十年前。
世界は「魔王」という大きな力に、震えあがっていた。
その魔王を討伐するべく立ち上がったのは、ある若き魔術士夫婦。
しかし、その魔術士ですら敵わなかった。
その後を継ぎ、討伐に当たったのは「魔女」、そしてその弟である魔
術士。
世界は、魔女の活躍により平和を取り戻した……かのように、思われた。
それから十年。
年幼かった魔術士兄弟は、孤児である「異端児」を育てていた。
そこへ「イレギュラー」である「魔女」が、十年ぶりに現れる。
魔女と魔王と魔術士と。
そして「天士」と「人間」の争いが此処にはじまる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 22:24:54
148632文字
会話率:50%
11歳の夏に『ティー』を神から預かる。
誰もが夢と希望を持って家族と迎えるその日。
ほんの一握りの子供たちはその後の人生を予想もしない方向に引き込まれる。
死を合図に返却されるその時まで、人生を共にするティーを裏切ることなかれ。
心の中にある一握りの才能をもって神に見初める子供たちの物語。
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最終更新:2025-06-23 20:40:00
473273文字
会話率:38%
料理好きの高校生・高木幸助は、車に轢かれ、異世界でゴブリンとして転生してしまう。
ゴブリンながら現世の知識を活かし、異世界の食材で美味しい料理を作り、ひっそりと暮らしていた。
そんなある日、人身売買の馬車がゴブリンの巣がある崖から転落。そこ
には雪ん子の少女ミュラが檻に捕まっていた。
幸助はミュラを世話し、「ゴブ」と名付けられる。徐々にミュラと絆を深めるが、ハンターの襲撃で巣を追われゴブは逃げ出し、ミュラはハンターに助けられる。
だが、ゴブに懐くミュラが追いかけて来てしまう。ゴブはミュラの幸せを考え、彼女を港町に残すことを決意する。
港町に入るとミュラがお腹が空いたと言い、仕方なく人目のつかない裏通りでウェアウルフの女性コヨミが営む店「月牙の食堂」へと入る。
しかし、コヨミの料理は下手で店は閑古鳥状態。ミュラが「ゴブの料理の方が美味しい」と言い出し、ゴブが料理を作る羽目になる。
ゴブの料理を食べたコヨミが負けを認めるが、その後調子に乗ったミュラが、ゴブがゴブリンだとうっかり口を滑らせバレてしまう。
元ハンターのコヨミに殺されかけるが、ミュラの提案でゴブはコヨミに料理を教えることになる。
現世のレシピと異世界の食材を融合させゴブ、ミュラ、コヨミの三人を中心に、波乱万丈の異世界生活が始まる。
※3日おきの更新予定です。
※この作品は「カクヨム」さん、「ノベルアップ+」さん、「アルファポリス」さん、「ネオページ」さんとのマルチ投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 20:02:07
37578文字
会話率:41%
現実世界に生きていた山本聡は、会社帰りに居眠り運転の車に轢かれてしまい不幸にも死亡してしまう。
彼の魂は輪廻転生の女神の力によって新しい生命として生まれ変わる事になるが、生まれ変わった先は現実世界ではなくモンスターが存在する異世界、更に
本来消えるはずの記憶も持ったまま貴族の娘として生まれてしまうのだった。
最初は動揺するも悩んでいても、この世界で生まれてしまったからには仕方ないと第二の人生アンとして生きていく事にする。
そして10年の月日が経ち、アンの誕生日に家族旅行で旅客船に乗船するが嵐に襲われ沈没してしまう。
アンが目を覚ますとそこは砂浜の上、人は獣人の侍女ケイトの姿しかなかった。
現在の場所を把握する為、目の前にある山へと登るが頂上につきアンは絶望してしてしまう。
辺りを見わたすと360度海に囲まれ人が住んでいる形跡も一切ない、アン達は無人島に流れ着いてしまっていたのだ。
その後ケイトの励ましによりアンは元気を取り戻し、現実世界で得たサバイバル知識を駆使して仲間と共に救助される事を信じ無人島で生活を始めるのだった。
※3日おきに投稿予定です。
※この作品は「カクヨム」さん、「ノベルアップ+」さん、「アルファポリス」さん、「ノベリズム」さんとのマルチ投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 17:32:10
65746文字
会話率:41%
冒険者のケビン・パーカーは遺跡を探索中、落とし穴に落ち死亡してしまった。
それから20年……ケビンの意識が戻ると、なんと自分の体は骨となりスケルトンになっていた。
遺跡には魔物が外に出れないように結界が張られている為外に出れない、失意
のまま遺跡を彷徨っていると魔物に襲われている新米の女冒険者コレットを発見する。
その瞬間ケビンはコレットに一目ぼれをし、コレットを助けるもコレットは今度はスケルトンに襲われると思いケビンを倒して逃げてしまう。
ところが遺跡の魔力でケビンは復活、その後ケビンは何度も遺跡に訪れるコレットに様々なアプローチをするがその度に倒され、コレットもまたその度に疲労し町に戻る羽目になり遺跡の奥へ進めない。
どうしても振り向いてもらいたいスケルトンのケビン、どうしても遺跡の奥へ行きたい冒険者のコレット。
2人のすれ違った想いがぶつかり合う。
【休止中】
・とある女神サマの日常体験[https://ncode.syosetu.com/n1131fm/]
【完結済】
・新しい我輩、はじめます。「https://ncode.syosetu.com/n8717ed/」
※この作品は「カクヨム」さん、「ノベルアップ+」さん、「アルファポリス」さんとのマルチ投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 16:36:08
416041文字
会話率:47%
時は二〇四〇年。中国の台湾への侵攻を皮切りに第三次世界大戦が始まった。
主戦場とかした東アジアでは、中国、ロシアを中心とする中央連合と、日本、インド中心の世界連合が激しい戦闘を繰り広げた。米国はほとんど支援のみで、戦闘にはほとんど参加しなか
ったが、圧倒的な物資支援のおかげで、二大国相手にある程度は太刀打ちが出来た。
しかし、東京に戦略核兵器が使用され、Jアラートが発令されたが、中国の潜水艦からの発射のために発令が遅れ、尚且つ都民の危機感の無さにより、死者三百万人、重症者五百万人という結果になった。
これに政府は機敏に動けず、自衛隊率いる治安維持組織のクーデターが発生。政府は一晩で倒れ、日本はその後わずか二日ほどで旧憲法と民主制を捨てることとなった。米国がこれを黙認するわけもなく、日本への物資輸出の停止を宣言すると見られた。しかし中国側に付いた日本との第二次太平洋戦争という不安が米国国民の中に広がり、妥協案として戦時中のみの物資輸出政策が取られた。
インドは、対中国ではヒマラヤ山脈で戦線が膠着し、中国との目立った戦闘はなかった。しかし、ロシア、中国の支援を受けたパキスタンとの戦争になり、インドはこれに苦戦。しばらく東アジアには顔を出さなくなった。
朝鮮半島では同じく中国、ロシアの支援を受けた北朝鮮が韓国と戦闘状態に入った。しかし、韓国は米軍の大々的な支援と日本の援軍により善戦し、朝鮮半島を統一することが出来た。
そして、北朝鮮の核兵器の発射を未然に阻止した米国の特殊部隊の力もあってか、北朝鮮製核ミサイルによる日本の報復攻撃が開始された。
日本のトップ層による核ミサイル全弾発射は戦時中社会に大きな衝撃と恐怖を与えることとなった。
結果的に着弾二発、死者四百万人に留まったが、沿岸部は核により汚染され、中国の経済特区はもはや機能しなくなったと言って同然だった。
結果的に戦争は引き分けとなって終了したが、核兵器の使用により被害は甚大で、戦後世界はまたも米国とロシア二強の時代となってしまった。
しかし、日本が未だ民主化の道をたどっていないのは言うまでもない...
これは二〇五〇年、謀略と代理戦争入り乱れる暗黒の戦後社会で生きた、とある探偵さんのお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 17:06:48
336210文字
会話率:39%
ある日少女ノルは森の奥深くで自分とそっくりな少年と出会った。
それが物語の始まりを告げるとも知らずに。
その後、妖精の里で勃発した妖精王暗殺未遂事件を皮切りにノルの人生は大きく変化していく。
旅に出た少女と各地で出会う人々の織りなす、笑いあ
り涙ありのトラベルファンタジー。
※豆腐メンタルの作者が執筆しているため、激しい批判はご遠慮ください。よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 17:04:21
287329文字
会話率:47%
俺は親や親戚に追い出され途方に暮れていた
今考えれば俺の人生はろくなことがなかった
一生童貞だし彼女も出来たこともない
そうしてこの先どうやって生きていこうか思い悩んでいると突如不運なことに見舞われる
俺の意識は徐々に遠のいていき息もしづら
い
なにより外での寒さが体温を奪う
意識を失い再び目が覚めるとそこは見知らぬ天井だった
そう俺は転生したのだ
だがこの世界はなにやらおかしい
魔法が扱える者が絶対でありそんな世界でも楽しく過ごしていた
その中で俺は人生最大の絶望を味わう
これは俺が復讐とその後の物語
毎週月・水曜投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 14:57:57
206555文字
会話率:86%
【プロローグ】盗賊に囚われた美しい女性は、かつて恋したゲームキャラの王女ミリリアだった。ゲーマー春山 悠斗が転生したのは『ディバイン・セイバー』というエロゲー世界。それも、二人いる主人公のどちらかではなく『誰よりも早く死ぬ奴』としてネタ扱い
されている盗賊A。ゲーム開始時点で誰よりも先に死んでいる盗賊Aだけど、ミリリアに降りかかる不幸を払うべく、ゲーム開始前の段階でストーリーをぶち壊すために奔走……もとり、ミリリアと共に必死に隠れる。
【第一章】ミリリア姫、その後に奴隷少女を救出した後は、魔王退治に旅立つ勇者と友好を結び、その仲間集めに奔走する。ゲーム進行に従い、メイデンである魔法使いと僧侶の二人を勇者の仲間にしようと画策するが、勇者の華麗なる逆襲と本人のうっかりもあり、ぎゃふんしたり牢屋に入ったりして、なぜか拠点を手に入れる。
【第二章以降】引き続きメイデン達を救けるため、家でぐーたらしたり、連日旅芸人の舞台見学デートしたり、僧侶を混乱させた隙に娼館に駆け込んだりと忙しい日々を送る。その合間で、ゲーム攻略時の『弱くてニューゲーム最適攻略チャート』に従い、大精霊に会ったり錬金術師に協力を取り付けたりしながら、武闘大会への参加を目指す──
この作品は、短編小説『ディバイン・ブレイド ~ゲーム開始時点で既に死んでいる盗賊Aだけど、お姫様だけは不幸にさせない~』(https://ncode.syosetu.com/n5641ht/)の連載版となります。1~3話が短編と同じ内容、4話(第一章)からが新しい物語となります。
気楽に笑えて、たまーにちょいギャグえろくらいの温度感でやっていきますので、どうぞよろしくお願いします☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 12:20:00
495725文字
会話率:26%
ガイ・グルヴェイグは貴族の息子ではあるが、不貞の子。義兄に虐げられて、父に無視されて不遇の日々を過ごしていた。ある日、病に倒れてしまい、療養という口実で、辺境で暮らす祖父のところに厄介払いされてしまう。ただ祖父はできた人間で、ガイの治療を
して、健康な体を手に入れるために剣術を教えてくれた。おかげで、ガイは病を克服することができた。ガイは祖父と剣術に感謝をして、毎日1万回の素振りをするようになって……気がつけば四十歳になっていた。その後、祖父は他界してしまうが、最後の「自由に生きてほしい」という遺言に従い、ガイは、冒険者になることに。そして、冒険者ギルドを訪ねるのだけど……ガイは気づいていない。毎日続けた感謝の素振りが彼を最強にしていたことに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 12:00:00
319834文字
会話率:42%
冒険者のアインは、ある日、宝くじを当てて億万長者になる。あれこれと金の使い道を考えていると、自分の体を売ろうとしているエルフの少女、リアラと出会う。よし、このエルフをいじめよう。まずは水責めだ。40度くらいのぬるま湯に放り込む。その次は、
逆兵糧攻めだ。カロリーの高い食べ物を食べさせて、ガリガリの体を肥えさせる。その後は羞恥攻めだ。高価な服を買い与えて、やたらと褒めてみた。そのようにしてあれこれといじめると、リアラは泣きながら感謝の言葉を並べる。「お、俺はおまえをいじめているだけだ! 変な勘違いをするな!」。これは、素直になれないひねくれ者と、そんな彼を主と慕う女の子たちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 18:54:55
14217文字
会話率:45%
自宅で地震に被災し、本棚に押しつぶされて死んだ俺の転生先は、江戸時代。それも幕末の加賀藩藩主の前田慶寧だった。
加賀藩は言わずと知れた外様最大の大名であり、加賀藩単体で表高100万石を超える大身大名である。——にもかかわらず、明治維新
では藩内政治のドタバタで賊軍扱い。
「何してたの?」と言われても何も言い返せない体たらく。
そんな未来は真っ平ごめんだ。
加賀藩には有能な文官、未開発の金山、グアノ鉱床が眠っている。
俺はそれらを開発して明治新政府に食い込んで、日本海側を発展させてやる。
※史実と異なる慣習風土がありますが、小説上の演出とお考えください。
※できるだけ調べながら書いております。拙い文章、表現です。申し訳ありません。
※応援していただけると、作者のモチベーションが上がります。
※残酷な描写有りは念の為につけています
※10話まで毎日更新。その後は1週間に1話ペースで更新となります
※このお話はカクヨムで先行して公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 08:00:00
64906文字
会話率:27%
異世界との貿易で資金を稼ぎつつ、孤児の獣耳幼女たちをお世話して幸せに! 非日常ほのぼのライフの開幕!
パワハラに耐えかねて会社を辞め、独り身の気楽な無職生活を満喫していた伊海朔太郎。
だが、凪のような日常は驚きとともに終わりを告げた。
ある日、買い物から帰宅すると――頭に猫耳を生やした幼女が、リビングにぽつんと佇んでいた。
その後、猫耳幼女の小さな手に引かれるまま、朔太郎は自宅に現れた謎の地下通路へと足を踏み入れる。そして通路を抜けた先に待ち受けていたのは、古い時代の西洋を彷彿させる『異世界』の光景だった。
さらに、たどり着いた場所にも獣耳を生やした別の二人の幼女がいて、誰かの助けを必要としていた。朔太郎は迷わず、大人としての責任を果たすと決意する――それをキッカケに、日本と異世界を行き来する不思議な生活がスタートする。
最初に出会った三人の獣耳幼女たちとのお世話生活を中心に、異世界貿易を足掛かりに富を築く。様々な出会いと経験を重ねた朔太郎たちは、いつしか両世界で一目置かれる存在へと成り上がっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 07:10:00
79424文字
会話率:34%
「すまない、私はクララと生涯を共に生きていきたい。離縁してくれ」
大富豪 伯爵令嬢のケイトリン。
領地が災害に遭い、若くして侯爵当主なったロイドを幼少の頃より思いを寄せていたケイトリン。ロイド様を助けるため、性急な結婚を敢行。その為、旦那
様は平民の女性に癒しを求めてしまった。この国はルメニエール信仰。一夫一妻。婚姻前の男女の行為禁止、婚姻中の不貞行為禁止の厳しい規律がある。旦那様は平民の女性と結婚したいがため、ケイトリンンに離縁を申し出てきた。
旦那様を愛しているがため、旦那様の領地のために、身を粉にして働いてきたケイトリン。
その後、階段から足を踏み外し、前世の記憶を思い出した私。
離縁に応じましょう!未練なし!どうぞ愛する方と結婚し末永くお幸せに!
*女性軽視の言葉が一部あります(すみません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 07:00:00
43619文字
会話率:52%
▶︎こちらは、前作『げんらとお米。〜米アレルギーになったその後〜』(完結済み連載エッセイ)のお話を知っている方向けに、詳しいことを省いて書き進めています。
▶︎米アレルギーといっても、げんらと違うタイプの方もいるので、米アレルギーの全てとは
思わないでください。
▶︎こちらのエッセイ、メーカー名商品名など伏せずに記載してあります。各メーカーさんとの接点はありませんし、宣伝目的でもありません。米製品関連の情報の立ち位置です。
▶︎気軽にお米が食いたいです(´・ω・`)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 05:54:08
19275文字
会話率:3%
活動報告に載せてたごはん記録、活動報告縮小しているので、きっとサボる。絶対にサボる。なんならすでにサボった。
なので、なろうのすみっこでこそこそ掲載することで、サボり防止。
げんらとお米。〜米アレルギーになったその後〜
https://nc
ode.syosetu.com/n3582ic/
こちらに掲載したネタが、散りばめられています。
4月30日までとりあえず、活動報告のごはん記録はこっちで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 15:12:30
27394文字
会話率:1%
米アレルギーになったよ! でも、戦いはこれからだ!
打ち切り風なキャッチですが、ガチのスタートです。
ただ、米を気軽に食えればいい。そんな願い虚しく、降りかかった米アレルギー。
ヤマもなければオチもない。
米食えてえと、呟く不定期
エッセイ。
需要? そんなモン応える物体じゃございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 06:20:00
125744文字
会話率:2%
朝の電車内で暴漢から殴られていイケメン男子高校生の星名玲を、ビビりつつも持ち前の人の良さから助けた九条才斗。
その後、電車内での様子を隠し撮りした動画がバズって有名人になったり、隣の席の女友達で学内一の美少女である西野凛奈といい感じになった
りする中、被害者のイケメン男子高校生の玲とは友達になって一緒に遊ぶようになったのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 05:20:01
193668文字
会話率:53%
●漫画アプリ『マンガUP!』様で2020/01/17よりコミカライズ連載開始
人類の生存圏を脅かす異形の化け物「魔物」との戦いが繰り広げられる世界。
史上最年少で賢者の称号を得たキースは、第十一騎士団に所属して一年で多大な戦果を挙げていたが
、無能な上官ブノワと揉めた結果、クビを宣告され騎士団を追放されてしまう。その後、学生時代の友人であるアラン王子に呼び出されたキースは、賢者という身分を隠しながら王都にある王立騎士学校の教師を務めるように言われ、事実上の左遷をされる。
しかし教師となったキースは、持ち前の賢者としての技能と知識をフルに活用していき、担当したクラスの生徒を常識外れな強さに育て上げていく。
一方キースを失った第十一騎士団は一気に弱体化し、魔物との戦いで大きな被害を出した責任をブノワは問われることとなる。
これは魔物に生存圏を奪われ続ける人類が、徐々に反撃の狼煙を上げていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 04:12:59
355048文字
会話率:45%
これは硝子の心臓を持つ男の物語、末路は復讐。
――目覚めたボクの目の前にいたのは、美しい妻アルマだった。
孤児だった自分を引き取り、人形師としての人生を教えてくれた師。
その後継者となり、師の愛娘、幼い頃から想いを寄せるアルマと
結ばれることだけが生きる意味だった。
世界が変わったのは、彼が現れたからだ。
火花のような情熱、圧倒的な才能を持つ友、クアルソ。
焦燥と嫉妬に蝕まれる心。
アルマの心が傾いていくのを、ただ見ていることしかできないのか?
失いたくない。この居場所も、夢も、そしてアルマも――。
その強い想いが、禁断の領域へと誘う。
一つの罪が、取り返しのつかない悲劇の歯車を回し始めることを、まだ誰も知らない。
これは、硝子の心臓を持つ男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 00:00:00
17519文字
会話率:24%
日本のある田舎にはとても不幸な少年がいた。
彼が家で眠っていると、いつの間にかその異世界に転移しており、怯えていた所を丁度良く狩人に拾われたのだ。
狩人は自らの住む村へと彼を案内する。
そして半年後、少年は仕事をこなしながら現地の
言葉を覚え、すっかり馴染んでいたのだが、不幸な事態が起こってしまった。
その後すぐ村長の孫に村から追い出されてしまう。
それは丁度、歴史の転換期の最中でもあった。
少年の旅がいま始まる。
・現在、改稿停止中。(プロローグ~二章9話の範囲内)(進行具合:32/61)(改稿の再開は第三章完遂後。)
・投稿日は土日&祝日のみ。(ただし、明日の午前1時までは滑り込みセーフで)(誤字修正、改稿については制限なしで)
・変な文章や誤字を見つけた場合には遠慮なく報告をお願い致します。(事前に感謝、事後にも感謝!)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 23:56:30
378084文字
会話率:27%
魔術と呪法が存在する世界。どちらの才能もあまりないものの、ある特殊な才能を持つが故に法術を専門に学ぶ大学に飛び級で通う許可を得たルドヴィカは、庶民でありながら貴族が中心に通う大学で使えもしない法術について日々学んでいた。
大学で出会った
公爵家子息であるエスキルに仄かな好意を抱くも、思いが叶う筈はない。
幼い頃からある『呪い』に苦しめられていた為に疑い深いルドヴィカは、しかし公爵家からエスキルとの縁談を持ちかけられる。エスキルの人柄に触れ、他者への信頼が芽生え始めていたルドヴィカは彼が望んでくれるならと、玉の輿に目がくらみ乗り気の両親を軽蔑しながら公爵家との顔合わせに向かった。
しかしその場にエスキルの姿はなく、公爵夫人から予想外の提案をされてルドヴィカは驚愕する。エスキルではなく、弟のカレルとの結婚にしてはどうかと言うのだった。
信頼していたエスキルに裏切られたと、愕然とするルドヴィカだったがその後に衝撃的な出会いをする事となる。
ルドヴィカの能力は呪いを解く力だった。そして、現れた話をする奇怪な存在は自身を公爵家次男のカレルと名乗り、呪いを解いて欲しいと言うのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 23:52:29
174133文字
会話率:39%
学校でいじめに遭っていた女子中学生「御剣星名(みつるぎ・せな)」は、世界を憎んで自ら命を絶った。
その後、彼女は異世界に存在する王国の王女「アステリア」として前世の記憶を持たない状態で転生を果たすことになるが、平民の母から生まれたがゆえに不
遇の扱いを受けてしまう。
やがて王国が魔物の襲撃によって危機に瀕したとき、他の王族が安全に国を脱出しようとする中、アステリアと母は彼らから見捨てられ、自力で脱出することになる。
その過程でアステリアは母を喪い、ショックにより怒りに満ちた前世の記憶を覚醒させるのであった。
それから時が経って成長し、冒険者となっていた彼女は、危険な依頼ばかりを進んで引き受けては敵対者を容赦なく殺戮していく「善にも悪にも染まらない外道」となっていた――。
世界を憎んだ少女と運命を憂いた王女、二重の絶望が残酷な異世界を塗り潰していく、ダークヒロイン・ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 23:19:47
876872文字
会話率:35%
サラには過去の記憶がなかった。
三ヶ月前に森の中で一人で目覚めた時、それ以前の記憶が全て失われていた。
小柄で可憐な少女の見た目に反して、驚異的な身体能力を持っていたサラは、やがて、剣士として生きていく事を決める。
内戦の続くナザール王国
の傭兵に志願しに行った王都で、サラは、ティオと名乗る奇妙な外見の一人の青年と出会った。
ティオと二人、傭兵団の試験に受かったサラは、その剣の腕で傭兵団の団長となり、一癖も二癖もある荒くれ者の団員達を率いていく事になった。
そして、次第に、サラは、ティオと共に、ナザール王国の内戦の渦中へと踏み込む事となり、秘められた大いなる陰謀に巻き込まれていく。
※あらすじ詐欺っぽくてすみません。
本当はかなりノリが軽いです。
気軽に読んでいたたければと思います。
※書きあがっている所まではなる早で更新しますが、その後は週二回程の更新になると思います。
※「カクヨム」「pixiv」においても同じ小説を同じペンネームで掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 23:01:43
2207903文字
会話率:36%
「——お姉ちゃんが、この学校にまだ“いる”の」
ミオはそう言った。
姉のハルカは一年前、失踪した。
最後に見たのは、学校の夜間補習のあと、自転車を引いて校門を出ていく姿。
けれどその後、彼女は戻ってこなかった。遺体も、手がかりも見つか
らず。
事件は迷宮入りしたまま。
そして今朝。
ミオの家に届いた、一通の消印のない封筒。中に入っていたのは——
『校舎の鍵は、あの夜のまま。
わたしは、まだここにいる。』
ミオはそれを「姉の字だ」と言った。
だから今、彼女はユウトを連れて、夜の校舎に入っている。
目的はただ一つ。
姉を探し出すこと。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-22 22:03:28
6376文字
会話率:32%