魔法が存在した時代から、十億年の時が経ち、魔法も魔族も姿を消した現在。
化学と機械技術の発展により、魔法の存在しない道を歩んできた人類であったが、近年、魔力と称された生命とは別の体内エネルギーが発見されると、魔法の研究開発が一気に加速。
魔力を具現化する機械、魔機(まき)が開発、実用化された。
時は経ち、ハッカー集団による人型戦闘魔機(ゴーレム)乗っ取り事件が発生。
トウキョウの街を暴走したゴーレムは、大勢の民間人を巻き込み、多数の死者、ケガ人、建物の損壊を招く大惨事を引き起こした。
軍や警察総動員で対処にあたり、ゴーレムは鎮圧され、犯人は逮捕、死刑となり事件は幕を閉じた。
しかし、刑執行から四年後、死刑になったはずの犯人が再びその姿を現し、デスゲームを開始。
魔機メカニック白間(はくま)ヤマトは、ひょんなことから十億年の眠りから覚めた美少女魔王マオとバディを組むことになり、人類の存亡をかけたデスゲームに巻き込まれていく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 20:02:41
16960文字
会話率:62%
『さあ、返答や如何に』
勝ち誇る怪物を前に、娘は答えを返せない。
怪物の出した謎掛けの、答えが分からなかったのだ。
『沈黙は回答不能と見做すが、それでよいのだな』
「……答えを、教えて下さい」
悔しそうに顔を歪めて、ついに娘は降参し
た。それを聞いた怪物は顔を愉悦に歪め、赤く長い舌を出して自らの唇を舐めた。
答えられなかった以上、娘に待っているのは怪物に喰われてしまう悲劇的な末路だけだ。
「…………は?」
だが怪物の示した答えに、娘は唖然として声を漏らした。
『では約束通り、汝を喰ろうて』
「異議あり!」
『……なに?』
「だから異議ありと言っています!」
なんと娘は、怪物の示した正しい答えを認めなかったのである。
◆どっかで見たことのある謎掛けする怪物のお話。どっかで見たことのある気がするだけです、多分。いや絶対。
◆例によって固有名詞のほぼ出てこない、ちょっとしたショートショートです。頭カラッポでお楽しみ頂けます。
◆全5話、合計で15000字ほどで毎日更新します。1話あたりの平均が約3000字、第1話だけちょっと短めです。
◆作者の投稿作は特に断りなき場合、基本的に同一の世界観に基づいていますが、他作品を読まなくても本作をお楽しみいただく上で特に支障はありません。
◆この作品は小説家になろうのほか、アルファポリスとカクヨムでも公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 19:00:00
12860文字
会話率:56%
作者の見聞きした怖い話。
一部不思議なだけで、あんまり怖くない話もあります。
フィクションにはしたくないので、ネタがあるだけしか書けません。
◆作者の実体験を含むので、現実世界の実話だと思ってもらえれば。
不定期連載です。ご了承下
さい。
◆不定期更新ですが、更新時間は深夜0時で固定です。苦情が出たら変更も検討します。
◆本人バレ防止のためにペンネーム(ユーザーネームと異なる)を使います。とはいえランキングからだとユーザーバレするのであんまり意味はないですが。
◆基本的に1話完結の連作のつもりなんで、各話の長さはまちまちです。多分1話あたり4000〜6000字程度になる(予定)です。
あんまり長くなりすぎる場合(例えば1万字超しちゃうとか)は分割すると思います。
◆ジャンルは絶賛迷い中なんで、ジャンル案がありましたらお知らせ下さい。とりあえず最初はホラーで投稿します。
◆作品タイトルも絶賛迷い中なんで、末尾に(仮)がついたままです(爆)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 00:00:00
8169文字
会話率:26%
「君は、辞退しようという気にはならないのか」
今日も今日とて、彼を侮る高位貴族の子弟が学園内で子爵家の次男を呼び止める。誰だか知らないが、知らなくても誰かは分かる。その用事も。
「子爵家の次男ごときが、本当に自分が彼女の夫として相応しい
とでも思っているのか?」
「あ、その件でしたら公爵家の方へ直接お願いしますね」
「なに……?」
「そもそも婚約者を公募なさったのは公爵家ですし、公募自体も公女さまご自身のご意向だと伺っております。私をお選びになったのも公女さまご自身だと、当の本人から伺っておりますので」
「くっ、それは」
「ですのでご不満がお有りなら公爵家に、そして公女さまに直接申し上げてくださいませ。では」
そこまで言い捨てて一礼し、子爵家の次男は踵を返す。まさか反論されると思っていなかったようで驚きに顔色を染めていたが、知ったことではない。
やれやれ、自分だって釣書を送って、その上で落選したんでしょうに。相手がしがない子爵家だからって、思い通りにしようとか傲慢ですよ先輩?
筆頭公爵家には女児がひとりしか生まれなかった。将来的に男児の誕生を期待したものの生まれずに、唯一の娘である公女は正式に跡継ぎとなった。
そんな公女の婚約者を、なんと広く公募して決めると公爵家が表明したのだ。たちまち彼女の元には応募の釣書が殺到した。
そんな公女に悲劇が訪れる。学園の放課後に友人たちと街遊びに行って、ひとり公女だけが誘拐され乱暴されたのだ。
純潔を失ったことで、公女の婚約者への立候補者たちはみな辞退していった。そうして中々決まらなかった彼女の婚約者は、公募開始から2年を経てようやく決まった。
なんと、しがない貧乏子爵家の次男だったのだ。しかも決まったというのにふたりの仲はどう見ても険悪で、だから一旦は辞退した高位貴族の子息たちも色めき立った。
そういうわけで、今日も子爵家次男の元には婚約者を辞退するよう迫る子息たちがやって来る。公女とその婚約者が何を画策しているか知らぬままに。
そんな中、王国の第三王子が声高に宣言したのだ。公女の誘拐暴行事件の犯人が、他でもない子爵家次男だと⸺!
◆例によって設定なし、主役のふたり以外に名前はありません。全11話、1話あたり約1500字ですっきりハッピーエンド。
◆この作品はアルファポリスでも同時公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 21:00:00
17786文字
会話率:43%
高校生、青春真っ盛り。
ずっと探していた人に再会したかずきは、どんどん膨らんでいく彼への気持ちを隠そうと人見知りも相まって自分から進んで話しかけることはしないようにしていた。
そんな中あることがきっかけで彼に直接気持ちを吐き出してしまう。
ボーイズラブです。
読んでいただけると嬉しいです。
18万字あたりで終わります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 23:01:17
202454文字
会話率:59%
超大国でさえ膨大な借金をしているという現実……。
以前、電車に乗り合わせたサラ金さんは「利子だけ払わせて、元本を返済させないのがコツだ」と云ってましたが、まさか優秀な政治家や官僚がそんなことを知らないはずがなく…… なんて理屈はバカにわかる
わけがないので、ネタにさせていただきました。
まじめに考えたいという方は、エンデの「モモ」あたりがよさそうです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 00:10:00
344文字
会話率:0%
「はいー、こちらサポートセンターのタカハシですー」
「あ、あの、……す、スズキさんに、ハァハァ、代わってほしい……ん、です、けど、……アッ俺は、あの、」
ガチャ。
主に勇者に関するクレームを取り扱うサポートセンターで、コールスタッフとし
て働くスズキ。
ひょんなことから一緒に暮らすことになった半魔の子どもの面倒を見つつ、命の恩人である勇者様と、ちょっとサボり癖のある後輩と交流する日々を送るスズキ。
ある日スズキは、後輩が上司に呼び出される様子を見てしまう。後輩が怒られるのを止めようとするスズキだが……?
「こちら、異世界サポートセンターのスズキが承ります」(https://ncode.syosetu.com/n0681hl/)の続編にあたります。
こちらも読んでからご覧いただくとより楽しめるかと存じます。
※なんちゃってふんわりファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 23:11:59
13252文字
会話率:33%
物語を書くのが好きすぎて、婚約者に物語を書き散らした手紙を送りつけることにした令嬢と、婚約者から送られてくる物語に夢中になってしまった筆不精の騎士の、その後の話です。
「クリスティーネ先生の次回作にご期待ください!」(https://nc
ode.syosetu.com/n4101jg/)の続編にあたります。
こちらも読んでからご覧いただくとより楽しめるかと存じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 02:05:37
9331文字
会話率:29%
――お願い、ずっとそばにいて。
リンドブロム大公国の侯爵令嬢レミリア・アルバード。十六の誕生日を迎えたその日、結婚相手も決まってしまった。
上流貴族アルバード家の令嬢として、彼女は侯爵家を継いでもらう婿を取らなければならない。しかし……。
「ずっと、お母様の言うことをきいてきたわ。でもやっぱり、私はただの道具だった」
――だから、最後だけ。自分の願いを叶えてもいいでしょう……?
レミリアの希望――それはアルバード家で所有する魔法陣『風のユーケルン』を起動し、その姿をひとめ見ることだった。
※『収監令嬢は◯×♥◇したいっ!』の外伝作品にあたりますが、『収監令嬢』未読でもまったく問題ありません。
※カクヨムで投稿したものを転載・修正いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 22:10:00
24910文字
会話率:37%
なんで記憶が……二つあるんだ? 多世界解釈的SFオカルトサスペンス
文科系サークル映画研究会に所属する大学生磯野。彼は、八月七日を境に奇妙な世界に迷い込んでしまう。色彩が薄く、無人・無音の空間。その異世界との接触以降、超常現象に巻き込ま
れていく。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
※12話×2部の計24話完結を目指し連載中です。1話あたり2万字で更新します。
※カクヨムさんでも掲載してます。 https://kakuyomu.jp/works/1177354054884248044
※ノベルアップ+さんでも掲載開始しました。 https://novelup.plus/story/923550981 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 21:02:09
556040文字
会話率:38%
倉田梨里(18)は、春から大学生になった普通の女の子。だったはずが、何の因果か、高校生時代に流行ったRPGゲームの世界に、クラリスという子どもとして転生してしまう。念願の女子大生生活がまさかの短さで終了してしまい、ひどく落ち込んだものの、
なんとか気を取り戻し、様々な景色を見る事を目標に、冒険者となることを決意する。
そして、この世界での成人にあたる15歳の春、ゲーム知識を使い、最強ジョブの一角、聖女として覚職することに成功した。これからの冒険に胸を躍らせるクラリスだったが、ここでゲームとは異なる展開に発展。なんと、この世界を穢す魔王討伐にあたり、世にも珍しい聖女の力を借りたいと、王宮の騎士団に取り囲まれてしまったのだ。覚職したばかりで力を持たないクラリスは、抵抗することもできず、騎士団に従い王宮に向かう。半ば強引に、魔王討伐の責任者、第3王子の婚約者とされながらも、聖女として魔王を弱体化させる結界を貼り続けて3年。ついに魔王が討伐された。しかし、その立役者であるクラリスを待っていたのは、婚約破棄と王都からの追放だった。
聖女としての役目を終えたクラリスは、来たる時に備え力を蓄えつつも、ゲーム知識を活用し自由を謳歌する。
✔感想、ブクマ、いいね、大歓迎です!いただけると飛び上がって喜びますので是非。
✔1話には恋愛要素を含みます。苦手な方は2話からお読みください。
✔ファンタジー要素は第2章5話目から始まります。ファンタジー好きの方は、5話からでもお付き合いいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 13:15:15
23731文字
会話率:20%
キャリア官僚であった男性は退職まで後数年残すだけだったが、大震災対応の責任者であり自ら陣頭指揮を取って現地に乗り込む。多忙が重なり遂に倒れる。死を覚悟したが転生してしまう。しかも12歳の少女マリエールへの転生だ。転生しかも少女への転生で動
揺するが人々を救済する意欲は薄れることはない。少女の死の原因は食あたりだ。貧民の子どもがくれた食物を食べてしまった。屋敷に戻って食べた物は吐き出させたが死に至った。同時に転生したので死とは看做されなかった。転生したマリエールは戸惑うが間もなく
マリエールの記憶が蘇ったので何とかやっている。転
生特典は数々の魔法で回復魔法と複製魔法、アイテムボックスと創生魔法はありがたい。クッキーを複製魔法で大量に作りアイテムボックスに入れ今日も護衛と貧民街に行く。活動範囲を広げ精力的に励む。幻影な
どの娯楽も提供する。シルビア王女から呼び出しがある。彼女が言うには彼女も貧民救済には熱心だから貧民への食料援助はシルビアがやる。マリエールは回復魔法で傷病者の救済を頼みたいとのこと。マリエールの魔法の力は著しく成長し、死者の復活や不老不死まで手に入れてしまう。マリエールはシルビアに別れを告げ旅立つ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 18:26:00
5054文字
会話率:32%
魔王軍は人型災害『勇者』に苦しめられていた。
『勇者』は別世界から勝手に渡来しては異常な成長素質で混乱をまきちらす。
最もコスパのよい対処は『異世界だとばれないように元世界へ帰す』であり、魔王軍は総力で『元世界のふり』をがんばっていた。
(第5部分あたりから新章へ入り、あらすじも追記する予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 23:54:45
102670文字
会話率:38%
異世界より帰還した、五人の少年少女。そして地球に移住を希望した、一人の少女騎士。
彼らはけれど、異世界との縁はまだ保たれている。だからふたつの世界を行ったり来たり。自分の未来を見据えたうえで、学生時代《モラトリアム》を謳歌する。
いずれ来
る、別れの日まで。いずれ来る、異世界との縁を切る日まで。
これは、自分の道を見つけた少年少女が、その道を歩み始めるまでの物語。
少年時代の終わりを描く、アフターストーリー。
注:本作は、『拝啓、姉上様~異世界でも、元気です~』(n4012ep)の、直接の続編です。前作未読のままでは意味不明な部分もありますが、ご了承願います。
一話あたり文字数2,500~3,000、隔日3:00更新です。
注:この作品は、PC横書き環境に最適化しております。その為縦書き形式やスマホなどでの閲読の場合、多少の不都合が予想されます。またブラウザごとの特殊環境は想定しておりませんので、予めご了承願います。
作者の活動報告は、画面最下部左「作者マイページ」よりお進みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 09:00:00
2182272文字
会話率:27%
「魔王を斃し、世界を救ってください」
いきなり異世界に召喚された、俺たち五人。だけどチートもスキルも無し。
なのに相手はドラゴンさえ従える、魔王だって?
勝てる訳ないでしょうが!
これは、進路に迷う少年少女が、縁に導かれて縁を辿り、自分の
道を見出すまでの物語。
今歩く道は、大人たちがかつて歩いた道。そして辿り着いたその先から、自分で道を切り拓く。
ただそれだけの、物語。
『転生者は魔法学者!?』次世代篇、スタートです。
*『魔法学者』未読の方でも楽しめるように構成してあります。
一話あたり文字数2,500~3,000、隔日3:00更新です。
注:この作品は、PC横書き環境に最適化しております。その為縦書き形式やスマホなどでの閲読の場合、多少の不都合が予想されます。またブラウザごとの特殊環境は想定しておりませんので、予めご了承願います。
作者の活動報告は、画面最下部左「作者マイページ」よりお進みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-24 03:00:00
1032553文字
会話率:30%
生まれ変わったら異世界だった!?
そこは、地球と同じ物理法則が支配する、けれど魔法が存在する異世界。
そこに【俺】は、前世の知識を有したまま生まれ直した。
だから、【俺】はこの世界で生きていく。この世界を知る為に。
これは、前世の記憶を宿
したまま生まれ変わった【俺】が、冒険者となり、騎士となり、国の滅びを見届け、新たに国を興すまでの物語。
一話あたり文字数2,500~3,000です。
注:この作品は、PC横書き環境に最適化しております。その為縦書き形式やスマホなどでの閲読の場合、多少の不都合が予想されます。またブラウザごとの特殊環境は想定しておりませんので、予めご了承願います。
作者の活動報告は、画面最下部左「作者マイページ」よりお進みください。
本作の有効成分:
第一章:自惚れた主人公、孤児院改革、異世界技術、迷宮単独踏破
第二章:ケモ耳ヒロイン、技術革新、事件発生、旅立ちの準備
第三章:二人旅、他の地球人の噂、事件、迷宮攻略(二つ)
第四章:戦争、叙勲、決闘、船旅、学園、第二の転生者
第五章:逃亡、国家の滅亡、興国への決意、知識と教育、異世界産業、第一章again
第六章:再会、戦記、一騎打ち、経済戦争、測量、「地球を舐めるなファンタジー」、教育
第七章:竜、山、冒険、国造り
第八章:建国、戦記、旅立ち
次世代篇『拝啓、姉上様~異世界でも、元気です~(n4012ep)』及びその続篇『前略、親友殿~いつまでも、かわらずに~』(n2396gb)、現在連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-13 03:00:00
954109文字
会話率:37%
小学6年の中新馬 主水は、ふと授業中に気づく。中庭にあったはずのウサギ小屋がなくなり、いつの間にか祠のようなものが建っているではないか。
主水は祠をのぞき見るなり衝撃を受ける。
まるで重度の火傷を負ったような異様なタコ人間がそこで飼われて
いたのだ。みんなは、以前から学校に祀られている【ご神体】だというが、主水には記憶がない……。
奇しくも夏休みに入るにあたり、主水は小鳥遊先生から【ご神体】に毎日供物を捧げる仕事を任される。
なぜあの赤い人は全身の皮は赤く爛れ、守り神として祀られているのか?
主水はクラス委員長たちを集め、【ご神体】にまつわる噂を情報交換するのだった。
あれは悪行を重ねた在校生が火炙りの刑に処され、見せしめとして隔離されているのではないか。
あるいは学校侵入事件として捕らえられた不審者である説、さらには被爆した元教師ではないかというものまで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 17:00:00
10529文字
会話率:23%
ふたりいる用務員さんのうちの、おじいさんじゃない方。
用務員の長谷川さん(♀)はちっちゃ可愛い。もちろん、幼女ではない。自動人形でも、妖精でもない。
未来から来た未来人でもなくて、れっきとした働く成人女性だ(たぶん)
俺はなぜだか、長谷
川さんが気になって仕方がない。
ちっちゃいから? 可愛らしいから? 年齢不詳の美女(?)だから?
それとも――離れて暮らしている妹に、似ているから?
そんな謎めいた長谷川さんにしょうもない妄想を掻き立てられながら、
俺達の中学生ライフは騒々しく過ぎて行くのだった。
とにかく短いです。あっという間に終わります。
特に残酷な描写等は無いのですが、鼻血を噴く連中がいるので念の為R15にしました。昔の週刊少年サンデーあたりに読切として載っていそうな雰囲気ではあります(そして連載会議通らない系)
約2万字強の短編で、完結保証付です。
この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 12:40:00
21065文字
会話率:38%
日本の地下生活にあたり
小学6年生の僕が体験していく事。
最終更新:2024-07-13 09:49:18
1054文字
会話率:71%
現実世界の終わらなかった大正時代、『まじない』と言う形で少しの超常現象(ちょっとだけ幸運にしたり)が信じられていた。日本はこれから発展を遂げる技術革新の時代を迎えるにあたり目指し暗部を解体しなかった事にしようと『闇狩り』を頻繁に行う。
そんな中、根が温厚だが日本刀一つで自動小銃を装備した一個師団の軍人を惨殺する技量を持つ。強すぎて『手出し厳禁』と政府認定された月夜連合の一人、水無月蓮夜。
半面、不器用の塊で勉強が苦手で組織が解体されて在野に降りたものの生活に困り金髪碧眼で巨乳低身長、目が悪く丸眼鏡。頭の回転は速く日常に必要な知識はあるが自主性に乏しい見習い暗殺者の望月灯子に拾われる。
お金はあれど生活できない蓮夜と無一文の灯子は互いの弱点を補い普通の生活を始めようとするが、国の威信をかけた闇狩りと言う……組織でありプロジェクトに狙われた灯子の元師匠を助けるべく動く。しかし、それはさらなる黒幕の逆鱗に触れ蓮夜と灯子もターゲットとなる。
しかし、あまりにも人外じみた蓮夜の強さに闇狩りの本気は町の人々への凶行へと駆り立てた。
武器も、親しくなった灯子も闇狩りの手に落ちた彼に町の人々は協力を申し出る。
そのおかげで闇狩りを撃破するも、黒幕は闇狩り結成に一役どころか私利私欲の為に動いたアメリカの大使。
蓮夜の逆鱗に触れ、町民と共に撃退。(一章ここまで!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 20:28:44
113198文字
会話率:50%
世界がどういう構造になってるか、を量子力学、天体物理学、分子生物学、脳神経学・・・あたりの知識で明らかにしていきます。
人類の見てる現実が、実際はどんなものなのかを、サイエンスと個人的見解をまじえて細密描写しようという試みです。
最終更新:2024-07-10 08:00:46
91635文字
会話率:1%
黄昏の地と呼ばれる死後の世界にやってきた若草の民(小人族)の少女シア。
好奇心旺盛で陽キャな彼女は、採掘や草花の採集などを主な生業とする元気な山師である。
地上を徘徊しているという霊樹や魔樹(高価な木材になる)を一目見ようと、シアは地図屋フ
ランクの忠告を無視して地上へ出た。
そこで彼女が出会ったのは、地上に生成されるという赤い魔石を採りに来た盗掘者と、その盗掘者を追ってきた屍師のシーカだった。
屍師シリーズの二作目にあたりますが、一作品ごとに完結しているので一作目を知らなくても特に問題ありません。
今作はシアとシーカの出会いと、赤い魔石をめぐるバトル多めのお話。
シリーズの主人公はシーカですが、今作は比較的シア目線です。
シリーズ一作目
https://ncode.syosetu.com/n1770iz/
Pixiv小説にある同名の小説と同じ内容です。
章タイトルだけこちら用に適当に付けました。
最終話まで毎日投稿。
人体が崩れる表現があるので、一応R15にしてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 23:00:00
43739文字
会話率:41%
愛する人に愛を告げられない呪い。
運命の番か、長年の恋人か?
貴方はどちらを選びますか。
東の大国の名家、ヴァルトロメオ侯爵当主は、Ωのジュードに、「αの息子アレクサンダーにお前の首を捧げろ」と命じる。その一言でジュードの運命は決まった。
高級娼館から救い出され公務員になったジュードは、自分の野心のために、愛のない番契約をえらぶのか
しかし、ジュードは、敵国の西古い王族の血を引いていた。
アレクサンダーが、東の大国の最強の女王白薔薇の番であるΩのモナークを連れ去り国外逃亡を図った事件が起きる。
人間界、天界、鬼界、龍界、を舞台にした。オメガバースハイファンタジー!
※R18の部分は、7月あたりに、ムーンライトノベルスさんにのせます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 18:00:00
87595文字
会話率:29%
コンビニで買ったラーメンにはあたりはずれがあり、久野誠はあたりを手に入れる。ラーメンの精霊が居て、願い事を1つ叶えてくれるのだった。
誠は願いを口にし、精霊は消える。残ったのは幸福感で、誠は幸せだった。
最終更新:2024-07-08 10:42:55
2127文字
会話率:56%
火炎放射器の殺人鬼マッドバーナー。
彼は人を殺さねば自分が死んでしまう病に冒されている。
そんな彼の前に立ちはだかるのは、連続殺人鬼連盟。
その名もシリアルキラー・アライアンス。
やがて、一人の少女を巡って、マッドバーナーは極限の戦いへと身
を投じる。
※本作は、2008年にウェブ投稿していた小説『マッドバーナー』を
そのまま掲載したものです。文章に粗などあるかもしれません。
いま、もしWEBに連載したら、どんな感じになるだろうと思って
実験的に掲載します。そのあたりご理解いただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 22:10:00
501150文字
会話率:39%