道をもう一度歩いていくなかで師匠との思い出がよみがえっていく。
「師匠、俺に魔法を教えてください!」
「師匠と呼ぶな。弟子はとらないと昔決めたんだ」
旅を続け思い出に浸っていくなかでデュークの中の疑念が徐々に大きくなっていく。
「どうして、どうして師匠はこんなにも愛していたのに…そんなことを」
これは、最強の魔法使いとその弟子の最後の戦いまでを描いた物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 20:00:00
146902文字
会話率:56%
【初投稿】
「お主、何故ここにおるのじゃ?」
そんなことを言われたってわかるわけがないだろ……。なんだか訳の分からない世界に来てしまった。
俺、伊藤 寝太郎(イトウシンタロウ)は、夢の世界と現実の世界を行き来してしまっているのだ。
この夢の世界では、「転生者」として生きていくようなのだが──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 21:09:36
2502文字
会話率:26%
平均寿命約40歳の獣人の国で43歳の葉月はどう生きるのか?
*「私、獣人の国でばあばになります!」を全年齢・方言なしで改稿しました。導入は一緒ですが、違うお話になりましたので、題名を変更しました。「私、獣人の国でばあばになります!」と比べて
お楽しみ下さい。
【あらすじ】
松尾葉月(43歳)は、陰キャでコミュ障のため、結婚も就職もアルバイトも経験がない。現在は亡き両親の跡を継ぎ、小規模な農業を営みながら、妹の弥生(41歳)とその双子の子供たちと共に古民家で暮らしている。
葉月はお人よしで騙されやすく、様々な詐欺被害に遭ってきたため、家族や幼馴染から過保護にされている。
ある日、葉月は自分が家族にとってお荷物だと感じ、古い手鏡の中から現れた女神に「誰も知らない所に行きたい」と願う。すると、剣と魔法のファンタジー世界に転移し、獣人の国に保護された。しかし、その国では平均寿命が約40歳で、葉月は老い先短い老人とみなされる。
役立たずとされ追い出された葉月は、ムキムキマッチョの獣人に助けられるが、日本からの転移者とわかると森に置き去りにされる。葉月は自分の居場所を探し、誰かに必要とされ愛されることを願いながら、獣人の国での新たな生活を始める。
※他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 19:45:14
239554文字
会話率:49%
2022年02月21日 に投稿した俺の王子様の加筆修正バージョンになります。
小説家になろうには、加筆修正前の作品も置いています。
大好きな双子の姉を亡くした1年後に父親を亡くしたそんな美月は、再び大嫌いなあの街に出掛けるのだった。
父
が出生届の名前をミスをしたせいで、姉と美月の名前は間違って登録されてしまう。
どうにかしようとした父と母だったけれど、どうにもならないまま二人は成長していく。姉と美月は納得したわけでないけれど、何とか名前と折り合いをつけて生活していた。
しかし、その運命が変わったのは小学5年生の時だ。
好きな人に告白した姉は、名前のせいで振られてしまう。
それから、どんどん悪い方向にいき。
姉は、事故に遭って亡くなってしまうのだ。
美月も、また名前のせいで嫌な目にあっていた。
そんな美月を助けてくれたのが、心春と秋帆だった。
二人とは、中学を卒業し会わなくなった美月。
大人になっていく美月の世界に心春と秋帆の思い出はなくなっていく。
それから時は流れ35歳になった美月の元に同窓会の招待状が届く。
嫌な思い出しかないと思っていた美月は、あの街に行くのを拒絶する。
そんな美月を何度も母は説得する。
そして眠った美月は、二人のヒーローの事を思い出す。
ヒーローに会いたい。
その思いだけで美月は、同窓会に参加する事を決める。
やってきた同窓会の会場には、美月が会いたくない人物がいた。
せっかく払拭したはずの出来事を思い出す事になってしまった美月を助けてくれたのは……。
35歳、恋人も結婚もしていなかった美月の前に、現れた運命の相手は、男だった。
二人との出会いが、美月の運命をかえていく。
こんなに人に愛されて、愛する事は二度とないのがわかる。
だから、この愛を大切にしていきたいんだ。
これは、同窓会からかわっていった美月の人生の話
掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
カクヨムに載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 01:33:06
13724文字
会話率:42%
何故か初対面のおっさんの為に、俺が隣人を殺害する事になったんだが!!ってか、何度も殺されるし。この隣人ヤバい奴なんだが……。
俺の名前は、吉村陸《きちむらりく》。
波風立てずに平凡に生きるをモットーにしてきた。
そんな俺が何故か知らんおっ
さんの隣人を殺害しなければならなくなったのだ。
ってか、おっさんが隣人を殺したくなる気持ちは俺にもわかる。
だけど、何でこんなに殺されなきゃなんねーーんだよ。
おっさんの隣人なんだから、おっさんが何とかしろよ、マジ!!!
応援していただけたら励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 08:03:57
13821文字
会話率:43%
しんの描く脚本に惚れた男達としんの映像化された作品のお話。
吉宮凛と鴨池はやての親友の南沢雄大と早川実で演じて映像にした作品という小説です。
【鼓動の速さでわかる事】のような描き方をしています。
一つ、一つのお話は短編になります。
三日月宝珠が、お気に入りでよく見ていた。【蛹は、蝶の夢を見る…】を含む5作品を描きます。
1、【蛹は、蝶の夢を見る…】
子供が欲しい彼氏に裏切られ、悲しみの中、見つけたbarから始まる恋のお話。
2、【心だけが繋がらない。】
愛する人を目の前で失くした夏と冬。飛び越えられない季節と気持ち。身体だけの関係の先に見つけた答えとは?
3、【それが、運命(さだめ)ならば…】
三日月宝珠が、まだMOON先生だった頃に取材をして、真理亜との話を描いた作品。
4、【身体だけが繋がらない】
しんの作品の中で、初めて自分の夫婦生活を切り取った作品。不妊である夫婦が、決めた答えとは…。誰にも理解されないけれど、描きたかった作品。しんの作品で唯一の男女の作品。
5、【待てを言われた僕達は…】
母親の不倫のせいで、性に嫌悪感を抱いていた父親からエッチをすると死ぬウィルスを飲まされた海斗は、愛してる凛音に待てを繰り返す。二人が、見つける答えとは…。
テレビや映画で、上映しているのを流している感じの作品になっているので、若干台詞が多めになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 00:52:07
207620文字
会話率:52%
「かびたパンと腐った食事を用意しろ」と命じられた料理人の戸惑いと、思わぬところから伸びる助けの手。
ドアマットヒロインに時々ある「食事はかびたパンに腐ったものばかりで」という設定に「硬いパンに薄いスープならわかるけど、腐った食事って用意す
るのって大変じゃね?」と思って書きました。
「わざわざいたんだ食事を用意する理由」を突き詰めた結果、理屈っぽいストーリーになったかも。
ざまぁは下準備まで。ヒロインが頑丈でドアマット感薄いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 03:25:18
28697文字
会話率:35%
宇宙旅行に来ていた主人公。
しかし、人狼という怪物が船にいることがわかる。
メンタリスト大吾を筆頭に客や職員と協力して人狼を炙り出せるのかああ!?
最終更新:2025-02-23 15:53:47
2829文字
会話率:55%
留衣(るい)はある夜、光に包まれて知らない屋敷の庭にいた。
そこで出会った騎士団団長のトゥーイが言うには、留衣のいた所とは違う世界だという。
驚く留衣に、トゥーイは面倒そうにしていたが実は以前行方不明になった留衣の祖母のフミがここに来ていた
ことがわかる。
すでに亡くなっているフミに世話になったというトゥーイは瑠衣の面倒を見るというが、魔力を奪う体質なので絶対に触れないようにとキツく言い含められた。
そっけないトゥーイとの同居生活が始まったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 09:46:32
88093文字
会話率:37%
ブラック企業に務めていた俺、【伝田 健吾】は二十九歳。ある日、突如として異世界のゲータ・ニィガ王国に召喚されてしまう。
魔王軍に対抗するべく、召喚された勇者が俺たち……とのことだった。しかし俺は、勇者の武器を持っておらず、与えられた力
は【異世界言語】のみ。
異世界の言葉がわかるだけの外れスキル持ちの俺は、ある日、役立たずだと勇者パーティを追放されることになる。
途方に暮れる俺だったが、生きていくため、とある武器屋でバイトすることになる。
そこで、俺は自分の持つスキルが、【異世界に存在するあらゆる言語を理解できる】チートスキルだったことが判明。
失われた古代ルーン語を操り、魔法武器を量産。
精霊と対話することで、全魔法を習得。
あらゆる人たちの言語のお悩みを解決していくうち、俺は【多言語マスター】と呼ばれ、みんなから頼りにされるようになる。
一方で、通訳を失った元勇者パーティは、外国で言葉が通じず、大変困ることになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 18:01:02
6939文字
会話率:35%
夢に挫折し今を無気力に生きる美大学生の燕は、かつて一世を風靡した元天才女流画家、律子さんに拾われ、生活の面倒を見て貰うことに。
引き替えとなる条件は、美味しいご飯を作ること。
自分自身の過去や絵で挫けた事実を隠したい燕は、言われるがままに美
味しい食事を作り、彼女と一緒に暮らしはじめます。でもそんな彼女にも隠している過去と秘密が。
無気力な青年と、生活能力皆無のお婆ちゃん。
過去持ち二人の、絵と、過去と、秘密と食事のお話。
1章は2019年6月22日にマイクロマガジン社「ことのは文庫」様にて書籍化しました!
https://syosetu.com/syuppan/view/bookid/3347/
2章は前章から3年後のお話。
相変わらず律子さんの家に住み続ける燕は、ある目的のため、音楽喫茶でキッチンバイトに挑戦。そこで、ピアノを弾けなくなった音楽高校生の桜に出会って……。
2章では燕と律子さんの他に、女子高生+男子高生の幼馴染主人公を加えて、視点変更でお話が進みます。
書籍化していただいた際の設定を継いでの続編ですが、web版のみ読んでいただいていた方でもふんわりわかる感じになってます。
続刊決まりました。2020年5月20日に続刊となる「極彩色の食卓 カルテットキッチン」が発売となります。
書籍化版の前作はpixivノベルで途中まで試し読みもできますのでよろしければどうぞ~
https://novel.pixiv.net/works/1796折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 20:41:49
344871文字
会話率:36%
・・・・・・・・・・・・・
キーワード:
最終更新:2025-02-16 04:19:41
2483文字
会話率:0%
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キーワード:
最終更新:2023-11-27 00:53:41
2949文字
会話率:4%
わかりにくいタイプの文章です。僕の文章は結論を予め考えているパターンと考えていないパターンがありますが、今回は考えていないので、もやっとするかと思います。ただ本人としては書いて始めてわかる事もあるので、こういう文章も必要だなあと感じておりま
す。そんな風です。 重複折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2017-08-16 17:23:10
5681文字
会話率:0%
「……まただ。」
目を覚ました瞬間、全身に広がる虚無感。朝焼けが窓から差し込む教室で、私は静かに息を吐いた。
何度目の朝だろう。
カレンダーを見なくてもわかる。今日もまた、同じ一日が始まる。
私は制服の袖を握りしめながら、隣の席を見
た。そこに座っているのは、いつもの彼ーー**蒼真**だった。
「おはよう、詩」
彼は微笑んで私に挨拶をする。その無邪気な笑顔を見て、胸が締めつけられる。
「……おはよう、蒼真。」
私は彼の声を焼き付けるようにゆっくりと答えた。
ーーまた、彼を救わなければならない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 19:00:00
907文字
会話率:16%
さくら急便のある営業所に、奇妙な配達員にいたずらをされたという不可思議な問い合わせが届く。
最初はいたずら電話と思われていたこの案件だが、同じような問い合わせが複数人から発生し、どうやらいたずら電話ではないことがわかる。
配達員によるいた
ずらなのか、それとも部外者による迷惑行為なのかわからないまま時間だけがすぎていったある日、それは放置してはならない事案だったことが判明する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 17:24:53
112480文字
会話率:31%
N県の某ショッピングモールには、エントランスホールやエレベーター付近など、色んなところにトリックアートが設置されている。
先日、そのトリックアートについて設置場所がおかしいものがあると聞いた私は、わかる範囲で調べてみることにした。
最終更新:2024-03-29 23:12:37
26477文字
会話率:52%
雪が積もった通学路で倒れる男が一人いた。通りかかった山田青年が男を起こそうとすると既に死んでいることがわかる。驚いた山田が後退りをすると男が言った。
「あの、すみません。仰向けにしてもらっていいですか?」
最終更新:2023-02-12 23:31:56
3890文字
会話率:80%
見てくれてありがとう!!
物語を読んだあと、下にスクロールすると解説があります。
解説を見たあと、物語を読むのも楽しいよ!!
キーワード:
最終更新:2025-02-14 09:16:21
2115文字
会話率:7%
一見ただの普通の少女──マリーは不治の病に犯された母を助けるべく奔走する。
二人分の生活費を稼ぐため砂金とりをし、瓦礫を漁り、日銭を稼ぐ。
そうして慎ましく暮らしていた時のことだ。
ひょんなことから手に入れた「ソロモンの鍵」、それには
無限の知識が内包されている。
それを『シャンバラ』と云う地に持っていけば、母の病を治す方法がわかるという。
母の病を治すため、その場所を目指すマリーだったが、そこに刺客が現れて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 11:08:33
13631文字
会話率:47%
様々な崩壊後世界、ポストアポカリプスでマジック:ザ・ギャザリングに夢を見続けている狂人たちの叙情短編集。《Black Lotus》とか俺以外の全員突撃とか火花魔道士が二度と見られないと思っていた若い頃の力とかわかる人向け、ギデオンはもういな
いんだよな……とか時々ふと思う人向け。カクヨムと同時連載。
※※※※※※※※※※※※
この作品は、小説家になろうにて連載中、黒留ハガネさまの「崩壊世界の魔法杖職人」内の一文を元に作成したものです。本作「世界の終わりのマジック:ザ・ギャザリング」の内容に関する責任についてはすべて、阿野二万休に帰属します。本作に対する批評はすべて、阿野二万休へお願いいたします。
インスピレーションの源泉となった偉大なる元作品と作者さまに深い感謝と敬意を表するとともに、ここに作品へのリンクを貼っておきますので、皆様ぜひ御一読ください。ネット小説におけるポストアポカリプスジャンルの、現在進行系金字塔です。
「崩壊世界の魔法杖職人」 https://ncode.syosetu.com/n8281jr/
※※※※※※※※※※※※
「世界の終わりのマジック:ザ・ギャザリング」はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 20:10:00
86737文字
会話率:45%
感情という〇〇は数えられるのか?
自分にもわからない。決して、相手にもわかるはずがない。何一つ同じものはないのだから。
大切な、大切な〇〇だ。
そんな世界で少年は何を追い求めるのか……
最終更新:2025-02-10 23:00:45
56975文字
会話率:41%
新世紀一〇二年。
機械人形を生み出し、利用してきた人類が滅んだ。
原因は”削除済み”で、
どのデータベースからも確認できない。
一つだけわかるのは、
たった一晩で、地球上にいた全ての人類が居なくなったという事だけ。
そして、機械人形の”マキ
ナ”は、生命活動倫理委員会記録部での仕事をこなしながら、
退屈で変わらない日々を過ごしていた。
「@妄想少女」、「未来戦線物語」、「不死身のワルツと合言葉」と同じ世界線で繰り広げられる一人の機械人形の物語。
私も、この物語を通して、
自分にとっての人生の答えを改めて考えてみた。
自分の為の創作は、これで最後にしようと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 13:14:44
12762文字
会話率:13%
あたり一面に砂漠が広がる国で、“踊り”で生計を立てていた青年シェグレは満月が煌々と輝く夜に、危険で美しい男と出会い、突然さらわれてしまう。シェグレをさらった男はリーフと名乗り、異常なまでの執着をシェグレへ示すのだった___。
「うーん
、すごく君な気がする。君を僕の花嫁にしてあげるよ。」
「…みて、わかるだろうが…俺は男だ。」
「そうだね?」
「…はなせ…!?」
___これは二人が“愛”を見つけるまでの物語である。
2万字ほどの短編小説となります。少し過激な描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 22:02:30
20517文字
会話率:70%