七年前、王太子から傍にいろと告げられた、キャサリン・リディア=アークフォールド。彼女はその頼みを受け入れる代わり、一つの願い事をした。貴方に相応しい人間になるまで待って欲しい、と――。
それから年月が過ぎ、修行を終えた彼女は昔の約束を果たす
ため、彼の元に戻ってきた。――“近衛騎士”として。
「あれ?レイったら、頭抱えてどうしたの?」「何でもない……!」
フラグクラッシャーの天然ボケ女騎士とヘタレな俺様王子のどたばた王道ラブコメディ。なんちゃってファンタジーなので、細かい所に突っ込んではいけません。
月一更新を目標に、まったり連載中。2012/1/3、番外編を独立させました。
※2012/4/11から第一章改稿中。基本的なストーリーは変更なしですが、一部説明の追加・若干の描写変更があります。感想受付再開しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-17 08:00:00
36129文字
会話率:54%
小説家になろうで連載中の『この思い、君に捧ぐ』の番外編です。本編ネタバレを含みます。
最終更新:2012-01-03 17:53:21
3266文字
会話率:54%
久しぶりの入居者の為に掃除をしていたら当の入居者に「ワケアリ物件の幽霊」と勘違いされて塩をぶっかけられました。
小さなアパートの大家で常に顔色の悪い佐和子と、人間とその他の見分けがつかなくて苦労する塩が基本装備な高校生・秋穂のほのぼの日常的
なお話です。
※少し書き溜めたいので暫く次話投稿はしないつもりです。お気に入り登録して下さった方々や楽しみにしてくださった方々には大変申し訳ありませんが、ご理解の程よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-04 01:01:18
5106文字
会話率:27%
幼い頃に交わした約束。時がたてばきっとあなたは忘れてしまうのだと思っていた。なのにあなたは今でもその約束を守ってくれている。あの約束が、私という存在が、あなたにとっての枷となってしまっている…。ずっと気がつかなくてごめんなさい。でも、安心し
て。もうすぐ私という名の枷からあなたを解き放つことができるから――――――――――過去に捕らわれた自分から彼を解放してあげたい彼女。そんな彼女を自分の世界に閉じ込めておきたい彼。すれちがいが生み出す恋愛物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-30 01:03:39
22998文字
会話率:30%
和平のため、オーレリア国に嫁ぐはずだった姉がかけおちした! 永世中立国デナーシェの第二王女リゼットは、姉のふりをしてオーレリアの若き王に嫁ぐことになるが……?◆故郷の村を焼かれ、生きるために国を作り王となった男と、歴史ある大国の王女として、
和平のためその男に嫁ぐことになった王女との恋物語。◆以前グループサイトに投稿したものに、(こりずに)大幅に加筆修正したものです。ヒロインの登場は第二話からになります。◆2011年1月26日、完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-26 20:00:00
120642文字
会話率:27%
【Always不機嫌な彼】
“あたしの婚約者はいつも不機嫌な顔をしている”
別に、彼がいつもいつも不機嫌なわけじゃないことは知ってる。
感情の機微が、上手く出ないだけ。
あたしの前では、だけどふっと満面の笑みを見せてくれていた。
だか
ら分かるの。
最近のあなたは、本当に不機嫌。
後悔してるの? 他に好きな人が出来た?
名前のついた立場を手に入れても、安心なんて出来ないよ。
【Usually強がりな彼女】
“俺の恋人は、たいていの場合強がっている”
最初の印象は「生意気な女」。
可愛げのないその態度に、何度イラついたことか。
きっかけは……多分あの押し殺したような涙を見たときから。
守ってやらなきゃいけない。虚勢を張ってギリギリで立っている彼女を。
嵌まったのはきっと俺の方。
これは俺が、破滅的に強がりな彼女を手に入れるまでの話。
※PV20万アクセス突破しました! いつもありがとうございます♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-12 08:00:00
16831文字
会話率:48%
恋は一種の"合戦"だ。浮気に、略奪愛に、横恋慕。どれも他人からすれば小さなことでも、当人たちにとっては譲れない"合戦"である。かくいう私・吉瀬蛍花(きせけいか)もそんな"合戦"をし
ている一人だ。――――そして、この"合戦"が負け戦だということを私は知っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-03 12:15:35
41385文字
会話率:22%