トラスト王国の若き宰相、イルバニス。彼のもとに“女神の客人”が突如表れた。黒髪の黒曜石の瞳の可憐な少女。彼は、思う。彼女は自分へ女神が使わしたのだと。彼女は思う。いや、願う。帰りたい、と。
氷の宰相と呼ばれる若き宰相の、片想いの物語。
最終更新:2013-07-24 00:16:09
7649文字
会話率:37%
24歳会社員の恵理は、神様のうっかりミスで不慮の事故死。おわびとして提供されたのは「異世界の裕福な商人の娘」としての人生。それを受け入れた恵理はエマ・アリンガムとして異世界ライフを満喫していた。
そんなある日、ひょんなことから宰相閣下の屋
敷で成人なのに行儀見習として働くことに・・・。
★主人公は転生しておりますが、前世の記憶を生かして大活躍とかはありません。
★気軽に考えたゆるゆる話です。そのため、物語世界の設定を深くつっこまれると困ってしまいます。さくさくっと読んでいただけると嬉しいです。
10/30本編完結。12/8番外編完結。ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-07 22:00:00
133285文字
会話率:52%
私は、宰相閣下の第三秘書官だ。ストレスのたまる職場であるので、日記でも書いて発散したいが、機密が多すぎて文章に起こせない。せめて心の中で日記を書きなぐろうと思う。――個性豊かな上司を嘆きながら過ごす、第三秘書官の日々の記録。息抜き作品のため
、かなりのんびり更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-22 23:08:32
41495文字
会話率:30%
恋愛……というよりも人間と言ったほうが正確かもしれません。女王と宰相の物語ですとしか言い様がない。
生まれて初めて一人称視点で書いてみると、予想以上に酷かったのでアドバイス、意見を求めてやって来ました。しかしなぜ後世から書いた風になってし
まったのか……
練習作ですので名前や地名は適当に歴史から拝借。
中編程度の長さを予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-10 13:31:26
4553文字
会話率:52%
修道院育ちのビアンカは、イザベラ妃の下でお針子として働いている。だが、ビアンカが王宮に呼ばれた本当の理由は、奔放な生活を送る、イザベラの身代わりとしてであった。こんな不自然な生活を続けていては、いつか恐ろしい事が起こる…ビアンカの不安は日増
しに膨らんでいく。
ビアンカをとりまく人々の、青春群像劇。
ワーカホリックな宰相閣下に振り回されるビアンカと、その他大勢の人を暖かく見守って下さると幸いです。
6/4、132,133話更新にて完結いたしました。
1/13('15) 番外編「OVERSTUFFED!」(n3997br) 最新話upです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-04 12:43:07
566561文字
会話率:38%
エルミヤ辺境伯代理であるサヤは正式な叙爵のため3年ぶりに上京することに。
マルモア王国を統べる“優しい女王さま”への拝謁は避けられないものとはいえ、気分はサ・イ・ア・ク。何しろサヤの父親はマルモアの都で宰相をしていて、何と国民公認で(!)女
王さまの“恋人”なのだ。政略結婚の末にできた娘であるサヤははっきりいってお邪魔虫。しかし、エルミヤを守るためには頭を下げに行くしかない。おまけに、正式な叙爵のためには結婚しろ、と言われてしまう。冗談じゃない、2代続けて政略結婚なんてごめんだ!とはいえ気になる御方は妻帯禁止の聖職者だし、客観的に超優良人物は父親の腹心だし、気心の知れた秘書は出所不明の異民族だし…と、仕事にも恋にも悩めるお嬢さんの物語です。2013年5月4日本篇完結。5月9日より不定期ぼちぼち余話投稿開始。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-16 00:00:00
231584文字
会話率:23%
カザンヌ王国子爵令嬢リアーデは18歳になったばかりであったが、
大国ドレンデラに“人質”として送られることになる。
カザンヌ国王アルディードが無謀ともいえるドレンデラ侵攻を行い、
惨敗を喫したため、急きょ“人質”となる者が必要だったのだ。
カザンヌ王室には王女がおらず、王家の血を引くリアーデに白羽の矢が
立ってしまった。リアーデの実母にあたるウェルシーがカザンヌ
王アルディードの妹王女であったためだ。
ドレンデラ王宮に赴いたリアーデはそこで自分が侵攻の原因を作ったと
非難される。伯父にあたるカザンヌ国王が「誕生祝い」と「結婚祝い」
に何が欲しいと尋ねた時、不用意にも「綺麗な紫水晶」と「風光明美な
別荘」と答えてしまったことが発端となったと言うことだ。
ドレンデラの冷酷な宰相ペイジはリアーデを“人質と”して遇する
のみならず、戦で傷ついた君臣たちを“慰めるために”利用しようと
計画する。亡国寸前の子爵令嬢と大国の冷酷宰相の謀略と恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-27 23:56:08
36686文字
会話率:17%
同郷から来たという女が王子や将軍、国家専属魔術師達と本人の自覚無しに逆ハーレムとやらを形成していますがぶっちゃけそんなのはどうでもいいです。この国がどうなろうが私の心は痛くも痒くもありませんし。だって私はそれだけの仕打ちをこの数年間で受けま
した。…私はただ、次期宰相と噂されているらしい無表情美形男ーーーに仕えている彼だけが幸せでいればそれでいいのです。
美形男に仕える地味な男に恋をしたとある平凡な少女のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-12 14:30:28
724文字
会話率:43%
仕事熱心な宰相様と、そんな宰相様に拾われたとある女性のお話
最終更新:2013-05-12 13:43:20
5222文字
会話率:22%
笠鷺みなもはトリップものが大好きな・・・19歳。女子高生でなくてももしかしたら・・・?そんな彼女がある日気がつくとそこは怪しい台座の上だった。ここはどこ?もちろん異世界!な嬉しい展開に独特なテンションで立ち向かう彼女の明日はどっちだ! (7
/21 01 召喚を少し直しました) ※不定期更新です※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-20 01:23:41
21170文字
会話率:24%
「陛下には私を惹き付けるものがあったのです。全てを賭しても良いと思わせるものが」
後世で無二の忠臣と謳われた宰相。無能と言われていた王子時代から献身的に王に仕えた男の実像とは――(書き手の部屋というブログにも掲載しています)
最終更新:2013-04-21 14:39:54
3259文字
会話率:12%
民に愛された先代とは違い圧政を敷く暴君ウェルセス。
その状況を何とかしようと宰相であるエルクトは王に直訴を試みるが……
最終更新:2012-07-26 11:26:46
4520文字
会話率:27%
ACV(アーマードコアV)短編。
キーワード:
最終更新:2013-04-18 03:42:30
1063文字
会話率:15%
天狗事変に登場する高閑川さんのエピソード
キーワード:
最終更新:2012-11-06 21:06:45
2196文字
会話率:45%
太陽の姫巫女マリアンヌに仕える、冷酷非情で無慈悲な侍女、ルナ。
しかしその実態は・・・ただ感情が顔に出にくいだけの、マリアンヌ様大好き人間。中身は
理解されないながらも、ルナは神殿で、マリアンヌに宰相ナイト、そして自称吟遊詩人のティークと皆
で楽しく暮らしていた。
マリアンヌに人生をささげているルナ。
しかし、そのマリアンヌに命の危機がせまっていた。
誰が「邪神」なのか、黒幕の狙いは何か、月の姫巫女とはなんなのか。
謎と陰謀、それぞれの思惑が絡みあう、危険な事件の、結末は!?
そして、乙女の恋は叶うのか。
あの優しい日常を、ルナは、取り戻すことができるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-03 22:59:33
17171文字
会話率:35%
どこかの世界、
人類の帝国は魔族の領域へ侵攻を開始した。
これはその動乱の最中、足掻き続ける群像劇。
いつかの時、
諸種族連邦は潜在的な危機を迎えようとしていた。
楽観が議会を支配し、民衆と世論は平和を享受することに慣れきっていた。
こ
れはその時代、老いた軍人と若き宰相がより良き道を探る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-09 22:53:02
2546文字
会話率:52%
不甲斐ない鈍感王と彼に思いを寄せる侍女とそんな妹の思い人に腹を立てる宰相閣下のおはなし。
最終更新:2013-02-28 06:00:00
7668文字
会話率:73%
アウストリツ王国の王女マリィが恋に落ちた。相手はなんと、周囲からは完全モブ扱いの庶民A! 彼を国の宰相位に就け、自分との結婚を実現させる計画を立てるマリィだったが、その矢先に次期宰相候補の存在が発覚。早速、彼を蹴落す作戦を練るものの……その
作戦は、相手にはバレバレだった。
――こうして、王女様と、彼女に「敵」認識されてしまった宰相候補様との攻防は幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-17 22:12:52
76893文字
会話率:23%
20XX年
『特アの特アによる特アのための』という掛け言葉のもと管長となった人がいた。
彼は、前管長であるルピーのあとの舵取りを担い後の世に名を残したのである…
そう迷宰相として…
最終更新:2013-01-17 14:24:43
1016文字
会話率:49%
「次期女王として、王宮に戻ってほしい」
「冗談じゃない」
「私はさいごまで、貴方に対する責任を負い続けると誓う」
「それはつまり、私の下僕になると言う宣言だね」
歪んだ王国を正すため、若輩者の宰相が立ち上がる……ハズが、気が付けば何故か王女
からの下僕認定。
ヘタレの宰相とオレさま王女が動き出す。
国の明日はどっちだ?
※少しずつ改訂が入ります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-16 21:44:56
69135文字
会話率:48%
あの人の死で、私たちの恋は許されるはずだった――。
大陸に名を馳せる黒衣の宰相の姪、メルトアは王子レオルトと秘密裏に恋をはぐくんでいた。
国益と政争、様々な思惑が絡む二人の婚姻は、王国の事実上の支配者である宰相に否定され「許されざる恋」とな
った。
老齢の宰相の死によって、二人の婚姻が許されると待ち続けていたある日。
病臥の床に伏した宰相が静養先から戻らない中、メルトアは運命が動きだすことを予期する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-07 07:00:00
9702文字
会話率:34%
曰く、「歴史から学ぶは賢人なり」という言葉がある。
曰く、「経験から学ぶは愚者なり」という言葉がある。
どちらもプロイセンの鉄血宰相オットー・フォン・ビスマルクの言葉だ。
中々に的を射た表現だと、九条陽輔は思う。だが、この言葉は一事
が万事。全て正しいとは限らない。何故なら、経験から学ぶ賢人もいれば、歴史から学ぶ愚者もいるという、歴史の中から見てみれば神様の悪戯としか思えない、そんな例外があるからだ。
人間のドラマ、それ即ち歴史なり。
古今東西の英雄達が刃鳴り散らし、弾丸風雨を駆け回る。
陸に海に、世界狭しと駆け回る。
第三次世界大戦。
新たなる歴史が、電脳空間にて繰り広げられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-20 00:00:00
488837文字
会話率:32%
とある世界における歴史研究のあれやこれや。史料編纂所所長であるアランの一人言または殴られてなお目をかけるコルタツァルの優しさ。剣と魔法の世界ではありますが魔王退治なんていたしませんし剣より素手派です。公務員ですので。
最終更新:2012-11-25 18:04:26
4908文字
会話率:50%
少しやんちゃ過ぎるところはあるがごく普通の穏やかな人生を送っていた少女リオは、十四歳になったその日に人生が大きく変わってしまう。
それは、リオの行いが友人知人赤の他人に関わらず、全てが忌み嫌われる行いとして見られてしまうようになったこと。
それは【敵役属性】という体質によって引き起こされた事だった。
だが、そこに同じ【敵役属性】もちだが国の宰相にまでのし上がった者が言った。
「力をつけ、その力でもって手に入れなさい。己の望むモノを――――」
彼女は常に逆境である中、宰相が言った言葉をきっかけに、己の望むモノを手に入れるために動き出す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-20 06:00:00
7960文字
会話率:35%