2524年 日本に突如として 怪物..仮称『ブラック』が襲来。
現代の防衛戦ではブラックに対抗できず日本は破壊の限りを尽くし、また消える。
そこで、この事態を食い止めるために世界は科学の全てを結集しブラックに対抗できるため
かつ
て地球に存在した歴史人物のような力を自らが扱えるシステム 通称『HWシステム』を開発し
2652年にブラックがアメリカに攻め込んできた時に撃退に成功。
次年度からの攻撃は活発化し、地球は戦いの戦禍になる。
この物語は、そんな侵略者にHWシステムを駆使して抵抗する日本のとある高校に在籍している学生たちの物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 04:33:17
1514文字
会話率:32%
主人公がCastle(キャッスル) life(ライフ) online(オンライン)と言うVRMMOゲームを始める所から始まる。
キャッスルライフオンラインはさまざまな職業でフィールドやダンジョンを攻略したり生産や釣りなども楽しめるゲームであ
る。
このゲームの目玉イベントが大規模プレイヤー同士が争う攻城戦であり。
お城型ダンジョンの上位ランカーが攻城戦時の盟主となれる。
攻城戦は複数の国が争いお互いに城を攻める。
主人公はキャッスルライフオンラインを開始した時に男性アカウント一つ、女性アカウント一つ作っている。
キャッスルライフオンラインでは自分の性別以外の性別は公式が禁止しており、女性アカウントは削除される。
しかし一万人目のアクセスを祝い作った女性アカウント一つはAI従者キャラとなる。
アルファポリス↓
https://www.alphapolis.co.jp/novel/740598677/322361335
カクヨム↓
https://kakuyomu.jp/works/1177354054895234239/
ノベルアップ↓
https://novelup.plus/story/309457941折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-22 22:57:36
2777文字
会話率:48%
「小津くん、緋色と私を助けてください!」
そう突然声をかけてきたのは、学校でも有名な美人のクラスメイト【羽入 唯(はにゅう ゆい)】
彼女はなんと、【小津 武人(おず たけひと)】がどハマりしているアプリゲーム「マイ リトル パンツァー
〜機甲少女兵団 人類絶対防衛戦線〜」のヒロインの一人で、彼の推しキャラの【翼 緋色(つばさ ひいろ)】の中の人――デビューしたばかりの新人女子高生声優だった!?
どうやら「翼 緋色」の人気が芳しくないらしく、このまま人気が低迷し続ければ、ゲーム内から引退させられてしまうらしい。
羽入さんの話では、原因は彼女の演技にあるそうで……そんな折、「翼 緋色」を日々一生懸命推してくれている武人のネット上の投稿をみて、なんとか彼にたどり着き、声をかけたという。
心底「翼 緋色」を愛するというか、脳内嫁設定の武人は、羽入さんの頼みに戸惑いながらも協力を買って出て、二人の奇妙な関係が始まった。
気遣い屋さんで、少し天然な"普段の羽入さん"からの過剰なサービス。
翼 緋色を演じている時のみググッと縮まる武人と"役者としての羽入さん"との距離。
武人と唯は何気ない日々を重ねて、ドキドキしあいつつ、次第に互いの理解を深めてゆく。
この物語は基本あまあま、時々ぴりっと辛い二人の青春の1ページである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-09 05:53:41
71469文字
会話率:41%
仕事を辞めてニートな俺は、暇潰しに古いゲーム機を購入して遊ぶことにした。
なにせ、最新のフルダイブ型VRゲーム機はクソ高いからだ。
おまけで付いてきたのは「滅亡都市防衛圏」という名前の3DアクションRPG。
魔物や機械兵器、果て
は宇宙人やらにまで攻められて滅ぼされそうな人類達が、剣と魔法、銃と戦車や戦艦、ロボは人型から更には巨大な物まで有り、それらでド派手に防衛戦を繰り広げるというカオスな設定のストレス発散ゲームとのことである。
ネットで軽く調べてみた所、少しイカれた凄腕の天才プログラマーが独自AIをなんたらかんたらにより、ゲーム内のキャラ達がまるで生きているかのように反応を返してくれるということで、それなりに売れたらしい。
そんなゲームを、俺はストレス発散の為に無茶苦茶なプレイで遊んでいく。
全裸になったり、女性キャラにセクハラしまくったり、魔物をいかに効率良く殺せるかを追求したり、他人の家を漁ったり、うざい男キャラはぶっ飛ばしたり、でも、時には人助けしたり、レベルをあげて無双しまくったり、お金を稼いで酒場で豪遊したり、仲間をこき使ったり、自由気ままにレアアイテム掘りしたり、力こそ正義で暴れたり……のやりたい放題。
現実の穏やかな性格の俺とは似ても似つかない破天荒プレイヤーキャラが、やがては英雄となってゲーム内の滅びゆく終末世界を痛快に救っていく時、実はそのゲームが普通のゲームでは無いことが判明していくのだが、今更、痛快プレイは止められないという感じの一大スペクタクル物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-29 10:25:53
57823文字
会話率:31%
空想大河小説がはじまります。
妖怪と戦うために軍への早期入隊を果たした、十三歳の士官たち。名門三千院家の十人兄弟のうち七番目、葵もその一人。はじめは近所の妖怪退治から始まった任務だったが、徐々に敵は攻撃を激化させていく。
父兄含む数百人
が人質に、文化祭の学校結界包囲。
軍の主導権をめぐる、陸上&海上&戦車決戦。
城の堀が血で染まる、主力不在の基地防衛戦。
砂漠の友軍に物資を届けよ、長距離輸送作戦。
様々な戦場を乗り越えて、やがて世界を巻き込む決戦へ。
若き参謀、奮闘中。
注意書き
※知識チート系主人公です。最初から金とコネと頭を持ってるのでけなげな主人公をお求めの方はバックプリーズ。
※精神論とか根性とかが嫌いな人が書いていますので、ゴッリゴリの現実主義な戦争ものです。竹槍?なにそれ美味しいの?
以前メフィスト賞に応募した作品の掲載です。
★無断転載サイトにのっけられた可能性が高いですが、もちろんこっちが本家ですのでよろしく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 04:00:00
1459648文字
会話率:54%
現代より少し先の時代、日本では犯罪の報道が増え、日々の生活に少し陰りを差していた。
その中で、毎日を生きる「木下雅人」はふとした瞬間に事件へ巻き込まれてしまい…
最終更新:2020-05-01 00:00:00
504文字
会話率:37%
閉じ込められました どこにだって? 地下鉄の駅内です
ごく普通の女子中学生の蘇我見綺(そがみ あや)は普通に地下鉄を利用していた
すると突然地上へでる道が封鎖されてしまいました おまけに、閉じ込められたってのに追い打ちをかけるように謎のゾ
ンビのような生物が出現!
その謎の生物が案の定(?)人を襲っていく……
「生きて帰れるのか……?」
謎の生物から逃げ、謎の生物と対峙
駅の中で知り合った仲間とともに、脱出の方法を探る非日常物語
現代版バイオハザードサバイバルはここにあり――
サブタイトルの後に ● がついているところは、挿絵があります
第伍.伍章←人によっては蛇足
※この物語には、 グロ過ぎないグロ お世辞にも面白いとは言えないギャグ 恋愛経験ゼロの作者が書いた妄想恋愛 ボキャ貧が書いた壊滅的な文章 などが含まれています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 15:48:46
190054文字
会話率:45%
私立梅川学院高等学校――近年難関大学への合格率を急激に伸ばしている進学校である。その中でも、本校生徒が一度は使うことを夢見る学習スペースがある。その名もS自習室――800人弱の全校生徒の中で成績上位50名のみが使用することが許される。これは
、ごくごく平凡な高校一年生、片山 律のS自習室使用権防衛記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 04:46:12
8111文字
会話率:52%
西暦一九四七年夏、中央アジアの小国ウルルフル王国にソビエト連邦が侵攻した。孤立無援の防衛戦に臨む王国軍。その兵士の一人は、凍結した湖の氷に穴を掘って隠れ、敵を待ち伏せする任務に就いた。敵はなかなか来ない。
最終更新:2020-03-24 23:26:32
5172文字
会話率:0%
第一次地球防衛戦争が終結して100年。
その戦いで活躍したエースパイロットのみで構成された部隊の子孫たちは、同じ学校で切磋琢磨していた。
しかし彼らは突如はるか未来へと飛ばされてしまう。
そこで彼らが見たものは、突如襲いかってくる敵
の人形兵器とそれを殲滅する伝説の機体だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-26 15:56:33
21217文字
会話率:47%
第一次地球防衛戦争が終結して100年。
その戦いで活躍したエースパイロットのみで構成された部隊の子孫たちは、同じ学校で切磋琢磨していた。
しかし彼らは突如はるか未来へと飛ばされてしまう。
そこで彼らが見たものは、突如襲いかってくる敵
の人形兵器とそれを殲滅する伝説の機体だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-20 15:00:00
11528文字
会話率:46%
元ホーランド公国陸軍特務大尉、ウィレム・ファン・ボルスト
曰く、祖国防衛戦争において、十二歳の初陣にして、たったの一人で敵軍五万人を三日三晩の激闘の後に殲滅した。
曰く、わずかな手勢と共に敵の航空基地へと騎兵突撃を敢行し、敵侵攻部隊におけ
る航空戦力の三割を無傷で奪取した。
曰く、生まれて初めて参加した航空戦にて、百機以上の敵機を撃墜し、一日にして撃墜王となった。
――曰く、百倍以上の国力差があり、三日で蹂躙されると誰もが考えた祖国防衛戦争において、三年に渡って抵抗することを可能にした公国の英雄。
世界で語られる伝説を打ち立てた彼は、戦後、その行方をくらませた。
そのことが様々な憶測を呼び、英雄性をさらに高めることになる。
そして、戦争終結から三年。
当の彼はというと、かつての敵国で傭兵業にいそしんでいた。
※過去作品と同シリーズ作品となっていますが、時代設定等異なるため、本作単体で問題なくお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-08 18:20:28
10978文字
会話率:40%
人類最後の住処『バベル』へと迫り来る敵を防衛戦にて殲滅する守護者〈ガーディアン〉。
守護者としての価値は、魔導〈マナ〉と呼称される力の源で判断される。
魔導を一切持たない少年、ランド・バークレイは肉壁と同程度の盾役〈タンク〉に任命される。
そして迎えた初任務、上手くいっていたと思われた『ガイアウルフ』の殲滅戦で、仲間の少女が命を落としてしまう。
それは決してランドの責任ではない。しかし、現場の『指揮官』が下した、「無慈悲な命令」がなければ救えたかもしれない少女の命。
「犠牲は当然である」という守護者の常識を覆すべく、ランドは二年後、十七歳の若さで指揮官となった。
魔導を持たない、役立たずの指揮官。だが、ランドは無力だからこそ「犠牲のない迎撃戦」を常に模索し、少しづつ周囲の理解を得ていくことになる。
だが時には苦渋の決断を迫られるのが指揮官の役目。
来たる『災厄獣』を目の前にした時、ランド・バークレイは親友に問う:
「ーーー、ここで僕と一緒に、死んでもいいかい?」
巨塔『バベル』での防衛戦。残酷なタワーディフェンスの世界で、最弱の指揮官ランド・バークレイは守護者をも守れる本物のガーディアンへと成長を遂げていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-01 13:55:25
3514文字
会話率:30%
今から五十年程前、日本は異世界へと転移してしまった。
想像上の生き物たちが実在し、魔法が存在するそんな世界。
そんな世界で突如として侵略してきた帝国によって日本は無数の犠牲者を出してしまう。そんな中、とある天才科学者が異世界の圧倒的な力で
ある魔法に対抗する為に、地球の技術と異世界の知識を合わせた魔力応用技術、通称【魔術】と呼ばれる事となる理論を創り上げた。
そしてその魔術理論によって誕生した魔術士達の活躍もあり、防衛戦争は日本の勝利で終結したのであった。
それから月日は流れ、日本は異世界における防衛戦力の要となる魔術士の養成を国策に掲げて防衛省管轄の魔術学校が設立され、毎年多くの若者達が魔術士へとなる為に入学する中、一人の冴えない少年がその学校へと入学を果たした時から物語は動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-03 03:21:19
53173文字
会話率:55%
二○二三年、ロシア・レニングラード州のサンクトペテルブルク市に隕石が落下し、パブロフスク要塞が崩壊した。
だが、この記事は、各国への混乱を防ぐ為に捏造されたものに過ぎなかった。
事実。
それは、異世界からの魔物の襲来だった。
そして、魔
物を退けたのは、警察でも、軍でもなく、ただ一人の魔法少女であった。
ロシアは少女を軍に、少女は忠誠をロシアに。
今、魔法少女の防衛戦が幕を開く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-18 23:23:31
2462文字
会話率:48%
「ゲームで勇者でも、現実ではただの人」
初恋をした高校2年生の男子、新広久留亜(くるあ)。
しかし恋をした涼華(すずやか)は親友の宗像(しゅうぞう)のことが好きで、宗像はまた別の女子が好きだという状況。
平凡普通、主人公の友達ポジショ
ンの久留亜は、気持ちを隠して恋模様を見守るだけだった。そんな彼の秘密、それはゲーム界隈では有名なプレイヤーだった。
どんな不利な状況でも勝利していく姿は多くのゲーム好きを虜にしていた。そんな久留亜にゲーム内フレンドの要求でクランの救出をすることとなった。
小規模のクランを取り囲むのはYouTuber〔コタロ〕とその視聴者たち。盗賊、バンディットプレイをするプレイヤーの換金場所として利用されていたクランに対し、腹を立てたプレイヤーが取り囲んでいたのだ。
正義はあちらにあり、敵は十倍以上、慣れないゲームに久留亜も手詰まり。周辺クランに助けを求めて回るも、どういうわけか追い払われてしまう。絶望的な状況下で久留亜は、何故か余裕の笑みを浮かべていた。
現実では、宗像がソワソワしながら相談してきた。
告白しようと思う。その子が涼華じゃなかったことにホッとしながらも、いつもはハードボイルドな親友の修造がこんなにも臆病になっている。動揺しながらも勇気を振り絞り告白する姿に感銘を受け、自分も負けず涼華に告白する覚悟を決めた。
みんなで遊びに行き、涼華と二人っきりになる久留亜。ゲームの時のように画策するも、それはもう、むごたらしくフラれてしまう。
次の日、YouTuber〔コタロ〕たちがクランに総攻撃が開始される。久留亜はとてもブルーな気持ちで防衛戦が始まるのだった・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-01 19:00:00
57995文字
会話率:42%
「後はお前に任せた」
兄のお気楽な一言からヒーローすることになった女子高生の日常。
先ずはご近所の平和から守ります。
※2006年10月22日~2007年9月24日(第1章)のみ自サイト(閉鎖済み)からの転載です。
セルバンテスさんで
も、連載を始めました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-22 00:00:00
82900文字
会話率:32%
枯渇した石油資源の代替資源を巡り世界規模な戦争が起こった近未来。
本土防衛戦で出撃した自衛隊の機甲科の戦車の操縦士である主人公、川端士道(かわばたしどう)の乗った戦車は敵戦車の砲撃が直撃し、貫通した砲弾が体に突き刺さり戦死してしまう。
そして目が覚めるとこの世界の死者の魂を管理する女神、アリアスと出会う。そこで彼女は彼に二つの選択肢を与える。
それは今の姿のまま異世界に転生するか、今の時代から20年経った世界へ生まれ変わり第二の人生を歩むか、というものである。
士道は自分が生まれ変わる事の出来る地球の状況を見せてほしいと言い、士道はアリアスに問い、アリアスは20年後の世界を見せる。
しかし、そこは全世界が戦禍に飲まれ荒廃した後であり、かつての都市があった場所は砂漠と化し、戦争の影響で生まれ突然変異した凶暴な生物が蔓延り、略奪が当たり前の様に行われる力が全ての世界で、残された人類は戦争前に作られた旧文明の遺産を食い潰しながら生きていくという絶望的な世界だった。
そこで士道はもう一つの世界、俗に言う異世界へ転生する事を選択する。
そこでアリアスは士道が生前、自衛隊の戦車搭乗員であることを見込み、自分が生まれた時代までに作られた地球上の物を召喚し、自在に操る能力を与え転生させた。
しかし!その能力は戦闘に使えるような銃火器の召喚する際に必要な要求レベルがべらぼうに高かったのだ。
実質初期装備で選んだ戦車とPDW(個人防衛火器)での縛りプレイを強要されてしまったのだ。
そしてギルドや旅先で出会い(半ば強引に)メンバーとなった一癖も二癖も強い仲間と共に異世界の町を訪れ、敵を魔法や戦車で蹴散らしながらハチャメチャな旅をして行く物語。
魔法側の火力も戦車ほどでないにしろ強力な火力を誇ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-15 17:22:42
161974文字
会話率:59%
村を守る役目を持って生まれた主人公・真琴。
満月の前後三日間だけは力を失う彼女を、守るよう依頼された少年・紅矢。
真琴の話はミヤコに伝わり、彼女は半分拉致状態で連れ去られる。
ミヤコでは上位の神官ばかりが物の怪に狙われ、喰われる事件が多発し
ていた。
淡河はその予知と防衛に真琴と紅矢を使いたいらしい。
防衛戦の中で真琴と紅矢は、外国から飛来する悪魔のような存在が、この島を乗っ取ろうとしている事と、古来よりこの国に住む物の怪がそれを阻止しようと戦っている事を知る。
真琴と紅矢の心は、次第に物の怪の味方へと傾いていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-09 10:19:38
50414文字
会話率:48%
天華が千々に乱れた数十年――
泰を起こした初代皇帝・潮獅音の下、ようやく天華がまとまろうとしていた。
そんな中、群雄割拠であった天華中を渡り、終わりかけの国に乗り込み遺言を家族のものに届ける代わりに宝物をもらい受ける女がいた。
即ち遺言
屋を名乗る女――その名を翠燕。
そんな風に父・成陣の遺言を届けられた、女だてらに槍を振るう流李は翠燕のやりように納得がいかず、翠燕の同行することになる。
しかし翠燕の行動は、流李の想像をはるかに超え、そして翠燕の言葉に翻弄されてしまう。
それどころか翠燕は、皇帝・潮獅音の前にまで裏技を使って辿り着いてしまった。
どうやら翠燕は皇帝すらも扱いかねる存在らしいが……
そして二人は連れだって、新たな“遺言屋”としての仕事場に。
だが、そこで察知したのは天華の一大事。
翠燕は、流李はどうするのか?
そして翠燕の過去に何があったのか?
中華風、冒険譚が始まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-28 21:00:00
104118文字
会話率:41%
千年君臨した魔王レオニード。
彼には一つの願いがあった。
『ただ普通の庶民として生きてみたい』
転生するチャンスを得たレオニードは、普通の庶民として生きることを決意する。
転生した彼を出迎えたのは記憶とはかなり異なる部分のある世界だ
った。
常に敵対していたはずの人間と魔族は共存していて魔法もまともに使えず弱体してしまっていた。
そのうえ、知能が低く言葉を理解することもなかった巨人族は数倍の体格を持つようになり魔法まで操るようになっているし、粗暴で群れる事のなかった人狼族も国を作っていた。
もしかしたら別の世界へ来てしまったのかもしれないが、レオニードの普通に生きるという目標には関係ない。
ひょんなことから助けることになった商人のカウフマンから色々と異国の話を聞くレオニード。
学園で学んだあとは、世界を巡る旅に出たいという目標を持つようになる。
そんなある日、巨人族からの防衛戦に出征していた父親が瀕死の重傷を負って運び込まれてくる。
なすすべなく息を引き取った父親の仇討をするレオニード。しかし、この事が彼の人生に大きな影響を与えていくことになる。
十四歳になり学園に入学するため王都を目指すレオニードを待つものとは……
※テンプレ作品を目指しています。基本的に主人公のやりたいようにしかやりません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-31 16:28:15
82630文字
会話率:60%