「短刀直入に申し上げます。秋津川 蒼真《あきづかわ そうま》さん。貴方、呪われています」
生徒会書記の秋津川蒼真は、今まで話したこともない女子生徒、高桜紅実に指を指されてこう告げられた。彼女は彼の学年では有名な存在だった。それも、変人なオカ
ルト姫として…。行く先々で清めの塩を撒き、祈祷をする彼女に付きまとわれることとなった蒼真。それを面白がる周囲の人間。彼の運命や如何に―――?前作『俺は草香紗和が本当に好きだ』の主人公の後輩、秋津川蒼真が主人公の物語です。もちろん、前作を読んでいなくても大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-11 12:00:00
12926文字
会話率:26%
――犬神
犬を頭部のみを出して生き埋めにし、その前に食物を見せて置き、餓死しようとするときにその頸を切ると、頭部は飛んで食物に食いつき、これを焼いて骨とし、器に入れて祀る。
すると永久にその人に憑き、願望を成就させる。
犬神の憑きやすい家筋は、これらの蠱術を扱った術者、山伏、祈祷者、巫蠱らの血筋である。
(Wikipedia より抜粋、一部改変)
……これは、そんな犬神の雌と、(売れない)小説家、山中浩一の恋愛話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-18 12:46:44
6902文字
会話率:25%
言葉の魔力、言霊、、呪文。真言、祈祷。読経。
キーワード:
最終更新:2014-02-25 09:37:40
1024文字
会話率:12%
※ 当小説は、上海アリス幻樂団(東方プロジェクト)様が版権元となる二次創作品です。
ある日。
博麗神社に八雲 紫が景品の出るお賽銭箱を持ってきた。
お賽銭入れて ガチャガチャ ポンポンと御祈祷すれば、素敵な短編・巻物語がポンと出る。
自由気ままで、色々フィクションな、東方プロジェクトの二次創作短編集です。
皆様も、どうぞお気軽に御参拝下さいませ♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-13 01:34:01
73732文字
会話率:57%
出戻りで肩身が狭い……。楓(かえで)は家に引き籠って退屈な毎日を送っていた。何をしても上手く行かずやる気も出てこない。「もう、どうなってもいいんだ……」そんな悲観の日々。しかし、雨乞い祈祷師の青年が目の前に現れたとき、すべてが変わった。彼は
ずうずうしくも、雨を降らせる能力もないのに、村に雨を降らせてみせると言う。楓の運命の木葉は青年の風で思いもよらない方向へ弾かれて行きそうだった。
コバルト短編で「もう一歩」でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-05 23:14:44
10793文字
会話率:47%
悲しい死産を経験し、再び身ごもった妻は友人の紹介の元、安産祈願を行うことにした。そこで出会った友人の知り合いの祈祷師の安産祈願が始まるが、祈祷しは机の前で妙な叫び声を上げるばかり。本当に安産祈願になるのだろうか?
最終更新:2012-11-17 19:57:53
1529文字
会話率:36%
時は源平が激しく争う世の中。
木曽義仲討伐の為に東北に出陣する平知章は、その途中で祭られていた狐の姫に出会う。
その姫との宴にて平家の勝利を祈祷したが、士気の低い平家の兵達によって、その狐は射殺されてしまう。
まるでその狐の祟りのよ
うに平家軍は倶利伽羅峠にて大敗。
その敗走に巻き込まれた知章を助けたのは、射殺された狐の姫だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-17 19:48:48
49423文字
会話率:25%
「黄金色の愛情」の本編と短編の続きです。
不思議な力を持つ祈祷師のコウと、コウを慕って共に人生を歩く事を決めた聖(きよ)のお話です。なんでもない日常の話ですが、興味がありましたら目を通していただけると嬉しいです。
最終更新:2012-08-08 21:44:03
10428文字
会話率:55%
「黄金色の愛情」の番外編です。
二人で時間を共することを選んだコウと聖(きよ)は、海のそばに定住することに決め、新しい生活を始めるために引越しをしてる一コマです。
最終更新:2012-06-28 18:42:05
2485文字
会話率:57%
聖堂の四作目です。
このお話は、前に書いた「友人、恋人、下僕、お好きにどうぞ。」というお話に出てくる骨董屋の店主の過去のお話です。
基本的に過去のお話なので、前作を読まなくてもいいよって内容になってます。
舞台は古い日本をイメージしてます。
山間の集落の長の娘と、流れてきた祈祷師のお話です。
和風ファンタジーで、恋愛要素も少し(?)あります。
これを読んで興味を持たれた方がいて、暇で暇で仕方ないと言う時があれば、「友人、恋人、下僕、お好きにどうぞ。」も読んで頂けると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-23 16:44:19
29864文字
会話率:43%
御子秀は月の女神の神殿に仕える御子見習い。エリートコースである祈祷部の舞の組から、地味な薬草園の薬師見習いへと配属替えになったばかり。ある日のこと、同期の友人の永が相談事を持ち込んでくる。それは祈祷部の二人の少年御子、楷と皓の仲違い。衆目の
中のケンカでありながら目撃者の意見は割れ、当事者二人は黙秘。さて、この謎を秀は解けるのか・・・・?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-10 18:58:37
7838文字
会話率:25%
貴方と父は友達だった。
仲間だったのに。
老人の前で、そう呟く青年の手には拳銃が握られていた。
最終更新:2009-12-29 11:52:06
1761文字
会話率:48%
神主の祈祷で乳ガンが完治した話。内弁慶な男の笑えない喜劇。
キーワード:
最終更新:2008-12-31 01:09:03
37193文字
会話率:62%
祈祷師である夜半と、そのしもべである夜半は、二人で暮らしている。ある日、夜半が近所の小学生が「公園で不気味なことが起きている」とウワサしているのを耳に挟む。祷魔とともに、公園に行くとソコには浮浪者に乗り移った悪霊がいた。
最終更新:2007-07-08 02:21:53
7199文字
会話率:42%